MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

西伊豆バス旅~黄金崎・馬ロック

2024年08月02日 | 旅行

堂ヶ島のトリックアート迷宮館のトリックアートを楽しんだ後、日本奇岩八景に選定されている黄金崎海岸の「馬ロック」を見てきました。黄金崎公園の展望台からは、馬が頭を下げて海水を飲んでいるような馬に似たような姿が見られ、夕陽を浴びて馬の肌が黄金色に色づき始め、背景には富士山も見られませんでしたが、想像絶する素晴らしい夕景が拡がっていました。

展望台から長い階段が続く遊歩道からは、馬の顔に波打ち寄せる光景も見られます。

遊歩道に設置された「記念石碑」

歩道から展望台下の岸壁も崩れそうな様子の奇岩の様子が見られます。

階段下から約120段の木の階段を上った先の展望台へ向かうと、「富士見ヶ丘」と呼ばれるテラスとなって富士山は見られませんでした、駿河湾など西伊豆海岸の眺望が拡がる絶景ポイントとなっています。

 

展望テラスで一休みして、展望台へ戻る途中には、小さな祠の黄金神社があり、黄金崎海岸の海の神となっているようです。

黄金神社近くから展望台へ続く長い階段下からの光景も見応えある景観が見られます。

この日は富士山は、見られませんでしたが、伊豆半島西海岸の自然が造り出した奇岩の絶景を楽しんだ長旅でした。

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西伊豆バス旅~伊豆トリックアート迷宮館見学

2024年08月01日 | 旅行

堂ヶ島公園の天窓洞遊歩道を散策した後、近くのトリックアート迷宮館を見学していました。

トリックアート迷宮館は、加山雄三さんのミュージアム跡に作られた迷宮館で、期待した雄三さんのミュージアム館は見られませんでしたが、新しいトリックアートのアトラクションの空間を楽しんでいました。

迷宮館内には、5つのゾーンに分けられて様々なトリックを楽しめる空間が創られていました。

「わくわくゾーン」では、巨大な恐竜が壁を破って飛び出してくる様子が見られ、見学者の記念フォトスポットとなっていました。

「海洋冒険ゾーン」では、大海原への冒険を体験するコーナーで、海の生き物とふれあえるアート作品が設置されて、多くの本物の生き物のようなチャレンジを楽しめるゾーンとなっていました。

「密林体験ゾーン」では、謎めく密林と題したコーナーで、密林での不思議な様子の動物たちと触れあって体験してドキドキ・ワクワクする記念写真を撮り合っていました。

「江戸散策ゾーン」では、活気溢れる江戸時代の祭りや踊り子、茶屋街の景観が創り出されて、江戸時代にタイムスリップして体験できるコーナーとなっていました。

「怪奇挑戦ゾーン」では、スリル満点のモデルが設置されて錯覚を覚える空間が創り出されて子供達の挑戦コーナーとなっていました。

全てのゾーンでは、立体的に描かれた作品のモデルに直接触ったり、写真を撮って遊べるトリックアート独特の空間となっており、多くの参観者も記念写真を撮りあっていました。  

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西伊豆バス旅~堂ヶ島・天窓洞

2024年07月31日 | 旅行

西伊豆の観光スポットの堂ヶ島公園の天窓洞を訪れてきました。

この日は、残念ながら波が高く期待した遊覧船による洞窟巡りの運行が中止となっていました。 

 

遊覧船の洞窟巡りを諦めて、堂ヶ島公園のアップダウンの遊歩道の天窓洞の上部から、天然記念物に指定されている凝灰岩で出来た洞穴の感動する自然美が見られます。

 

 

遊歩道には、ゴジラのような不思議な姿の石像が設置されていました  

遊歩道のエントランスには、昭和天皇・皇后陛下の行幸記念植樹碑も見られ、歴史に残る観光地となっています。

遊歩道の天窓洞近くから望む波打ち寄せる三四郎島

長い階段坂上の展望テラスからは、三四郎島や亀岩 岸壁の光景が見られ、その先にはトンボロ現象が見られるポイントとなっているようですが、トンボロ現象は終わっているようです。

堂ヶ島公園の大自然の神秘的な光景を堪能していました。

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バス旅~朝熊岳金剛證寺・朝熊山展望台

2024年07月17日 | 旅行

伊勢神宮の内宮を参拝の後、伊勢志摩国立公園内の朝熊岳・金剛證寺から朝熊山展望台を散策してきました。

金剛證寺は、伊勢神宮の鬼門を守る寺として、お伊勢さんの奥の院とも言われており、「お伊勢のかえりに朝熊をかけよ~朝熊かけねば片参り~」と伊勢音頭に唄われて、昔からお伊勢参りの後は、金剛證寺を必ず参詣する習わしとなっていて、日本三大虚空蔵菩薩の御本尊を祀る寺院で、参拝者も少なく秘密の寺の雰囲気が感じながら境内を巡っていました。

階段を昇った仁王門には、勇壮な姿の阿吽の仁王像が”気をつけろよ~”と呼びかけてくらました 

境内の中央には、「連間池(つれまいけ)」には太鼓橋が架けられて、橋の先には雨宝童子尊を祀る「雨宝堂」の祠が鎮座し、国の重要文化財となっています。

連間池の横には、鐘は見えませんが、歴史観ある鐘楼が見られます。

持ち上げて回すと、願いが叶う石蔵の「厄除六地蔵尊(重軽地蔵尊)」

参道から石段を上り本殿へ向かいます。

本堂の前には、狛犬ではなく、丑像と虎像が参拝者を迎えています。

頭上に福の神の大黒様を乗せた「福丑」に触れば、福徳増進の御利益があるパワーの丑

慈愛と成徳の御利益ある「智恵虎」

本堂(摩尼堂)には、秘仏の「虚空蔵大菩薩」が祀られていて、福徳・威徳・智徳の三徳が授かるパワースポットとなっているようで、静かに参拝していました。

本堂前の奥の院へ通じる参道や苔が生える小径も歴史観溢れる光景が見られます。

放物館横には、子宝を授かる御利を授かる「おちんこ地蔵」や「船形地蔵菩薩」が置かれ、パワースポットとなっていました。

朝熊岳 金剛證寺に参拝した後、伊勢スカイラインを経て近くの朝熊山頂の展望台へ向かいました。

山頂広場の展望広場には自然歩道が設けられていて、360度の大パノラマが見られ、富士山は雲に隠されていましたが、伊勢湾や太平洋などが望める絶景ポイントとなって、天皇皇后陛下のお立ち所の記念碑も設置されて憩いの広場と呼ばれています。

広場の中央には、赤岩の山のような岩山も見られ、見応えある空間が創り出されていました。

熱田神宮や伊勢神宮、金剛證寺、朝熊山など日本の歴史スポットを巡った長旅を堪能していました。

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バス旅~伊勢皇大神宮(内宮)参拝

2024年07月16日 | 旅行

伊勢神宮の豊受大神宮(外宮)を参拝した後、皇大神宮(内宮)の境内を散策して参拝してきました。

皇大神宮(内宮)は、皇室の御祖神の天照大御神をお祀りするお宮で、五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて2000年の時を超えた古代の佇まいを現代に伝える、日本人の心のふるさととなっています。

内宮の入口の大鳥居をくぐった先の五十鈴川に架かる「宇治橋」は、約100mの擬宝珠を供えた反り橋で、西側の一本の擬宝珠の中には、橋の安全を守る萬度麻(まんどぬさ)が収められていて、触ると再度訪れることが出来る安全のスポットと伝えられているようです。

宇治橋を渡った先には、神宮の事務を司る「神宮司廳(神宮司庁)」の歴史を感じる石碑が設置されています。

宇治橋の東側の神苑では、皇居外苑に似た松の木や芝生広場が見られ、苑内には君が代に詠まれているさざれ石や、大正天皇のお手植え松が見られ、聖なる雰囲気の苑となっています。

「五十鈴川御手洗場(みたらしば)」では、他の神社とは異なる手洗い場となっていて、五十鈴川の清らかな水で多くの参拝者と共に心身を清めていました。

御手洗場近くには、垣に囲まれた石畳の上に、五十鈴川の守り神の「瀧祭神」が祀られています。

五十鈴川支流の島路川奥の風日祈宮橋を渡った先の内宮別宮の「風日祈宮」には、風雨を司る神を祀る宮で、屋根上には、鰹木・千木が飾られ正宮に似た古代の佇まいの神明造りの景観が見られます。

「皇大神宮(正宮)」には、皇室や日本人の御祖神の天照大御神が祀られていて、多くの参拝者と共に静かに、この国の安全・安心を祈願していました。

正宮の石段下には、祭典が行われる際に、外宮の豊受大御神を迎えて調理が行われる「御贄調舎(みにえちょうしゃ)」

御稲が奉納される神明造の「御稲御倉(みしねのみくら)」

他にも多くの宮殿や神社など別宮や歴史を感じる佇まいが保存されて、日本の歴史を感じられる気分爽快な雰囲気となっていました。

内宮を参拝した後、小雨降る中でしたが、内宮前の「おはらい町通り(旧参宮街道)」から「お出かけ横丁」を散策してお土産を買い求めていましたが、三連休でしたので、観光客で大変な混雑となっていました  

「おかげ横丁商店街」では、江戸時代のおかげ参りの頃の伊勢の様子を再現された商店街で、横丁の中央の太鼓櫓を中心に約50のお店が並んだ歴史的な風情が見られ、大混雑となっていました。

おはらい町通りのほぼ中央には、五十鈴川に架かるアーチ型の「新橋」

日本の心のふるさとお伊勢さんを巡った後、近くの「朝熊岳金剛證寺」へ向かいました【続く】

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バス旅~伊勢神宮・豊受大神宮(外宮)参拝

2024年07月15日 | 旅行

バス旅の二日目は、伊勢神宮の豊受大神宮(外宮)を参拝してきました。

伊勢神宮の豊受大神宮は、天照大御神のお食事を司る神の豊受大御神を祀る神宮で、内宮創建から500年後に創建されたそうで、衣食住を始めあらゆる産業の守り神となっており、この日は小雨降る日でしたが、多くの参拝者で大変な賑わいとなっていました。

表参道火除橋を渡り参道を経て、正宮へ向かう途中には、「三ツ石」と呼ばれるパワーストーンが設置されて、式年遷宮の時にお祓いが行われる場所で、手をかざしてお祈りすると、御利益あるパワースポットとなっているようです。

「正宮」は、正殿を中心とした内宮とほぼ同じ様式の景観となっています。

正宮の隣には、前回の遷宮まで正宮があった場所の「古殿地」が保存されていて、次の遷宮時に遷される所で多くの大木に囲まれた静かな雰囲気となっています。

正宮に参拝して北御門へ向かう参道にも、神馬のお休み所の大きな「御厩」がありますが、神馬の姿は見られませんでした  

北御門鳥居の先の擬宝珠が飾られて「火除橋」

せんぐう館の勾玉池では、池中に舞楽が行われる舞台が設置され、池の周りにも散策路が設置されて癒やしのスポットとなっていました。

参道の勾玉池の反対側の森の中には、平清盛が勅使として参向した時、冠に触れた枝を切らせたと伝えられる樹齢900年の異様な枝振りの大楠が保存されています。

豊受大神宮(外宮)の境内の聖なる雰囲気に魅せられた後、御伊勢さんの内宮へ向かいました【続く】

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バス旅~熱田神宮・伊勢神宮参拝

2024年07月14日 | 旅行

日本三大神宮とされる熱田神宮と伊勢神宮へバス旅に出かけてきました。

初日は、名古屋市南部の熱田の森に鎮まる熱田神宮(熱田さん)は、心のふるさととして篤い崇敬を集める神社となっており、初めて訪れてきました。

正門の一の鳥居は、木製の鳥居で歴史観ある姿が見られます。

正門横には、「別宮八幡宮」は、708年に鎮座され、本宮と祭神が祀られており、家康や信長などの武将が崇敬されたお社で、建築様式や年間の催事が本宮に準じて執り行われる社で、風格ある景観が見られます。

別院横の知恵の神様を祀る「上知我麻神社」

一の鳥居から本宮へ通じる参道は、熱田の樹林に覆われた聖なる雰囲気となっています。

参道の先には、弘法大師が手植えされたと伝えられる樹齢1000年を超える「大楠の木」が大幹に苔が生えた壮観な姿を見せています。

本宮の境内は、信長公が寄進された「信長塀」に囲まれています。

境内の奥の「本宮」は、伊勢神宮と似た神宮造りの景観が見られます。

本宮横の「神楽殿」

皇室や将軍などから寄進された資料が保管されている「宝物館」

宝物館横の高さ約10mの大石灯籠の「佐久間灯籠」

本宮の北門の開かずの門と呼ばれる「清雪門」

素戔嗚尊を祀る朱塗りに社殿の「南新宮社」

くさなぎ広場には、清水が流れる南神池や帆船のオブジェ、レストランなどが設けられたお休み所となっています。

神池の周りの散策路には、人物頭に似た赤岩のオブジェも見られ、驚きでした~

心のふるさとの熱田神宮境内を散策して、この日の宿泊の伊勢志摩のホテルからは、幻想的なサンセットシーンも見られ、心癒やされていました  

翌日は、お伊勢さんの伊勢神宮の外宮・本宮へ向かいました【続く】

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日光東照宮散策

2016年11月28日 | 旅行
日光いろは坂駅伝の応援に日光を訪れて、一年振りに日光東照宮・輪王寺を見学してきました。
紅葉時期も過ぎて先日の異例の降雪で観光客も少ないかと想像していたが、表参道から大行列となる程の大混雑でした。
石鳥居の先には、朱塗りの五重塔が聳え立ちますが、我が故郷福井の小浜藩主・酒井忠勝が権能したものだそうで、和様と唐様が混じった素晴らしいデザインです。




表門には、大なる仁王様が入場者を厳しくチェックしていましたね。



表門をくぐって神厩舎ではシンボルの「三猿」(見ざる・言わざる・聞かざる)の彫刻が8枚の画で猿の生涯を描かれていますが、残念ながら改修工事されており、全てレプリカでした。



神厩舎の前の三神庫や石灯籠には、まだ残雪が被り滅多に見られない光景でした。
上神庫の軒下には、二頭の象が角を突き合う「想像の象」が見られ、驚きの光景ですね。

「陽明門」は、未だ平成の大改修中でしたが、天井の龍の画や白壁は美しく塗り替えられたいましたが、魔除けの逆柱は見れませんでした。



「陽明門」の両側の回廊の外壁には、極彩色に塗られた花鳥の素晴らしい彫刻が飾られていますが、全て一枚板の透かし彫りでした。

陽明門をくぐると、正面には胡粉で真っ白に塗られた「唐門」では、小さな人物の彫刻や昇龍・降龍が飾られて記念写真撮影スポットになっていました。

左右に伸びる透塀も立派です。

透塀の前に立つ青銅の灯籠には、天女像も彫られています。

坂下門の蟇股にはシンブルの「眠り猫」では、こちらも改修工事中で飾られているのはレプリカでした。(>_<)

その先にも眠り猫に負けない花鳥の彫刻も飾られています。

坂下門をくぐって約200段の階段を登り、徳川家康が眠る「奥宮」へと向かいますが、杉木立の中の急階段を一気に登るのも大変でした。

奥社の石段の前には、貫禄の狛犬が控えています。

御鎮座400年を迎えた為でしょうか、奥社は特別公開されており、貫禄を感じますね。

奥社の裏には、家康公が眠る聖域となっており、鋳抜門と御宝塔が置かれています。



鳴龍の「本地堂」の彫物や蟇股にも立派な彫物が見られました。



陽明門の前には、櫓造りと袴腰の裾廻りの珍しい「鐘楼・鼓楼」が立っていますが、多くの彫物で飾られていました。

廻り灯籠です。

また、「御水舎」では、花崗岩の12本の柱で支えられており、屋根下には黄金の飾りや飛龍の彫が施されていました。

こまめに各建物を巡っていましたが、どの建造物にも他では見られない豪華絢爛の装飾で立ち去り難い魅力に取りつかれていました。
平成の大改修は、まだ完成まで2年半の年月がかかるそうですが、改修後の美しさを再確認したいと思いながら、輪王寺へと向かいました【続く】
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故郷ふくい散策~一乗谷朝倉氏遺跡

2016年10月25日 | 旅行
故郷芦原温泉で同期会に出席し旧友と再会し懐かしい語らいの一晩を過ごした翌日には、旧友達と故郷の名勝「朝倉氏遺跡」を訪ねました。
「朝倉氏遺跡」は、国の特別史跡や特別名勝に指定されている名所で、戦国時代のロマンを感じることが出来て久しぶりの訪問ですが、ワクワク感を抱いての訪問でした。
この日は、ガイド付きの欲張りコースの特別名勝の庭園や復元町並を巡っていました。
4つの庭園の中で最も豪華な「諏訪館跡庭園」は、池泉回遊式庭園で5代朝倉義景が愛妻の小少将のために造られたものだそうです。
紅葉の時期は、モミジの紅葉の美しさが特別のようです。

「湯殿跡庭園」も大小様々の庭石が敷き詰められており、戦国時代の気風を感じますね。

庭園の丘から望む「朝倉館跡」の光景ですが、三方を濠と土塁で囲まれ館跡には、16棟の建物跡が保存されていました。

山中の遊歩道を歩き山腹に佇む「英林塚」は、朝倉孝景(英林)の墓所ですが、笏谷石製の立派な宝篋印塔が納められていました。





長い坂道の遊歩道を下り「南陽寺跡庭園」では、朝倉氏の子女が入る尼寺跡で境内で宴が行われていたそうです。

朝倉館跡の一角には、義景のお墓と不動明王石仏が鎮座していましたが、越前の歴史の一端を覗いた気分でした。



朝倉氏遺跡のシンボルである「唐門」ですが、唐門を覆いかぶさるような桜の大木の大枝が剪定されていましたが残念です。

唐門には、朝倉家の三つ木瓜の紋章が刻まれていますね。

五三の桐の紋章も刻まれていました

朝倉館跡を後にして復原町並へと向かいしたが、この景観は絶好のスケッチポイントでした。

復原町大規模な武家屋敷と職人の町家に分かれて町並が復原されています。

職人町家の光景です。

朝倉将棋を打つ光景も復元されていましたが、麻雀ではなく将棋を楽しんでいたようですね。


朝倉氏遺跡で歴史のロマンを堪能したあと、午後から九頭竜川の松岡河川公園に立ち寄ってみました。
九頭竜川は、白山権現の仏像を川に浮かべたら、突然九つの龍が頭を並べて現れたと伝えられて名前の由来になったそうですが、幼少時には川遊びをした懐かしい想い出多い故郷の川です。

新しい公園のジョギングコースを一回りしながら、故郷の歌手五木ひろしの ”大河もたどればしずくから こころの旅路も一歩から 二度とない人生だから 悔いなく生きたい 一筋に ああ~九頭竜川よ 明日に向かって流れゆく~” を口ずさんでいましたね・・・

九頭竜川は、天然アユの名産地でもあり、公園内の鮎料理店で鮎三昧の故郷の味を堪能していました。



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故郷の風景~福井駅前

2016年06月20日 | 旅行
久しぶりにふるさと福井へ出かけて故郷の風景をたっぷりと味わってきました。
福井駅に下りると、西口駅前の開発が完了して駅前広場の形相が見違えるように変わっており驚きでした。
駅前広場は長年史跡発掘作業や開発工事が行われていましたが、ようやく先のゴールデンウイークにグランドして駅前広場は生まれ変わっていましたね。

駅前には、「ハピリン」(ハッピーの輪)が、新しい「県都の顔」として聳え立っており、1階から3階までの屋根付き広場(ハピテラス)は他では見られない素晴らしいイベント広場となっていました。



また、福井鉄道福武線が駅前広場に新フォームが出来て乗り入れており、駅前の様相は大変化を遂げていました。

一方、「恐竜広場」では、巨大な恐竜モニュメントがリニューアルされており、実物大の大きさで動きながら声を発していました。
フクイラプトルとフクイサウルスは夫々全長約4.2mと4.7mで日本で初めて全身骨格を復元したものだそうです。



フクイテイタン(全長 10M、高さ6M)は、首を振りながら大声を発していましたので、近くに見ていた子ども達も思わず「怖~い」と驚いていましたね~

バックの駅舎壁面に描かれた多くの仲間にエールを送っているようで、正に恐竜広場となっていました。

長い首の先には、カラスが止まりコラボしているのでしょうか?



足元には、福井で発掘された恐竜の足跡化石が設置されていますが、その大きさにも驚きでした。

駅舎の壁面には、フクイサウルスをイメージした素晴らしいトリックアートが描かれており、実物が飛び出してきたような形相でした。

ふるさと福井は、ジュラチック天国を実感する第一歩でした。
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ぶらり散策~奇勝・東尋坊

2015年10月05日 | 旅行
ふるさと福井を訪れて恩師・旧友との健康長寿を祝う会に参加してから、福井の名勝である 「東尋坊」 へ10数年ぶりに訪れてきました。
東尋坊は、世界でも珍しい柱状節理の大岸壁が約1キロに亘って続いており、地質学的にも珍しい奇岩が見られる日本の奇勝として名高い景勝地となっています。
この日は、爆弾低気圧が過ぎ去った後で荒波が繰り返し寄せており、岸壁に寄せて砕ける白波が美しく日本海の絶景が見られました。

東尋坊の先には、朱塗りの大橋が架けられた「雄島」が望めて、青空と共に素晴らしい絶景となっていました。
「雄島」は昔から、神を乗せたクジラが島になったと伝えられており、神秘的な島で懐かしい想い出が一杯の島です。

上から眺めるライオン岩やロウソク岩、軍艦岩、千畳敷を眺めていると大地が造る岸壁の造形美は圧巻でした。

散策路を下りて千畳敷の岩場に降り立つと、間近まで波しぶきが押し寄せて恐怖感すら覚えていました。

予想を超えた大波の波しぶきを全身に浴びてずぶ濡れに近い状況となり、何とか引き揚げてきたが、その様子を見ていた方から大丈夫でしたかと、声をかけられました。

学生時代には、ロッククライミングの練習場として、岸壁をトラバースしていたので岸壁のあちこちに想い出が残る迫力満点のスポットです。

この日は、荒波のため遊覧船も中止となっていましたので、海から眺める迫力満点の光景は残念ながら見れませんでしたね~
岸壁で打ち砕かれた白波には波の花も見られました


久しぶりの日本海の絶景を堪能し大地のパワーを授かりましたね

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三浦半島ドライブ~城ケ島公園散策

2014年12月18日 | 旅行
冬日となり底冷えの寒さでしたが、久しぶりドライブで三浦半島・城ケ島へと出かけてきました。
江ノ島・鎌倉七里ヶ浜河岸・由比ヶ浜・逗子海岸・葉山海岸を紺碧の空、蒼い海と富士山の美しい湘南の風景を眺めながら走るのも快適でしたね~


三崎港の海鮮料理店でマグロやかさご料理の昼食をとっていたが、本場の味の美味しさに舌鼓を打っていました。




満腹感を味わって城ケ島に渡り大橋の下にある北原白秋の歌碑「城ケ島の雨」に立ち寄ってみました。
北原白秋がこよなく愛したと言われる城ケ島は、三浦半島のランドマークとして人気スポットですが、「雨はふるふる城ヶ島の磯に利休鼠の雨がふる ・・・・」の情景はどのようなものだったのかと思いを馳せていた。


歌碑の先には、湘南海岸・富士山の絶景が見られました。


城ケ島公園に入ると、広い公園に相模湾、伊豆半島、東京湾、房総半島など360度の大パノラマが拡がっています。




安房崎岩礁地帯へ降りてみると、様々な奇岩や断崖が続き磯遊びに堪らない岩場となっていました。


その先の岩礁には、白い安房崎灯台が青い海原と青空を背景に素晴らしい画になる光景を造りだしていました。


大小の岩に打ち砕ける白波も美しく立ち尽くしていました。


広い岩礁には、数多くの奇妙な形の岩が出来ており、ライオン・フクロウ・魚の化石など名前が付いているようですが、自然が作りだした見事なアート作品ですね。


芝生広場には、寒い風を避けるように城ケ島の猫が多く見られ、暖を取っていました。


城ケ島を後にして帰路に、「かながわの景勝50選」に選ばれている秋谷の立石公園に立ち寄ると、この日も夕焼け富士の撮影に多くのカメラマンが場所取りされていました。
夕陽の絶景ポイントとして、カメラマンには堪らない場所となっておりこの日の雲一つない晴れ渡った風景は最高のシャッターチャンスだったのですね。


夕陽を待つことなく引き返したが、心配していた134号線は大渋滞となっており、期待していた稲村ヶ崎では暗闇の富士となっていました(>_<)

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