引地川上流の大和千本桜を花見散歩の後、近くの「花の寺」・「河童の寺」と言われる「常泉寺」訪ねてきました。
参道には花桃(照手姫)と三椏が満開となって鮮やかな花の参道となっています。
不老門をくぐり境内に入ると、「縁結びの菩薩」が鎮座し、紅白の幕に囲まれており、優しく頭を撫でると縁が結ばれるそうで人気のパワースポットとなっています。
参道の脇には、河童さんや多くの羅漢さまが様々な表情で並び何かを訴えているようです
本堂まえには、桃蹊学舎跡の石碑が立ち二宮尊徳像の河童が見守っていますが、この地には小学校があったようで美しい桃の花や李の美味しい実を結ぶ「桃の蹊」の由来となったようです。
その前には、石の立派な六地蔵が立ち、他の六地蔵とは異なる優雅な姿を見せています。
曹洞宗開祖の道元禅師像も優しいお姿で何かをお話しされているようです。
河童の蹲像
羅漢さまの小径には、大小約300体が様々な表情で鎮座し、何かを訴えているようです
満開となった紅白の枝垂れ桃の周りにも、羅漢さまや千頭観音が花見を楽しまれているようです。
ユニークな表情の「河童の七福神」
五百羅様の周りには、満開の枝垂桜の姿も見られます。
自然をそのまま保存された「一本の道」では、満開の花桃が咲き、多くの河童さんも花咲く春を楽しんでいます。
鳥居が立つ「福狸の神」は、大きなお腹を膨らまして幸せ一杯の姿を見せています。
河童天国の中には、樹齢約650年の五葉松「波乗り船」が素晴らしい姿を見せており、寺宝となっています。
河童池の周りには、様々な姿の河童像や石仏が並び、河童天国となっているようです。
本堂前の枝垂桜と花桃も満開となって、春本番の花の寺の光景が見られます。
花の寺・河童の寺の春本番の魅力を堪能していました。