MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

プロ野球2010~巨人

2010年10月31日 | プロ野球

今シーズンのプロ野球レギュラーシーズンも終わり、いよいよ日本シリーズが始まったが、G党の管理者にとっては、CSシリーズで残念ながら敗退して、夢の4連覇を逃して今シーズンは終焉となった。

今さら敗因を振り返ってもしょうがないが、春から宿敵は名古屋のチームと考えていた。夏まで5ゲーム以上離してたが、いつも比べる相手は名古屋だった。残念ながら予想通り夏以降、投壊により名古屋に連敗を繰り返して、転落していた。

もうひとつ見逃せないのは、天敵である相手チームの谷繁選手と和田選手にやられたとみている。夏以降の防御率抜群である投手力という見方もあるが、それはあの捕手のリードが全てだったとみている。また、勝負どころでは ことごとくやられた和田選手である。

どうしても来年には、この屈辱を返してほしいと期待している。

注目のドラフト会議も終わり、一位指名は大学選手ばかりで、各球団の泣き笑いは例年通りであったが、我がジャイアンツは相思相愛の沢村(中央大学)を単独指名することが出来て、ホッとしている。

指名された時の、彼の涙が実に印象的であったが、是非とも先輩選手である阿部や亀井を越える先週に育って欲しいと願わずにはいられない。

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日本シリーズがスタートしたが、今年は第1戦、第2戦と第5戦は、テレビ中継は地上波で放映されないようだ。巨人が進出すれば当然第1戦と第2戦は日本テレビが全国中継される筈であったと思うが、CD vs LO戦では、視聴率が取れないからだろう。

プロ野球の人気低下現象が見られる中で、象徴的な現象だろうか?趣味や娯楽の多様化で、プロ野球離れも当然あるだろうが、依然として日本のプロスポーツでは、プロ野球が断トツであり、野球は日本の文化であると思っている。

ベイスターズの身売り話も破談し、プロ野球の人気低下原因についての論議もかしましいが、野球の魅力は捨てがたいものがあり、関係者のさらなる人気拡大への努力に期待したい。

昔からジャイアンツが強くなれば、景気がよくなると言われているが、来年の覇権奪回と活躍に期待したい。

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日中外交

2010年10月30日 | 国際・政治

昨日、突然ASEANが開催されているハノイでの日中首脳会談を拒否したと報道されている。日程調整が遅れていると聞いていたが、一方的に拒否通告があったそうだ。

その理由が、日本の外交責任者が「中国の主権と領土を侵す言論」があったとか、「日本は真実と異なる言葉をまき散らし、両国の共通認識の履行における中国の立場について歪曲した」とか、勝手に理由を述べているが、全く非常識な対応で またしても舐められているとしか言いようがない。

中国側は同日の日中外相会談に関する日本側の発表内容が事実と異なるなどと指摘しているようであるが、これも外国通信社の誤報であると報じられており、本当にこの国には問題解決に本気に取り組む姿勢があるのかとさへ思われる。

尖閣列島の漁船衝突事件に端を発した領土問題を起点に、日中関係はギクシャクした関係が続いているが、領土問題の解決なしには簡単に収まりはしないだろうと危惧している。

一方では、相変わらず中国各地で「反日デモ」が繰り返されており、中国政府は収拾に努めていると報道されているが、もともとは愛国主義教育により洗脳された若者が、反政府運動と相まって反日運動を起こしていると言われている。

その言動を見るにつけ、「日本を滅亡させよ」とか、「日本と戦え・・」、「日本製品ボイコットせよ」、「打倒小日本・・」とか、実に聞くに堪えない言葉ばかりが踊っている。これに対して中国政府は、『日本の誤った言行に義憤の行動をすることには理解できる・・・』とは、デモを後押ししているとしか思えない。

これに対して、日本政府は、「尖閣諸島は日本固有の領土であることをしっかりと主張する。したたかに、しなやかに 冷静に対処していく」と述べているが、領土問題をどのように中国に納得させるのか?

「戦略的互恵関係」の立場で、冷静に対応するというが、どのような戦略があるのか、国民にはさっぱり判らない。前首相は、東シナ海を「友愛の海」だとか、「未来志向で両国の友好関係を築く」とか述べて言葉だけが先行していたが、政府には、具体的外交戦略があるのだろうか?

今の両国関係は、一方的に主導権を中国に奪われており、脅しや恫喝でやられっぱなしであると国民には映っている。これが「柳腰外交」なのだろうか?

今こそ、領土問題を歴史事実を踏まえて説明し、尖閣諸島を実効支配すべく監視体制や灯台の設置などを為すべきではないのか?こと領土問題は、綺麗ごとではか片付かないのである。媚びを売る外交は、決して国益にはならないことを国民も十分知っている。

日本の国益を踏まえた当然の対応であり、非難を受けるいわれはない。

前原外相や菅首相の強いリーダーシップに期待したい。

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ぶらりジョギング~目久尻川

2010年10月29日 | ジョギング

走り込みの月のオクトーバーもあと3日となり、週末は台風襲来で荒天が予想されており、ロング・ジョグには、今日しかないと決めて、久しぶりに海老名~寒川~綾瀬方面へLSD(ロング・スロー・デイスタンス)に出かけてきた。

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慶応大学キャンパスを経て目久尻川に向かう途中には、大きな果樹園が連なっていましたが、秋の収穫も終わったようで栗の皮が山のようになっていたり、一方、花栽培園では冬の出番を待つ色々な花が咲き誇っており、来週にも出荷するそうだ。

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近くの造園屋さんでは、造園のモデルが広い庭に展示されており、ユニークな外塀が出来ていたが、聞いてみると手作りで長年かかって作り上げたもので、通りがかりの人の目を引いていた。

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間もなく目久尻川に出て遊歩道を進むと、マガモの大群がきれいな流れに身を任せてゆっくりと下ったり、上ったりする姿が愛らしい・・・ 

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また、綾瀬に入るとサイクリングロードに変わり両サイドには秋の田園風景が広がっているが、遊歩道から約50M近くの農道に、美しいマットが敷かれており、農園に引きずられるように近づいてみた。農園の主の遊びだろうが、実に美しく主にお会いしてみたい誘惑にかられた。

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さらに神崎橋付近では カワセミが見られるスポットとだそうで、今日も多くのカメラマンが出没していた。

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聞いてみると、4羽が見え隠れしていると言われたが、さっぱり姿が見えずカメラマンは根気がいるようだ。

カワセミの観察には、「近づかず」・「大きな音を出さない」・「餌をやらない」が必須だそうで、姿を撮るにも、大変な苦労がいるようだ。カメラマンが構えるカメラや望遠レンズには、迷彩カバーで覆われていたのには、ビックリでした。

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カワセミは、藤沢市や綾瀬市の「市の鳥」になっているが、警戒心が強く、 また季節によって観察できる時間帯や天気により場所も移動するそうで、これは管理人の性格には合わないようで、早々に後にした。

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さらに約2Kmほど、白鷺などが飛ぶ美しい水辺の風景を楽しみながら、サイクリングロードCRを進むとススキが池に茂る「せせらぎの広場」に到着し、CRも終点となっていた。

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早川交番から目久尻川に分かれて竹林や雑木林を抜けて、城山公園へと駆け上がると、早川城址公園だそうで、春には桜やレンゲ、フジなどが咲く緑豊かな公園で、鎌倉時代の源頼朝のご家人・渋谷重国の居城跡だったようだ。

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しばし、休息のあと湿性園を一回りしてから、42号線に出て、過って何度も通った元会社の研修所あとに立ち寄ってみたが、昔の面影は無くなっていた。東名高速で折り返して、ひたすら42号線を藤沢へと歩を進めたが、田園風景はすっかり晩秋の風景に変わっており、柿の実もたわわに実り重たそうである。

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オクトーバーラン最後のLSDも約26Kmを走り、秋の風情を肌で感じながらジワリと疲労感も感じていたが、我が足は頑張ってくれた。

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アンチエイジング対策~老化防止

2010年10月28日 | 健康・病気

10月としては記録的な寒さとなり、強い風雨になり、さすがにジョギングは諦めて日頃ケアに通っているマッサージ店へ出かけてきました。

加齢とともに体力減退や意識力低下など、これまで以上に体力・精神力の衰えを自覚していおり、先日の人間ドックでの健診の結果では、幸いにも特別の問題所見は無く安心はしているが、走った後の回復力の低下や疲労感は否めない。

ジョギングやサイクリングなどを習慣化しており、同世代とは体力的には負けないと自負しているが、ケア・マッサージを受けるトレーナーによると、背筋やハムストリングの強化が必要であるとアドバイスを受けている。

これまでも長いランニング人生の中で、大きな怪我もなく楽しんできているが、脹脛やハムストの痛みには悩んでおり、いつも爆弾を抱えているような心境である。

また、「足裏は健康の鏡である」と言われているが、以前から足裏マッサージによる健康法の講習を受けていたので、日頃それとなくテレビを見ながら足裏のツボ押しなどで刺激を与える習慣にしている。

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足裏へのマッサージの刺激により、血流を促進し体の各器官の機能を活性化させる効果がありそうで、新陳代謝や免疫力を強化して各器官が正常に機能するようになり、回復の効果が大きいとされている。

また、『足・脚は、第二の心臓である』とも言われており、歩行・スロージョグにより毛細血管が全身に拡がり血流が良くなる心臓からの血液を心臓へ戻し機能を持っていて、血液循環を促進させているそうである。

ところが加齢とともに、腰の筋力が衰えたり、ひざ関節の変形や痛みなどにより、歩行がままならぬようになり、この第二の心臓の機能が衰えることが老化の原因に繋がるそうである。

昨日も、砂浜で裸足ランニングを経験してみたが、大地に直接触れて着地の際に、大地からのパワーを感じていたが、筋肉を使って衝撃を吸収しひざや腰に優しいということを何となく実感したが、老化防止に役立つのか?今さら遅いのか?自問自答している。

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もうひとつ昨年から実践しているのが、サプリメントの服用である。運動や加齢により増える活性酸素と戦うアスタキサンチンに亜鉛やトコトリエノールなどを配合した「アスタビータスポルト」と「必須アミノ酸 BCAA」が疲労回復と栄養補給にいいと走友に進められて愛用しているが、評判通りのようである。

マッサージを受けながら、健康維持・増進へのマニアックな話をしながら、明日へのパワーチャージを行い、気力アップの一日となった。

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スロージョギング~江の島へ

2010年10月27日 | ジョギング

関東地方に木枯らし一番が吹いたと報道されたこの日は、朝から北風が吹きこの秋一番の冷え込みとなったが貴重な晴れの日となり、今日もロング・ジョギングと決め込んで、江ノ島へと向かう。

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さすがに朝の内は北風が冷たかったので、Tシャツからジャージに着変えてマイコースの引地川沿いに出て見ると、容赦なく冷たい風が頬を打つが、これぞランニング季節の到来と思い気持ちよさも感じていた。

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引地川では、今日もコサギだろうか、羽を休めている光景が見られて思わず足を止めて、カメラを向けて眺めていた。橋の欄干には、幾つものモニュメントを見られるが、引地川には、多くの野鳥や魚の姿が見られて、美しい景観がある。

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河口に着いてみると、ここではウミネコの大群が中州に羽を休めていて、これぞ鵠沼海岸の光景である。

近づくと一斉に飛び立つが、その姿は実に美しく何人ものカメラマンが撮りまくっておられた。

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サーフビレッジでは、いい波が寄せていて多くのサーファーが技を競い合っていたが、一瞬休日かと間違えるほど多くのサーファーが集まっていた。

打ち砕ける波の飛沫を受けながら、サーフィングを眺めていたがビーチにいるより、波に乗っている方が温かいそうだ。犬も浅瀬を駆け回って走りながら、喜びを味わっているようだ。

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昨日のNHKで、裸足ランニングが静かなブームになっていると紹介されていたので、早速、砂浜でシューズを脱いで裸足ランを試みてみた。

裸足で走ると直接足裏で砂地の感触を感じて、大地を掴んでいるという実感がる。シューズを履いて走る感覚とは明らかに違うのである。

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番組の紹介によると、「裸足で走ると、着地の仕方が変わり、踵からの着地ではなく足裏全体で着地するようになる。筋肉を使って衝撃を吸収し、それを走りのエネルギーに変えるようになるために、関節の負担が軽くなるそうだ。その結果、足腰の強化につながるようだ」

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約100Mを何回かインターバル走を試みてみたが、体全体に伝わる感触は悪くないようだ。

ただ、シューズは大地から受けるショックから体を守るもので、どんどん高機能化しており、どちらがいいのか判らないが、走る場所が限定されることは、避けられない。

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丁度、ビーチでは、一斉清掃が行われており、夏に汚された異物などが撤去されてきれいなビーチへと変わり、裸足ランには最高だった。

片瀬西浜海岸へ移動すると、近くの小学生の校外学習だろうか、約100名近い子供たちが砂浜で砂の造形アートに取り組んでおり、得意気になって「おじさん~サメに見えるでしょう」と声をかけられた。

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片瀬東浜海岸では、ウインドサーフや人影もなく静かな秋の海となっていて、1か月前の喧騒が嘘のようであった。

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腰越漁港前で折り返して、鵠沼海岸の遊歩道をひたすら歩を進めて、辻堂海岸へと移動したが、ここでも小学生が砂浜で校外学習を楽しんでいた。

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サイクリングロードでは、この日も多くのジョガーが行き交いランニングブームが見られたが、若い美ジョガーではなく、おばちゃんランナーでした。

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ぶらりジョギング~クロカン

2010年10月26日 | ジョギング

走り込みのオクトーバーもあと1週間となり、月間目標200Kmまであと57Kmとなり課題を抱えながら今月の頑張りが、今シーズンの走りを決めると焦りながら 昨夜からの雨上がりを待って朝ジョグへ・・・・

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先週のロングランと週末のふるさと祭りの疲労感があったが、我が脚に聞いてみると「長いのだけは止めてくれ~」と言うので、「じゃ~短いが 負担はきついよ・・・」 と言い聞かせて、マイコースから、「ふるさとの森」のクロスカントリーと決めて走りだした。

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今日も ジョギング・ウオーキングのメッカとなっている引地川プロムナードには、ワンちゃんのお散歩や顔見知りのジョガーの方の姿も見られた。遊水地湿性植物園を一回りしてから、「ふるさとの森」へアタックし、森の小路を駆け上がり 自然の森の雑木林は落ち葉重なりすっかり秋の雰囲気となっていた。

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この森は、「藤沢みどりいっぱい市民の会」や地元の企業が協力して、自然豊かな森を守っているそうですが、自然と触れ合いながらのクロカンは、空気が澄んでおり疲れも残らない感じがして不思議である。

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森の北側の先に、「大庭神社」がひっそりと佇んでおり、いつも訪れる人は殆ど見られない。何故か境内には鐘楼が存在するが、神仏習合の名残なのだろうか?大庭三郎景親が祀られており、先月には秋の例大祭が行われていた。

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参道の階段を駆け下りて再び親水公園に戻り、引地川プロムナードに出ると、白鷺が2匹水辺で羽を休めて水遊びをしていたが、丁度近くの幼稚園の園外保育だろうか通りすがりで白鷺を見つけて宝物を見つけたように、手を振って呼びかけていた。

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さらに上流へと進むといつもの鷹匠橋では、鯉の大群が寄ってきて、歓迎してくれていたが、この親水公園では、多くの生き物と接することができてうるおいのある水辺の自然ゾーンである。

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親水公園を一回りして、ホームコースの仕上げとなる城址公園へ戻って芝生の感触を感じながら流していたが、バラ園の花も盛りを過ぎていたが温かく咲き誇っていた。

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城址公園の葉もほとんどが散っていたが、芝生の上に広がる桜の木の落ち葉は、色鮮やかで踏むのも気が引けるほど美しい・・・・・

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日一日と秋の深まりを感じるようになってきたが、今朝は北海道地方には初雪のニュースも伝わっており、道端の柿の実も色づき紅葉もあっという間に下界に降りてくるようで、秋の移ろいは早いようでる。

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健康管理~人間ドック入院

2010年10月25日 | 健康・病気

今年もスポーツの秋・食欲の秋など心弾むシーズンを迎えたが、我が家では『健康管理の秋』と考えており、己の健康状態をチェックするために、必ず人間ドックに入院する習慣が長年続いている。

現役時代から勤務先の健康保険組合が提携している市内の総合健診センターで受診しているが、専門医とも顔なじみとなっており、いつも適切なご指導を受けている。

最近の健康志向ブームとかで、人間ドックの予約は例年になく難しく、2か月前にようやくこの日の受診を予約していたが、併せて受診してきた脳ドックは、さらに3カ月先になるという。

早朝にセンターに着いてみると、昨年まで見られなかったほど、受付には長い列が出来ており、市民の健康志向に対する意識の高まりを実感した。

管理者は、幸いにも両親から授かった健康な体であるが、歳を重ねるとともにそれなりの衰えを自覚しており、その体調管理には誰よりも気を使い 生活習慣・環境には人一倍努力している積りである。

自分のドックに対する意識は、「無病息災」ではなく、ウイークポイントを知って体調管理に努める「一病息災」で、そのアンチエイジング(抗加齢)に留意している積りでいる。最近の人間ドックの健診の結果では、何らかの異常が発見される確率は、約90%だそうである。

メタボなど生活習慣病予防やがん早期発見など、健康意識の高まりにより自分の健康状態に過信しないで、身体の現状を知ることが健康管理の第一歩であると考えている。

身体が発するアラームをいち早く察知して、積極的に予防するとともに、体力に合った運動習慣を維持して、運動の楽しさを味わうことが自分にとっての健康維持の秘訣であると自認している。 

高齢者の健康管理については、いろいろなガイドが為されているが、加齢とともに体力・気力・知力が減退することは自然の理であり、如何にしてその衰退を防ぎながら充実した生活を送れるかは、本人の自覚と生活習慣次第であると考えている。

管理者が最も好きなサムエル・ウルマンの『青春の詩』では、 「年を重ねるだけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いが来る。人は希望ある限り若く 失望とともに老い朽ちる・・・」 と謳われているが、管理者が理想とする生き方で、何歳まで生きるかではなく、信念と希望が朽ちるまで、精一杯楽しんで生きたいと願っている。

また、病は気からとも言われているが、『健体康心』で 健やかな体で心康らかに過ごしたいとは、万人が誰しも望むことで、日頃の生活環境の与える要素は多いようである。

幸いにして、ドックの検査結果では、弱点の数値もアラームを発することもなく、それなりに健康であるとのお墨付きを頂き、生活習慣を維持するように指導を受けて、一層の運動と趣味力を活かせたいと希望が湧いてきた。

管理者の習慣の中では、①運動力、②健康食と水を摂る、③趣味力の向上、④地域活動を通じて地域との交流 を心がけているが、いつまでどこまでという目標ではなく、体力・気力が続く限りと言い聞かせて、マイペースでスローに一歩づつ前へ進みたいものである。

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公民館ふるさとまつり

2010年10月24日 | 地域活動

秋恒例の藤沢市の各公民館主催の「公民館まつり」が、10月に入り各公民館で開催されているが、我が地域の公民館でも、23-24日に秋晴れの好天に恵まれて、多勢の市民が集まり大変賑わっていた。

「みんなでつくろう、ふるさとの文化」をテーマに、地域の各種サークルや団体が参加して、作品展示発表や屋外でのイベント、模擬店、多目的広場での迷路体験などで、家族連れや子供達が楽しくふれあい交流が行われた。

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今年は、藤沢市制施行70周年の記念イベントでもあり、例年になく各出し物にも工夫されていたようで、我が社会体育振興協議会(社体協)も例年通り「いか焼き」や「トウモロコシ焼き」の模擬店で出店したが、約30店が味や腕を競い合い大変盛り上がっていた。

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両日とも早朝から商品の解凍や仕出しなどの準備に追われ、さらに会場の設営と休まる暇もなかったが、各陣営とも販売開始から長蛇の列が出来ていて、焼いても焼いても追いつかない状況が続いていたが、夏祭りとは異なり青空の下で 味わいを楽しみながら踊りや演奏などを楽しむ光景がみられていた。

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屋外のイベント広場では、小中学校の踊りや吹奏楽演奏などに人気が集まり、家族がカメラで追いかけるなかで、この日ばかりはタレント並みに晴れ晴れとした気分で上機嫌だったようだ。

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また、お母さん達は負けずにフラダンスなどで共演して、熱気や色気をムンムン発しての熱演には、拍手喝さいを浴びていた。

また、体育館で開催されていた『福祉バザー』には、毎年大好評で開会前から体育館を取り巻く行列が出来ていて、整理券が発行されての入場となり会場いっぱいに展示された商品の奪い合いが行われていたようだ。

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さらに近隣の農家から出品された新鮮な格安の野菜にも、大変な人気だったそうで、山積されていた商品が奪い合いとなり、あっという間に売り切れていたのには、主婦族のパワーを見せられた思いでした。

また、こどもワールドのコーナーでは、老人会の皆さんから竹細工やおてだま作りの指導を受けながら一所懸命の打ち込む姿は、ほのぼのとした空気が流れていた。

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天候に恵まれての2日間であったが、日頃は家に閉じこもりがちの老人や親子が手を取り合って会場を闊歩する人達が多く見かけ、地域の交流や家族の絆を強める素晴らしい機会であったと、出展者の一人として疲れも忘れる両日であった。

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境川ジョギング

2010年10月23日 | ジョギング

連日奄美大島での記録的な豪雨による被害状況のニュースが報道されており、被害を受けられた方々には心からお見舞い申し上げます。

関東地方では、薄曇りで時々薄日が差して 走り込みには絶好の日和となっていた。

この日は、脚の耐久力をつける限界挑戦と決めてフルマラソンのレース気分での長距離ランの日と いつものコースを変えて、境川サイクルロードへと向かい、フルペースでの走り込みに徹する。

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約5km超で サイクリングの時には必ずドロップするミルクハウス「飯田牧場」に立ち寄り、顔見知りのおばさんに元気を貰い境川に到着すると、今日も思いは同じジョガーやサイクリストの姿が見られた。

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境川CR(サイクリング・ロード)をジョギングするのは、春以来であるが周辺は刈入れも終わって、コスモスやコキアなど秋の花が咲き乱れてすっかり晩秋の雰囲気に変っていた。

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さらに境川CRを上って遊水地公園に到着して一休みするが、公園内の整備は春より一段と進み、スポーツ広場ゾーンと自然創出ゾーンは、素晴らしい水辺の公園として生まれ変わっていた。

グランドでは、サッカークラブだろうか朝からトレーニングに励んでおり、自然創出ゾーンではビオトープとしてヨシなどが生え茂り、多くの野鳥が羽を休めている姿が見られた。これだけの大規模な自然公園は、おそらく湘南地区最大のものではなかろうか?

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遊水地を一回りして鷺舞橋を経てロードCRへ戻るが、この鷺舞橋は鷺が飛び立つ姿をイメージしているそうで、この上からの公園を眺める風景も素晴らしくホットするスポットである。

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さらに上流へと向かい横浜地下鉄線や相鉄線の高架橋下、長後街道を過ぎてひたすら大和市へと向かい、宮久保公園に到着して一休みして再び折り返して長後街道に戻った。

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ここから長後駅を経由して引地川へと進路を変えて住宅街を西へ進んで、再び水辺の景観を楽しみながら遊歩道を下流へと まだ我が脚は何とか快調にステップを刻んでいた。

川沿いの湿地帯には秋の花々が絨毯をひいたように色鮮やかに咲いており、疲れを感じさせない光景が拡がっていた。

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マイコースの親水公園に戻った頃には疲労感を感じてきたが、桜などの落ち葉を踏みながらのジョグは脚に優しさを感じていた。

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ここからがフルの正念場と脚に言い聞かせて、水辺の景色に目をやりながら、我慢を続けて約40分のホームコースをジョグってこの日のロング・ジョグを終えた。

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秋深まる田園風景に目を奪われながらの3時間走となったが、レース感覚を覚えながらのロングジョグに耐えた脚に丁寧なケアを与えながら感謝していた。

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スケッチ散歩~田園調布

2010年10月22日 | まち歩き

すっかり秋色濃くなって快適な秋日和の日となり、スケッチ仲間と東急東横線の田園調布へ出かけてきました。

田園調布を訪れるのは初めてであるが、東京でも有数の高級住宅街としても有名であり、これまでも全く縁もなく、訪れる機会もなかったところである。

この日は、関東駅百選にも選ばれている「旧田園調布駅」など、駅周辺をのんびり散歩しながらポイントを探したが、田園調布のシンボルでもある旧駅舎だけは外せない。

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案内板によると、駅が地下駅に改修されたことに伴い、旧駅舎は平成2年に取り壊されたそうで、住民の強い要望で平成12年に同じ場所に復元されたそうだ。

その屋根の形などフランス風のレトロな雰囲気の建築様式で、復元されてまだ約10年のため新しいのレトロな雰囲気はなかったが、独特の形はモチーフとしても くすぐるものがある。

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早速、放射状に延びる道から望む構図を決めて歩道に陣取り描き始めたが、最初は何となく通りすがりの人や閑静な住宅街の雰囲気は、馴染めなく筆の運びがぎこちなく、相容れないものを感じていた。

道行く散歩族もどことなく富裕族に見えてきてハイソな雰囲気が漂っていたが、声をかけられたりしてお話をしていると、いつの間にか打ち解けてきて、ようやく筆も走りだしてきていた。

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午前の一枚を描いて駅周辺をぶらりと散策してみると、駅前のロータリーや噴水など、「田園調布」の創設時の理念が、自然と共生する街として住宅街全体が公園となるようにとイメージしているそうで、銀杏並木など緑に囲まれた街は、なんとも素晴らしいの一語に尽きる。

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田園調布と言えば、ミスターGの長嶋茂雄名誉監督や石原東京都知事、曽野綾子氏、五木ひろしなどの著名人が住む街としても有名となっており、その邸宅がどこに存在するかは知る由もないが、瀟洒な洋館が立ち並ぶ街並みは、散歩コースとしてもお気に入りとなる街である。

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お昼は駅に戻って、東急スクエアガーデンサイト脇の和食店で田園調布族の人達に混じって、バイキング式の昼食を摂ったが、気分よく秋の味覚を楽しんだ。

午後は、その西洋風の洒落た店構えが気にいり、迷わずにポイントに選び構図に工夫しながら挑戦した。駅前の歩道ゆえに多くの通行人が絶え間なかったが、ここでも激励の言葉などをいただき、いつも間にかすっかり田園調布の雰囲気を自分のものにして描きあげていた。

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描き終わって気がついたが、その歩道脇には、自転車専用レーンが出来ており、それ程広い道ではなかったが、田園調布には時代の流れに先行して、自転車の街づくりが進んでいたのには驚いた。

街並みは、ようやく色づきはじめた銀杏並木が覆いかぶさるように見事なトンネルが出来ていたが、ところどころには、既に銀杏の実がたわわに実って落ち始めており、早速拾い上げて持ち帰ったが、あと1カ月余の黄葉が進むと素晴らしい光景が見られるのだろう・・・

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ぜひ、その頃には再度訪れてみたいと、願いつつ後にした。

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奥日光~戦場ヶ原ハイキング

2010年10月21日 | ハイキング

奥日光高原の温泉ホテルで早朝に目が覚めると、小鳥の声が聞こえる中で小雨が降っていたが、朝湯に浸りながら静かな季節の移り気を感じていた。

ホテルを出るころには、雨もあがり晴れ間が見え始めていたが この日も絶好のハイキング日和を迎えて意気揚々と戦場ヶ原へと向かう・・・・湯の湖の兎島を経由して木道を進み、前日と同じく湯滝を眺めながら観漠台へ降りていくが、この日も大量の水が流れ落ちており迫力がある。

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聞けば、この多量の水は湖底から湧きだしているそうで、湯滝から湯川へと流れて小田代ケ原、戦場ヶ原の湿原へと流れており、今日のコースはその湯川に沿って紅葉を楽しみながら龍頭の滝へと約3時間をのんびりと歩いた。

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湯滝から泉門池まで湯川沿いに小滝、小田代橋を経て木道を白樺林や紅葉に彩られた木々の景色を楽しみながら約1時間弱で到着し、秋深くなった池の畔で小休止・・・。このコースでは最も人が集まるところと聞いていたが、この日は時間も早かったためか、数人のハイカーの姿だけでした。

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青木橋を経て戦場ヶ原に入ると、景色は一変して素晴らしい壮大な草もみじの湿原が視界に飛び込んでくる。

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戦場ヶ原と言えば、昔の合戦の後だろうかと思いきや、案内板によると その名前の由来は、昔 男体山と赤城山が領地をめぐって、大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦ったという、おとぎ話のような伝説によるものだそうである。

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広大な戦場ヶ原には、燃えるような赤や黄金色に染められた草モミジと遠方の山々の紅葉が映えており、別世界のような湿原が広がり、さながらパッチワークを貼りめぐらしたようだった。また、高山植物の宝庫とも言われているようで、ラムサール条約の湿地区域に登録されているそうです。

木道では、珍しい草花や自然の造りなすオブジェなどにも出くわして、飽きることがない風景が限りなく続き疲れも感じないほどである。

そんな世界に没頭していたらいきなり目の前に2匹のシカが現れてカメラを向ける間もなく走り去って行ったが、アフリカの草原地帯にいるような錯覚を覚えていた。

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戦場ヶ原から赤沼への分岐点を過ぎて間もなく、「龍頭の滝」の滝頭に着くと、景観は一変して約200Mの滝に沿っての観覧ロードには大勢の観光客で賑わっていた。

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滝を正面に眺める観瀑台には、龍の頭を思わせる巨岩とその脇を流れる景観をカメラに撮ろうと争って場所取りしていたが、撮影ポイントでは最近はどこでも見受けられる光景で高級カメラを胸にして他人迷惑も考えずシャッターチャンスを待つ輩が多いが、トラブルとなるケースも少なくない。

一休みした後、バスで中禅寺湖畔へ移動して最後の目的地である「華厳の滝」へ到着。

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華厳の滝を訪れたのも遠い昔であるが、紅葉が進んだ渓谷に落ちる約100mの滝は、周りの景色やダイナミックさからも、日本三名瀑と言われる所以で圧巻であった。

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紅葉真っ盛りの幸運に恵まれての「奥日光三名瀑」と「戦場ヶ原」の自然を満喫しての2日間のハイキングを無事終えて帰路に着いた。

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奥日光ハイキング~湯元温泉・湯の湖

2010年10月20日 | ハイキング

行楽の秋を迎えて同期組の旧友達と紅葉真っ盛りと聞き、奥日光ハイキングへと出かけてきました。

元気印の健脚自慢の仲間で、奥日光湯元温泉から湯の湖を経て戦場ヶ原を歩こうとこの日に絞り込んでプランを立てていたが、秋晴れの絶好のハイキング日和に恵まれました。

紅葉シーズンとあって、いろは坂や現地の混雑が予想されていたが、事前に観光協会などからの情報では、それ程ではないと聞き 早朝のJRを利用しての現地へと向かった。

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日光に着いて先ずは、「東照大権現」にあやかろうとパワースポットでもある日光東照宮を訪れた。東照宮には、これまでも何度か訪れているが、あの日光山内に一歩足を踏み入れると霊験あらたかな雰囲気が漂っている感じがするから不思議な領域である。

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前回訪れた時は工事中であった「神橋」は、見事な姿を見せてくれたが、渡橋には有料となっていて眺めるだけで、長坂から参道を経て東照宮表門へ向かうと参道には、秋の例大祭に行われる流鏑馬の路の準備が行われていました。

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既に参道周辺では、修学旅行シーズンとあって多くの小学生グループが押し寄せていて、山内では、ガイドの説明や記念写真撮影のため、行く手を阻まれて前に進めないほどの混雑でした。

境内には華麗な社殿、五重塔、灯籠などが並んでおり、どれをとっても荘厳であるが、特に「陽明門」は、極彩色豊かで華麗な姿には飽きないものがある。

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大混雑が雰囲気を壊しており早々に裏山へと眠り猫の彫刻を見て坂下門から200段坂を上り、奥宮(奥社御宝塔)へと向かうと、ここには訪れる人も少なく 鋳抜門や家康の墳墓の周りは、厳粛な空気が漂っており、その重厚な造りやデザインには厳かな格式を感じていた。

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しばし感傷に耽ってのち、大谷川沿いの遊歩道を散策して日光駅に戻り、ホテルのお迎えバスにて、この日の目的地である湯元温泉へと向かい、車窓からのいろは坂や中禅寺湖、戦場ヶ原の秋色漂う景色を楽しんだ。

約1時間で湯元温泉に着いてみると、温泉宿は約20軒位だろうか、白樺林などに囲まれた高原温泉街という印象でしたが、この日の宿である小西ホテルに到着すると、チェックインして一休みの後 湯の湖一周コースへと飛び出した。

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コースは、約4KMの遊歩道があり、紅葉真っ盛りで秋の陽射しを浴びて湖面に映る光景は、言葉に言い表せないほど素晴らしいものであった。標高1480Mとあってさすがにヒンヤリと感じるが、歩きながらのヒンヤリ感は、最高に気持ちよいものがある。

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約40分ほどで湯滝上に到着し時間的余裕もあったので、湯滝に沿って観瀑台まで降り紅葉と合いマッチした滝の姿を眺めたが、湯の湖から約70Mを一気に流れ落ちる滝はさすがに迫力があった。

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折り返して約30分で湯滝上に戻った。湯滝には多くの観光客の姿が見られたが、374段の急登の階段を上る客は少なかったようだ。

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湯の湖には、カルガモだろうか群れをなして泳いでおり、その姿に癒されながら約20分ほど湖畔のウッドウオークを歩き、温泉街に戻ってきたが硫黄の強い匂いを漂わせており、ホテルに戻って実に爽快な気分で「いい湯だな~」と実感して疲れを癒した。

〈翌日の戦場ヶ原ハイクは、明日に続く・・・〉


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江の島まつり

2010年10月19日 | まち歩き

秋本番となり各地でお祭りが開催されているが、湘南江ノ島の秋祭りが16~17日に開催され毎年大変にぎやかに盛り上がりをみせるので、この日は、走り込みの日と決めて久しぶりにジョギングで、鵠沼海岸経由で江の島へと向かった。

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鵠沼海岸のサーフビレッジでは、波静かで多くのサーファーは手持無沙汰に波を待つ光景がみられていたが、ビーチではビーチバレー大会が始まり、カヌー教室などが開かれていたり、バーべキューを楽しむヤングマンの姿が多く見られ、すっかり秋の湘南海岸に変っていた。

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江の島では、藤沢市制施行70周年記念イベントとして、恒例のドラゴンボートレースや大道芸パフォーマンス、ミュージックフェスタなどが行われており、江ノ島駅から参道への人の流れは切れ目なく繋がっていた。

境川河口で行われていたドラゴンボートレースは、到着したときには予選が行われていて、約7Mのカヌー型の龍をあしらったボートに10人が相乗り、約200Mの折り返しコースでのマッチレースで競っていたが、男女混合や勇ましい若者、中高年組などが、ドラを打ち鳴らして漕ぐレースは、面白くまさに力勝負のようであった。

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2レースを見てから江の島に入り抜け道を経て岩屋へと向かうが、弁天橋では駐車場待ちの車が全く動かない状況となっており、この日はとにかく訪れた観光客は凄かった。稚児が淵の岩場にも、釣り客や家族ずれなどで賑わっており、秋の休日を楽しむ光景があちこちに見られた。

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また、江ノ島は「天女と五頭龍伝説」が伝わる島だけに、とにかく島内には龍の付くものが多い。龍宮(ワダツノミヤ)大神や龍恋の鐘、龍窟など龍神が棲む島であると言い伝えられているそうである。

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龍宮と奥津宮にお参りし、恋人の丘 龍恋の鐘に行ってみると、若いカップルがそれぞれの思いを胸に鐘を鳴らしていたが、微笑ましい姿をみて祈りが実って欲しいと願っていた。

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稚児が淵は、相模湾の向こうに富士山も見える「かながわ景勝50選」にも選ばれている絶景スポットであるが、さすがにこの時期には富士山も姿を隠していた。

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サムエルクッキング苑では、ミュージックや大道芸で大変賑わっていたが、この日はパスして児玉神社へ向かい参拝した。江の島を訪れる人も児玉神社を参拝される人は殆ど見受けられず、階段を上り参道を進むと島内の喧騒を忘れるほど静かな佇まいであった。

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坂の上の雲でも有名な日露戦争の英雄で陸軍大将であった児玉源太郎を祀る神社であるが、管理人の方に伺うと鎌倉に住んでいた当時の退避していた場所だったそうである。

また、社殿の前には立派な狛犬が揃い踏みしているが、何と雄雌の狛犬には、立派な性器が彫られており、逸作である。口にも玉石を加えており、これだけの狛犬は恐らく他では見られないだろうと しばし感嘆していた。

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参拝後は、境川遊歩道を走り藤沢駅を経て帰路についたが、秋空の下で久しぶりのLSDで疲労感を感じていた。

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ぶらり散策~レインボーブリッジ・東京スカイツリーへ

2010年10月18日 | まち歩き

お台場海浜公園での東京アクアスロンの応援の後、第三台場公園を一回りしてレインボーブリッジのプロムナードをジョギングして品川口へと向かった。

この日は秋晴れの快晴となり、プロムナードからの眺めを楽しもうと、晴海側を走ったが秋の陽を受けて期待通りの素晴らしい景色が展開されていた。プロムナードへは、1年ぶりの訪問であるが、晴海、豊洲エリアは高層ビル群が増えてすっかり景観が変っていた。

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プロムナードへ取りつくと、品川口からお台場へ向かう多くのジョガーやウオーキンググループなどと行き交い、その素晴らしい展望にカメラを向け歓声が上がっていたようだ。

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特にこの日は秋晴れで空気が澄み渡っていて、遠くには東京スカイツリーの姿も見えていた。

眼下の青い海原には、遊覧船やレジャーボートが白波を立てて走りすぎ、改めて東京のウオーターフロントエリアの副都心の美しい景色に見とれて歩を止めて眺めていた。

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係の方に伺うと プロムナードを走ることは、危険防止のため本来は禁止されているようで、混雑していない時のみに多めに見られているそうですが、今や休日には、品川口からお台場往復のコース(約5km)が人気コースとなっているようだ。

お台場口から約10分で品川口に到着したが、ループ橋や港湾局の船溜まりの景観もすばらしくレインボーブリッジに劣らぬスケッチポイントではないだろうか?

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レインボーからのスカイツリーの眺めに誘発されて、田町駅から都営地下鉄で押上に向かい4度目のスカイツリー散策をしてみました。

この日も、休日の快晴とあってスカイツリー足元の十間川沿いには、大勢の見物客で賑わっており整理員が汗だくで活躍中でした。この日のTOPの高さ488Mに達しており、青空に突き出したクレーンが、実に誇らしげな様子に見えていた。

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十間川の水面は、さざ波もなく絶好の逆さツリーの撮影ポイントと言われている、西十間橋やオリンピック近くの歩道橋へと移動してみたが、この日はいずれのポイントも真っ直ぐな逆さツリーが実に美しかった。時々、さざ波が立ち揺らぐツリーの動きも実に面白い光景を写していました。

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足元の案内所に戻って建設過程の映像を見ながらその苦労の数々を見ていたが、第一展望台から上部のゲイン塔のリフトアップ工法が、これからの最も高い技術を駆使しての勝負どころで、後1年余の約150Mのせり上がりが本当に興味深いものがある。

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工事現場を一回りして、またの訪問に期待して現場を後にした。

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東京アクアスロン大会2010

2010年10月17日 | スポーツ

東京お台場の特設コースで、第1回東京アクアスロン大会が開催され、トライアスロンのビギナーなどのセミナーやトライアスロンEXPOも同時開催されると聞き、早朝からお台場へと駆け付けた。

丁度、この日は昭和記念公園で開催される「箱根駅伝予選会」に、出かける予定でしたが身内の息子も出場すると連絡があり、迷わずにお台場を選んでいた。

この日の東京は、夏の名残りを感じるほど快晴の暑さを感じる陽気となり、アクアスロンには最高のコンデイションになっており、海浜公園のスイムコースは波もなく穏やかな秋風が流れていた。

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翌日のエリート選手による日本トライスロン大会のプレイベントであるが、会場に着いてみると、期待以上にバイクやスイムのメーカーブースなどが準備されており、大変盛り上がっていました。

約300名の選手は、3グループに分かれてのウエーブスタートとなり、海浜の海原へと波しぶきを上げて泳ぎ出して2周750Mのコースでは、短距離ゆえに激しいデッドヒートが展開されていた。

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スイムは、あっという間に次々と終えて、砂浜でのトランジットからラン・コースへ飛び出してきたが、5Km のショートコースとあって、そのスピードは半端じゃなくウエーブの時間差は全く判別できないほどで、ランでは18分そこそこでゴールしていた。

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我が身内も1st ウエーブでスタートし、スイムでは 30位前後であったが、得意のランで追い上げ、最終リザルトでは 14位、エイジの部では2位だったと連絡してきたが、上位は大学生のの現役勢が占めていたようで、まずまずの結果だったと満足していた。

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レース終了後には、トークショーやセミナーが開催されていたが、お台場公園やレインボー・ブリッジを散策すべく会場をあとにして、海浜公園の前に見えるお台場第3台場公園へ向かった。

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第3台場公園は、過ってペリーの黒船来航に備えて幕府が造ったのが砲台の跡で、約150Mの四角形で、石垣積みの土手や砲台が保存されており、内側には窪みがあり、弾薬庫跡などが残されていました。

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台場からの海浜公園やレインボーブリッジの眺めも素晴らしい。しばし、案内板の説明を見ながら幕府時代の様子の連想に耽り、レインボーブリッジ・プロムナードへと向かった。

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