関東地区には、29-30日に局地的な落雷と大雨に見舞われた。
南関東地区では、まだ比較的穏やかだったであるが 北関東・千葉方面では 報道によれば凄まじかったようだ。
予報により、それなりの覚悟と予防はしていたが、想像を超えるものであった。
東京・神奈川でも。29日夜半から30日未明にかけては、雷の連続でその過激さは、尋常ではなかった。
落雷による死者もあったようだ。
特に、雷は、正に頭の真上で大音響と極度のフラッシュを伴い、連続で近くに落雷があったようである。
全く為すすべも無く、布団を頭から被っているのみだった。
ただ一つ 講じたことは、主な電気製品の電源プラグを抜いておいたが、冷蔵庫や電話、パソコン、エアコンなどは、雷には殆ど無防備で、避雷対策は講じていないように思う。
あれだけの激しい落雷があれば、パソコンなどは、耐電圧が低く おそらく過電流が流れてソフトなどは、まず破壊されるだろう。
会社などでは、専門部門がしっかりと対策を指導するが、個人宅では、まず半数以上は対応が取れないのではないだろうか?
我が家も、一応、パソコン始め主たる家電の電源プラグを抜いておいたので、破壊はなかったが、復旧には思わぬ落とし穴があった。
パソコンや回線装置に通電しても、簡単には復旧しなかった。
いろいろ設定に関する記憶が消されたり、再設定が必要となった。
詳細は不明であるが、NTTに設定についてアドバイスを求めようとしたら、何と朝から夜まで、電話回線はパンク状態で、話中で繋がらない。
結局、30日は一日中、電話をかけっぱなしでも 繋がらず諦めた。
31日も、朝一番からトライし続けて、ようやくお昼ごろに、諸々 設定をやり直しようやく復旧した。
NTTに事情を聞けば、やはり落雷被害による復旧対策に、パソコンユーザーからの問い合わせが絶えないそうで、しばらくはこの状況が続くそうだ。
光ケーブルの敷設が 有効であると共に、家の中の家電に対する避雷器の設置が必要であるそうだ。
今回は、幸い停電は無かったが、停電こそ最も可能性が高いのではないか?
意外と電化生活において 家電製品は、停電や落雷については、無防備であることに気が付いた。