MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜散歩~みなとみらい地区

2011年04月30日 | まち歩き

ゴールデンウイークがスタートして、今年は東日本大地震の影響を受け、人の動きが例年と比較してかなり変わっているようで、人出も少ないと言われている。

横浜みなとみらい地区もいろいろなイベントが予定されており、例年大変賑わいを見せているが、初日には日本丸メモリアルパークで行われる「日本丸」が全ての帆を人力で広げる「総帆展帆」が行われるので、朝から駆けつけてみると、この日も素晴らしい天候に恵まれて多くのカメラマンや見物客で賑わっていました。

Img_1216

今回は、今年2回目で、年に12回行われるが、昨年も日本丸の進水80周年を迎えて盛大なイベントが行われたが、「太平洋の白鳥」「海の貴婦人」と称号を与えられているその姿は、実に美しく横浜港のシンボルともなっている。

Img_1217

また、このエリアや日本丸は、スケッチスポットとしても何度も描きに訪れており特別の思いを持っています。今回は、29枚すべての帆をひろげることです「総帆展帆」と、船首から、マスト頂部、船尾を国際信号旗で飾る「満船飾」を同時に行う最も見応えのある作業が行われた。

この作業は約100名のボランティアの方々の協力を得て行われており、到着したときには、すでに展帆は始まっていたが、リーダーの合図に従って一つ一つの作業が勇ましい掛け声と共に、高所のマストの上で繰り広げられ、勇壮な景観でもあります。

Img_1250

展帆作業は、丁度1時間で終了していたが、29枚の帆が拡がった時は、春の風と陽光を浴びて、正に貴婦人の姿が出来あがっていました。

Img_1216_2

今は、メモリアルパークとなっているが、過っては三菱重工業の造船ドック跡である、国指定重要文化財の横浜船渠第1号ドックに浮かんでおり、その優美な姿は、いつ訪れても飽きないものがある。

Img_1219

隣のクイーズスクエアにも、第2ドックが保存されており、この日は横浜の名物である「大道芸」が披露されており、見物客の大歓声が浴びせられていた。

Img_1222

展帆作業終了後、汽車道を経て赤レンガ倉庫へと移動してみると、毎年恒例のフラワーイベントなどで大変な賑わいを見せていた。この4月には、創業100周年を迎えたそうで、横浜港の歴史が刻まれていて貫録が滲みでています。

Img_1237

本年のテーマは「つながる・みらいへ」だそうで、広いイベントヤードには、100周年に因んでカラフルな春の訪れを告げる桜の木や芝桜など咲き誇っており、メモリアルピラミットなどフラワーパークが出来ていた。

Img_1236

赤レンガ倉庫回りには、過っての税関跡や横浜港駅跡などの遺跡が残っており、のんびりとシートを広げて春を楽しむ光景が見られたが、館内に入ると身動きが取れないほどの大混雑でした。

Img_1231

また、パークから大桟橋を望むと、桟橋には入港したばかりの大型客船「ぱしふぃっく・びいなす号」が、快晴の陽光を受けて白い船体を輝かせており、これぞ横浜みなとみらいという光景が見られていた。

Img_1256

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マラソンブーム

2011年04月28日 | マラソン

春のマラソンシーズン真っ只中で各地でマラソン大会が開催されているが、一方関東地区のマラソン大会は殆どが東日本地震の影響を受けて中止に追い込まれていたようだ。

そんな中でもようやく自粛ムードが解かれて、チャリテイーイベントとして各地でマラソン大会やランニングイベントがスタートしており、スポーツを通じて「頑張ろうよ日本」 と元気を取り戻していこうと募金活動などが行われている。

その一つとして、ランナーができること、即ち「走ることで自分自身が元気を取り戻すとともに、被災地の方々に、前に向かって進んでいこう」と呼びかけるコミュニテイー「東日本大地震チャリテイラン」が立ちあがり、自分もメンバーとして参加しています。

ランナーが4月に走る総距離に基づき、【 ラン距離Km ×100円/Km 】を義援金として寄付しようという企画で、多くのランナーが賛同して参加されているようだ。

ランニングは、これまでは個人的な趣味として、一人で気ままに走ったり走友会の会員として仲間と共に走るとパターンが大半であったが、今は企業が積極的に社員の健康と交流を目的として練習会やイベントを開催しており、ランニングブームの一端を担っているようだ。

東京マラソンがきっかけとなり、都市型マラソンが大変人気を呼んでおり、関西地区にも「大阪マラソン」、「神戸マラソン」、「京都マラソン」などのフルマラソンが誕生して、募集が始まっていた。

M4

ある程度、応募が殺到することは予想していたが、大阪マラソンは募集初日で既に定員をオーバーしており、一昨日抽選結果が発表され、残念ながら落選の通知が届いたところ。

やむなく11月開催される「神戸マラソン」に応募したが、こちらも募集開始後2万人の定員を超えていたそうで、こちらも何倍の競争になるのだろうか?勿論関東地区開催の大型マラソンも軒並み定員オーバーすることは間違いなさそうで、マラソン人気恐るべしの現象となっている。

M

今やランニング愛好者は、2550万人にも上るとも言われており(レジャー白書2010)、5年前に比べて約20%増えているそうで、隔世の感じがするのである。それを支えるのは、ビギナーのジョガーだそうで、経済効果も計り知れないものがあるのではないだろうか?

ただ、あまりにも多くのマラソン大会が乱立しているので、参加者の奪い合いや主催者側の大会運営が経験不足によるトラブルの発生が懸念されている。

我々も走友会として過去に大会を主催してきた経験があるが、その努力は決して甘いものではない。

主催者と参加者、地元の三位一体となっての地域の活性化に繋がるイベントであって欲しいと思いながら、次に参加する大会を選んでいる毎日である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJOG~春の花めぐり

2011年04月27日 | ジョギング

桜の季節が過ぎると、ハナミズキや花桃、フジなどが次の主役は自分だとばかりに咲き誇り、みずみずしい新緑の青さと相まって美しい春を強く感じる大好きな季節である。

今日も快晴の暖かい日となっていたので、週末には満開となっていた家の前の八重桜も散り始めていて花吹雪が舞う中をくぐりながら、大庭城址公園へ向かった。

Img_5157

城址公園も日に日に緑深くなっており、花の広場の藤棚のフジも開花が進んでいたが、芝生公園のメインのフジは、ようやく芽を吹き出したばかりでした。

Img_5273

芝生でのアップを済ませて、引地川の親水公園へ移動すると、こちらも桜トンネルは葉桜となっていたが、変わって藤棚のフジも芽吹き始めており、連休には見ごろを迎えるのだろう。

Img_5274

藤沢には、引地川沿いに『引地川・フジ史跡ロード』が2年前から出来ており、親水公園、大庭城址公園、端山藤園、長久保公園、八部公園、湘南海岸公園など約12Kmの道程に、大小の藤棚があり、4月末から5月にかけて見頃になって、多くの訪れる人で賑わいを見せます。

Img_5279

親水公園のフジの開花状況を確認しながらジョグして湿性植物園に来てみると、ガマなどの植物はまだ見られなかったが、水温む池の中を鯉が悠々と泳いでおり春の光景が見られました。

Img_5278

Img_5277

さらに引地川沿いを稲荷公園を経て大庭の里山である『台谷戸の稲荷の森』へと向かい、久しぶりに鎮守稲荷神社に参拝した。樹齢300年とも言われる「タブの木」は、かながわの名木100選にも選ばれており、大庭の歴史を刻んだ名木でもある。

Img_5282

何故か神社には、納豆の包が奉納されていたが、地元の方が大切に守られているようであるが、地震の影響で納豆不足に貴重な納豆をとの気持ちだろうか?

Img_5283

台谷戸の里を一巡りして、知人の「端山藤園」に着くと、藤倶楽部の顧問でもあり、藤沢の市の花「藤」の保護、育成指導をされている端山氏が迎えてくれました。

Img_5286

この日は、まだ満開にはやや早いと言われていたが、鉢植えは満開となっており、地植の藤棚の藤や白藤もゴーデンウイークには満開になるそうです。

Img_5290

藤棚の中に入ると、紫色や白、薄桃色の藤が垂れ下がり、甘い香りが充満して柔らかく包まれるような感じは、何とも言えないほんわかとした空気が漂っていました。藤の間から射しこむ春の陽光も柔らかく心を癒されます。

Img_5288

訪れているときに、ウオーキンググループの代表の方から電話が入っていて、これから約100名が訪れると予約が入っていたようで、決して広くない園内が一杯になってしまい、写真も撮れないから、One Wayで回廊式で見学させるしかないと・・・・。

Img_5292

藤の香りに癒されて次の墓地公園を一回り走ったが、こちらでもハナミズキが満開となっていて新緑に映えて美しく、また、花壇には、チューリップや春の花が咲き誇っており、思わず足を止めてしまうほど春の季節感を体いっぱいに味わってのジョグだった。

Img_5205

Img_5201

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人の心

2011年04月26日 | うんちく・小ネタ

東日本地震から1ヶ月半が過ぎて未だ復興への道筋すら見えてこないが、ゴールデンウイークを利用して、被災地の泥や瓦礫の撤去などの被災地ボランティアを募集したところ募集人員を遥かに超えた応募者があり、締め切られたというニュースが報道されていたが、感激していた。

各県でも ボランテイアツアー の募集が行われているようですが、同じような状況で平日では出来ないボランテイア作業を連休を利用して、何か出来ることをしたいという思いは、誰もが抱いているようだ。

また、テレビ報道を見ていても、タレントやNPOなども続々駆けつけて支援活動が行われており、日を追うごとに被災者と支援したいという人の絆の輪が広がっているようだ。

地域活動を通じての知人が関係する「神奈川県災害ボランティアネットワーク」などでも同様のようで、今後予定されるボランテイア派遣の要請に備えて登録を受け付けているそうだ。

あの人類が経験したことの無い巨大地震の惨状と不眠不休で不安な生活を強いられながら頑張っておられる被災者を見て、何か自分に出来ないかと自問自答しながら、役に立ちたいと考えている人は多いようだ。

地震直後の被災者や関東地区の日本人の行動をみて、外国から受けた評価は、「略奪などが全くなく、沈着冷静で秩序正しい行動は、何と素晴らしい光景だろう・・・」とか、「日本人は、これ程の困難に面しても協調精神が生きている・・・」など、日本のモラルを称賛する声が多かったようである。

また、世界各地の米軍基地から米軍戦艦が被災者救援のため日本に駆けつけて援助活動を展開していた、被災者救援活動『友達作戦(Operation Tomodachi)』にも感動した。

ツイッターのメッセージも限りなく発信されていたが、中でも下記のような感動シーンも伝えられていました。

「・・・とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動・・・」

「外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本」

「何時間も歩き続けてたんだけど、至る所でトイレかしますとか、休憩できますとか言うビルや飲食店が沢山あって感動しました。とある企業ビルの人がボランティアで、○○線運転再開ですー!とか、休憩できますー!!って呼びかけてるの見て感動して泣きそうになったマジでw日本も捨てたもんじゃないな」

などなど、呼んでいて何と日本人は美しいのかと涙さえ覚えていた。

【ツイッターからの抜粋】

この助け合いや協調精神は、日本人特有のものなのだろうか? 

しかし、一方では、水やガソリン、ペーパーなどの買いだめに走ったり、義援金詐欺が横行したりのニュースを見聞きするが、誠に情けない思いがしてならない。これまでの日本の社会では、個人の権利ばかりを主張する傾向が強くなっていたが、今こそ失いかけていた共助の精神である『日本人の心』を取り戻して、この国難を乗り越えなければならないと思う。

がんばろう日本・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全日本トライアスロン宮古島大会

2011年04月25日 | スポーツ

昨日、『第27回全日本トライアスロン宮古島大会』が、絶好の気象条件のもとで開催され、1346人のアスリートが集まり熱戦が繰り広げられた。

宮古島と言えば、スポーツアイランドとして、トライアスロン・100KMマラソン・ツールド宮古島など、アスリートには憧れの島でもあるが、中でも宮古島最大のイベントである「トライアスロン大会」には、何回か家族が出場しているので、特別の想い出を持っています。

Caqu1wsz

今回は、東日本地震の犠牲者の追悼と被災者を激励する意味を込めた大会と位置づけされた特別の大会となり、島全体が「海・風・太陽 熱き想い 君を待つ」 のコンセプトのもとに、熱い声援が続いていた中で熱戦が繰り広げられたそうだ。

Try2_032

今回も、家族(長男)が昨年のデビュー戦に続いて出場していたので、朝から現地のテレビやアップデート速報で確認しながら、チェックしていましたが、その速報や本人からの報告に基づいて綴っています。

昨年は、デビュー戦でもあったので現地に応援に出かけて、島全体挙げての歓迎ぶりや声援を目にしており、また、あの美しいエメラルドグリーンの海や自然に触れて感動していたので、その光景を思い浮かべながら、手に汗握り興奮していました。

Try2_114

大会には今年も、国内・海外の選手に地元と各都道府県から1346人の選手が参加したようで、スイム(3キロ)、バイク(155キロ)、ラン(42.195キロ)の合計約200キロで熱くて長~い一日の闘いが行われた。

Try_008

Try_010

早朝のスタートから、ボランテイア、地元住民とが一体となって島中で、「ワイド~」・・・「ワイド~」 の掛け声が選手に掛けられて、互いに感動を味わう素晴らしい一日が展開されるのだ。

レースでは、昨年思わぬ不注意によるロスタイムを作ってしまい悔いを残していたので、そのリベンジも含めてこの日に向けてかなりトレーニングを重ねていたようであるが、今回は快晴の中で波も静かだったことなどの条件にも恵まれて、最も不得意のスイムから意外と快調に進めており、バイクに移ってからは さらに追い上げていたようだ。

Try_019

ネットの速報から受ける印象では、「ワイド~」の言葉より、「そんなに飛ばして大丈夫かな?」と、心配が先に立ち、思わず無理するなよと声が出る程で、現地へ飛んでいきたい心境で見ていた。

得意のランに入ってからは、昨年同様追い上げ開始で順位をあげて、スタミナは残っていたそうで、本人も大満足しており、仲間たちとの打ち上げパーテイーで盛り上がったとレポしてきた。

速報によると、スイム180位代からバイクで120人抜き、最後のランでは更に35人抜きを演じたそうで、来年のシード権もゲットしたと満足していたようです。

先ほども、これからワイドパーテイーに出かけるとレポしてきたが、ボラテイアの皆さんや島人、選手が一緒になって宮古島のグルメをいただくパーテイーは、本当に盛り上って楽しいものでした。

Try2_161_2

美しい宮古島の海をサンゴや魚を見ながら泳ぎ、自然豊かな島をバイクで1周半走り、最後のランで、選手たちがゴール地点の競技場に入るたびに大きな声援と太鼓の音が鳴り響く、島の人が集まっての大合唱ワイド~ショーは、今も鮮明に記憶しているが他では見られないシーンである。

Try_054

家族や我が子と手を取りながら、横断幕を背に仲間に囲まれゴールする人など、涙するシーンが続いていたようで多くののドラマが描かれていたのだろう。

又の宮古島訪問を夢見ながら、地元の皆さんに感謝しながら 長い熱き一日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南海岸・境川~ポタリング

2011年04月24日 | サイクリング

昨日の久しぶりの大雨?とは打って変わって、雲ひとつない快晴となり、ポタリングで鵠沼海岸から江ノ島、七里ガ浜へとポタリングで出かけてきました。

知人のサイクリンググループが、100Kmロングライドで多摩から江ノ島までの往復すると聞き、江ノ島まで先に行って待つことにした。

Img_5232

海岸に到着すると、湘南海岸サイクリングロードでは、家族連れや子供達のサイクリングを楽しむ人とランナーで渋滞するほどで、青い空と海を眺めながら湘南海岸を走るのは最高ですね

Img_5233

鵠沼海岸は、波が高くサーフィングには最高なのだろうか、今年一番のサーファーが集まっていたようで、いい波が立つところでは、ここでも大渋滞の有様で、江ノ島寄りの片瀬西浜海岸では、サーフィングスクールも行われており夏のように賑わっていました。

Img_5241

また、鵠沼海岸は日本のビーチバレーの発祥地でもあり、常設コートではバレーを楽しむ愛好者がコート一杯でプレーしていて熱気が漲っていたようだ。

Img_5239

江ノ島近辺のビーチも昨日の雨の影響だろうか、春の海を楽しもうと多くの人が押し寄せて大混雑が見られていた。

Img_5256

片瀬東浜でも、数え切れないヨットやウインドサーフィングが南風を受けて快走しており、湘南らしい風景が見られていた。

Img_5247

134号線を鎌倉に向けてペタルを踏んだが、いつも以上に車の大渋滞が出来ていたが、ランナーやチャリ族は、その脇を抜けて気持ちよく走っていました。

Img_5248

Img_5250

七里ガ浜駐車場で折り返して江ノ島まで戻り知人を待つが待ち人現われず、チャリ族のたまり場となっている『イイダ牧場』へと先回りして待つことにして境川サイクリングロードを上ると、こちらでも多くのチャリ族行き交っていた。

Img_5263

イイダ牧場では、予想以上にチャリ族や家族連れが訪れており、入口前では長い行列が出来ておりビックリ・・・・あのジェラードが売り切れるのでは心配していたが、ようやくゲットして喉を潤すことが出来ました。

Img_5260

しばらく休憩していると、知人のグループが到着したが、日本一小さい牧場内は、バニラさんやショコラさんの前で、ジェラードを味わうサイクリスト達で一杯でした。

Img_5259

湘南海岸をのんびりポタリングして、春の陽光をたっぷりと浴びながらのジェラードは、何とも贅沢な味わいでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョグ~雨のクロカン

2011年04月23日 | ジョギング

ソメイヨシノもすっかり葉桜になり、ケヤキやモミジなどの新緑が目映い季節となり、前夜からの雨と春の風となっていたが、丁度雨が一休みとなった時を見て、近くの城址公園へとクロカンに出てみた。

Img_5215

昨日まで、見頃だった自宅近くの八重桜も雨に濡れて散り始めて、さくらの花弁の絨毯が出来ており、雨にぬれてうら哀しさを覚えるが、薄い色が美しく春の景色だろう・・・

Img_5213

公園に入ると花見シーズンには、所狭しと花見客で埋まっていたが、この日は訪れている人はなく貸し切り状態で、緑一杯の中を走っていると心洗われるように気分爽快となっていた。

Img_5220

八重の里山桜が雨に打たれてはいたが、見ごろとなっていて艶やかな姿を見せており、周回しながら近づくと立ち止まってリラックスしていた。

Img_5219_2

園内の花の広場では、早くも市の花である「藤」の花が開花し始めており、豪華な桜に変ってハナミズキやツツジなどと共に彩りを添えており、新緑とのコントラストがこの季節ならではの美しさを感じます。

Img_5224

Img_5225

陽の光こそなかったが緑一杯の森の中を走っていると、樹木や土の香りを感じるようで五感を刺激されて気分が高揚していた。

Img_5230

5周回を終えた時に、急に雨脚が強くなってきたので止むなく引き揚げたが、いつもは多くのウオーキングを楽しむ人などで賑わう園内を独占しての約1時間で心癒されて帰宅した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと特別便

2011年04月22日 | 食・レシピ

ふるさと福井から、春の便りが寄せられてきたが、足羽山や足羽川の桜も散り始めたそうで、春を呼ぶ恒例の「ふくい春まつり」のメーンイベント「越前時代行列」も東日本地震の被害に配慮して中止となったと聞いていた。

長かった大雪の冬から脱出して、ようやく暖かい春を迎えているが、とてもお祭り気分になれない心境ではないだろうか?先日、東京タワーでの福井恐竜展や「江」展を見てきたが、今年は、NHK大河ドラマ『江』の舞台である福井は、今年は大変脚光を浴びているようです。

そんな折に先日ふるさとの知人から心こもった特別便が届いていた。

Img_5015_2

しばらく日本海が荒れていて漁を控えていたが、ようやく豊漁の季節となり春のハタハタや越前カレイが手に入り、手作りで干物にしたからと送ってくれました。

特に、越前湾近海で揚がる干物の代表「ハタハタ」は、脂の乗った身とその独特の食感は忘れられない味であり、ほぐれる身からでる甘さと上品な脂が何とも言えないもので、ふるさと自慢の味であるが、漁獲量が少ないので殆ど県外には流通されていないと聞いており大変貴重な味覚である。

また、越前カレイ干物も約30CMの大きさがあり、身がピシっと引き締まって旨さが凝縮されていましたが、聞いて見ると魚選びから一夜干しまで、天候のタイミングを見て仕上げて直送してくれたそうで、感謝感謝でした。

また、その干物の包も自作のデザインだそうで、その拘りに頭が下がる思いがする優れものでした。

また、昨日は、自称珈琲党にとってうれしいブルーマウンテンが届けられた。いつもお取り寄せしているが、春の特別サービスとして会員用に提供されたものですが、最近の珈琲豆の高騰により、コーヒーの値上げが相次いでいたので、限定品に飛びついていたものでした。

朝一番にコーヒーを入れると、部屋中に何とも言えないほんのりとしたいい香りが漂い、一日が始まるが、充実感も格別である。

Img_5099_2

Img_5100

Img_5013

Img_5014

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョギング~鵠沼海岸

2011年04月21日 | ジョギング

サクラスポット巡りが続いて海岸にはご無沙汰していたが、久しぶりにマイコースを鵠沼海岸へとジョギングで向かったが、途中の公園ではソメイヨシノ桜も散り、すっかり新緑や春の花に変わっています。

Img_5165

鵠沼海岸に着くと、河口の中州にはウミネコの群れが羽を休めて迎えてくれ、快晴の穏やかな春の海が展開しており、サーフ波はありましたが、「春の海ひねもすのたりのたりかな~」の景色かな?という感じでした。

Img_5168

この日の波はサーフィングには、絶好の波だったようで、久しぶりに多くのサーファーの姿が見られていたが、東京から来られたというベテランサーファーの方に聞くと、最近まではサーフィングを自粛されていたそうだ。

Img_5173

余震が続くことへの不安と危機感に加えて、波によって多くの命が奪われたことへの哀悼の気持ちを表すために、地震直後からサーファーの皆さん自粛ムードが広がっていたそうです。

Img_5176

海岸に到着したときには富士山も春の姿を見せていたが、ビーチを走るうちに霞みに包まれてしまったが、青い空と打ち返す白波の光景が実に美しく、散歩するワンちゃんも気持ちよさそうに飛び跳ねていた。

Img_5170

Img_4506

砂浜は、今日もブルで打ち上げられた漂着物のクリーニングが行われており、美しさが保たれていたが、海藻、美しい貝殻、ヒトデなどを拾い集めて「ビーチコーミング」を楽しみながら、辻堂海岸へと走る。

Img_5210

この日は、引き潮でしたので寄せては返す遠浅の約10M程の波打ち際が出来ており、裸足で足を洗われる感覚も何とも言えない心地よさを感じます。

Img_5179

その先には、何という鳥でしょうか3羽のあしなが鳥が、餌を探しながらのダンシングを見せてくれましたが、逃げることもなく しばし釘付けとなって見とれていた。

Img_5189

辻堂海岸でも、サーファーの姿が見られるが、青い海に立つ白波の柱は、実に美しく何度もカメラを構えてその瞬間をとらえようとトライしていた。

Img_5191

Img_5182

辻堂海浜公園へと移動して園内をジョグってみると、池の中には多くの亀が生息しているが春の陽を浴びるためだろうか、石の上に上がって甲羅干しをしている優雅な光景が見られていた。

Img_5199

また、アオサギだろうか、ゆうゆうと池の中を闊歩する姿も見られて、子ども達の人気を集めていたようだ。

Img_5197

湘南の春の暖かい風を受けてのジョギングで、期待以上の春を感じる光景を見て、正に「花鳥風月」の風情を感じる歓びを味わっていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~相模川芝桜

2011年04月20日 | まち歩き

先週、丁度見ごろとなっていた相模川左岸新戸地区の「芝桜ライン」へポタリングしてきました。

Img_1052

「芝ざくらライン」は毎年訪れているが、ソメイヨシノの開花時期とほぼ同時期となるので、桜スポットを巡っている内に見ごろを逃すことが多いが、今年は、やや開花が遅れたそうであるが、見ごろを迎えていた。

Img_1044

Img_1046

例年は、芝桜まつりが開催されて大変な人出となるが、今年は東関東大震災でイベントは中止となりその影響だろうか、平日のこの日は訪れていた人も少なく、約1,400メートルにおよぶ相模川左岸堤防(新戸^磯部)の会場をゆっくりと花を楽しむことができました。

Img_1048

2002年に環境保全のために始められて丁度10年目になるそうで、年々その種類も増えているようで、その規模も大きくなっていると感じるが、ピンク・白・薄紫などの色鮮やかなカラーゾーンの織りなすベルト状に植栽されており、キャンパスに描かれたアートですね。

Img_1040

『芝桜ライン』には、「スカーレットフレーム」、「多摩の流れ」、「アメージンググレース」、「マックダニエル」、「モンブラン」など6種類の芝桜がありそうですが、種類により開花時期が異なるために、全てが揃って咲き乱れる光景ではなかった。

Photo

さらに上流へと向かうと、雄大な水辺の景観が拡がっており、丹沢山系などが遥かに望めて 「緑の風も~爽やかに・・・」を実感しながらペタルを踏んでいた。

Img_1047

Img_1053

磯部地区の堰で折り返して相模川を下り帰路に着いたが、地元に戻り近くの妙福寺へ立ち寄り参拝してみると、境内には可愛いカエルと子ネズミを背負う小僧のモニュメントが迎えてくれて思わず抱き付きたくなる風情でした。

Img_51203

さらに、小糸川の桃の花や枝垂れ桜も満開となっており、川面に糸を引くように咲く姿は、実に美しく優雅で振袖姿の京女のように見えていて、疲れも感じさせない春のポタリングを終えた。

Img_5142

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹炭まつり

2011年04月19日 | ジョギング

藤沢の春恒例のイベントである「竹炭まつり」が、我がジョギングコースである遠藤谷戸地区の竹林でチャリテイーイベントとして開催されて、朝のジョギングを兼ねて駆けつけてきました。

慶応大学看護学部の奥にある小出川の源流となる谷戸地区は、ビオトープとして、自然豊かな雑木林となっており、その一角には広大な竹林が拡がり、一歩足を踏み入れると別世界のようで、長く伸びた青々とした緑の竹林には木漏れ日がそそぎ、実に清々しい空間でした。

Img_5113

「竹炭まつり」は、遠藤健康の森の竹を利用して竹炭作りを始めたことをきっかけに、11年前から始まったそうで、今では春恒例の一大イベントになり、昨年は約7,000人が集まったようですね。

Img_5107

竹林の保護や環境保全活動を通して地域の交流を深めることを目的に、地元の「遠藤竹炭の会」が主催されており、広くライフタウン地区の協議会などと交流が行われています。

会場の『遠藤健康の森・竹炭の森』に着くと、いつも静寂な竹林には、既に多くの来客で賑わっており、掘りたてのタケノコや竹炭、地元の野菜などの販売コーナーには、長い列が出来ていました。

Img_5108

竹炭作りは、昔ながらの本格土窯4個を使っており、丁度、前日に窯入れした炭の窯出しが行われていたので伺うと、熟練した保存会のボランテイアの皆さんが作業されているそうで、 その材料づくりなどの準備が重労働で大変だそうです。

Img_5110

会場では、タケノコ汁や甘酒の無料サービスも大人気で、地元の子供太鼓や中学吹奏楽演奏 民謡ショー 華麗な日本舞踊、カラオケ自慢大会など常設の観客席は満席の賑わいでした。

Img_5109

大人気の竹炭を買い求めて、竹林を出ると、様々な生態系が息づく環境保全地域として、雑木林の自然環境の原風景が残る「ビオトープ」地帯拡がっており、せせらぎの音を聞きながら散策して打戻地区に出ると、小出川の遊歩道を春の陽を受けてウオーキングを楽しむグループの姿が見られていた。

その近くの知り合いの農家に立ち寄ると、朝掘りたての旬のタケノコがあるよと聞き、早速分けてもらい持ち帰り、この春初のタケノコ尽くしで食卓を飾りました。

Img_5125

帰路に近くの寶泉寺へ立ち寄り、撫で仏や大仏様にお参りして一休みしていたが、初夏を思わせる柔らかな陽射しを受けて、小出川沿いの桃の花も満開となっており、青い空に映えて心和んで帰路に着いた。

Img_5133

Img_5138

 

Img_5117

Photo

Img_5123

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~東京タワーに恐竜が出現・・

2011年04月18日 | まち歩き

増上寺や芝東照宮を巡って改めて歴史や文化を学んだあと、「東京のど真ん中に恐竜が現われよ~」と聞いていたので、芝公園から東京タワーへと行ってみました。

Img_1137

恥ずかしながら、これまでも何度かイベントでは東京タワーを訪れているが、展望台へ登るのは初めての経験でしたので、折角登るのならエレベータを使わずに、階段を昇ろうと挑戦してみた。

Img_1167

Img_1165

タワー下でも、東日本地震チャリテイイベントが行われていましたので、募金をしてから階段へ挑戦・・・約600段と聞いていたので、ペース配分を維持しながら、快晴の東京の眺めを楽しみ一歩一歩ステップを踏むが、今巡ってきた増上寺境内が遥かに眼下に拡がっていた。

Img_11682

途中、踊り場ではノッポン兄弟くんが現在位置や励ましを伝えてくれて、風もなく快適な階段昇りでしたが、大展望台に着いた時には、汗びっしょりとなっていた。

Img_1169

山登りと比べたら遥かに楽ですが、単調なので結構足にきているのを感じつつ、150Mの大展望台まで約8分で到着した。

Img_1171

外部階段が531段で、その後展望台まで昇ると合計590段でした。めでたく「昇り階段認定書」をゲットして、大展望台へ到着。

Img_1215_2

この後、すぐに250Mの特別展望台行のエレベーターに向かったが、行列が出来ており約30分待ちで、思わず休憩を取る羽目になってしまった。

高速エレベータを期待したが、約80秒で特別展望台に着いて見ると、多くの人で賑わっており、360度のパノラマ風景が存分に楽しめました。この日は休日だったせいか、お上りさんが多いのかと思いきや、殆ど関東近辺の方々ばかりのようでしたね。

Img_11701_2

高さでは、その座を譲っていた世界一の「東京スカイツリー」も、遥かに望めて素晴らしい宇宙空間が拡がっていたが、特に港区や新宿区、千代田区方面の高層ビルの乱立には地上では感じられないものを見せられ驚きました。タワーが出来て半世紀が経っているが、当時の光景はどんなものだったのだろうか?との想いに耽っていた。

Img_1178

初めての東京空散歩に満足して、ふるさと福井から恐竜たちが飛んできたよと、招待状をゲットしていたので、フットタウン1階へ降りて「大恐竜展」の会場へ走る。

Img_1187

一昨年、ふるさと福井の日本最大かつ世界有数と言われる福井県立恐竜博物館を訪れた時には、あまりにその規模の大きさに驚いていたが、今回は、福井から選りすぐりの貴重な恐竜骨格体や標本約80点が、東京に現われたもので、大変期待していた。

Img_1190_2

貴重な実物を見る機会とあって、展望台以上に多くの恐竜ファンで賑わっていたが、映像などでも、リアルにいろいろな恐竜がギャオ~と、吠えまくっていましたが、巨大地震で目覚めたような怒りの出現だったのだろうか?

Img_1189

世界各国から出現した恐竜から集められた、全身復元骨格が会場一杯に並ぶ光景はまさに圧巻で時間を忘れて眺めていた。

同時に、フットタウン3階では、我がふるさと福井に縁のある『江』展が開催されているので、足を延ばして会場へと駆けこむ・・・・

Img_1181

こちらも江人気の為か、大変賑わっており、大奥の御鈴廊下から入場すると、江ゆかりの豪華絢爛の再現シーンが展示されており、当時の複雑な人間関係や時代背景が写し出されており、歴史に疎い管理者には、改めて徳川家の栄華の痕跡や戦国の流れをたどり、歴史を学ぶ機会となっていた。

Img_1182

また、同じフロアには蝋人形館があり、こちらはついでに覗いて見たが、細部まで本物と間違えるほどリアルで中々のもので、過っての映画スターや歴史上の有名人人形が展示されており、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の場面の蝋人形の優れものも展示されていた。

Img_1185

タワーそのもの以外にも観甲斐があり充分堪能してから、東京タワーを後にしたが、近くには自然の岩と樹林が茂ったもみじ谷があり、こんなところにと思わせる空間がありました。

Img_1162

また、その前には、木々に囲まれて小さな宝珠院弁財天があり、丁度特別御開帳が行われていたので、覗いて見ると小さな弁財天を拝み、周辺の弁天池などを散策して帰宅に着いた。

Img_1200

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~増上寺・芝東照宮

2011年04月17日 | まち歩き

初夏のような暖かさとなったこの日、先月、ブラタモリで紹介されていた芝公園~増上寺周辺へ出かけてきました。

芝公園や増上寺には、初めての訪問であるが、これまでは東京マラソンのコースから眺めていただけでしたが、徳川家の菩提寺としても有名となっており、丁度この17日は、徳川家康公の命日とも聞いていたので、大変意義ある訪問となりました。

Img_1126

大門を経て、三解脱門(三門)に着くと、その規模の大きさに圧倒されるが、三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱した積りで門をくぐり広い境内を歩み階段を上って大殿へ・・・・

Img_1129

大殿では、丁度法要が終わったばかりだったようで、中で参拝し念仏を称えて、日本の窮状を救ってもらうべく祈願した。

Img_1143

続いて、特別公開されていた「徳川将軍家墓所」へと向かうと、この墓所には六人の将軍と皇女和宮ら5人の正室、側室、子女多数が埋葬されているそうで、二代将軍秀忠と崇源院(江姫)も眠っているそうです。

Img_1154

墓所には、旧国宝だった「鋳抜門」があり、閉鎖されているが、左右の扉に五個づつの葵紋を配し、両脇には昇り龍・下り龍が鋳抜かれていて、その豪華さには圧倒されていた。

Img_1158

今、NHK大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国~」の放映により、二代将軍・徳川秀忠の妻・『江』人気が沸騰しており、「墓所」を原則非公開としていたが初の通年公開となり15日から始まったそうで、前日15日には約500名の入場者で賑わったそうだ。

Img_1157

案内によると、戦前までは、現在の東京プリンスホテル前の敷地に壮大な霊廟がならび、国宝に指定されていたそうで、空襲でほとんどが焼失して現在の墓所に改葬されたそうです。

墓所には、8宝塔が配置されていましたが、秀忠公夫妻(江)の宝塔には、一番多くの参拝客が記念撮影しており、改めて江人気の凄さを確認しましたが、この宝塔(石塔)は、秀忠公の宝塔は消失したため「江」の塔を使っているそうです。

Img_1156

墓所を出て安国殿の右側には、西向観世音があり、千躰の子育招福地蔵が風車を持ちながら何とも言えない表情で楽しませてくれました。

Img_1149

この後、境内の3本足の八咫烏がシンボルの「熊野(ゆや)権現」や徳川家霊廟の遺構である「水盤舎」、「め組供養塔」など由緒ある名所を巡ったが、飽きない時間を過ごして、隣接する『芝東照宮』へと移動した。

Img_1134

Img_1136

東照宮では、家光のお手植えと伝えられている樹齢300年のご神木の大イチョウが迎えるが、その貫録は昨年倒れた鶴岡八幡宮の大イチョウを超えるような見事なもので圧倒されるものがあり天然記念物に指定されていました。

Img_1206

東照宮は、日光東照宮とは比べようがないが、日光・上野・久能山と並ぶ4大東照宮の一つで、17日には家康公の命日に因んで、例大祭が開催され、都内の有数のパワースポットとも言われて開運・出世の神気を感じるものがあります。

Img_1208

増上寺や芝公園のパワー溢れる気運と安らぎを体いっぱいに感じていたが、次の目的スポットの隣接する東京タワーへと向かった・・・・(続く) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節電対策で出来ること

2011年04月16日 | うんちく・小ネタ

東日本大地震より1ヶ月を過ぎたが、未だ被害の実態が全て見えないほど改めてその被害の大きさに驚いているが、まさに戦後最大の国難に向かって、日本全体が世界が復興へ向かって動き出している。

災害復興構想会議も立ちあがり、国民の全ての智恵を結集してスピード力を持って一日も早く実行してほしいと願うばかりである。その中で最も深刻なのは、原発事故の被害で予断を許さない状況が続いており、不安は募るばかりである。

4月に入り一気に初夏を思わせるような暖かい日が続いており、計画停電も忘れさせるほどであるが、これから猛暑を控えて電力不足は一層深刻な事態になることは避けられないだろう。

Juyoj

万が一にも需要が供給力を超えれば、「ブラックアウト」となり、大規模停電が起きて大パニックとなることは避けねばならず、計画的な節電への対策が必須である。

そんな折、先に石原新都知事が指摘した自販機やパチンコの電力消費を規制すべきとの意見には、大賛成であり、一般市民などの絶賛する声が多いそうである。

自販機業界では、節電に努めていると反論しているが、実態は照明を消したり冷却時間を抑えているだけで、膨大な消費電力の無駄をなくすとは言っておらず、危機意識が足りないと思うのは、私だけではない。

Img_1122

強制力を伴う節電対策として、政府の責任において国による規制が必要であり、都議会民主党が自動販売機の節電条例案を検討していると報道されているが、大賛成である。

一方で、節電担当大臣は、「経済活動に影響があるものを権力で要請するというのは、国民がどう考えるだろうか」 と悠長なことを言って、条例化に反対を示したようであるが、その使用電力は半端じゃない。

こんなに自販機が必要なのか?と思うほど、所狭しと氾濫しており、夜間でも電源は入りっぱなしであり、これほど大きな無駄はない。

201104151924000

一般国民にとってそれ程影響度の少ないものには、仮に経済活動に一時的に影響があろうとも、優先的に規制して停電などの回避に手を打つべきと考える。

戦後の停電などを思えば、電気に頼り切っている現在の生活ぶりを見直すのにいい機会を与えられたと自覚していくのもいいのではと考える。

経済優先では、この国難は乗り切れない。国民すべてが「何が出来るか・・」を考えて、『我欲』捨てて、少々の不便さは耐えること必要と考える。

今こそ、日本が一つになって国難を乗り越えるときであり、 『 ALL for  One 』を実践していこう・・・

日本人には『日本人の心』がある筈だ・・・・・ 

〈添付の使用電力グラフは、東京電力HPより〉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉~逗子へポタリング

2011年04月15日 | サイクリング

この日は、初夏を思わせるような暖かい日となり、久しぶりに春の風を切ってポタリングを楽しもうと、134号線を江ノ島経由で鎌倉・逗子方面へと向かった。

Img_1066

腰越までは、ゆっくりと流してロードバイクのトレーニングの定番である鎌倉山に挑戦しながら花見と思い、西鎌倉から入り急坂へと取りついて見ると、以前何度か走ったが今の我が脚にはかなり厳しくやっとの思いでロータリーを経てサクラ道へと辿り着く。

Img_1067_2

久しぶりの訪問であったが、過って文化人や政治家などが愛したと言われる古木の桜道はかなり切られており以前のような長い桜トンネルの光景は見られず、いろいろ事情があるようですが、いささか寂しく感じがしますね。

Img_1068_2

山の上からは、海岸を見下ろす絶景が望めるカフェもあり、散策客の憩いの場として賑わっていました。

Img_1072

この後、脇道にそれて夫婦池公園へと急坂を下ると、上池・下池の夫婦池があり、豊かな自然が残り貴重な植物が自生している環境保全の水辺の公園として2年前に整備されたと聞いていた。

Img_1077

しばし休息して、鎌倉山へと戻るが、この急坂には我が脚はとても対応できずに悲鳴を上げていたので、下車してとぼとぼと歩いて戻ると、素晴らしい春の眺望が見られました。

Img_1073

この後は、鎌倉駅へと向かい若宮大路の段葛の桜並木に来てみると、今年はボンボリや照明もなく、「段葛の桜」はボンボリの灯りに照らされる夜桜が最も人気を呼び、日本さくら名所100選にも挙げられているが、やや寂しさは隠しようがない。

Img_1084

参道を歩いて鶴岡八幡宮の大イチョウ前に来てみると、倒れて丁度1年となるが今年も着実に芽吹きが始まっていたが、丁度1年後となる今回の東日本大地震の義援金受付が銀杏前で行われており、多くの参拝者と共に協力させてもらった。

Img_1065

本殿に参拝後に境内をぶらり散策して、源平池では池の周囲の桜も花吹雪となって散り始めており、水面には花筏が出来ており、アオサギだろうか餌を取りながら素晴らしい姿を披露していた。

Img_1093

また、鎌倉名物のリスが目の前に表れて愛くるしい姿を見せて、逃げるそぶりも見せず桜の花を食べながら、枝を渡り歩いて愛嬌を振りまいてくれました。

Img_1092

立ち去りがたい気持ちをふって、光明寺を経て逗子マリーナへ・・・・これまでもスケッチポイントとして何度も訪れていますが、この日は閑散としており人影も少なく、夏の賑わいとの余りの差にビックリしました。

Img_1097

ハーバーやリビエラ周辺を走り、隣接する小坪漁港に立ち寄ってみたが、こちらも人影もなく「願い地蔵」が柔らかい陽射しを受けて、ようこそ~と迎えてくれました。

Img_1102

さらに、披露山公園へと高さ100Mを上る急坂に挑戦してみたが、後半の8%はあるであろう急坂にはダウンして、ようやく喘ぎながら頂上の公園へ到着した。

Img_1107

快晴のもとで鎌倉や逗子マリーナなど市街地が眼下に、さらに江ノ島や相模湾の展望が拡がっており、かながわ景勝50選にも選ばれているそうで、素晴らしい絶景を望みながらお昼をとっている家族連れなどが多くみられました。

Img_1105

さらに、披露山公園を出て有名ミュージシャンや俳優などが住むという庭園住宅街を一回り走ったが、何だこれは~と思うような美術館のような豪華な邸宅やドラマで出てくるような建物が並び別世界ようでした。

Img_1113

その先にある大崎公園へ入ると、こちらでも今訪れてきた逗子マリーナの全容が、すぐ眼下に見えており、公園奥の展望台からは、逗子海岸や葉山マリーナなど三浦半島が望めて、披露山公園より眺望が素晴らしいと感じ、湘南随一の展望ではないだろうか?

Img_1112

たっぷりと春の陽を受けた風景を楽しんでから、逗子マリーナへ戻り、材木座海岸から稲村ケ崎を経て134号線をひた走るが、緑の風を切って走る爽快な気分は、今の時期が最高ですね。

Img_1119

約53Kmの気分最高の一日ポタリングでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする