MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~日比谷公園・銀座・日本橋

2018年05月31日 | まち歩き
画友の画の展示会が銀座の画廊で開催されたので、展示会場へ出かけて久し振りに日比谷から銀座、日本橋をぶらついてきました。
先に日比谷公園に向かい代表的な人気の花バラの開花を楽しみにしていたが、第一花壇も第二花壇も既に見ごろを過ぎて寂しい状況でした。


松本楼の前には、シンボルの樹齢400年の「首賭けの大イチョウ」が大枝を延ばしてパワーを感じていました。


雲形池では、都市公園等の噴水として日本で3番目に古いとされる「鶴の噴水」が威勢よく鶴が水を噴き上げています。


池の周りには、ムクドリやサギなどの姿が見られ鳴き声を発しています。




春には池端に憩いの場となる藤棚では、古木の富士の幹がうねり曲がってその生命力の強さを感じますが、アート作品のようですね~


第二花壇では、「ソーラー時計」が設置されており、東京都が「文化のデザイン」事業の一環として設置され、十字形のパネルの中には太陽電池が組み込まれているようです。


日比谷公園を出て公園前に聳えるオープンしたばかりの話題の「東京ミッドタウン日比谷」に立ち寄ってみました。
以前の日比谷のイメージからは想像できない空間が出来ていました。


開放的なステップ広場です。


またミッドタウンの前のTOHOシネマズの「合歓の広場」が「日比谷ゴジラスクエア」に変わってゴジラが出没していました。


日比谷から有楽町数寄屋橋を経て外堀通りへ入ると、懐かしい「銀座の柳」が復活していました。


外堀通りから新橋の「旧新橋停車場跡」へ向かうと、日本で最初に開業した鉄道ターミナル新橋停車場の駅舎やホームが復元されています。
あの鉄道唱歌に詠まれた”汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり・・・”の一節が思い出されますね~




新橋から友人の絵画展示会の画廊へ向かい、今回も素晴らしい作品が出展されていました。作品を見ながら画風など語り合って交流していました。




画廊を出て開業1周年を迎えた、「GINZA SIX」に立ち寄ると、名物の中央の吹き抜けに、赤と青の1500枚の旗を並べたダニエル・ビュレンの新作インスタレーション「Like a flock of starlings: work in situ 」のパブリックアートがアトリウムを彩っていました。


さらに日本橋へ向かうと、日本の街道の起点である日本橋の上を覆いかぶさる首都高の地下移設が決定されたようで、この景観も3年先には見られなくなるようです。




シンボルの翼のある麒麟や獅子像も大空を仰ぐ空間を待っているようでした。


日本橋室町エリアでは、新装ビルラッシュで以前と全く景観が変わっていますが、ビルの谷間には、千年以上前からこの地に鎮座していた「福徳神社(芽吹稲荷)」が新装されて貴重な「福徳の緑」を創り上げて日本橋のオアシスとなっていました。


参拝後、新装ビルとは対照的な日本銀行本店は、一部改装工事が行われていましたが、日本を代表するネオ・バロック様式のレトロな建築で重厚なデザインに見惚れていました。


中央通りへ戻ると、こちらも代表的な高島屋日本橋本店の横に、対照的な地上32階の高層ビル「日本橋髙島屋三井ビルディング」が建設されており、7階までが高島屋新館になるようです。




お江戸日本橋や銀座通りの新しい歴史の変化に彷徨いながらのブラ散歩を楽しんでいました。

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忍野八海散策

2018年05月30日 | 旅行記
山中湖の花の都公園から世界文化遺産に登録された「忍野八海」へ向かい水辺散歩をしてきました。
久し振りの訪問ですが、池の周りの景観はすっかりと変わっており、以前に訪れたところとは思えないほどで迷いながらの散策でした。


忍野八海は富士山の雪解け水が、大地に浸み込み地下の溶岩の間を流れて、約20年かけて伏流水を水源として地表に湧き出でた湧出池で、全国名水百選にも選ばれています。


「涌池」は、忍野八海を代表する最も湧水量が多い池で、池の周りは多くの観光客で埋め尽くされており、エメラルドグリーンに輝く深海のような景観と珪藻が揺れる美しさは実に神秘的で、正に神の泉でした。








池の中では、小さなお地蔵さんのような石像の周りに鯉やかも達も泳ぎ回り優雅な光景も見られました。



池端には、茅葺の水車小屋があり日本の原風景ですね~


この日は、八海全て回る時間も無く引き揚げましたが、池や川沿いには綺麗なアカンサスモリスやハクロニシキが群生しており、忍野村の名花のようでした。


忍野八海からの富士山を望む光景は見られませんでしたが、変わって「高座山(たかざすやま)」が一風変わった姿を見せており地元の方に聞けば、夏に行われる「八海祭り」で八文字焼きの会場となる山で「八」の字の形がみられました。


花の都公園や忍野八海の美しい自然に触れてロードレースの疲れも忘れる散策を楽しんだ一日でした。
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山中湖・花の都公園

2018年05月29日 | 旅行記
山中湖ロードレースに参加した後、山中湖の花のオアシスと呼ばれる「花の都公園」を訪れていました。
 残念ながら公園から富士山の姿は雲に隠されていましたが、広大な園内のレークガーデンには春の花のネモフィラやヤグルマギクが満開となって咲き乱れています。


ネモヒラ畑には、ネモフィラ・マクラータの共演の光景も圧巻でした。






このヤグルマギク畑では、畑に立ち入り禁止となっていましたが、多くの中国人観光客が立ち入って撮りあっており、余りのマナーの悪さに憤りを覚えていましたね

「清流の里」の中にある温室の「フローラルドーム・ふらら」では、珍しい四季の花々が咲いて花の鑑賞が出来ました。
 人気の果樹「フェイジョア」や「アエオニウム」など覚えきれない珍しい花々が見られます。





アデナントスの木です。


珍しいサボテンも多く見られました。


「スケールアウトガーデン」では、巨大な花や昆虫の中でアリの目線でお花畑を探索出来る楽園が演出されていました。


また、清流の里では、懐かしい三連大水車や明神の滝などを巡る散策路があり、花や新緑と親しめる空間となっています。






「溶岩樹型地下観察体験ゾーン」では、約1,000年以上前の富士山の噴火により形成された「溶岩樹型群」が原型のまま保存されていました。




花の都公園で花の楽園を楽しんで、世界遺産の「忍野八海」へ向かいました【続く】
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第38回 山中湖ロードレース

2018年05月28日 | マラソン
今年も素晴らしいランニング日和に恵まれて、毎年参加している「第38回山中湖ロードレース」に兄弟で参加してきました。
山中湖ロードレースは、富士山を眺めながら新緑の山中湖を周回する絶好のコースで、関東随一の人気の大会ですが、今回も13,000人のランナーが集い大変な賑わいでした。

湖畔のきらら駐車場に着くと、澄み切った青空に雄大な富士山が姿を見せて最高の舞台を演出していました。


会場から見上げる富士山も美しい姿を見せてランナーへパワーを与えてくれました。


湖畔に出ると、新緑の風が湖面を撫でるよう吹いており、名物の白鳥スワンも快晴を喜んで、頑張ってね~と笑顔を振りまいています。



マラソンブームの生みの親でもある瀬古俊彦さんの激励を受けて、湖畔に花火が轟く中をハーフの部、一周コースの部に分かれてスタートし盛り上がっていた。




腰痛や走り込み不足の不安を抱えてのスタートでしたが、ペースを抑えながら完走第一でミッキー・ランナーの後についてペースを刻んでいました。


6キロ過ぎからの約1.5キロに及ぶ標高差37Mの長~い魔の坂もペースを抑えて上りきりました。




最高点(1020m)のママの森に着くと、期待した富士山には雲がかかり始め、坂を下りきって8Km過ぎの地点からの逆さ富士も見られず、テンションも下がっていましたが、ゴールまであと5kmと激を与えながらペースを落とさずゴールを目指します。






心配したペースダウンもなく予定タイムを上回るタイムでゴールした時には、達成感を味わいました。


富士山を眺めながら湖畔の風景を楽しんだ撮りランでした
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ぶらりJOG~大庭墓苑

2018年05月27日 | ジョギング
久し振りの春のレースを控えて藤沢大庭墓苑のランニング・コースを調整ランしてきました。
苑内の周回コースは、ケヤキなどの樹木の新緑が目映い一周約2kmのコースで、以前には地域の市民マラソン大会も行われた適度のアップダウンがありペース走には最適のコースとなって、地元の高校陸上部の練習コースとなっています。

 正門を入るとケヤキ通りは、新緑が美しく萌えていて気分も燃えていました。


コースの樹木も手入れが行き届き森林の香りを楽しみながらリラックスしてペースを刻んで走っていましたが、過呼吸気味となり体調に合わせてのペースを掴むのも大変でした。










2周回して中央広場で一休みでしたが、広場周辺にはアメリカアジサイやさつき、黄色い花が咲き癒されていました。






一休みして緑豊かな小糸台公園へ向かいアップダウンの坂道をクロスランして近くの公園で象さん達にパワーを貰っていました。






完走第一を願っての調整ランでした。
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スケッチ散歩~港の見える丘公園

2018年05月26日 | まち歩き
絶好のスケッチ日和に恵まれて仲間と「横浜の港の見える丘公園」へスケッチ散歩してきました。
 「港の見える丘公園」は、横浜港を見下ろし花と緑の公園で丁度、花の祭典「ガーデンネックレス横浜」の会期中でしたので、色鮮やかな花々に囲まれて描いていました。

アメリカ山から港見える丘公園に着くと、バラや多くの花々が見頃となっており、多くのツアー客などで大変な賑わいとなっていました。

 
沈床花壇の香りの庭は、約100種 500株のバラや春の花々で甘い香りが充満していました。


午前の一枚目は、日本初のワルツとして知られる唱歌「港」の作曲碑が立つ霧笛橋の先に新緑に覆われた「神奈川近代文学館」を望む光景を描きました。



緑に包まれた光景の描写には苦労しましたが、最初の作品です。


描き終えて公開されていた文学館の裏の散歩道を巡ると、深い高木の庭園となっており、芸亭(うんてい)の桜など静寂な雰囲気でした。








二枚目は、111番館の後庭からイギリス館を望む「バラとカスケードの庭」から赤いバラに囲まれた光景に挑戦でした。






珍しいバラが咲き乱れ多くの観光客のインスタ映えスポットとなっていたようです。




不満足ながら描き終えて「イングリッシュローズの庭」を巡ると、約150種類のバラや初夏の花紫陽花も見頃となっており、見応えある花散歩が楽しめました。




ギリシャ建築に飾られているアガンサスモリスやクレマチス、開花前のアーテイチョークなど貴重な花々の花の競演も見られます。








港の見える丘の展望テラスからは、ベイブリッジや本牧埠頭のクレーン群が望めて、しばしその光景に見惚れながら懐かしいひばりの”あなたと二人できた丘~”を口ずさんでいました






テラス前には、可愛いガーデンベアがまた来てね~と愛嬌を振りまき再会を約して丘公園から元町通りをブラついて帰路に着きました。
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茅ヶ崎富士見JOG

2018年05月25日 | ジョギング
今シーズン最後のレースを3日後に控えて走り込み不足を補うべく茅ヶ崎の富士見ポイントを巡ってきました。
藤沢から茅ヶ崎の富士見ファームに入ると、田植え真っ盛りの田園風景の先に、霞に包まれた夏の富士山が見られやる気にスイッチオンでした。


田園地帯の先の西光寺に立ち寄って完走祈願を参拝すると、本堂横に新しく永代供養の阿弥陀如来座像が出来ており、勇気を授かりました。




その先の成就院では、なんじゃもんじゃの木は、既に花は散っていましたが、カシワバアジサイに囲まれた石仏が見られました。


成就院から激坂を上り湘南の名門コースの湘南スリーハンドレッドクラブに着くと、丘の上の富士見ポイントから富士山や丹沢連峰の絶景が見られました。


コース内の一般道をグリーンを眺めながら走ると、道の両側のグリーンは名の通り美しい新緑に包まれて名門コースの風格ある光景が見られます。






コースを抜けて江戸時代の奉行であった大岡越前守の菩提所である「浄見寺」に立ち寄ると、丘の上には歴代の大岡家の墓所があり、静かな雰囲気が漂いパワーが漲っていました。




本堂前には、慈母・水子観音像が鎮座して観音像の両側には無数の水子地蔵が奉納されています。


また、ハートマークが刻まれた大きな石灯籠や狛犬も置かれています。




浄見寺の山門前には、江戸時代に村役人を務められた和田家の古民家が保存されており、市の重要文化財に指定されています。


浄見寺から湘南カントリークラブ周辺の丘の上に出ると、ここからも見事な富士山が見られました。


藤沢から茅ヶ崎にかけて名門の三つのゴルフ場が並びますが、富士山とグリーンを眺めながら走るのもプレー以上に楽しめますね
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ぶら散歩~六本木・東京タワー

2018年05月24日 | まち歩き
六本木の国立新美術館で美術展を観てから快晴の散歩日和でしたので、六本木から麻布十番をへて芝公園の東京タワーへとブラ散歩してきました。
 六本木ヒルズの66プラザでは、シンボルのパブリックアートの巨大グモのママンの足が赤やピンク、緑など柔らかい色の編物で覆われていましたが、六本木ヒルズ開業15周年記念の飾りだそうです。
プラザからは、快晴の青空に東京タワーの聳え立つ光景が見られ絶景スポットでした。



毛利庭園のハートのオブジェの周りには、今話題のカルガモ親子が泳ぎ回って多くの散歩人の人気スターになっていました。




ヒルズからケヤキ坂・さくら坂を経て元麻布の暗闇坂、一本松坂、大黒坂、七面坂を歩き麻布十番へ向かいましたが、六本木・麻布界隈は実に坂道が多く、標識に書かれた言われなどを見ながら楽しい散歩でした。






麻布十番では、あの赤い靴を履いた可愛い「きみちゃん」に出会いました。


十番通りへ出ると、工事中でしたが「かえるさん」や「七福神の宝船」で有名な「十番稲荷神社」に参拝しました。






六本木ヒルズの66プラザから約30分で目指した東京タワーに着き真っ青の空をバックに聳える東京タワーは、言葉で表現出来ない素晴らしい姿を見せてくれました。




この日は、600段の外階段を昇れる日でしたので、150Mのメインデッキまで登り降りに挑戦しましたが、眼下に芝公園や品川方面を望みながら初夏の風を受けながらの気分爽快でした。




今回は2回目ですが、約20分でメインデッキに着きました。





展望デッキからは、東京スカイツリーやお台場、新宿高層ビル街などの大パノラマが望め外国人観光客からも大絶賛でした。




横浜のランドマークの階段登りとは段数も半分以下でしたので、疲労感も無く楽しんで階段から眼下に見た芝増上寺へ向かい境内を巡りました。

境内に入ると西向聖観世音菩薩の前には、千躰子育地蔵尊が赤い毛糸の帽子を被り風車を持った可愛いお地蔵さんが並び子ども達の成長を願うパワースポットになっていました。

境内の奥には、徳川家墓所があり歴代の徳川家が埋葬されていました。
「鋳抜門」には、扉に葵紋を配しその両側には昇り竜・下り龍が鋳抜かれており、荘厳な雰囲気を醸し出しています。


その前には、普賢菩薩・地蔵菩薩・虚空蔵菩薩・文殊菩薩の「四菩薩像」が安置されています。


広い境内には、徳川家の名残を感じる建造物も多く風格を感じていました。
特に、像上にシンボルである「三解脱門」は何処から見ても素晴らしいの一語でした。


三解脱門の横にある「黒門」ですが、朱塗りの三解脱門と対照的に全体が黒漆塗だったようで現在は剥げ落ちていましたが、蟇股には、表側に唐獅子、裏側に牡丹が浮彫されていて貴重な遺産でした。




快晴に恵まれてピッチも上がった楽しいブラ散歩でした。
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第70回 三軌展・国立新美術館

2018年05月23日 | 絵画
五月晴れの夏のような散歩日和となり、国立新美術館で開催中の伝統の美術展「第70回 三軌展」を観てきました。


今回も、知人の作品など絵画約300点、工芸73点、彫刻21点、写真約310点の大作が展示されていました。


どの作品もそのモチーフや発想が素晴らしく、カラフルな色使いなど実に見応えある作品ばかりで、作者の豊かな気持ちが伝わってきました。




知人の作品「強風にさわぐ海」ですが、今回も湘南の海の白波が打ち砕ける素晴らしい描写に釘付けとなっていましたが、水彩画で挑戦してみたい構図でした。


大作の中で、お気に入りの作品です。




夏の花々と金魚が描かれた秀作です。


モミジ、赤い葉の中を飛び回る白や青、オレンジの蝶が舞う大作にも痺れていましたね~


個性あふれる大作に酔いしれて会場を後にして、別の会場で開催されていた「こいのぼりなうの展示会を覗いて観ました。

会場内には約300匹の色とりどりのこいのぼりがダイナミックに泳ぎ回っており、驚きでした




案内によると、日本を代表するテキスタイルデザイナーの須藤玲子アーテイストがデザインされた、日本の伝統イベントからのインスタレーションでした。
展示場内には、オブジェだけでなく風の音がヒュウ~ヒュウ~と響き展示会場の壁にも鯉のぼりの影が泳ぎ回る「なう」な空間となっており素晴らしい演出に感動していました。


芸術の世界を出て、快晴の散歩日和でしたので、六本木から麻布十番、芝公園へと久しぶりの坂道散歩を続けました【続く】
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ぶら散歩~浅草寺

2018年05月22日 | まち歩き
浅草神社の三社祭の三社神輿に付いて回り伝統の江戸の祭を堪能し、浅草寺に戻って境内の名所を巡ってみました。
本堂(観音堂)では、参拝客も増えていましたが、江戸の祭はやはり外国人観光客には大変な人気のようです。

堂内の天井には、川端龍子の「龍之図」や堂本印象の「天人之図」など迫力ある画が見られます。


本堂の破風の拝懸魚や降懸魚も豪華ですね~


仲見世通りでは、三社祭の土産品として煌びやかな神輿が並び外国人観光客には、大変な人気でしたね。


宝蔵門横には、「濡れ仏」と言われる「勢至菩薩」・「観音菩薩」の「二尊仏」が鎮座していますが、江戸時代の代表的な仏像だそうです。


二天門外側の商店の屋根上から美しい姿の弁天小僧がちょっと待ってよと呼びかけていましたね(笑)


境内の浅草不動尊まには「撫で仏」がありますが、多くの人に撫でられて頭や膝などはツルツルして光っています。


本堂裏に回ると、明治時代の歌舞伎役者の九代目市川団十郎の「暫」の銅像がありますが、勇ましい姿でした。


影向堂の前には、高さ7mを超える笠部を屋蓋形とした「宝篋印塔」が見られ、これも江戸時代末期の銅製の珍しいもののようです。


中央上部に釈迦如来を表す種字を配し、その下に地蔵菩薩と蓮華を生けた花瓶や童子像を刻んだ「西仏板碑」です。


「南無阿弥陀仏」・「観世音菩薩」・「大勢至菩薩」の阿弥陀三尊の供養塔です。


また、高さ180cmの六角形の火袋の各面に地蔵像が彫られた「六地蔵石灯籠」です。


建造400年を迎えた浅草寺境内で最古の木造建造物である「六角堂」には、日限地蔵尊が安置されており、浅草寺でも最も霊験新たかなスポットのようです。


修復された五重塔と東京スカイツリーのコラボした美しい光景も見られました。


浅草公会堂の前の「スターの広場」には、大衆芸能に貢献された芸能人の手形が飾られており、毎年増えていますが、現在321名のスターの手形とサインが配置されています。

美空ひばりや加山雄三、五木ひろし、北島三郎さんなども見つけました。


浅草寺から隅田川沿いの隅田公園へ向かうと、開業6周年を迎えた東京スカイツリーが五月晴れの空に映えて素晴らしい姿を見せていました。




アサヒビール本社ビルに写るスカイツリーやスカイツリーと「墨田区役所ビル」「金色のオブジェ」と並ぶ光景は、今や浅草の定番の絶景撮影ポイントとなっています。




最後に浅草駅前の松屋ビルも竣工当時の華麗な外観へと復元されて、懐かしい景観が蘇っていました。
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三社祭

2018年05月21日 | まち歩き
浅草の夏の訪れを告げる浅草神社の「三社祭」が開催され、最終日は快晴の五月晴れとなり浅草界隈は、大きな本社神輿(一之宮・二之宮・三之宮)が練り歩き、勇壮な姿と熱気で祭一色の賑わいでした。

浅草のシンボルである雷門に着くと、多くの外国人を含む観客で平成の大改修が終わった雷門も美しく大提灯も吊り畳まれています。




氏子町内会の神輿も三社神輿に負けじと勇壮な姿を見せていました。


仲見世商店街も大変な混雑で、雷神・風神や金龍・天龍像も笑顔で迎えています。




宝蔵門周辺には、多くの露店も出店されて大賑わいでした。


浅草神社(三社大権現)では、境内は提灯で囲まれて参道も参拝者の長い行列ができています。




拝殿の横には、墨田川で聖観世音像を持ち帰り、浅草寺を起こしてお祀りして浅草寺の起源になったと言われる、一之宮(土師真中知命)、二之宮(檜前浜成命)、三之宮(檜前竹成命)の石碑が新しく建立されて観音様との縁や浅草草創の経緯が記されています。


神輿庫では、三社共に既に宮出していました。


神楽殿では、勇壮な伝統のお太鼓が演奏されて境内に響き渡っています。


名物の狛犬や夫婦狛犬も祭を祝っていました。




二天門では、増長天と持国天の二天立像が安置されています。



浅草寺の観音堂(本堂)に参拝すると堂内も大混雑でしたが、三社祭特有の雰囲気が溢れています。


本堂から宝蔵門を望む光景です。


参拝後、本社神輿の順路を追いかけて浅草六区へ向かうと、三之宮神輿が宮司さんを先頭に”サッセ~サッセ~”の掛け声で勇ましく飛ぶような姿を見せていました。








オレンジ通りでは、町会神輿や山車が練り歩き、何と和服姿でヘルメットを被りスケートボードに乗る猫ちゃんやフクロウも祭の主役になっていました。






浅草六区から浅草三丁目へ回ると、鳳凰の飾りを乗せた一之宮神輿が細い路地を観客も押しつぶされるような動きでぶつかってきて恐怖感を覚える程の荒業で進みド迫力でした。






今年は、好天に恵まれて浅草界隈は大変な熱気に酔いしれていました。
神輿渡御を見送って浅草寺に戻り見所を巡っていました。【続く】
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ストーンペインテイング

2018年05月20日 | アート・文化
久し振りに外出を控えて、先日、大磯の照ケ崎海岸で拾い集めた石を使ってストーン・ペインテイングを楽しみました。

ストーンペインテイングは、石材の形からモチーフ選びに苦労しますが、今回も収集した小さなストーンから描く題材選びに四苦八苦しました。

始めに我がミッキーのペットであるダックくんの弟分として描いてみましたが、ダックは似てないよ~満足してくれませんでしたね~


2作目は、三兄弟のミッキー犬をモデルに可愛さ第一に描いてみました。


3作目は、今年話題のジャイアントパンダのシャンシャンをイメージして描いてみました。


素材の石も少なく先月宮古島でビーチコーミングで集めたサンゴの海を泳ぐクマノミをイメージした「サンゴの海のクマノミ」です。


サンゴと貝のアートです。






最後にボール遊びするスヌーピーのスーちゃんとストーンアートです。


石の素材が限られた中での落書きアートを楽しみました。
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森林公園・クロラン

2018年05月19日 | ジョギング
猛暑の夏日が続き熱中症の心配を避けて、市内の自然森林公園の「新林公園」の散策路をクロランしてきました。

「新林公園」は、新緑美しく四季の花々を楽しめる自然公園で、小高い山の中を巡る散策路はお気に入りのクロスカントリー・コースで、久し振りに訪れてきました。
自然散策路は、約1.5キロの短いコースですが、アップダウンの階段や新緑が萌える長い山道が続き、森林浴しながら楽しめるハイキングコースとなっています。


園内の湿性植物園では、新緑が美しい初夏の光景が見られます。



古民家の裏から急坂の階段を上ると、「獣(シシ)落し」の大きな穴が掘られており、動物を捕獲するための明治時代の遺産で、ハイカーの転落防止柵が設置されていますが、深さ約3m位の大穴でした。




深い森林の山道を走り横浜方面を望むポイントに立つと、ランドマークも深い新緑に隠されていました。




最高点の見晴台に着くと、微かに富士山の姿が望めて一休みでした。
また、眼下には、藤沢のランドマーク江の島も見られ疲れも忘れるひと時でした。



一休みの後、長い山道を下り深い谷に架かる階段を経て展望台に到着。




展望台からも相模湾や富士山も望める新林公園の人気スポットとなっています。


散策路を一回りして冒険広場に戻り樹木に覆われたシダの林に入ると、大きなシダが茂り別世界のような雰囲気が漂っています。






シダの林の先の谷戸には、川名大池がありバードサンクチュアリとなっており、ウグイスなど野鳥のさえずりが響き渡っていました。


湿地帯の池の周辺には、巨木の「ラクウショウ(落羽松)」の気根がニョキニョキと生えて面白い形を見せています。


新緑の息吹が満ちた森林の里山で野鳥に励まされてのクロカンでした。
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湘南海岸ポタリング

2018年05月18日 | サイクリング
平塚馬入のポピーのお花畑から相模川右岸のサイクリングロードを走り、平塚ビーチパークから湘南サイクリングロードをポタリングを続けました。

平塚ビーチパークは、一年を通して様々なビーチスポーツを楽しめる海辺のパークですが、この日は防波堤の内側でサーフィンを楽しむサーファーのみで静かな光景でした。


湘南の富士見百景に選ばれている富士山の姿も見られずビーチには漂流物のゴミ山が出来ていました


また、ビーチパークの名物であるハマヒルガオの花も盛りを過ぎて期待していた花が群生したピンクの絨毯は見られませんね~(>_<)


ハマヒルガオに代わって珍しい葉が花芽をのばしていますが、ハマボウフウでしょうか?


湘南海岸名物の砂防林(しおさいの森)の散歩道を一回りしてみましたが、クロマツや常緑樹が茂り、木漏れ日が射す中で森林浴を味わえましたね~


平塚ビーチパークから湘南大橋を渡り茅ヶ崎に入り、湘南海岸のサイクリングロードを走り辻堂海岸へとリンリンでしたが、先日来の強風によりロードには砂が積もり所々マイチャリを押してのウオーキングでした。


柳島海岸では、石積みの防波堤の内側で家族連れの水遊びも見られ、防波堤に打ち砕ける白波のしぶきを浴びながら堤防を歩くと、打ち上げられた流木のアートが見られます。










柳島海岸からサザンビーチに着くと、茅ヶ崎のシンボルである「C」の中心にえぼし岩が望めますが、「C」の切れ目に人が立つと切れ目が繋がって円(縁)になることから縁結びの人気スポットとなっています。




江の島を眺めながら辻堂海岸の海浜公園に着き引地川遊歩道を経て戻りましたが、強い潮風に悩まされたロングポタリングでした。

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花見ポタリング~平塚馬入ポピー花畑

2018年05月17日 | サイクリング
絶好のサイクリング日和となり、平塚相模川河川敷の「イシックス馬入のお花畑」へポタリングしてきました。

寒川を経て湘南銀河大橋へ来ると、湘南有数の富士見ポイントですが、富士山の姿は見れず大山が聳えていました。


母なる川相模川下流方面の光景です。


相模右岸を走り「イシックス馬入のお花畑」に着くと、お花畑一面に赤・ピンク・オレンジ・白など色とりどりのポピーが鮮やかに咲き誇っています。


約7500平方メートルのお花畑には、赤やピンクのシャーレーポピーやオレンジのカリフォルニアポピーなど数十万本が所狭しと咲き強い風に揺れていました。
















花畑には、地元の方々が作ったカラフルな風車も色を添えていました。


花畑の撮影ポイントには、インスタ映えするように額縁も準備されていました。


展望テラスからは、ウインドサーフィンやモーターボートも走り、雄大な相模川の雄大な光景が望めます。


ふれあい公園では、江戸時代に相模川(馬入川)を渡った「馬入の渡し」の石碑や広重の浮世絵が建てられています。




堤防には、快適な夏空を迎えて珍しい野鳥も飛び回っていましたね~


公園前のホテルサンライフガーデンのローズガーデンでは、鮮やかなバラが満開となってバラ・フェスタが開催されていました。




しばし、バラの魅力に惹かれて一休みして、平塚海岸へ向かいました【続く】
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