MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

桑田真澄氏の早稲田大学院合格に拍手・・

2009年01月31日 | プロ野球

元我がジャイアンツのエースであった桑田真澄氏が早稲田大学大学院の修士課程に合格されたニュースが報道された。

W 彼の真摯な野球への取組みやすばらしい実績から、誰よりも好きな野球選手の一人であった。

彼の引退時に発刊された『心の野球』には、感動を与えられ必ず野球界に指導者として戻って欲しいと願っている。

それにしても、23年前に抱いた夢を、不惑を迎えて 尚挑戦する姿勢には、大拍手を送りたい。

野球界の内側は、技術も管理面も極めたのだろう。

報道に寄れば、外側を一生懸命に勉強して、日本の球界に恩返しをしたいと述べている。

「しばらくは、我々ファンの前から消えて、ひたすら勉強に専念したい」そうである。

昨年引退後は、ひたすら猛勉強して頑張ったそうで、桑田氏の生き方が現われている。

4 あの二度の大怪我の際も、くじけずに血のにじむようなリハビリで克服し、グランドに関係者に感謝の気持ちを表現していた。

メジャー挑戦したときも、英語の勉強をして入団後には、殆ど通訳を使わずに済んだそうで、正に文武両道を歩んだのだ。

これからの学問の道には、カーブもフォークもない、ストレートでスポーツビジネスの最前線を学ぶそうですばらしいの一言である。

偶然であろうか、これを報じる新聞の同じページには、KKコンビと騒がれた清原氏の著書「男道」が紹介されていたが、随分歩む道は対照的である。

桑田氏の生き方は「あるがままに 受け入れて、堂々と胸を張って 歩んで生きたい」そうである。

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横浜サイエンスフロンテイア高校への期待

2009年01月30日 | 受験・学校

今年4月に開校される「横浜サイエンスフロンテイア高校」の話題が、NHKなどで紹介された。

同校は、地域が取り組む教育改革の一環として、世界で活躍する人材の育成を目指すという新しいコンセプトだそうである。

その為に、外部の研究機関や大学・企業と連携して最先端の科学教育を行うことを目指している。

ノーベル賞受賞者の小柴氏や有馬氏をスーパーアドバイザーに迎え、大学・企業の一流研究者も技術顧問に就任されるという、指導陣が揃うそうだ。

また、学校設備は、高度な実験が出来る実験室が20もあり、大学レベルの環境になるそうだで至れり尽くせりである。

そのコンセプトに人気が殺到して、第一次入学試験の倍率は、5.24倍となった。

自分も工学部出身で、企業の技術畑で様々な第一線の技術を通して、社会貢献に尽力したと思っているが、

ある工学系の学会でも議論してきたのは、現代の大学教育が實社会で即戦力になっていないということである。

世界をリードする技術の多くは、大学・企業の研究機関が貢献し、創り上げているのが実態であると認識している。

今回の協力企業の一端に、もと所属した会社が名を連ねており、うれしい思いがする。

この「横浜サイエンスフロンテイア高校」も、鶴見工業高校の再編であるが、社会のニーズにマッチ出来なかったのが、きっかけとなっている。

Photo これまでにも私学では、同じコンセプトで多くの実績を残して、多くの人材が育っているが、

ニーズにマッチ出来なかった原因は何だったのか?

教育カリキュラムなのか、指導体勢の問題か、施設が不十分だったのか、生徒の能力が不足していたのかなど新しい学校が期待倒れにならないように、願って止まない。

最近は、詰め込み教育のせいか、テレビ社会のせいか?子供の理科離れが問題となっており、常に身の回りに起きる事象に対して、「なぜ なぜそうなるのという疑問をもつことを大切にして、考える習慣を実につけることを教えて欲しい。

関東地区には、 「サイエンス倶楽部」という民間の体験教室があるが、『自分たちでやる』ことを通じて、理科実験教室が人気を呼んでいる。

Tenbin 知人の子供さんの体験によれば、学校よりも「実験することにより発見する歓び」を感じて面白いそうだ。

すばらしい未来を秘めた多くの人材が育つ環境に大いに期待し、協力していきたいと願う。

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東京マラソンへのカウントダウン

2009年01月29日 | マラソン

正月気分もすっかり抜けて東京マラソンへのカウントダウンあと53日になった。

過ってない脹脛やハムストリングの肉離れ?の症状が、未だ回復ならずリハビリに通いながら不安と焦りの闘いが続く。

そのような中で、思い切ってダメ元でLSDに挑戦してみた。

脹脛は第2の心臓といわれる程で、両脚にテーピングを施して、さらにサポートギアのCW-Xを着用しての試走であった。

026 この日は、距離を稼ぐために、超スローでのジョグに徹して脚を意識せずに、コースを変えて様々な発見があった。

日本大学の構内に入れてもらうと、いきなりヤギが走り寄ってきて、歓迎してくれたのにはビックリ・・・・

変なジョガーが来たと怪しまれたのか?しばし、会話をして理解してくれた。

030 また、カブトムシだろうか、造形美を誇って「どこ行くの」と声をかけてくれた。

しばし、構内のグランドを走った後に、境川サイクリングコースを走ったが、多くのジョガー仲間が楽しんでいて、東京を走るのだろうか?

この辺は、里山雰囲気が残っており、スケッチポイントを探していたが、脚の痛さは忘れていた。

048 周辺には、すでに紅梅が満開近い花ぶりで、梅便りがまだ聞かれないこの時期には随分早いものだ。

途中、道を外して小高い丘へ続く山道を走ると、小さな社があり、「熊野権現堂」と記されており、この地で強盗に襲われたが、或る遊女に救われたのだと・・・・・

050 脚の具合もまずまずで、海岸へとコースを取り、久し振りに江ノ島まで脚を延ばしたが、新春の雰囲気はすでに消えていた。

砂浜でしばし休息して、今日のLSDは、約25KMこなせただろうか?

新しい発見をしながら、道草のジョギングであったが、こんなLSD(long Slow Distance) は、最高である。

確実に東京マラソンは、近づいている。 

しっかりとアフターケアをして、明日に向って走り続けたいものだ。

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箱根日帰り温泉浴へ

2009年01月28日 | 旅行記

陽気に誘われて温泉好きの仲間とぶらりと箱根へ物見湯山に出かけた。

先日、あの箱根駅伝で賑わった箱根路を横目に見ながらの登山電車がゆっくりスイッチバックで登る気分は、季節外れながら魅力がいっぱいである。

車中では、登山電車の歴史や仕組み、沿線の紹介などを聞いている内に、あっという間に強羅に着いた。

強羅では、知る人ぞ知る名店の『箱根銀豆腐』に立ち寄り、小腹に『しゃくり豆腐』を詰め込んだ。

季節には、行列のできるお豆腐屋さんであるが、濃厚なうまみと甘味がなんとも品がよくペロリとお腹に吸い込まれた。

すぐその脚で、お立ち寄りで強羅公園に向って、雪月花を左に見ながら急坂を登り10分弱で到着したが、

005 園内は人出はまばらでガラガラであった。一年を通して花々が咲き誇っているそうであるが、花はなし。

丁度、この日は春節の日であったので、登山電車や街中では、あちこちで『春節歓迎』の垂れ幕が目に付き、中国人や韓国人の姿が多かった。地元の方に伺えば、円高の影響で全く期待はずれだとか?

韓国への日本人ツアーが大ブームと、全く逆の様子であろう。

014 熱帯植物館に入れば、ここは暖かく天国であった。珍しい花や果実が、いっぱいでバナナやコーヒー、ヤシなどの実が実っていた。

しばし、スケッチなどで箱根の雰囲気を愉しんで、今日の目的地湯元にもどり、『天山湯治郷』で温泉三昧でひがな湯治をたっぷりと愉しんだ。

ここも日頃は、日帰り温泉の人気No.1だそうであるが、この日は、浴客も少なく存分に野天風呂の醍醐味を堪能した。

案内チラシによれば、箱根一の37万L/日の湯量を誇り、67℃の高温である。

Photo 特に、男湯の窯湯は、薄暗い石窯の中でのしばしの時間が最高であった。

その他、天と山の自然に触れながら、「だいだい湯」を、時間を忘れて贅沢なときを過ごした。

そこは、まさに「心やすらぐ空間」であった。

016 たっぷり温泉を浴びたあとは、座敷の間「ざしきぼっこ」で、ビールの喉こしを味わいながら、『ひねもすのたりなたりかな』の気分で、ひがな湯治を体いっぱいに浴びて帰路に着いた。2

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福井の歌姫

2009年01月27日 | 音楽

先日25日のNHKの『ドキュメント挑戦』に、時代を創る若者として、我が故郷 福井の歌姫の横田はるなが紹介された。

Photo番組では、「地方からヒット曲を飛ばせ・・・」のサブタイトルで、港町三国に住み全国に向けての活躍振りが紹介された。

シンガーソングライターの『横田はるな』は、サイクリストとしても雑誌「自転車生活」にも紹介されたことがあり、以前から知られていた。

番組の紹介によれば、東京で活動を始めたが、新曲が出来ない、書けないなどで悩んでだ結果、故郷福井に戻ったが、福井に帰ることは「人生の終わりである」とまで、思い詰めたそうだ。

これからの人生をどうすればいいのかと悩み、『原点に帰って、自分を取り戻したい』と福井からライブや地元放送などで、歌い続けておられるそうである。

Photo_2 今や、人気シンガーの中島美嘉の「あなたがいるから」を作曲提供し、来月には、東京でのライブも予定されている。

横田さんは、福井に戻って地元の人を大切にと、地元のカフェでライブを続けながら、その視点の先には、ライブを心から愉しむ客の顔を眺めていたそうだ。

半年振りの新曲「身近な人を大切にしたい」をリリースし、福井で認められることが出発点だと頑張っているようだ。

今、静かに『はるなブーム』が起きているそうな。

故郷には、結局帰らないで現役を終えたが、今、福井発の元気あるメッセージや情報に関心を寄せて、拍手を送っている。

ふるさと納税のお誘いも来ているところである。

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朝青龍の復活優勝はあっぱれ

2009年01月26日 | スポーツ

大相撲初場所千秋楽の久し振りの横綱決戦を興味を持って注目していたが、朝青龍が優勝決定戦であっけなく完勝した。

優勝インタビューでの『朝青龍が、帰ってきました~』には、これまでの経緯を考えると素直に拍手を送りたい。

日頃は、あまり相撲には興味が無い方であるが、今日の一番には、固唾を呑んで注目していた。

場所前には、出場も危ぶまれ、引退を懸けての出場で、評論家や相撲関係者ですら、引退は必須であるかの如く騒がれていたのだ。

戦前の不評を跳ね除けて、一日一戦勝ち進んでの優勝には、本人はどれ程感激しただろうか?

Photo 勝ち名乗りを受け感極まって涙しながら、観客に両手を挙げて歓びを表わしていたのには、ジ~ンとキタ~。

やはり、朝青龍ファンは多いようだ。

今日も、早朝から両国国技館には、長い列が出来ていたようで、元気な朝青龍の復帰でまた「朝白時代」が戻ってきたようだ・・・・・パチパチパチ

朝青龍も心からファンに感謝の気持ちが湧いていたようである。

インタビューでは、「日本が大好き」、「日本の横綱」そしてモンゴル語で一言「まだまだガンバリマス」・・・

観客席では、母国の国旗が振られていた。

崖っぷちに追い込まれの見事なカムバックである。

総理大臣賞を麻生太郎総理より授与されて共に最高の笑顔だった。

二人とも、いばらの道を歩き、叩かれっぱなしであったが、同じ心境での苦しみを分け合っているのかと同情した。

しかし、横綱としての品格は、ほど遠い。日本の横綱は、まだまだと言いたい。

Sumou 強ければ好いというものではない。マスコミもしっかりと観てほしい。

戦前の評論家やマスコミ評は、どこを見ていたのだろうか?  坊主になれと言いたい・・・・・

それにしても、幕内、十両優勝は、共にモンゴル出身で、両横綱、大関など活躍力士はモンゴルなど外国人力士ばかりが目だつ。

日本人力士よ、相撲は国技であることを忘れないで欲しい。日本人魂を見せて欲しい。

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健康の秘訣

2009年01月25日 | うんちく・小ネタ

今年の多くの友人・知人からの年賀状を整理していて、シニア世代を迎えた我々には、何よりの関心事は『健康』であった。

中高年世代には、成人病から逃れて 『健体康心』に過ごすために、生活習慣のあり方が一番である事は、論を待たない。

健康維持には、人一倍関心を持っており、またその努力も欠かさずにと思っている。

その秘訣を簡潔に言えば、『食事・運動・休養』の三要素のバランスであると考えている。

このバランスを維持継続するには、日頃の生活習慣を体にあったものになっているか?を常に考え改善することが肝要である。

特に、中高年では、加齢とともに基礎体力が衰退しており、基礎代謝量の維持にはかなりの努力が欠かせない。

先日、とあるレストランで、健康の秘訣ここにありとして『健康十訓』なるものを見つけたので紹介したい。

1.少肉多菜 【肉は程ほどに、野菜たっぷり】

2.少塩多酢 【塩分摂りすぎは高血圧のもと 酢は健康のもと】

3.少糖多果 【甘いものは果物から 砂糖は肥満への直通切符】

4.少食多噛 【腹八分目でよく噛みゃ 幸せも噛みしめられる】

5.少衣多浴 【薄着で風呂好きは、健康を身につけている人】

6.少言多行 【べらべら喋っている間に行動を開始せよ】

7.少欲多施 【自分の欲望に走らず 他人のために走れ】

8.少憂多眠 【くよくよせずに とっとと寝るに限る】

9.少車多歩 【車は早いが 歩けば健康への近道】

10.少憤多笑 【怒ったときも ニコニコしてれば忘れてしまう】

一つ一つが、納得の名訓であり、楽しく生きる道を示しているのではないだろうか?

100年に一度の厳しい時代も、ストレスを溜めずに、 『生き生き人生』を送りたい。

《某レストランの健康秘訣より引用紹介》

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オバマ新大統領就任演説を見て・・・

2009年01月24日 | 国際・政治

オバマ新大統領が就任し、全世界が注目する中で新政権がスタートを切った。

Photo 就任式当日の歴史的な大フィーバーも、落ち着いたようだ。

就任演説の内容詳細や評価が、マスコミを通じて報道されており、就任式当日のLIVEでは、

同時通訳が今一でよく理解できなかったので、改めてじっくりと読み確認した。

宣誓の「やり直し」という落ちもあったようであるが、演説内容は選挙期間中の演説と比較してパンチに欠けていたように感じたが、どうだったのか?

あの会場で、熱狂的に米国民が興奮していたのは、何だったのかという印象も受けたが?

その内容では、『Yes. We Can 』、『Change 』は、一回もなし。

歴史的な言葉を捜してみたが、自分には感動するようなものは、見当たらなかった。

選挙期間中の『名演説集』のCD版が、40万部のバカ売れで日本の書店でも山に積まれている。

歴史的な一日に、歴史的なメッセージも無かったようだ。

ニューヨーク株式市場のダウ平均も、期待されたご祝儀相場もなく、何と大台の8,000$を割り込んだという。

アメリカ発の世界的大不況の真っ只中で、浮かれてばかり居れないという、覚めた評価の表れだろう。

演説の中で感じた要点は、現在の状況を抜け出すために、

機能する政府を作り、市場主義を改める・・・・

自らのために、国民のために、世界のために、国民全てが新しい責任の時代へ・・・・

と訴えていた事には、一面では賛同できる。

裏を返せば、国民も各国も自らの責任を果たせと言っているようだ。

2 このスピーチが、作文に終わらず、確実に世界への約束として、時間をかけても実現して欲しいものだ。

日本の政治を見てみると、政府も政治家も政局ばかりで、与野党共に今打つ手を打つ努力が見られない。

就任式後に、メキシコへ飛び立つブッシュ前大統領に、『ヘイヘイヘイ、ブッシュ バイバイ・・』とは、何とも寂しい気持ちがした。

世論は、かくも冷たいものか?移り気なものだろうか?日本人には理解できないよ・・・

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水彩画展作品作り

2009年01月23日 | 水彩画

Jan21228今年の水彩画教室の作品展が、3月に開催される。

今回のテーマは、「自宅近辺の風景」を描くこと。

自宅周辺は、いつもジョギングしながら眺めており魅力的な題材には事欠かないが、さあ描こうと思うと中々構図が決まらない。

自然豊かな里山風景が多く、シーズンによって変化するその姿には、いつも誘われているが、何枚挑戦しても、イメージ通り描けずにガッカリしている。

同じ風景でも、その日の気分だろうか、風景の顔も違ってくるようだ。

ワンポイントでも、切り方で随分出来上がりは変わるし、何よりもその日の気分でイメージが変わってくるものだ。

日頃は、サイズもF4やスケッチブックを使っており、F6は久し振りのため、構図の選定に苦労した。

09130_2 3ポイントを決めて、1ポイントで2、3作品を手軽に描いてみたが、絵心はなかなか満足しない。

今回もいわゆる上手く描くのではなく、自分らしい個性を忘れずにと、自分の画に拘り楽しく描いてみた。

今回で作品展への出展は5回目となるが、訪れてくれる多くの友人との画を通して交流の切っ掛けになればと願っている。

あと2、3点を作成して、出展作品を決める事になろう・・・・・・・

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全国体力テスト

2009年01月22日 | うんちく・小ネタ

文部科学省が今年度の子供の体力や運動能力を調べた『全国体力・運動能力、運動習慣等調査』(全国体力テスト)の結果が発表された。

今年度より毎年実施されるようになったそうで、地域体育指導員の立場で、大変興味をもっていた。

Tairyoku 子供の体の成長は大きくなっている反面、体力・運動能力低下が指摘されていたが、結果はその傾向が顕著に出たようだ。

地域別では、ここでも我が故郷の福井県が、小学生では男女とも1位、中学生では男女とも2位と素晴らしい結果を出している。

一方、東京、神奈川、大阪など都会の県は、下位に低迷しており、生活習慣との関係が大きいと取りざたされている。

福井県や秋田県は、先の『全国学力テスト』においても、上位を占めており専門家の評も「生活習慣や食習慣の影響が大きい」と指摘しているようだ。

成る程、福井では今も学校から帰宅しても、しっかりとご近所で遊び、野球やサッカーなどを楽しんでおり、「早寝早起」「朝食」は当たり前の生活をしているそうだ。

都会では、朝食抜きで帰宅後は学習塾へ直行などのパターンが少なくないようで、運動や遊びの時間が少なすぎるのではないだろうか?

我が地域でも、帰宅後にご近所で遊んでいる子供は、殆ど見ない。遊ぶ環境も恵まれず、時間があっても遊べないのだろうか?

Rt11 地域の学校などは開放されており、運動を楽しむ環境は必ずしも悪いとは思えないが、意識の高い家庭では、スイム教室や体操塾通いも見られるようだ。

思えば、時代は違うが我々世代では、学校から帰宅するや近所の仲間と遊んでいたが、現在では、治安状況や施設・設備などの環境も変わっている。

橋下大阪知事が、先の学力テストと同様、「大阪の教育は最悪だ。いい加減にしろ!」と、教育関係者を批判されているが、家族の責任も大きいと思う。

結果の分析や今後の教育指導への反映に期待したい。

この種のテスト結果が発表されると、いつものことながら調査自体や発表への批判が、マスコミや一部関係者から出てくるが、

学力も体力も、その結果を元に適切な指導体制を考えることは、必須であると考える。

批判的な人の意見は、必ず「出来る・出来ない、好き嫌いで二極化するとか差別化するとか」の論調である。

それを乗り越える事から、成長があると考える。

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オバマ新大統領就任式を見て

2009年01月21日 | 国際・政治

歴史的な一日と言われる政治イベントのバラク・オバマ新大統領の就任式をNHKのLIVE放送で確認した。

100年に一度というアメリカ発の経済危機、イラク・アフガン問題からの国際緊張、初の黒人大統領など話題性あるイベントを注視したが、少しミーハー的見解を述べてみたい。

Photo_2 セレモニー会場のワシントンDCのナショナルモールには、零下気温の厳寒の中で全米から約200万人が集まり、『歴史的一日』を見守ったそうである。

日本では考えられないが、新大統領への期待の大きさなのか、それともお祭り騒ぎ好きの国民性なのか?

それだけ今のアメリカの危機状態を表わしているようだ。

テレビ画面で見る、打ち振られる星条旗と人の波は、まるで滝のように見える。

そして、どこからともなく発生する「オバマ・オバマ・・・」のオバマコールが響き渡っている・・

まさに、歴史の転換点のイメージは、伝わってきた。

就任演説の全てを一番注目して聴いていたが、約20分の長いスピーチには、これまでのものと比べてあまり要領よい簡潔なものとは、思えなかったが、モールに集まっている群衆には伝わったのだろうか?

51 要旨は、『危機の真っ只中で、国民一人ひとりが責任と自覚をもって再生に向けて、やるべきことを確実にやろう』『新たな責任の時代』であると訴えていたようだ。

また、国民の一人ひとりが、「自らのために、国のために、世界のために」何が出来るかを考え、痛みと忍耐を享受しなければならないとも述べていた。

会場の人々は、興奮気味に感想を述べていたが、スピーチの主旨がキチンと伝わり理解しているのだろうか?

『Yes.We Can とは、言っていなかった・・・・

日本から招待された政治家は、我が神奈川県の松沢知事ただ一人だそうである。

オバマ新大統領の直ぐ近くで演説を聞かれたそうである。麻生総理はお呼びじゃないのだろうか?

一方、オバマグッズは、超人気となっているそうで、演説本は40万部がバカ売れで、オバマ面も破格値だそうである。

また、福井小浜市も、「勝手に応援する会?」とかが、フラダンスでお祭りムードに沸きかえっているが、やりすぎである。

政策などを理解しているのか?オバマ大統領は、北朝鮮のテロ指定国家の解除に賛成しているのだ。

これからの関心は、日本との関係改善が期待できるのか?

日本への要求も強要されて『Yes. You Can 』と言われそうであるが、どう対処するのか?

オバマ新大統領一人が、変わって全てが変わるとは思えないが、これをキッカケに新しい『変革』(CHANGE)を期待したい。

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都道府県対抗男子駅伝

2009年01月20日 | スポーツ

注目の都道府県対抗男子駅伝(ひろしま男子駅伝)を大変興味をもって見ていたが、駅伝・マラソンシーズンの今は、毎週、テレビ観戦が楽しめる。

Photo マラソンは個人競技でレース展開が面白いが、駅伝は区間記録やごぼう抜きなど、選手配置などを含めた各チームの作戦などを考えて見ていると大変面白く、特に都道府県対抗となれば、全ての見る人に我が故郷を応援するという熱い気持ちがあり、非常に興味がある。

この日は、外出予定もあって、テレビ録画を事前情報を見ながら、何回も繰り返し、マニアックな観戦を楽しんだ。

我がふるさと福井県や在住の神奈川県に注目すると共に、贔屓選手や話題選手の熱い走りに注目していたが、

やはり選手層の厚さから、長野県の走りはダントツの強さであった。

箱根やニューイヤーなどと異なり、各区間の走者が中学、高校、一般・大学と決められており、距離も短いので箱根のような途中棄権などのハプニングは無いが、学校や実業団の所属を離れての赤い襷への想いはまた格別であろう。

特に、所属を離れて出身ふるさとの期待を受けての襷の繫がりには、感動する。

沿道のファンも、県人会などが「ふるさと広場」に集まり、我がふるさと県に熱い声援を送っており、この大会独特の雰囲気ではないだろうか

区間では、2区の中学生区間を走った勝亦選手の走りに注目したが、これが中学生か?と思うようなストライドの伸びた走りにはビックリだった。

また、エース区間の3区では、佐藤悠基(東海大)、宇賀地(駒沢大)、柏原(東洋大)、徳地(中央大)などの箱根の選手や三津谷(旭化成)、大西(日清)、大森(四国電力)などのバトルが期待されたが、結果は、やはり経験豊富な実業団選手が一枚上手だった。

佐藤悠基の快走を期待していたが、期待はずれの区間16位では、未だ脚の回復は充分ではないのだろうか?

また、あの箱根の「山の神童」柏原選手にも、ビックリだった。並居る実業団選手を次々とゴボウ抜きで、平地でも箱根の展開の再現で、大拍手。

圧巻は、5区の長野の村澤選手の圧倒的な走りだろう。あっと言う間に、併走するライバルを蹴散らしての独走の区間新記録で、後続を1分以上引き離していた。

ここで長野県の2連覇は、決まってしまったが、7区までの入賞圏内を目指すエース格の選手のゴボウ抜きやバトルも興味があった。

佐藤(敦)や油谷選手(中国電力)の五輪選手の走りにも注目したが、今ベストコンデイションの走りを期待するのは無理かもしれない。

Photo_2 我がふるさと福井県は、1区の期待外れがあったが、最期まで各選手が頑張り、過去最高順位&記録は、すばらしい結果である。

特に、高校選手の区間一桁順位は、来年以降への期待が大きい。

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藤沢鎌倉寒中神輿練成大会

2009年01月19日 | まち歩き

今年も1月18日藤沢片瀬東浜海岸で、新春恒例の伝統行事『寒中神輿練成大会』が開催され、出かけてきた。

001 今年は第28回を迎えるが、毎年約一万人近い観客が集まり賑わいを見せており、湘南の新年の風物詩である。

新成人を祝うと共に、1年間の無事を祈願して、地元の4基の神輿が数百人の担ぎ手によって、寒中の海に威勢よく飛び出す祭事だそうである。

朝10時前から、片瀬海岸には既に多勢の観客が集まっており、今か今かと始まりを待っていた。

009この日は、やや曇りがちの天候であったが、波や風も無く10℃以上の比較的穏やかな日和であった。

江島神社の宮司による神事や君が代斉唱から始まり、新成人参加者22人を祝う儀式などが、延々と続けられ、褌一丁の担ぎ手達は、寒くてブルブル震えながら担ぎ出しを待っていた。

ここでも、地元の政治家が多く参加しており、挨拶や玉串奉奠などの式典が長すぎて観客もいらいらが・・・・

014 ようやく準備体操が終えると、担ぎ手が「よっしゃ~」と元気よく神輿に集まり、

新成人も神輿の上に振袖姿などで登場して、拍手喝采を受けていた。

新成人は、最初は恥ずかしそうに、照れくさそうに、そしてオッカナそうな素振が印象的であったが、

海中に入り揉まれている内に、汗ビッショリで乗りのりだった。

024 012 何と言っても目を奪われるのは、六尺褌で鮮やかな刺青姿の勇壮な担ぎ手で、

女性担ぎ手も混じえて、厳寒の海へ気合を込めて飛び出すときは、お見事であった。

神輿の台座を叩く音と「ドッコイ・ドッコイ・・」の勇壮な掛け声と共に、海中で018 は腰までつかっての海中の巡行には、波打際まで観客が打寄せる波をものともせずに、神輿を追いかけていた。

約30分近くだっただろうか、海中から4基の神輿が浜に上がると、さらに威勢よく乱舞してようやく納まった。

003 早速担ぎ手は、大焚き火を囲んで振る舞い酒や豚汁で暖をとり、長い長い練成は終わった。

ここでも、高級一眼カメラを構える高齢者の多いのが目立ったが、その一人に聞いてみると、何と東京からバスツアーで出かけてきた「一眼レフカメラの講習会」のメンバーだそうである。

006今日の成果をどのように使われるのだろうかと、余計な心配をしてしまう・・・・・・

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奥沼津アルプス山行

2009年01月18日 | 山行・ハイキング

新規に入会した『山の会』のお誘いを受けて、早速奥沼津アルプスに出かけてきた。

この日は、関東地区でもシーズンとしては珍しい快晴無風で気温も10℃を超すような絶好のハイキング日和になった。

003 三島駅から伊豆箱根鉄道に乗り換えて、原木駅にてストレッチを行い、ウオーミングアップを兼ねて狩野川堤防を経由して、日守大橋手前の日守山公園の登り口へ到達。

道中からは、雄大な富士山や遠く南アルプスの遠景がすばらしく、口笛を吹きたくなるような気分で約30分で登り口へ。

006 ここからは、日守山公園まで、階段のある山道を約30分で一気に登るが、まだアップが充分でない体にはやや刺激があった。

日守山(大嵐山 191M)公園には、三角点もあり、狩野川流域が望める展望台があり、素晴らしい展望である。

長い滑り台や子供用の迷路もあって、小さな遊園地となっており、既に子供連れの家族や地元の方が数人見えており、山々や眼下の三島、函南や伊豆の国などの街並みの説明を聞いた。

小休止に後、比較的なだらかな山道を約40分で、219M地点に、さらにその先約10分で、新城への分岐点に到着した。

この間は、雑木林や笹竹林道などを通るが、視界は殆ど見えない。

さらに、約20分ほどで大岩や小さなアップダウンが繰り返し、景観が変わってきた。

012 トラロープを貼ってある箇所が多くなり、約7M程の直登のハシゴが架けられていたり、結構楽しめる。

この辺には、大岩が多く散在しその間を抜けたり、トラバースしたりして進むが、岩石は色々な石を溶け込んでいるような特徴的な岩である。

まもなく大きな岩の上からの素晴らしい展望を望めるところがあり、記念撮影で小休止して、いよいよ大平山への急な登りに気持ちが高ぶってきた。

今回の山行には、両脚のふくらはぎ痛が未だ完治せずのため、爆弾を抱えての試行であったが、我が脚はこの登頂に耐えてくれるだろうかと、不安がよぎる。

ふくらはぎに負担をかけないように注意しながら一気に登り、約20分で大平山山頂(356M)に。

山頂は、約100M2はあるだろうか?先客が一人居られたが、あまり展望は木立に遮られて良くない。

021 山頂の広場には、「沼津奥アルプス大平会2000年」と書かれた記帳箱があり、あまり記帳されていなかった。

予定通り、12時過ぎに着いたので、昼食で腹ごしらえで休息したが、暖かい気候のもとで歓談ししばし至福のとき。

そのあとリーダーの非常時の救急要領について指導を受ける。

丁度1時に、大平山を出発して、多比垰に向う。ここからは、約30分アップダウンが続いて、多比垰に、そこからの急な下りは半端じゃない。

すべてにロープが張ってあり、かなり危険を感じるほどで、ベテランでも油断は出来ない。

この道を登るのは、考えただけでも脚がすくむ。

031 約25分で鷲頭山頂(392M)にようやく辿り着いた。我が脚に聞けば、まだ大丈夫と答えてくれた。

この山頂の眺めは、最高である。360度のパノラマが拡がっていて、駿河湾の先には富士山が笑って?手を振っているようであり、沼津港、多比港など、空の青さと駿河湾の海の蒼さがなんとも言えない。

今通ってきた、太平山も眼下に見えるようだ。

山頂広場には、神社があり、桜の大木の枝ぶりはすばらしい。

桜の季節には、花見を兼ねての登山客も多いそうだ。

030しばしの休息後、今度は志下峠に向って一気に急坂を下る。

途中、山道が崩れたところがあり、迂回路を通るが、そこには平中将が源氏に追われて身を隠したと言われる巨大な岩屋があった。

034 途中、小鷲頭山を経て、約40分で志下垰に到着した。

さらに、だらだら道に歩を進めると、きらら展望台や志下山のさざなみ展望台の2箇所の展望台があり、駿河湾の展望を望む絶景ポイントである。

しばし、休息後に、志下坂垰を経て志下町に予定通り15時33分に下山した。

我がふくらはぎも何とか持ちこたえてくれて、すばらしい冬のトレッキングは楽しい1日だあった。

リーダーや仲間の皆さんに感謝しながら、帰路についた。

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同窓仲間と新年会

2009年01月17日 | まち歩き

同窓の仲間と久し振りに新年会で再会した。

Photo これまでも この会では、縁があって各地の「銀座アスター」系列店で行っているが、昨日は横浜そごう10Fの「ダイニングパーク横浜」の「ベルシーヌ横浜」だった。

いつも感じているが、このパークは屋内とは思えない緑豊かで心が和むすばらしい雰囲気がある。

久々の旧友との再会であったが、皆さん若返っていて若さが溢れているようだ。

005 会えば、昔の学生時代のあれこれから始まって、最近話題の多い故郷のあれこれなど、話題は尽きず時間を忘れて楽しい会話が続いた。

お互い出かけて来れるのも、何より健康という財産があるからで、心身ともにお互い元気を与えあっていきたいものである。

今回のメンバーは、これまでもハイキングや趣味の発表会などで、夫々に活躍されており、青春真っ只中のようである。

春には、また、箱根や山中湖への旅やハイキングをやろうよと、約束して新年をスタートした。

お互い現役を退いてからは、会社仲間から徐々に縁が薄くなってきており、旧友との交流は楽しいものである。

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