MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

健康ウオーキング会

2020年11月30日 | 地域活動

地域の社会体育振興協議会(社体協)の秋の恒例イベントである「健康ウオーキング会」を開催しました。
この日は、寒さを感じる一日でしたが、コロナ禍の心配される中で、30名の参加者と共に、地域の歴史スポットを巡る約7kmのコースで行いました。

コースの説明の後、準備運動を行い市民の家をスタートし、引地川親水公園プロムナードを巡り引地川遊歩道を巡ってきました。

公園内の遊水地広場では、ラクウショウやメタセコイアの樹も色付き晩秋の光景が見られます

大庭遊水地では、ススキやセイタケアワダチソウも枯れていますが、外来種の植物も多く見られ、春の様子とはすっかり変わっています。

引地川の天神橋近くには、帰ってきたユリカモメの姿が見られます。

湿性植物園や引地川河川敷のススキも大きく延びて令和の枯れすすきとなっています。

川面にはカルガモ達も晩秋の雰囲気を楽しんでいるようです。

鷹匠橋付近の田園地帯では、4m近い皇帝ダリアが美しく咲き誇っていました。

石川橋で折り返して北の谷跨道橋を経て二番構公園へ向かい一休みしながら交流が行わっていました。

二番構の噴水や滝の周りの緑地のモミジやナナカマドも紅葉が見頃となっていました。

二番構公園から大庭裏門公園沿いを進みますが、大庭城の裏門があった場所で現在は野鳥観察公園として保存されています。

公園沿いの遊歩道では、真っ赤なピラカンサの実がたわわに実り寒さを忘れさせる気分を感じていました。

また、カエデの木の上には、3匹のメジロが飛び回っていましたが、思わずカメラを向けると、目の前に大きな蜘蛛の巣に引っ掛かりました

約1時間20分のウオーキングでしたが、コロナ禍の中で参加者同士が歩ける喜びを感じながらの交流会となっていました。

 

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スケッチ風景画

2020年11月29日 | 水彩画

冬の到来を思わせる寒い一日でスケッチ会も中止となり、朝から筆を取って先に訪れた東京駅丸の内駅舎と日本銀行本店を描いていました。

丸の内駅舎は、辰野金吾氏によるデザインの赤レンガと白い大理石で構成されたストライプ模様は、堂々たる景観で描き甲斐のあるモチーフで今回は正面の構図に挑戦してみました。

二枚目も辰野金吾氏デザインの洋風建築でレトロ感のある日本銀行本店の景観に挑戦してみました。

石造りの壁の雰囲気は独特の意匠が取り入れられており、その描写に苦労しましたが、レトロな雰囲気が出たでしょうか?

コロナ感染がさらに増える中で、久しぶりに外出を控えて描く楽しみを味わっていました。

 

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紅葉散策~小石川後楽園

2020年11月28日 | まち歩き

紅葉が見頃を迎えた徳川家ゆかりの小石川後楽園を散策してきました。

広い庭園は、回遊式築山泉水庭園で大泉水の周りに地形を活かした起伏に富んだ遊歩道があり、変化のある自然の林・泉・水・樹でつくられた美しい晩秋特有の紅葉の風景が見られます。

入口のモミジが真っ赤に色づいて一番の見頃となっていました。

庭園のシンボルである大泉水の周りは、モミジやケヤキ、イチョウなど晩秋の陽を浴びて色映えし水面に映るカラフルな素晴らしい景観が拡がっています。

大泉水の池端には、琵琶湖の唐崎の一つ松も模した「一つ松」が形よく枝振りされた美形を見せています。

「丸屋」の前では、巨樹のナナカマドとモミジの樹が赤いドームのような姿を見せています。

その先には、対照的に富士の白糸の滝をイメージさせる滝が流れ落ちています

築山・小廬山の麓の蓮池では、晩秋の蓮も対照的な景観でした。

大堰川の先に通天橋を望む景観は、最大の見どころですが、紅葉が始まったばかりのようです。

嵐山の渡月橋を模した「渡月橋」

中国の西湖の堤に見立てた「西湖の堤」

屏風のように立つ「屏風岩」は、3代将軍家光が川原に腰を下ろして休んでいたスポットのようです。

関東大震災で焼失した京都の清水観音堂を見立てた観音堂跡には、高台から大堰川を見下ろす光景がみられます。

 大堰川の上流に架けられた朱塗りの「通天橋」は、庭園のシンボル的な存在となっています。

光圀が18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、伯夷、叔斉の木像を安置した「得仁堂」

お休み所の四阿付近の紅葉

水面に映る形が満月のように見えることから名付けられた「円月橋」で、大名屋敷時代の姿そのままのようです。

愛宕坂へ向かう小径周辺も美しい紅葉が望めます。

八角形の石段が積まれた「八卦堂跡」は、光圀が文学に愛しんだところで、お堂は関東大震災で焼失したようです。

京都の愛宕坂を模した47段の「愛宕坂」

酒を飲む酒亭跡の風格ある茅葺の「丸八屋」

大泉水の船着き場跡の紅葉が美しく多くの人々のフォトスポットとなっていました。

東門近くの「内庭」も回遊式の庭園で遊歩道は閉鎖されていますが、かつての水戸藩の書院の庭で静寂な雰囲気の名園となっています。

内庭と後園と境にある「唐門」が、復元されて極彩色の彫刻や「後楽園」扁額が架けられており、荘厳な景観が見られます。

素晴らしい大名屋敷の醍醐味を堪能したひと時でした。

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紅葉散歩~本郷・小石川

2020年11月27日 | まち歩き

紅葉時期を迎えて東京の紅葉名所の東京大学本郷キャンパスなど巡ってきました。

本郷キャンパスの紅葉時期には毎年訪れていましたが、今年は赤門で厳重な入構チェックが行われ 残念ながら新型コロナ感染防止のため関係者以外の入構が出来ませんでした。

正門前から望む安田講堂への銀杏並木道や、構外から望む光景は華やかな黄金ワールドに輝いていました。

懐徳門では、門の横に旧前田侯爵邸(懐徳館)西洋館の基礎の一部が保存されています。

本郷キャンパスから春日通りを経て小石川へ向かう途中の真砂坂上からは、スカイツリーが大空に聳え立つ姿が見られました。

文京シビックセンターに立ち寄り25階の展望ラウンジへ出ると、地上105mからスカイツリーや新宿副都心、富士山など素晴らしい光景が望める絶景ポイントとなっていました。

メトロ後楽園駅や秋の色づいた小石川後楽園も眼下に見渡すことができます。

アートサロンでは、カラフルな紙工作品が展示されて人気スポットとなっていました。

文京シビックセンターから礫川公園にある東京都戦没者霊園に向かいます。

戦没者霊苑では、カスケードと呼ばれる三段滝が流れ落ち、その上には「鎮魂」が置かれ静かな雰囲気が漂っていました。

後楽園駅からは、東京ドームが大きく膨らんだような光景も見られます。

この後、都心の紅葉名所である小石川後楽園へ向かいます。【続く】

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藤沢アートスペース・WEEKEND企画展

2020年11月26日 | アート・文化

藤沢アートスペースで開催中の現代アート「WEEKEDND」展を観てきました。

本展は、「退屈」・「幽霊」・「気配」をテーマにしたインスタレーション作品で、スペース一杯にドローイングやゴミ、造花、紙人形、紙工作品を並べてこれって何だろうと違和感を覚える空間を創り出して、日常生活の中で些細な物事やあり触れた光景で「退屈」を表現している作品となっています。

6枚の大きなドローイング画では、大きな空間にがらくたの周りに、人が集まり「どこでもないような場所」や「どこかにありそうな物」を抽象的に描いた作品で、退屈を表現しているようです。

奇しくも過つて経験したことない新型コロナウイルスの被害が世界中に拡がっていますが、この現状に人類がこの現実にどのように対処すべきなのかを考えさせるきっかけとなる作品となっているようです。

コロナ禍で心身共に落ち込んだ生活が続き架空の物語を通じて退屈な時を如何に乗り越えるかを一考する機会となりました。

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秋の味覚・富有柿三昧

2020年11月25日 | うんちく・小ネタ

収穫の秋を迎えて柿の王様の富有柿が届きました。

その風格ある味や姿に魅せられながら柿三昧の日々を過ごしながら味わっています。

富有柿は甘柿の王様と言われ、丸みのある形に艶のある橙紅色の姿は格別で風格ある姿に魅力を覚え、食感を味わいながら早速筆を取ってみました。

各地の紅葉便りが届いていますが、近隣の楓は紅葉も終わりパラパラ落葉していますが、一枚一枚の落ち葉の美しさの魅力に取りつかれて描いてみました。

寒暖の差が大きくなり、コロナ禍で外出もままならない状況が続く中で、冬の到来を感じる一日でした

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旧三觜邸見学会

2020年11月24日 | アート・文化

地域の羽鳥地区にある国の有形文化財に登録されている「旧三觜八郎右衛門家住宅」の見学会が開催され見学してきました。

旧三觜邸は、明治初期に建てられた住宅で二階建ての母屋や門、石瓶、蔵など貴重な建造物で普通は公開されていないようですが、近く解体される予定と聞き、貴重な文化遺産を観る機会となりました。

三觜家は、家祖が室町時代からの名家で江戸時代には、羽鳥地区の名手として代々八郎右衛門を継いだそうで今もその主屋や蔵、門が保存されて地域の名所となっているようです。

入口の土間周りには、檜材の太さ約50cm角の大黒柱や指鴨居、くぎ隠しが使用されています。

二階の御座敷には、床の間や違い棚、府書院など和風独特の意匠が見られます。

襖や障子にも貴重な画や書が描かれています。

鏡板の喰違い天井や欄間の造形もすばらしく創建時から保存されているそうです。

中庭は、以前は大きな庭園だったそうですが、現在は既に分譲されて名残の庭園となっています。

三觜家の近くには、儒学者を招いて郷学校「独書院(耕余塾)」を開設し、吉田茂など明治の政財界人を世に送り出した耕余塾跡が残されています。

藤沢市の教育文化発祥の地としての貴重な文化財など歴史を学ぶ機会でした。

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草ランニングレース フェステイバル

2020年11月23日 | スポーツ

県立スポーツセンターがリニュアルオープンされて陸上競技場で開催された「草・ランニングレースフェステイバル」が開催され、孫一家が記念レースに参加し、応援に行ってきました。

陸上競技場は、以前には様々な大会で走った懐かしい競技場ですが、ブルーのトラックにグリーンのフィールド、観客席などすっかり生まれ変わっていました。

この日の大会では、快晴の空の下、1000m、3000m、5000mと1マイルのファミリーリレーに一般男子・女子、高校生、子供など約300人の選手が集い互いの日頃の練習結果を試すラン・フェステイバルとなっていました。

一般男子の1000mでは、中距離レースらしい仲間同士の激走が見られました。

1マイル・ファミリーリレーは、これまで例のない400mを4周するリレーですが、孫と父親が参加し、互いのペースを上回るレース展開となっていたようですが、日頃の成果を発揮し、男女混合の部で1位でゴールすることが出来ました。

1000m一般男子の部でも、父親が子供の声援を受けて模範的な走りを見せ、3位入賞には一歩届きませんでした。

母親も負けじと激走し、2位に入賞し子供への刺激を与えていました。

5000m高校生の部では、箱根駅伝を目指す地域のランナーの姿も見られ、期待が膨らむ注目のレースとなっていました。

小学生の1000mレースでも、家族からの激励を受けて互いのペースを意識しながらの素晴らしい走りが見られ、会場の注目を浴びるレース展開となっていました。

センターのシンボル的存在の「旧藤沢カントリークラブグリーンハウス」は、横須賀海軍司令部に徴用されたゴルフ場の歴史て建造物ですが、リニューアルされて、名前の由来となっている屋根のグリーンなどスパニッシュ形式の美しい姿に生まれ変わっていました。

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ぶらりJog~引地川プロムナード・湘南海岸

2020年11月22日 | ジョギング

小春日和のジョグ日和となり、引地川プロムナードから湘南海岸へジョグってきました。

引地川親水公園では、帰ってきたカモメたちが飛び交い晩秋の光景となっています。

長久保公園の花のプロムナードでは、約40個のザル菊の花が色鮮やかに咲き誇り、フォトスポットとなっていました。

長久保公園近くの引地川沿いのモミジロードも紅葉真っ盛りとなって晩秋本番を実感しテンションが上がっていました。

引地川の導水管では、カモメやカワウがお休みでした。

湘南海岸へ出ると、多くのサーファーや海遊びで賑わって、夏が戻ってきたような光景でした。

海岸近くの川沿いでは、アオサギの姿も見られ、鳥たちの姿に魅せられながら晩秋の光景を見ながらの快適ジョグをエンジョイしていました。

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藤澤浮世絵展見学

2020年11月21日 | 絵画

藤澤浮世絵館の新しい展示「相模を描いた浮世絵と狂歌摺物」が始まり、藤沢宿の代表的な名所が描かれた浮世絵を観てきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、62点の名品が展示されています。

「東海道五十三次・藤沢宿・江の島コーナー」では、旧東海道に近い大山詣りを伝える伊勢原市と秦野市、江の島詣の様子を描いた浮世絵が一堂に集められて展示されていました。

大山詣の様子が微細に描かれた作品で江の島や富士山も描かれており、浮世絵らしい想像的な画です。

大山詣で参拝者が大滝で身を清めている光景が描かれている作品です。

江の島浮世絵コレクションコーナーでは、江の島の風景や神社仏閣、海の幸など江の島詣の光景が描かれた作品が展示されていました。

江の島へ詣でる三人美女と江の島・富士山・小動岬を望む七里ガ浜海岸が描かれた二代歌川広重の作品「相州江之島詣での図」

江の島へ向かう女性達が波打ち際の白波が立つ海岸を描いた歌川国芳の作品「相州江之島春の賑」

七里ガ浜から腰越の小動岬と江の島の先に富士山を描いた歌川広重の作品「相州七里ガ浜」

三人美女を描いた作者不明の作品「三人美女」

「企画展示コーナー」では、「狂歌摺物と藤沢宿」と題した作品が28点が展示されています。

蛸や鯛、ふぐなど海の幸が描かれた江の島の風物を描いた作品角判摺物の「江島記行」

明治時代に新聞に掲載された江の島の旅館の楼上から鎌倉由比ガ浜を望む光景が描かれた錦絵の「江之島恵比寿屋楼上之図」

江ノ島の風物を描いた狂歌と歌に関する挿絵を描いた摺物作品です。

現在の遊行寺橋(旧大鋸橋)付近の藤沢宿の賑わいが描かれた浮世絵風の壁画です。

今回の作品も相模地域と地方文化の関わりを浮世絵を通じて学ぶ機会となり、旅人気分となっていました。

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暇な画家の一日~皇居外苑スケッチ画

2020年11月20日 | 水彩画

コロナ禍の収束が見えず予定していたスケッチ会も開催中止となり、先日訪れた皇居外苑の二重橋(石橋)など、外苑の素晴らしいモチーフに挑戦してみました。

外苑の画になる伏見櫓を背景にした二重橋の石橋の光景は、以前から描いてみたいモチーフでしたが、美しい緑とお濠に囲まれた雰囲気は素晴らしく初めて描いてみました。

二枚目は、旧江戸城の名残の「桜田巽櫓」は、石垣と濠とマッチした素晴らしい光景でその城郭美を描いてみました。

皇居外苑には、旧江戸城の名残のモチーフが多くありますが、現地でのスケッチは出来ないようで、描ける楽しみを味わっていました。

 

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藤沢街中アート巡り

2020年11月19日 | アート・文化

第11回を迎えた旧東海道藤澤宿の蔵や町家の文化遺産を会場にした現代アート展が開催中で、三会場のアートを巡ってきました。

藤沢宿には、多くの歴史的建造物に指定されている貴重な旧家が保存されていますが、今回は、三つの蔵や庭園を舞台に7人のアーテイストの作品が展示されていました。

「関次商店 」は、国の有形文化財に指定されている元穀物屋ですが、現在は、パン屋さんとして営業中で、蔵の名残の土壁などが残されるパンの蔵 ・石蔵では、古い雰囲気の中で斬新なデザインのアート作品が飾られて異次元の世界が演出されています。

関次商店会場から「旧福元屋呉服店」へ向かう途中の緑の散策ロードでは、多くの道祖神や石仏が残されており、旧藤沢宿の貴重な遺産となっています。

今年の会場ではありませんが、旧東海道沿いには幾多の蔵や商店など旧家の貴重な建造物が保存されています。

明治時代に疫病が大流行した際に疫病除けの神として建立された「厄神社」も地域の厄除け神社として信仰を集めているようです。

「旧福元屋呉服店」の内蔵と外蔵、栗の樹広場には、3人のアーテイストの作品が展示されています。

ペンや鉛筆、マーカーなどを組み合わせて龍を創り出した傑作で、蔵内に保存されている貴重な遺品とのインスタレーション作品です。

蔵内には、かつて嫁入りに使用された駕籠もアート作品のように映っていました。

栗の樹広場では、鉄筋や木材を組み合わせた作品が設置され 夜には光を放つデザインとなっています。

裏山の行幸碑の丘には、石碑の前に石膏と松脂で創ったケーキを連想するアート作品です。

遊行寺坂の一里塚にいある「有田家」の土蔵と味噌蔵では、二人のアーテイストの作品が展示されています。

蔵内では、蔵壁や床上にケモノとタテモノをテーマにした映像や造形作品のインスタレーションの空間が演出されています。

三会場のアート作品を巡った後、遊行通りの「蔵まえギャラリー」では、元米穀店の母屋と米蔵を使った人気のアートスペースで、この日も絵画や手作りのアート作品が見られ、作風などについて語り合っていました。

遊行通りのトランスボックスには、江戸時代の宿場の様子などを描いた「まち姿」の様子がラッピングされて藤沢のまち中は、色々なアート作品で彩られてアーテイステイックな雰囲気に包まれていました。

藤沢宿の歴史文化遺産を舞台にしたアート作品のインスタレーションの素晴らしさに感動していました。

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ブラ散歩~銀座・丸の内界隈

2020年11月18日 | まち歩き

久し振りに散歩日和となり、新橋から銀座、丸の内界隈をブラ散歩してきました。

新橋駅前のSL広場には、懐かしいSL列車が設置されていますが、日本鉄道発祥の地として新橋の象徴となっており、今も待ち合わせ場所として新橋の人気スポットとなっています。

約150年前の旧新橋駅停車場のある汐留に向かうと、開業当時のレトロな駅舎が復元されて往時の面影を偲べる光景が見られます。

駅舎の裏には、当時のプラットフォームや0哩と軌道が再現されており、国の史跡として指定されています。

駅舎を眺めながら懐かしい「汽笛一声新橋を はや我が汽車は離れたり~・・・」の鉄道唱歌を口ずさんでいました

新橋から銀座中央通りをぶらぶらし、GINZA SIXに立ち寄り店内のアート巡りをしていました。

中央の吹き抜けの空間には、「Prismatic Cloud」と名付けられた約1万本のプリズムロッドが積み重ねられ光を透過する透明のレイヤーを創出させた雲のような光の造形が演出されています。

館内の壁面のリビングウオールには、高さ約12mの滝が流れ落ちる映像作品が見られ、岩や草木に無数の水の粒子の連続体で線で滝が描きだされています。

銀座シックスから懐かしいみゆき通りをぶらついて古き時代のみゆき族になった気分でした。

みゆき通りから日比谷側に出ると、東京宝塚映画館(東宝)とあった所には、高層ビルの東京宝塚ビルに生まれ変わっており、驚きのひと時でした 

東宝の日比谷シャンテの広場では、約3mの新ゴジラが出現し、奇声を発しているようでした。

東京ミッドタウン日比谷では、アトリュウムなど素晴らしいショッピングセンターが出来て数年前の日比谷とは見違える変化が見られました。

日比谷から丸の内の馬場先通りへ出ると、お堀端から巨大な列柱が並ぶ昭和の歴史的建造物の明治生命館の壮観な姿が見られ、コリント式のオーダーやアカンサス模様のデザインの壮麗なネオ建築様式や窓の装飾、扉の模様などの素晴らしい景観が保存されて街の風格を感じられます。

丸の内仲通りに面する丸の内ブリックススクエア一号館広場では、一号館やレストラン店に囲まれた緑豊かな中庭があり、パブリックアートや噴水を眺めながら憩いのガーデンとなっています。

仲通りのストリートギャラリーでは、多くの国際的なアーテイストの作品が見られ、水玉模様のモチーフで有名な草間彌生の「われは南瓜」の作品です。

銀座や日比谷、丸の内界隈は、訪れる度に新高層ビルの建築が進められ、街の景観が変わっていますが、歴史的建造物やアートな景観と共に、新旧の歴史に刻まれた街の美しさを堪能した一日でした。

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晩秋の香り植物画

2020年11月17日 | 水彩画

近くの紅葉が真っ盛りとなり高いカエデの木には、真っ赤になった葉がパラパラ散り始め、晩秋の香りがするような雰囲気となりました。

中には手のひらのような形の紅色の姿が多く見られ魅せられて描いてみました。

秋の代表的な味覚の柿もオレンジ色の色合いが濃くなり、姿も味覚も秋の風情を感じて大好物で口にする前に描いてみました。

柿と同じく秋の味覚のリンゴは、色々種類も多く王林とシナノスイート、サンふじの色合いに拘りながら描いてみました。

もう一枚は、以前に描いたイガイガ栗の実です。

晩秋の香りを感じながら秋の色と味覚の魅力に取りつかれたひと時でした。

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紅葉散歩~大庭けやき通り

2020年11月16日 | まち歩き

我が街藤沢大庭のけやき通りの欅やカエデの紅葉が見頃となり、紅葉狩り散歩していました。

けやき通りでは、都市は例年になく真っ赤なモミジ、カエデとオレンジ色の欅が色濃く染まり通行人も思わず足を止めて見上げる景観が観れるレッドタウンと化しています。

メタセコイアも黄金色に染まり負けない美しさを競っています。

小糸川沿いのカエデロードのモミジバフウも赤や黄色に色づき午後の日差しを受けて色鮮やかさを増しています。

二番構公園横のけやき坂も紅葉盛りとなって青い空を背景に散歩人で賑わい、水遊び小僧も綺麗だね~と喜んでいます

けやき通りの先の高台へ向かうと、4時過ぎからサンセットが始まり西の空が茜色に染まり富士山や大山も夕空に浮かぶ絶景が見られました。

冬本番近しを思わせる朝夕の寒さを覚えますが、各地で紅葉シーズンを迎えて楽しみが増しています。

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