MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさと福井地方の豪雪

2011年01月31日 | ニュース

昨日からふるさと福井県内に大雪警報が出されており、知人からも福井市内で88cmとの連絡をもらっていたところ、今朝のNHKニュースでは、昨夜からドカ雪が降っており、市内で1m15cmの積雪となったようで、JRが全面ストップし、道路も国道や北陸自動車道が通行止めとなっているそうだ。

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この冬は、何年振りだろうか、実家の屋根の雪降ろしも必要かと覚悟して親戚や知人に情報を貰っていたが、昨日では積雪はあるが ふわふわした軽い雪のため、雪下ろしの心配はまだ大丈夫だろうと聞いていたところであった。

ところが今朝早朝に電話連絡があり、凄い事になってしまったよ~昨夜からドカッと降ってしまい早急に雪下ろしを考えた方がいいと言ってきたのだ。

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若い時からふるさとのドカ雪には、一晩で1m近い積雪があることは、経験もあり承知していたが、最も心配していたことが現実となってしまった。

朝から実家や知人に連絡をとり対応を検討しているが、交通手段が遮断されており手の打ちようがなく、また、依頼するにも予約が先々まで詰まっているそうで、困惑が積もるばかり・・・・(-。-)y-゜゜゜

5年前にも雪降ろしに駆け付けたが、あの時はJRも動いていたのでアクセスには問題なく、関西に住む弟の応援を受けて、一日かけて実施しており、あの苦労は経験してみないと判らない。

各地の積雪ニュースを聞いて見ても、立ち往生した列車内には約1700人の乗客が閉じ込められ、国道などでも、車両約1000台以上が立ち往生しているそうで、あの38豪雪以来の記録的な大雪となっていた。

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雪国特有の問題だと思われるが、ニュース報道によると、今年の大雪のため除雪費用が通年の数倍になっているところが続出しているそうで、予算を大幅に超えているようだ。

福井県のある町では、地元の高校生がボランテイアで除雪作業に繰り出しており、大変住民に喜ばれているとの報道もあったが、7年前の福井市内の洪水の際にも、高校生が大活躍したことを思い出していた。

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また、除雪作業に動員されるのは、地元の土建業者や園芸業者が多いそうですが、積雪により本業の仕事が出来ず、雪さまさまと歓迎されているところもあるようだが、あまりに一時に集中してくるので、体が持たない悩みも出てきているそうだ。

除雪ボランテイアの動きも出ていると聞くが、この記録的な豪雪被害への対応に、地域力を活かして、助け合いの輪が広がって欲しいと願っている。

【 添付写真は、TV画面から 】

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財政健全化対策に思う

2011年01月30日 | 国際・政治

通常国会が召集され、与野党の論戦が始まったが、菅総理の施政方針や野党の代表質問を聞いていると、耳障りのよい言葉ばかりが踊るが、本当に危機的状況にあるこの国は大丈夫だろうかと心配が募るばかりである。

今朝の各テレビ報道の各党代表者の論戦を聞いても、言葉は躍るも腹の中は政局ばかりで全く国民目線での議論とは思えないのである。

今国会のでは、難題が山積しているが、最大の課題は、目先のことではなく、この国の破綻している財政再建を如何に図るかの道筋をつけることだと考えており、各マスコミ報道でも一致しているようだ。

折も折、日本の国債の格下げが発表されて大変ショックを受けたが、その背景には、政府が考えている税制抜本改革の実現性に対する強い不信感があると報道されている。

ところがこの報道にたいして、総理は「そういうことには疎い」とか、今朝のテレビでの副大臣発言では、「あれは民間の会社の評価なので・・・」無視するようなポーズや、前政権のツケが為したことだとか、全く政権担当者として無策ぶりである。

今回の格下げを真面目に受けとめて、基礎的財政収支の改善の道筋を示した財政健全化対策や、今年度内の法案を提出するという「税と社会保障の一体改革」の実現に向けて与野党を超えた真剣な議論がどうも期待できないのである。

総理は、社会保障と税の一体改革案を6月までにまとめる方針であると述べており、その安定財源を確保するために、消費税引き上げ論議は避けないで、財政再建の道筋を早期に国民に示してほしい。

財政再建への取り組みが停滞し続ければ、さらなる格下げの動きが広がり、国債の信頼は低下してその価値の下落は目に見えている。

今年度の政府予算案を見ると、相変わらずマニュフェストに拘りバラマキ予算が盛られており、国債発行額は税収を上回る44兆円にのぼっている。

国と地方の長期債務は、今年度末で約900兆円に及ぶことになるようで、何とGDPの約2倍近くになるそうだ。

消費税の引き上げには、国民にも賛否両論が尽きないが、今こそ少子高齢化を迎えて社会保障費が年間1兆円づつ増えていく社会環境の中で、財源をどうするのか、実態と対策案を国民に示して、手を打つことは待ったなしだと思うが・・・・

国民のインタビュー意見を見せられているが、消費税引き上げは 「待ったなし」という意見より、引き上げは困るとか、他から財源を持ってこいなど無責任な意見が目立つが、改革には痛み無しでは不可能であり、国民すべてが負担していかねばならないと思う。

自分の損得ではなく、この国の破綻を如何に防ぐかの判断基準で、国民の建設的な議論が必要である。当然のことながら、汚いカネ問題で疑惑を招く政治家は、国民を指導する資格はなく、退去してほしい。

世代間での不公平や社会保障に対する国民の不信が増強している中で、税と社会保障を一体的に議論することは当然であり、国民の理解を深めることになると思うが・・・・・

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ぶらりジョギング~寺社巡り

2011年01月29日 | ジョギング

昨夜から一段と冷え込みこの冬一番の寒波で、大雪情報を聞いているが、今日も朝から晴れ渡っており、昨日のコースの続きを走ろうと、慶応大学周辺の寺社巡りに出かけてきた。

新春の初詣や七福神めぐりなどをしていると、妙に神社・仏閣の歴史に興味がわいて、近場の藤沢北部エリアの寺社に関心を持ち始めての始まりである。

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慶応大学キャンパスへと向かい、アップダウンのコースを走るが、今朝も富士山の雄姿が美しく、小出川沿いには台地や里山風景が広がり、結構楽しめますね・・・・

慶応大学湘南キャンパスが出来る約20数年前には、この台地を良くジョグっていたが、発掘調査が行われていて多くの遺跡が出ていたようで、懐かしい思い出がある。

構内に沿って走り間もなく宇都母知神社に到着。この台地からの富士山や丹沢丘陵を望む景色はまさに絶景でした。神社には、訪れる人も無かったが、境内の雰囲気などから長い歴史があり地元に根ざした神社であることが推察され、例大祭は非常に賑わうようだ。その神木の椎の大樹の姿にも迫力を感じますね。

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用田の辻を経て22号線から、富士山姿を真正面に見て、葛原エリアの皇子大神(オオジタイジン)に到着すると、凛々しい狛犬が迎えるが印象深いものがあります。

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杉林の長い参道は別世界のように静寂で、心洗われる心境となります。桓武天皇の第三皇子の葛原親王を祀っているそうで、相模国に下向されたときの御所跡のようです。

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社殿は、意外と質素で大きくなかったが、葛原地区の鎮守として大変歴史あるものだそうですが、訪れる人は多くないのだろうか?

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再び田園風景の里山道を経て慶応大学キャンパスに戻り、小出川沿いのアジサイ道を走り禅宗の「宝泉寺」に到着。以前にも何回か訪れていたが、10Mを超す大きな寶泉大仏や山門があり、記憶に無かったのでびっくりでした。

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境内には、観音堂、金毘羅堂、閻魔堂、水子地蔵像、布袋玉など立派な供養堂が並んでいますが、聞けば以前に訪れていた時には、「仁王様が立つ山門」も「寶泉大仏」も建造されてなくて、平成に入ってからの建造でした。

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それぞれの案内板の説明を見ながら、改めて由緒ある歴史を知りそのいわれに沿って徳をいただき寺を後にした。

さらに、宝泉寺に近い「御嶽神社」に向かったが、こちらも久しぶりの訪問となったが、参道の鳥居や階段も新しく出来ていたようで、見違えるほどでした。

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貫録のある狛犬は、依然と変わっていないようで、境内の庚申塔や道祖神、鐘楼も貫録を見せており、有形文化財に指定されていました。

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ぶらりとジョグっての立ち寄り訪問でしたが、意外と近くに由緒ある歴史探索となり、疲れを感じることもなく 新しい発見の一日でした。

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最後に、道中に凄い狛犬に出会い う~んこんなところに神社が?と近づいて見たら、リサイクルショップ店の入口だったが、リサイクルに出されたのだろうか?と要らぬ心配をしてしまった。

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ぶらりジョギング~目久尻川

2011年01月28日 | ジョギング

今朝もこの冬一番の寒さとなっていたようですが、登校中の元気な子ども達を見送り、この日は走り込みの日と決めて、マイコースから外れて久しぶりに 藤沢北部エリアの目久尻川へと向かう。

今朝も、冬型気圧配置となっており、くっきりと見える田園風景や丘陵地帯からの富士山の姿も、海岸の富士山とはまた違った美しさがある。

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その富士山を正面に見ながら田園地帯を約3Km程走って、目久尻川の用田橋に到着。丁度、新幹線が目の前を猛スピードで通り過ぎて行くが、長く変わらない風景である。

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目久尻川の左岸の遊歩道をゆっくりと進むと、神崎橋の手前にいつものカメラおやじさんが数人川面に向かって集中されていた。

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オッ~、カワセミくんか?と近づいてみると、期待通りカワセミの姿が対岸に一羽見えていました。目久尻川の両岸に接する藤沢市と綾瀬市の市の鳥は、カワセミとなっており、目久尻川がその生息地と聞いてはいたが、これまで何度も訪れているが、一度もお会いしたことはありませんでした。

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しばらく静かに観察していたが、川面から飛び上がってから急降下して川面に突入し、魚をゲットしたのだろうか、2度3度と繰り返していた。観察するときのポイントは、「近づかない・音をたてない」ことだそうだが、意外とそれ程ナーバスではないようだ。

カメラおじさんに聞くと、カワセミは結構順応性が高いので、少々の音には驚かないそうだ。すぐ近くの護岸工事現場では、ユンボの音が鳴り響いていたが、全く影響は見られなかった。

よく見られるのは、用田橋から中野橋の間に、7羽のカワセミがいるようです。

カメラおじさん達は、300mmの望遠カメラだそうですが、持参したコンパクトデジカメでも、撮れましたね・・・・(*^_^*)

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カワセミくんも、竿の上に留まり、背を見せて、お腹をみせてポーズをとり歓迎してくれました。

しばらく観察して神崎橋際の「川の駅・中将姫」に到着。この駅には、毎週日曜日には、フリマなどで賑わうそうで、「ふれ愛ステージ」も設置されており、地元の交流の場になっているそうです。

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駅のお休み処で地元の方と目久尻川周辺の歴史話を聞いて、さらに上流に向かって進むと、何とまた目の前に、 「チッチ・・チッチ」と美しい声のカワセミが現われて、パフォーマンスを繰りひろげてくれました。

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対岸の丸い石の上に止まったところをパチリでしたが、コンパクトでは、これが限界でした。この日は、初めての出会いで、それも2羽の「宝石の鳥」に会えるとは、幸運の女神が輝いたようで、「かわせみの里」を実感しました。

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飛び立つのを見送って、さらに上流の道庵橋では、コサギが川中散歩していたが、目久尻川の水も随分きれいになっており、鳥の生息しやすい環境に変わってきたのだろうか?

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さらに上流の村野橋で折り返して、中原街道へ出て用田経由で家路についたが、この冬一番の冷え込みと報じられた寒い朝でしたが、「早起き、早ランは、三文の徳・・・」 となり、疲れを感じない走り込みとなった。

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放課後こども教室

2011年01月27日 | 地域活動

地域の小学校の「放課後子ども教室」の運営委員会が開催され、委員として教室の利用状況や課題などについての協議、意見交換に参加してきた。

この「放課後子ども教室」は、放課後に小学校の空き教室を活用して、子どもたちの安全で健やかな活動場所を確保し、地域の方々の参画を得ながら、地域住民との交流活動などを支援するもので、設立して3年を経過している。

「放課後子どもプラン」は、教育委員会の主導の下で、文部科学省が推進する「放課後子ども教室推進事業」と厚生労働省が推進する「放課後児童健全育成事業(児童クラブ)」があるが、前者の放課後子ども教室のモデル校として運営しており、定着しているようだ。

今年度の利用状況を見ると、ほぼ昨年度と変わりはないようですが、傾向としてはニーズが増えつつあると思われる。

一方、「放課後児童健全育成事業(児童クラブ)」は、現在、市内全小学校区に存在しており、保護者の就労等による放課後不在となる家庭の児童の健全な育成を図ることを目的としており、世相を反映して年々ニーズが増えていると聞く。

今回の検討課題でも、保護者から多くの要望が寄せられているようで、児童クラブの設置場所の移設や管理運営について話題となり、新年度に向けて放課後子ども教室との連携などについて検討を行った

それぞれのこれまでの経過も異なり、運営母体、運営体制については、地域のボランテイアの支援が不可欠となり、課題も少なくはないが、需要に応えるべく地域力を結集して事業の健全な運営を図るべく、更なる行政と地域との連携の推進を確認した。

我々世代は、学校から帰宅すると、ご近所の児童が公園に集まってきて、日が暮れるまで それぞれの遊びに夢中になっていたが、今や都会ではそんな光景は見ることができない。

また、安全面でも不審者情報が流れる中で、登下校の安全すら不安な状況があり、保護者が在宅であっても、子どもだけでアウトドア遊びを出来る環境が保証されていない。

何が原因でこのようになってしまったのか?判らないが、欲求不満が高じてストレスが鬱積している世相を何とか改善して、地域の宝である子ども達を見守っていく行動が求められている。

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ぶらり茅ヶ崎海岸へラン

2011年01月26日 | ジョギング

朝から風もなく快晴となり、絶好のジョギング日和となり、躊躇なく海岸を走ろうと決めて、マイコースの引地川遊歩道を走り、辻堂海岸へ  

海岸へ着いて見ると、残念ながら富士山は雲に隠れて姿は見えず、波も殆ど無く 冬の光景としては、珍しいゆったりとした時が流れていた。

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この日もサイクリングロードは 多くのジョガーやウオーカーで賑わっており、顔見知りのジョガーともバッタリ出会って、互いの近況を語り合ったが、先日の湘南マラソンを自己新で完走したそうで、嬉しそうにレース模様を話してくれた。

134号線は、2日前に1万8千人のランナーが走り賑わったとは思えないほど、静かな雰囲気が漂っており、砂浜を歩く人影も見られなかった。

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この日は、江の島を望みながら茅ヶ崎ヘッドランドへと向かったが、ビーチは全くと言っていいほど波がなく、サーファーの姿も殆ど見られず、砂浜の波打ち際で磯釣りを楽しんでいる人だけが目立っていた。

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浜須賀のウッドデッキに着くと、遥かに江の島を望みながら静かな海を眺めているウオーカーが多く、唱歌の「浜辺の歌」を詠んだ場所に近いが、作者と同じような心境を楽しんでいるようにも見えていた。

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さらに歩を進めてボードウオークに着き、約1km弱のボードを走るが、実に足に受けるリアクションが優しく心地よい感じを受ける。ウオーク上のベンチでは、穏やかな陽射しを浴びて読書を楽しむ散歩客もいて実にのどかな光景である。

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しばらくして茅ヶ崎海岸「ヘッドランド」に到着したが、訪れる度に海岸の波打ち際の景観が変わっているようで、海岸侵食が大きく、護岸工事が行われているようだ。

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「ヘッドランド(T字型人工岬)」は、浸食を防ぐために海に設置されたと聞くが、ヘッドランドから離れた場所の砂浜には、より侵食してしまうそうで、砂浜が減ってきているのを実感する。

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このヘッドランドからの富士山や江の島、烏帽子岩を望む光景は最高で、絶景ポイントであるが、この日は富士山の姿は見えない。また、釣りのスポットとなっているようで、いつもは多くの釣り客の姿が見えるがその姿も寂しかった。

砂浜では、平日の午前中にも関わらず、近隣の高校野球部の特訓が行われていて、しばし、様子を見ていたが、約30分の特訓後、声もなく砂の上にばったりと寝そべっていた。

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この日は、特に近くに見える「烏帽子岩」は、サザン・オールスターズの曲に度々唄われており、引き潮だったのだろうか、大小の岩礁もくっきりと眺められていた。

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しばしの休息後、サイクリングロードを取ってかえして、引地川遊歩道を経て家路についたが、意識してレースペースでの走りを加えたので、疲労度はLSDの倍近いものを感じていた。

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ふるさとを想う

2011年01月25日 | うんちく・小ネタ

ふるさと福井出身の首都圏に住む高校同期の仲間との新年会が新宿で行われ、久しぶりに旧友との再会を果たし時を忘れて盛り上がった。

今年は、何回目?の年男・年女となるが、全く歳を感じさせない仲間たちばかりで、心身共に元気印を自賛するとともに、口達者ぶりも相変わらずの仲間達で、互いの「老人力」を分かち合った。

15名の参加者の中には、卒業以来初めての顔もあり、日頃の活躍ぶりを披露しあったが、やはり想いは、ふるさとの想い出や今も厳しい雪だより、ふるさとの味などで話題は尽きなかった。

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参加出来なかった友人からも、ふるさと福井の実家に帰っているそうで、今年の積雪状況などのメールが入り、出席できないことを残念がっていたが、今週も雪が降り続いているようでただ事ではないようだ。

最近の福井発の情報では、積雪や越前ガニ料理が毎日テレビ報道されているが、小・中学の体力・学力テストNo.1と共に、高校生の就職内定率も全国一で87.9%だったそうである。

ふるさとの味覚に話題が集まっていたが、丁度帰宅すると、ふるさとの知人から、こだわりの「杵つきとぼ餅」が送られていた。

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添え状によると、福井県産もち米に、兵庫県産黒豆・国内産大豆・静岡産桜エビ・福井県産よもぎ・利尻昆布・熊本県産餅粟・国内産煎りごま・福井県産黍などの材料にこだわり集めて、懇意にしている餅屋さんに依頼して「とぼ餅」に仕上げたそうだ。

正月・旧正月には、福井では必ず餅やかき餅をつく習慣があり、我が家でも福井の餅屋さんから取り寄せているが、これほどの心こもったこだわり餅をいただいて、感激した。

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また、翌日には、別の知人から『水ようかん』が送られてきたが、ふるさと福井では知らないものはいない位、冬の風物詩の味覚である。

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幼いころから、寒い日に炬燵に入りながらいただいた習慣は、今も変わらないようで、格別の味である。昔から、丁稚羊かんとも言われているが、里帰りに必ず食べた味だそうですが、黒砂糖のしっとりとした甘さが何とも言えない上品な甘味があり、喉に吸い込まれる快感は、食べてみなければ判らない・・・・  

今日も湘南海岸は、快晴の暖かい海岸の風景が見られたが、日本海側は雪降るしけが続いているそうで、越前海岸の知人に聞くと、越前ガニの漁も船が出られないと嘆いていた。

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我が家のふるさとの花である水仙は、やや見ごろを過ぎてきたが、ふるさとの厳しい冬の光景を想っていた。

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横浜・瀬谷八福神めぐり

2011年01月24日 | サイクリング

新春の福を呼ぶ七福神めぐりが、各地で人気を呼んでいるようですが、先週の「藤沢・七福神めぐり」に続いて、この日は、「横浜瀬谷・八福神」めぐりのスタンプ帳を知人より入手し、ポタリングで出かけてきました。

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瀬谷の八福神とは、七福神にダルマ大師を加えて八福神となっているようで、古くから全国的に珍しい「八福神」として信仰が広がっていると聞く。

藤沢湘南台から境川サイクリングロード(CR)へ出て北上し、宮久保橋から環状4号線(海軍道路)へ向かい、次の順路で8寺社と周辺の歴史スポットをポタリングしてきました。

①全通院勢至堂(寿老人)⇒②宗川寺(福禄寿)⇒③西福寺(布袋尊)⇒④寶蔵寺(弁財天)⇒⑤長天寺(ダルマ大師)⇒⑥徳善寺(毘沙門天)⇒⑦善昌寺(恵比寿神)⇒⑧妙光寺(大黒尊天)と、回りました。

最初に訪れた下瀬谷橋の、「全通院勢至堂(寿老人)」は、徳善寺(毘沙門天)の別院だそうで、藤の古木や富士山の展望が見どころと聞きましたが、この日は残念ながら富士山の姿は見えません・・・また、寿老人は、本堂の奥に鎮座されており、よく見えませんでした。

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続いて、歴史の道「かまくら古道」を走り中原街道を渡り、「宗川寺(福禄寿)」へ。

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「宗川寺」は、中原街道沿いにあり、大樹の夫婦銀杏としだれ桜が有名のようで、落葉していましたが、その威容が偲ばれました。また、「中原街道瀬谷問屋場跡」だったそうで、当時の面影は感じませんでした。

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続いて古道をさらに北上して「西福寺(布袋尊)」へ。西福寺の境内は、大変広く大木のシイの木や見事な枝ぶりの紅梅が、見ごろになっていました。

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また、境内には、珍しい布袋尊の石像や仏足石などが鎮座しており見どころが多く、参拝客も次々と訪れていた。

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次に、厚木街道沿いに出て、「寶蔵寺(弁財天)」へ向かうと、約150人の八福神巡り参拝ツアーが訪れていた。聞けば、瀬谷区が休日に開催している「八福神めぐりウオーキング」イベントで、瀬谷駅を出発してきたそうだ。

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小さな祠の弁財天を一行が取り巻きながら参拝されていたが、弁財天の周りには、「不動明王像」や「宝船」、「守り本尊」などが並び、それぞれが大変興味深いものでした。

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次に、瀬谷駅から「長天寺(ダルマ大師)」へ向かうが、ここは元瀬谷村役場があった跡だそうで、境内にはダルマ大師がお迎えしています。境内の北側には、昔の横穴古墳群も発見された跡が残されていました。

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ダルマは、七転び八起きの縁起がよいものとされていて、七福神に加えられたとか???

次のスポット「徳善寺(毘沙門天)」へと、海軍道路を横断して「かまくら古道」へ入ると、すぐ左手に、由緒ある美しい山門(平成門)が見えてきます。

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平成門をくぐると阿吽の金剛力士像が迎えてくれ、 本堂、 鐘楼、 毘沙門天堂、へと続く広い境内が広がっていた。萩の寺としても有名で、秋には、 紅白の萩で賑わいを見せるそうです。また、親子?の石像の微笑みの顔が何とも福を呼びそうで嬉しいですね・・・・

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ここからは、「かまくら古道」に入るが、もう少し古道としての昔の面影が見れるかと思っていたが、普通の狭い田舎道風?の道が続き、まもなく日枝神社に到着。

横浜市指定の名木100選に選ばれている樹齢300年のケヤキが聳えるが、その天に伸びる高さ40Mの樹形が素晴らしい。

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さらに進むと、道路の両側の景観がすっかり変わって、大木のケヤキ並木や旧家の家並みが続いており、昔の面影が見え隠れして、長い歴史の重みが伝わってきます。

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その先には、瀬谷銀行跡があり、案内板によると、明治時代に地域金融業として この地の産業振興に寄与したそうですが、残念ながら門は閉じられており、屋敷内を見ることは出来なかった。

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中屋敷地区は、昔は養蚕業が盛んで製糸工場があり、栄えていたようで、当時を偲ばせる立派な屋敷が沢山見られました。
まもなく鎌倉光明寺の末寺である「善昌寺(恵比寿神)」に着くが、ご本尊の阿弥陀様には拝観出来ず、恵比寿社に参拝・・・恵比寿様を微かに拝顔することが出来ました。

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最後の「妙光寺(大黒尊天)」は、すぐ近くにあり、小さな境内でしたが、かって日蓮上人が立ち寄ったと言われる古刹で、特に、大黒天の祠と並ぶ、県の重要文化財指定されている梵鐘が貴重だとか?。

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この日の八福神を巡り参拝を終えて、何か大きな福を与えられた思いで、帰路は瀬谷柏尾線から海軍道路に出て、境川サイクリングロード(CR)へと引き返すが、CRは休日とあって、多くのサイクリストやランナー、ウオーキングされている姿が見えて、まさに、走るロードのメッカである。
約70分快調にペタルを踏んで、我が家に到着したが、サイクルメーターは、47.3KMを示していた。

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アースマラソン・ゴールに感動

2011年01月22日 | ニュース

間寛平さんが挑戦し続けていた地球一周マラソン(アースマラソン)が昨夜19時39分大阪城音楽堂にゴールされたが、その様子をLIVEで確認して大感動した。

先日4日に福岡に上陸されてから、毎日、「アースマラソン」公式Blogで確認しながら、毎日この日のゴールシーンを待っていた。

2年前に日本を離れてマラソンとヨットで地球を一周するという、人類初の挑戦を続けて、766日目に大阪に戻って来られて、沿道に埋め尽くすファンのハイタッチに応えながら、一歩一歩ゴールに向かう「寛平走り」の姿を見ていて、涙が止まらなかった。

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よく励ましの言葉に、「希望持ち続けて、挑戦すれば必ず希望はかなう・・・」と言われるが、これ程の難行を実践して成功した例を知らない。その行程は、半端じゃなく陸路と海路を合わせて、41040Kmを走り通したのである。

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その距離は、途中がん治療で離脱するという予想もしなかったアクシデントを乗り越えて、何と50Km/日を毎日2年間走り続けられたが、その気力体力には、言葉も出ない。

ゴールシーンでは、音楽堂を埋め尽くすファンが繋いだテープを切り、ファンの声援に応えて、涙・涙のシーンを想像していたが、例によって「アメ~マ~」や「パンプキン~」のギャグを繰り出してお笑いタレントの本領を発揮していた。

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管理者もランナーの一人として、想像を絶する行程の苦労を思いながら、涙が止まらなかったが、「アメ~マ~」の大合唱には、驚きである。

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今、元気の無い日本人にどれほどの勇気を与えただろうか?

さらに、ファンの「ありがとう」の声を振り切って、仲間や家族が待つ最終ゴール地点へと再び走り出し、2年前のスタート地点に到着されたが、さすがにその道中では、息子さんの呼びかけに、涙・涙で嗚咽しながらの「寛平走り」を見せていたが、超人・鉄人もやはり人の子だったようで、貰い泣きしながら親近感を覚えた。

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寛平さんの成し遂げた偉業は言うまでもないが、これを支え続けた「Team KANPEI」にも どれほどの裏方としての苦労があったのだろうか?表には出てこないその企画力や実践したチーム力には、心から拍手を送り、何れその苦労話が披露されるのを期待している。

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大偉業を成し遂げた寛平さんの次の挑戦に期待したいが、先ずは静かに休んでくださいね~

[ 挿入写真は、NTVテレビ画面から]

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ぶらりジョグ~引地川親水公園

2011年01月21日 | ジョギング

昨日 大寒を迎えて湘南地方にも、「おおさむ~こさむ~」と、肌を刺すような寒さを感じるようになっているが、今朝は、雲も多く陽射しも遮られて、一段と寒さを感じていました。

朝ランを止めようか?とも逡巡していたが、レースも近づいており、暮れに新調したレース用シューズの「GEL-DS TRAINER」の初試走すべく、ホームコースの引地川親水公園~ふるさとの森へと軽めのジョグ&クロカンへと向かった。

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入念にフィット感を確認しながら紐の締め具合を調整して、クッションや反発感覚をチェックしながら試走してみたが、約2km程は、馴染み感が出てこない・・・・・やはり現在のレース用のアウターソールの磨滅が大きく、かなりふくらはぎや内転筋への負荷の伝わり具合に違和感を覚えていた。しかし、約5km程で違和感も取れてきて、我が足も慣れてきたようだ。

やはり、レース&トレーニング・シューズは、約7~800Kmが寿命と言われているが、とっくにその限界をこえていたようだ。

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フィット感も出てきたので、今日もふるさとの森に取りつき、いつものUp&Downコースを走り 履き心地をチェックして周回を回り、大庭神社にて一服したが、珍しく参拝される人もあり、世間話でくつろいだ。

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続いて裏路から成就院の不動明王に参拝・・・案内板によると市内でも珍しい「愛染明王」を本尊とするお寺で、訪れる方も多いそうだ。

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引地川親水公園に戻ると、今朝も元気な散歩族やジョガーの姿が見られたが、やはり寒さのせいだろうか人影はまばらであった。

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公園内の紅梅も早くも五分咲きくらいで、仄かないい香りを撒いていたが、スズメが香りに誘われて寄ってきて羽を休めていた。

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遊歩道を一回りして遊水池へまわり、久しぶりにボードウオークを歩くとボードの一部も張り替えられており、大寒の寒さに湿性植物もすっかり枯れており、溜池も薄氷が張っておりこの日の寒さを実感した。

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来月の市制施行70周年記念イベントの藤沢市民マラソンまであと1ヶ月となり、レースシューズによる試走の感覚もまずまずで、気分よく朝ランを切り上げた。

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ぶらり歴史散策~藤沢七福神めぐりラン

2011年01月20日 | ジョギング

新春の幸せを呼ぶ縁起イベントとして恒例となった「第14回 藤沢・江の島七福神めぐり」が、市観光協会の主催で開催されており、知人の勧めもあり、初めて市内の福の神様である『七福神』巡りを走り込みを兼ねてジョギングで巡って歴史散策してきました。

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藤沢市内にある、江島神社〈弁財天〉、皇大神宮〈恵比寿〉、諏訪神社〈大黒天〉、龍口寺〈毘沙門天〉、白旗神社〈毘沙門天〉、常光寺〈福禄寿〉、養命寺〈布袋〉、感応院〈寿老人〉の8寺社を回り、藤沢の歴史を再発見して縁起をよぶ参拝となった。

コースは自宅から43号線~467号線~江ノ島~134号線の順路にそって、8寺社や歴史名所を巡るコースで、成り行きでぶらりジョグを設定してイザ出発・・・

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先ず訪れた「養命寺」は、初めての訪問でしたが、国の重要文化財に指定されている本尊薬師如来坐像が、安置されているそうで、最近の仏像ブームで訪れる人が多いそうだ。御開帳されていませんでしたが、人の病苦を無くそうと修行されたそうで「不老長寿・無病息災の神」として、布袋尊が祀られている。

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次に訪れたのが、「白旗神社」で寒川比古命と源義経を合祀する神社として、有名で例大祭など何度も訪れている名社である。義経の首をこの地に葬られたと伝えられて、その鎮霊碑が建立されており、多くの参拝客が絶えないようだ。

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また、本殿の横には、「弁慶の力石」が置いてあり、この石に触れて祈願すると健康になるそうです。

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毘沙門天(知恵と勇気の守り神)は、本殿の階段を下りたところにある祈祷殿に祀られています。

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続いて近くの「常光寺」へと移動し、福禄寿(幸福・財宝・長寿の神)が、祀られているが、本堂の中に安置されているようで、見ることは出来なかった。境内には、その石像が出迎えてくれます。また、境内の墓地の中に、県の名木100選に指定されてるカヤが聳えています。

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次に、箱根駅伝の遊行寺坂と呼ばれる藤沢橋近くの『藤沢宿・遊行寺』に立ち寄り、境内を散策して、本堂裏にある歴代上人の墓に参拝して、「諏訪神社」へと向かった。

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「藤沢諏訪神社」は、遊行寺から道路を挟んだ向かい側にあり、過っては遊行寺の鎮守だったようですが、八坂刀売命・天照大神を祀り、境内社には大黒天社や太子社、道祖神などが鎮座しており、大黒天(富貴・長寿の神)として、慕われているようだ。

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さらに藤沢橋よりには、「感応院」へと進み、初めての訪問である。寿老人(長寿の神)は、本殿内に祀られておるそうで、見ることは出来なかったが、不動明王を本尊としており、源実朝が三島神社を勧請したのが始まりとかで、藤沢宿では最も古い寺だそうである。境内には、三島大明神が建てられていた。

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次に、龍口寺、江の島神社を目指して境川遊歩道を走ると、片瀬諏訪神社に到着し、先ほど訪れた藤沢諏訪神社との関係は判りませんが、上社と下社がある諏訪神社としては珍しい存在だと聞く。下社に参拝してから、約5分ほど離れた小高い丘の上へは、階段を登って上社へ参拝したが、江の島の遠望が望めます。

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さらに龍口寺まで約5分で到達したが、七福神の寺社の中で、一番の賑わいでした。

「龍口寺」は、知恵と勇気の守り神・毘沙門天が本殿に祀られており、仁王門や山門、五重塔、鐘楼など、壮大な境内を散策して回った。

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山門の左側に「龍口刑場跡」の碑が建てられており、鎌倉時代の刑場の跡だったそうです。

龍口寺から片瀬東浜に出て弁天橋を渡り、毎週訪れる「江の島神社」へと走るが、平日の午後とあって、参道は比較的人影は少なかったが、江の島神社に駆け上がり、茅の輪くぐりを行い辺津宮本殿に参拝して、となりの奉安殿には移動すると、ここは日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天が安置されており、参拝は有料ですが、多くの参拝者の姿が見られていた。

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しばし、江の島からの展望を楽しみ、最後の福の神である、鵠沼の「皇大神宮」へと向かう。「鵠沼皇大神宮」は、商売繁盛の神・恵比寿さまを祀っているが、境内社には、恵比寿宮をはじめ約10社程が鎮座しています。特に、夏の例大祭には、人形山車が繰り出され大変賑わいをみせており、伝統の祭で昨年も訪れています。

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穏やかな冬空に恵まれて、これぞいい機会と市内の寺社を巡り歴史散策を試みたが、「福を神」が宝船に乗って来てくれるのを願い、心地よい疲労が残った半日でした。

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クロカンの魅力

2011年01月18日 | ジョギング

今朝もこの冬一番の冷え込みとなる冷たい朝でしたが、日本海の雪舞う吹雪の天候とは対照的に、快晴の冬空となっていた。

週末のイベントで走れない日が続いていたので、少々重さを感じながら走り込みの日と決めて、マイコースの引地川親水公園~ふるさとの森~大庭城址公園でのクロスカントリーに挑戦しました。

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親水公園に到着すると、朝の散歩やジョギングを楽しむ人々の姿が多く、顔見知りの方など互いに声掛けあって、気持ちのよい朝の光景が見られたが、やはり朝の冷え込みで、霜柱が立っており、芝生には綺麗な霜の花が咲いていた。

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ボードウオークから見晴らし台へ登ると、海岸の富士山とはまた違った真白き富士山の姿が眺められて、散歩を楽しむ人たちの休憩場所となっていたようだ。

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芝生公園でしばしアップしてから「ふるさとの森」へと駆け上がり、木漏れ日の森の中を走るが、適度なUP&DOWNがあり、敷き詰めたような落葉を踏みながら小路を行くジョグの感触は実に心地よい。

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この「ふるさとの森」は、みどりを守る運動の一環で、行政や民間の手で植林や間伐などを進めて造り上げた自然と触れあう事の出来る絶好の場所であり、春の新緑時は最高の健康の森となり、賑わっているが、この日は人影は無し・・・・

森の中には、延喜式内社の大庭神社もあり、一周約1Km程のコースは、手頃なコースとなっており、お気に入りのマイコースでもある。松も取れて訪れる人もない社に参拝してからコースを2周して、神社裏の成就院へと向かった。

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成就院は、鎌倉のアジサイ寺成就院と同じ名前ですが、真言宗の小さなお寺で愛染明王や不動明王で有名で、もうひとつ鎌倉の椿の古木で造った「亀の像」が、知る人ぞ知る有名なもので、手で彫ったものではなく、自然の造形だそうです。バックには、チャンと男子と女子の象徴が見られます。

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再び引地川親水公園へと戻ると、湿性植物園の池には氷が張っておりこの日の冷え込みを象徴していたが、川面にはカルガモの群れが餌を求めて?近づく光景がみられて愛くるしい仕草も人気を呼んでいた。

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ここでも顔見知りのジョガーとすれ違ったが、最近は、訪れるジョガーも多くなり朝のジョギングのメッカとなってきたようだ。

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この時期の親水公園は、川面に映り込む風景も実に美しく澄んだ空気が流れており、自然と親しみながら走る自分を忘れる程の快感を覚えている。鷹匠橋付近では、鯉の群れが棲んでいるが、この日持参した餌を撒いてやると、約100匹もいただろうか?餌を求めて集まってきて、「恋を届ける鯉」のパワーを授けてもらった。

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しばしの休みをとり、ホームグランドの大庭城址公園へと移動して、余力を感じながら芝生公園のクロカンを楽しんだが、紅梅も咲き始めていてほのかな香りが漂い春の息吹を感じていた。

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新春の風は、肌に冷たく感じていたが、約2時間弱のクロカンで ほど良い汗をかいていたが、この日の富士山の眺めは、海岸からの眺めとは異なり、里山と溶け込んだのんびり感を感じ、疲労感も感じさせない慰めを感じていた。

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この時期の親水公園付近は、適度なUP Downがあり、クロスカントリーには絶好のコースで、春の息吹を感じながら汗をかいて 足腰を鍛えるクロカンの魅力を味わった。

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どんと焼き

2011年01月17日 | 地域活動

全国各地で小正月(1月15日)に行われる新春の風物詩『どんと焼き』が、地区市民センターで開催され、主催者(青少年育成協力会)の一人として参加しました。

この日は、風が強かったが快晴に恵まれ 早朝から企画委員・青少協委員・社協委員などが集まり準備に取り掛かったが、朝一番に切られた青竹3本(毬杖)と門松や秋から準備されていた枯れ枝を積み上げて、どんと焼きの火やぐらを組みあげた。

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また、団子焼きに使う餅つき班を担当したので、元気印の担い手として つき始めたが、つき手とうす取りの掛け声・気合よろしく、笑いが絶えない中で、たっぷりと時間をかけて、赤・白・青の三色餅をつきあげて団子作り班へと送った。

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待ちうけた団子作り班では、3色団子を次々と丸めて、3本枝の枝に刺していくが、要領よろしくその手際良さには感心したが、これも長年のノウハウのようである。

また、正月飾りやしめ縄・書き初めなどが受付開始前から、各家庭から持ち込まれたが、この飾りなども環境面を配慮してプラスチック類・ワイヤーなどを選別してから、やぐらに積み上げていくが、燃え具合を想定しての積み上げも、工夫が必要でした。

団子焼きに参加する子どもたちは、午後の受付を待って約200名近い家族連れが集まったが、どんと焼きの起源や謂れの説明に興味津津で聞きながら、今か今かとやぐらへの点灯を待っていた。

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集まった全員のカウントダウンで点灯されたが、一気に燃え上がる火柱をみて一斉に「ウオ~」と歓声が湧きあがり、初めて見る子ども達には感動のシーンだったようだ。

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折からの強風も手伝って火勢が強く一気に燃え盛っていたが、周辺で火の勢いを調整しながら見守ったが、頬が焼きつくような熱さを感じながら、舞いあがる灰や煙を見上げていたが、神が天に帰る光景のようにも感じていた。

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「どんと焼き」は、地方により呼び方が異なり、「左義長(さぎちょう)」という呼び名の方が、馴染んでおり懐かしい思いがする。我がふるさとの「勝山左義長まつり」は、特に有名で以前から知っていたが、見たことは無くその盛大さも話題になっていたが、古き良き伝統行事は、次世代に繋いでいきたいものである。

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青竹が燃える爆音は威勢よく興味深いものがあるが、残念ながら安全性を考慮して、各節にはドリルで穴をあけておいて爆音を避けていたようだ。

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約30分弱で火勢も衰えて、子どもたちが楽しみにしている団子焼きに移ったが、恐る恐る火床に近づいて、団子を焼きにいくが、子どもたちの顔を背けて差し出す団子が焼きあがるまでの数分間の光景が、実に愛らしい・・・・

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家族のサポートを受けながら焼きあがった三色団子を頬張り、「熱いけど・・・・美味しい~」と感激して友達と楽しみながら一年の無病息災を祈願していたようだ。

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「悪いものを祓い、健全な世の中にしたい」と願う、どんと焼きの伝統行事を長く言い伝えていきたいものである。

今年も成功裏に終了したが、委員の中には若い世代で初参加したという方も多かったそうで、それぞれの情報交換しながら交流を通じて、青少年の健全な育成に役立って欲しいと願いつつ散会した。

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カローリング大会

2011年01月16日 | スポーツ

新年初の地域社会体育振興協議会のイベントとして、地域の小学校体育館で、「地区対抗カローリング大会」を開催し、この冬一番の寒い朝でしたが、子どもも含めて約50人、7チームの参加を得て楽しんだ。

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カローリングは、冬季オリンピックで、「チーム青森」の活躍で大変人気を呼んだ、氷の上で行う「カーリング」からヒントを得て、体育館などの床の上で、ジェットローラーを走行させて行うもので、我が社体協のイベントのニュースポーツとして、毎年取り入れてきている。

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子どもから高齢者まで、気軽に楽しめるニュースポーツとして人気が出ているが、この日も初心者の参加が多かったが、約20分程度の練習で競技参加する姿が見られていた。

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練習の後、ルール説明を行ったが、結構ローラの位置によりカウントが難しく理解を得るのに時間を要したが、競技を重ねるに従い理解をうみ白熱していたようだ。

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また、チーム4人で2チームで交互にスローイングして得点を争うが、慣れるに従い頭脳的な作戦も駆使して、ローラの行方にハラハラしながら祈る光景も見られたようで、心熱くなり楽しむ光景が見られた。

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家族連れで参加した幼いこどもが、真剣なまなざしでローラをスローイングするが、力及ばず進まないローラを見て悔しそうにしていたが、お父さんと楽しむ光景が微笑ましく笑いを誘っていた。

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結果は、どのチームも大接戦だったようで、得失点差で優劣を決めたが、初参加の皆さんには、大満足だったそうで、新年会の慰労会にも盛り上がっていたようだ。

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新春の集い~賀詞交歓会

2011年01月15日 | 地域活動

新春恒例の地域の賀詞交歓会『新春の集い』が、市民センターで開催され約160人の地域の各団体やサークルの皆さんが集まり、体育振興協議会の仲間と出席してきました。

会場には地域の自治会・団体・経済人をはじめ、海老根市長や地元衆議院議員、議会議員など、多彩な顔ぶれが見られたが、特に、今年は地方選挙が予定されているためか、選挙目当ての参加者が目立っていたようだ。

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参加者全員で市歌の合唱のあと、市民憲章「元気で働き、明るい家庭をつくり、健康な心と体を鍛え、互いに助け合い 教養と文化の高い街づくりする」を確認しあい、交歓会が始まった。

来賓の市長からは、市制施行70周年記念事業による地域活性化への決意と、「市民力・地域力・行政力」を結集して、『上機嫌力 ふじさわ』の実現に臨むことの決意表明の挨拶があり、出席者とともに、乾杯の盃を交わした。

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各団体・協議会からの参加者と、日頃の活動を通じての一年の活動についての意見交換や懇親を行いながら、杯を傾けて交流を深めていた。

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第2部の懇談会が始まるや、地元の活躍されている方の唄や舞踏の披露があり、素晴らしい演技を楽しんで盛り上がっていた。

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宴たけなわにになるころには、議員達が春の統一地方選挙を目当てにしてか、相次いでテーブルを回り出してきて、ビール注ぎが始まっていた。

この時を逃すまいと、駆けつけてくる気持ちは判らないでもないが、市民の集いに割り込んできてのPR活動には、「いい加減にしろよ・・・」と言いたくなる心境であったが、出来るだけ避けながら、回避してまわった。

会場には、小学生や市民が描いた地元の景勝の写真や絵画が展示されていて、改めて地元の歴史や文化を確認しあい、「上機嫌力」を付けてふるさとへの愛着が湧いていたようだ。

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参加者の多くは、日頃それぞれの活動を通じて活躍されている方が多く、互いに情報交換したが、我が地域も例外なく少子高齢化が進んでおり、福祉・防犯・防災・健康活動などで課題も多く、相互の連携の強化を確認し合った。

辛卯の年は、「活力が高まる過程の中で様々な困難を伴うものの、新たな成長に向かって果敢に切り拓いていく行く年」であるそうで、地域力を強めて困難を乗り越えて行くことを誓い合って、元気よく3本締めで締めて、陽が『燦々』と輝いてくる年になって欲しいと、参加者の誰しも願って散会した。

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