昨日からふるさと福井県内に大雪警報が出されており、知人からも福井市内で88cmとの連絡をもらっていたところ、今朝のNHKニュースでは、昨夜からドカ雪が降っており、市内で1m15cmの積雪となったようで、JRが全面ストップし、道路も国道や北陸自動車道が通行止めとなっているそうだ。
この冬は、何年振りだろうか、実家の屋根の雪降ろしも必要かと覚悟して親戚や知人に情報を貰っていたが、昨日では積雪はあるが ふわふわした軽い雪のため、雪下ろしの心配はまだ大丈夫だろうと聞いていたところであった。
ところが今朝早朝に電話連絡があり、凄い事になってしまったよ~昨夜からドカッと降ってしまい早急に雪下ろしを考えた方がいいと言ってきたのだ。
若い時からふるさとのドカ雪には、一晩で1m近い積雪があることは、経験もあり承知していたが、最も心配していたことが現実となってしまった。
朝から実家や知人に連絡をとり対応を検討しているが、交通手段が遮断されており手の打ちようがなく、また、依頼するにも予約が先々まで詰まっているそうで、困惑が積もるばかり・・・・(-。-)y-゜゜゜
5年前にも雪降ろしに駆け付けたが、あの時はJRも動いていたのでアクセスには問題なく、関西に住む弟の応援を受けて、一日かけて実施しており、あの苦労は経験してみないと判らない。
各地の積雪ニュースを聞いて見ても、立ち往生した列車内には約1700人の乗客が閉じ込められ、国道などでも、車両約1000台以上が立ち往生しているそうで、あの38豪雪以来の記録的な大雪となっていた。
雪国特有の問題だと思われるが、ニュース報道によると、今年の大雪のため除雪費用が通年の数倍になっているところが続出しているそうで、予算を大幅に超えているようだ。
福井県のある町では、地元の高校生がボランテイアで除雪作業に繰り出しており、大変住民に喜ばれているとの報道もあったが、7年前の福井市内の洪水の際にも、高校生が大活躍したことを思い出していた。
また、除雪作業に動員されるのは、地元の土建業者や園芸業者が多いそうですが、積雪により本業の仕事が出来ず、雪さまさまと歓迎されているところもあるようだが、あまりに一時に集中してくるので、体が持たない悩みも出てきているそうだ。
除雪ボランテイアの動きも出ていると聞くが、この記録的な豪雪被害への対応に、地域力を活かして、助け合いの輪が広がって欲しいと願っている。
【 添付写真は、TV画面から 】