今シーズンのプロ野球レギュラーシーズンも終わり、いよいよ日本シリーズが始まったが、G党の管理者にとっては、CSシリーズで残念ながら敗退して、夢の4連覇を逃して今シーズンは終焉となった。
今さら敗因を振り返ってもしょうがないが、春から宿敵は名古屋のチームと考えていた。夏まで5ゲーム以上離してたが、いつも比べる相手は名古屋だった。残念ながら予想通り夏以降、投壊により名古屋に連敗を繰り返して、転落していた。
もうひとつ見逃せないのは、天敵である相手チームの谷繁選手と和田選手にやられたとみている。夏以降の防御率抜群である投手力という見方もあるが、それはあの捕手のリードが全てだったとみている。また、勝負どころでは ことごとくやられた和田選手である。
どうしても来年には、この屈辱を返してほしいと期待している。
注目のドラフト会議も終わり、一位指名は大学選手ばかりで、各球団の泣き笑いは例年通りであったが、我がジャイアンツは相思相愛の沢村(中央大学)を単独指名することが出来て、ホッとしている。
指名された時の、彼の涙が実に印象的であったが、是非とも先輩選手である阿部や亀井を越える先週に育って欲しいと願わずにはいられない。
日本シリーズがスタートしたが、今年は第1戦、第2戦と第5戦は、テレビ中継は地上波で放映されないようだ。巨人が進出すれば当然第1戦と第2戦は日本テレビが全国中継される筈であったと思うが、CD vs LO戦では、視聴率が取れないからだろう。
プロ野球の人気低下現象が見られる中で、象徴的な現象だろうか?趣味や娯楽の多様化で、プロ野球離れも当然あるだろうが、依然として日本のプロスポーツでは、プロ野球が断トツであり、野球は日本の文化であると思っている。
ベイスターズの身売り話も破談し、プロ野球の人気低下原因についての論議もかしましいが、野球の魅力は捨てがたいものがあり、関係者のさらなる人気拡大への努力に期待したい。
昔からジャイアンツが強くなれば、景気がよくなると言われているが、来年の覇権奪回と活躍に期待したい。