湘南に秋を呼ぶ恒例の「第39回 藤沢市民まつり」が、29~30日に藤沢駅周辺と秋葉台公園、遊行寺境内で開催されて、多くのイベント会場は大変な賑わいとなっていました。
初日には、最大の呼び物である「マーチングフェスタ2012」が開催された、秋葉台文化体育館に出かけてきましたが、ロンドン五輪やパラリンクに我が藤沢市から日本代表として参加した石井雅史選手(自転車)、坂井麻里子選手(シンクロ・スイミング)がやってきて、大変な賑わいで、アリーナは満員となっていました。
マーチングフェスタには、市内のキッズチームやママさんチーム、高校吹奏楽などのバトントワーリング、マーチングの演技で場内は大変盛り上がっていた。
我が家族が加わるチームは、キッズとママさんが混成チームで出演していましたが、孫のような可愛いキッズも加わり、かわいい演技と妖麗な美女軍団の演技のチームワークよろしく演じていたが、何よりも最年少の3歳の少女が最も注目されていたようで、観客席からは全く物怖じしない演技に、「カワイイ~すご~い・・」の声援が飛んでいたが、チームのアイドルだそうです。
また、キッズのマーチングバンドでは、観客席に陣取る応援隊から、我が子に送る黄色い声援が飛び交い、キッズからも手を振って応えるシーンも見られて素晴らしい演技が続いていました。
最後の演技は、この一番の演技を観に来たという地元の「湘南台高校吹奏楽部 (White Shooting Stars)」のマーチングバンドですが、曲の演奏から行進の隊列、メンバーのスタイルなど、約180名の見事な演技には、観客が吸い寄せられるようなり、約10分の演技時間があっという間に終わっていた。
「湘南台高校の吹奏楽部(WSS)」全国大会でも6年連続金賞受賞や、グランプリ受賞など全国一の実績のあるマーチングバンドで、今年も先月の全国高校大会で1位、国際大会で最優秀賞と素晴らしい実績をもっており、県内のイベントにも必ず出演している名門チームとなっている。
広いアリーナ会場一杯に拡がっての行進や体形変化などには、場内の観客がすっかり魅了されていたが、終演時には余りの名演技に感動してウルルンする姿も見られ、アンコールを求める拍手が止まなかった。
昨年も、3.11東日本大震災の復興コンサートに出かけていたが、とにかくWSSと言えば、我が藤沢市民の誇りとなっており、市民祭りに相応しい演出でした。