MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

小出川彼岸花散策ジョグ

2010年09月30日 | ジョギング

ようやく涼しくなってきたかと思えば雨続きで快適なジョギング日和にならなかったが、既に心身ともに走りこみシーズンを迎えている。

この日は、久しぶりに晴れ間も見えてジョガーにはこの上ないジョギング日和となり、朝ジョグで小出川の彼岸花散策ジョグへと出かけてきた。

小出川は、初夏にはアジサイ路として、秋には彼岸花路として花街道として有名になり、藤沢市の「ふじさわ景観ベストテン」にも選ばれて、最近は多くのツアー客やウオーキングの定番コースとして多くの人々が訪れている。

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今年は、既に朝ジョグで3回開花状況を確認に来ていたが、猛暑続きと寒暖の差が無かったので、開花が10日以上遅れていたようで、先の23日の第3回彼岸花まつりでも余り開花していなかったのだ。

この日も小出川の大黒橋から寒川町の追出橋付近まで約3kmを両岸を往復して走りながら、ほぼ見頃になっている花を愛でながらジョグってきたが、既にお祭りも終わっていたので、散歩される姿も少なかった。

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このエリアは、藤沢・茅ヶ崎・寒川の里山地区であり、刈り入れ前の稲穂が垂れ下がり黄金色の田園と彼岸花(曼珠沙華)の赤い帯、小出川の水草の緑色が映えており、実に美しい秋の景色が拡がっていました。

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天候が良いと、小出川の延長上に富士山が見られて絶好のビューポイントとなるが、この日は残念ながら姿を現す様子は無かった。

また、今のシ-ズンにはスケッチポイントとしても、欠かせない風景が広がっており、スケッチ愛好者が描いている光景が見られます。

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咲き乱れる紅の曼珠沙華を眺めていると、花言葉の『情熱』は納得であるが、「悲しい思い出」や「再会」、「あきらめ」もあるようで、何か意味深な花である。赤い群生の花の中には、ところどころ白い彼岸花も咲いているが、これは白い貴婦人なのか、それとも情熱の女に取り囲まれた貴公子なのか分からないが、白い花は際立っていた。

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両岸を往復してから、里山へと移動して山道を走ると、丁度 大きな栗の木の下で、農家の方がくりの実を取り出しておられたが、今年の夏の暑さのせいで栗の成長もいつになくよかったそうだ。

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どんぐりや椿の実など、路上には秋本番の光景が見られて、秋の味覚も楽しみである。

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第10回 シルバー川柳の泣き笑い

2010年09月29日 | うんちく・小ネタ

今年も敬老の日を迎えて先日、恒例の「シルバー川柳」ベスト20が発表されたが、高齢化社会の中で、『老い』の生活実態を垣間見て笑いが止まらず、その悲喜こもごもを実感していました。

今年の応募も10,759を超す作品が応募されたそうで、応募者の平均年齢は63歳と高齢者の応募が多かったようだ。

応募作品の題材の傾向は、毎年の傾向同様だそうですが、「頭髪・皺・入歯などの容姿」や「第二の人生・希望」、「趣味・生甲斐」、「恋・色気」などが上位を占めているそうで、高齢化社会の悲喜劇を垣間見たようだ。

昨今の世相として振り込み詐欺や年金受給パラサイト、高齢者行方不明問題など暗い題材が少なかったのは、せめてもの慰めだった。

入選作品の中で管理者が勝手に選ぶベスト5は、

1.「アーンして」 むかしラブラブ いま介護

2.持病には 医者顔負けの 知識あり

3.さびしくて 振り込み詐欺と 長電話

4.なぜ消える 眼鏡と鍵の ミステリー

5.若者と 料金同じ 理髪店

次点:「あちこちと 骨がなるなり 古稀コキと・・・」

特別自作:「古稀むかえ ジョグったとたん 脚がつり」

シルバー世代の仲間入りして、ひとつひとつがわが身であると実感しているが、日々の生活で、「あれどこやったかな?」「あれって?あ~あれはね、ほらあそこじゃないの?」、「あそこって?」の会話を繰り返しており、それでも何となく生きているのは、幸せなことである。

サムエル・ウルマンの「青春の詩」が詠う、『青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言う・・・年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる・・・』の意味を噛みしめながら、川柳の世界に溶け込んでいた。

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藤沢市民祭~マーチングフェスタ2010

2010年09月28日 | まち歩き

第37回藤沢市民まつりが、25~26日に市内各地で開催され、どのイベントも多くの市民が参加して大変賑わっていた。

今年は、市制施行70周年の記念の年であり、どのイベントも例年になく力が入り、秋空の快晴に恵まれてパレードやマーチングフェスタなど、盛り上がっていました。

管理人も関係する団体のイベントに参加する傍ら、最も関心があった『マーチングフェスタ2010』へ駆けつけてきた。

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会場の秋葉台体育館には、市内および県内の多くの団体が参加して、和太鼓や吹奏楽団、バトントワーリング、チアリーデイング、マーチングバンド、ジャズダンスなどの熱演が披露されていた。

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広い体育館には、出場される関係家族など正面スタンドは一杯に埋められており夫々の熱演には、大声の声援が飛び、わが子などの熱演を見逃すまいと、ビデオやカメラの視線が追いかけていた。

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我が家族もジャズ体操グループとして参加し、キッズと中年熟女群のコラボレーションの演技を演じていたが、その準備からこの日までの練習など、苦労が多かったようである。来月には、東京代々木体育館での全国大会に参加が決まっており、さらに苦労が続くようだ。

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マーチングでは、キッズグループやファミリーグループなど21グループが熱演が続いたが、最大の呼び物は、全国大会のジャパンカップ5連覇を成し遂げた、湘南台高校吹奏楽団(Whte Shooting Stars)の演技で、会場一杯の観客は固唾を飲んで注目していた。

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それまでのキッズなどの演技も素晴らしかったが、WSSの演技が始まるとそれは格別のショーで、演奏もマーチングも比較にならないもので、その迫力に圧倒されていた。

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140名の大編成の陣形の移動やスマートな動き、シンクロナイズなどひとつひとつに全くの無駄がなく、広い体育館一杯に繰り広げられる演技に、吸い寄せられていた。

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約10分の演技時間があっという間に終わり、感動の余韻はしばらく残り、会場からは拍手が鳴り止まなかった。

演技終了後に演技会場から去る動作や会場外での移動も全てグループでの移動で、一糸乱れぬ歩行には、ビックリでここまでグループの一人一人の気持ちがピッタリとあって始めてあの演技があるんだと感心して納得でした。

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この偉業が、キッズやファミリーグループの励みとなっており、地域に希望を与えて活性化につながっているようで、納得していた。

湘南台高校には、今や市内は勿論 県外からも吹奏楽を目指す生徒は、湘南台高校進学が憧れとなっているそうだ。

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幼稚園運動会へ

2010年09月27日 | スポーツ

お彼岸が過ぎてようやく秋らしい涼しさを感じるスポーツの秋を迎えたようだ。

この日は、地区内の幼稚園から招待を受けて来賓として訪れてきました。地区内の幼稚園も沢山ありますが、この幼稚園は市内でもビック3に入る規模で、地域の多くの子供たちが通園しており、その指導内容にも父兄から大変評判が良いそうです。

同じ地域内の社体協として、毎年相互に協力支援しており長いお付き合いをさせてもらっているが、幼稚園の運動会は、園児一人に対して両親やそのおじいちゃんおばあちゃんが駆け付けるため、学校や地区運動会と異なりその倍近い応援来場者があるようだ。

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さらにこの幼稚園は、年少・年中・年長合わせて14クラスで約400人を超えるマンモス幼稚園で、小学校の校庭を借りての文字通り大運動会である。小学校の運動会より来場者規模では大きく盛り上がっていた。

園の関係者に伺うと、前日は朝方台風の接近が予想されていたので、予定を1日順延されたが、その決定に至る検討や連絡には大変なPowerが必要だったと述懐されており、家族や遠くから見える予定のおじいちゃんなどへの連絡と準備に、予定通りやってほしいと希望が寄せられ、幼稚園側としてのご苦労が滲んでいた。

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開会式では、広い校庭は来場者で埋め尽くされており、生き生きとした子供たち以上に、わが子や孫の一挙手一投足を逃すまいと見つめる家族の熱い眼差しが印象的でした。

会場を見回して感心したのは、父兄席はすべて校庭の周囲に設けられており、トラックの周囲には、園児席とカメラ撮影席が占めており、高級カメラを構えてわが子を一瞬たりとも逃さないぞと、ビデオやカメラの放列がありました。

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その光景は、演技や競技の状況ではなくわが子の姿のみに関心が集中しており、我が子の移動に連れて移動しながらの撮影でした。また、園児たちはユニフォームに統一されているが、背中には我が子が判るように独自の名前が縫い付けられていて、すぐに判別できるように工夫されていた。

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競技は、鈴割や大玉ころがし、リズム体操など遊びをうまく取り入れてのものが多く、夢中になって演じる園児の顔は、興奮の絶頂に達していたようだが、一生懸命に頑張ってその結果に対する達成感を味わった貴重な機会だったのではないだろうか。

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最後の保護者のクラス別リレーでは、足自慢のパパやママが奮闘していたが、我が子の前をピースしながら力走したり、思わず我が子の前で転倒したりと、泣き笑いが披露されて大喝さいを浴びていました。

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また、これだけの規模の運動会の企画から準備、実施には、大変な苦労があるようで、若いママやパパが力を合わせて取りかかったそうですが、もうひとつスポーツクラブのベテラン指導員の力が大きく役立っていたようだ。

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尖閣沖衝突事件~中国船長釈放に思う

2010年09月26日 | 国際・政治

昨日は朝からテレビ・新聞の「尖閣沖衝突・中国人船長 釈放」という衝撃的なニュースが踊り、眠さも吹っ飛び、屈辱的な衝撃を覚えた。

政府は、事件発生以来、我が国の領海侵犯は明白であり、国内法にのっとり厳正に対処すると見解を述べていたが、突然「我が国民への影響や、今後の日中関係を考慮して、超法規的措置を取り、処分保留のまま釈放する」のだという。

また、地検独自の判断であり、政府は関与していないかのような政府筋の発表には、呆れてものが言えない。

国民へのどのような影響があり、今後の日中関係をどのようなものになるのかの説明もなく、そもそもそんな判断を検察が判断することではない筈である。

中国の恫喝に怯えて、「触らぬ神に祟りなし」では、足元を見られて この国は圧力を加えれば何でも言うことを聞くと判断されており、国益を損なうことは明々白々である。

さらに腹が立つことには、「謝罪と賠償を請求する」というから、舐められたものであり、今、民主党の弱腰外交を試していることは、明らかだろう・・・

ここで妥協すれば、尖閣諸島の領有権のみならず経済・外交すべてにおいて大きな禍根を残すことになると思う。

事の発端は、東・南シナ海の尖閣諸島周辺の領有権問題であるが、歴史的事実や国際法上からも、日本の領土であることは明白であり、あらゆる国際的場において日本の主張が正しいものであるかを説明し理解を取る努力をすべきであると思う。

また、報道によれば中国政府は国内の世論に配慮して、高圧的態度を取り続けており、反日国民から拍手喝さいを浴びているそうであるが、こんな不愉快なことはない。日本国内における国民の反応も余り報道されないが、今こそわが国民は国益を守るために声を上げるべき時であろう。

先の日米会談において尖閣諸島に日米安保条約が適用されるとの確認が行われたばかりであるが、前政権の下でギクシャクした普天間基地移転問題から失われた日米の信頼関係の回復も急務である。

今回の対応により、東シナ海の領有権のみならず経済問題などで、中国はますますあの手この手で圧力を加えてくることは、容易に想像できるが、今こそ我々国民は、国益とは何かそのために何をしなければならないかを考えて判断、行動が望まれており、日本人の美徳とも言われる「争いは好かず・・」の事なかれ主義はやめて、正々堂々と主張しなければならない。

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藤沢市制70周年記念~愛と絆をつなぐ駅伝

2010年09月25日 | スポーツ

藤沢市制施行70周年と「健康都市宣言」を記念したイベントである『愛』『絆』をリレーする『健康駅伝』が行われ、伴走者として参加してきました。

猛暑を追い払ってくれた台風の接近で天候が心配されていたが、朝のうちに雲も消えて気がつけば台風一過の快晴に変わっていた。

市民とランナーが一体となり、愛をつないで明るい健康な街づくりへの機運を盛り上げる初めての試みで、大変関心がありランナーの一人として企画からランナーの応募などに加わってきたので、イベントの成功へ沿道の警備やランナーのガードに協力させてもらった。

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コースは、市内の北・南の4コースで市内一円を約140人のランナーが走り、沿道では応援する市民と触れ合いながら楽しくタスキリレーが行われたが、各地域センターでは地産野菜の即売や太鼓演奏、子供コーナーなどが設けられて賑わいを見せていたようだ。

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管理者が走った第4コースでは、14Kmを地域センター毎に、約10人の老若男女や障害者などが各区間一人づつガードランナーに見守られながら、ゆっくりランでタスキに込められた愛と絆をリレーされていた。

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特に伴走した子供たちは低学年ランナーもあり、それぞれ300~500Mを元気に走りぬいたが、中継点で待つ家族の声援に応えて溢れんばかりの笑顔が印象的であった。

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ゴールの市庁舎前には、多くの市民の他、スペシャルゲストランナーの谷川真理やパラリンピックのメダリストなどが出迎えて、ランナーやガードランナー、関係者がハイタッチでど交流が行われていた。

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さらに4コースのランナーの到着後は、藤沢市駅前を行進して多くの市民との絆を確認して 北口コンコースの特設ステージでは、市長もランニングスタイルでランナーを出迎えてセレモニーが始まったいた。

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この週末の25~26日は、藤沢駅前広場を中心に各地で、市民まつりが行われており、『粋・意気・活き』のテーマで、パレードや屋台村、ハワイアンフェスタなどが開催されて、賑わいを見せることになりそうだ。

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相模川下流へポタリング

2010年09月24日 | サイクリング

この日は、残暑が厳しい日でしたが、先日の東京シテイサイクリングの余韻が残っていて、久しぶりに相模川下流へとポタリングに出かけた。

コースは、茅ヶ崎文教大学~JR香川駅~湘南銀河大橋~相模川右岸~馬入ふれあい公園~新湘南大橋~柳島海岸~サザンビーチ~134号線~引地川を気まぐれなポタリングを楽しんだ。

茅ヶ崎北部の田園風景は黄金色の絨毯が広がっており、車の数も少なく気持ちよく風を切って走り、銀河大橋を駆け上がると相模川の素晴らしい展望が広がっていた。

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橋を渡り終えて右岸堤防の道を走るが、一部未整備の砂利道が約1Km弱続いておりサイクリングロードとは言えない状況でした。

その先には、馬入水辺の河川敷には「馬入水辺の楽校」があり、お花畑や水辺の釣り場などが拡がっていたが、コスモスやケイトウなどが咲き始めていた。

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しばし、水辺の公園で休息をとりさらに馬入橋際を経て海岸を目指し、新湘南大橋を渡り左岸の柳島海岸へ出ると、相模川の砂洲が拡がっており、さらに石積みの護岸が続いて絶好の釣り場だそうで多くの釣り人で賑わっていた。

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ここからは、湘南海岸のサイクリングロードを走り 約1.5Kmでサザンビーチへ到着すると、この日も多くのランナーが行き交っていた。

サイクリングロードを烏帽子岩を望むヘッドランドまで進むが、ロードには砂が溜っており行く手を阻まれるので、134号線へ出て辻堂海岸までひた走るが、久しぶりに思い切りぺタリングで、快走して潮風を切って走る感覚を味わった。

この日も辻堂海岸は波静かで夏の名残が残っていたが、江の島を望んで引地川の遊歩路を経て家路についたが、都心のサイクリングとは違った相模川と湘南海岸のあきの潮風を切ってのサイクリングも実に爽快である。

この日は45kmの距離を踏んでいた。 

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ぶらりジョギング~引地川親水公園

2010年09月23日 | ジョギング

彼岸を迎えて昨日の猛暑何だったんだと思える程、今朝は肌寒さを覚えるほど涼しい彼岸の朝を迎えた。

週末に開催される藤沢市制70周年記念イベントの『愛と絆をリレーする健康駅伝』のコースの下見を兼ねて、北コースの一部を試走してみました。

この健康駅伝には、地域の小学生などが地元を走り、体育指導員や地域の防犯・交通安全協議会などが警備などに従事して盛り上げる予定であるが、コースの安全確保に一番気を遣っているところである。

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大庭地区のけやき通り~城下通り~43号線~1号線と城址公園周辺のコースとなっているが、歩道を走るため安全走行の妨げになるものなどをチェックにジョグってみたが、周辺は既に稲の刈り込みも始まった田園風景が拡がっていた。

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1号線で折り返してホームコースの引地川に戻り、親水公園プロムナードを走るが、予報より早く雨脚が激しくなり、散歩を楽しむウオーカーも少なかったが、近くの中学陸上部のアスリート達が秋の大会に向けて走り込み中であった。

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沿線の風景は、どんぐりや栗の実などがあちこちに見られて、静かな秋の風情になっており、思わず足を止めて秋の花や彩りの変化に見入っていた。

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雨脚も強くなってきたので、城址公園に戻ってクロカンコースを周回したが、ここでもいつの間にか落ち葉が積もり、落ち葉を踏みながらのジョグの感触は久しぶりで、秋のランニングシーズンがようやく訪れたのを実感した。

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暑い暑いと思いながら走れない日々が続いた夏も過ぎて、ようやく走るぞとモチベーションが上がってきたのを感じつつ、まだまだ距離が足りずこの秋のシーズンが思いやられるが、ジタバタして爆弾に刺激を与えないように、ゆっくりとスローなランに徹して、走れる歓びを感じていた。

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ぶらり朝ジョギング~小出川・里山

2010年09月22日 | ジョギング

いつまで続くのだろうか?この日も残暑が続いていたが、あの蝉しぐれも消えて この2、3日は、朝夕には秋の風を感じていたが、また猛暑に舞い戻っていた。

お彼岸も近づきもういいだろうと思いつつ朝早く、彼岸花まつりの開催日が近づいた小出川周辺へ開花状況の確認すべくジョギングで出発・・・

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この日も朝から秋空が広がっていたが、容赦なく夏の陽が照りつけており 走りだして間もなく汗が噴き出してきて、ペースを落とさざるを得ない。

秋のマラソンシーズン・インまで2週間を切り、今の時期のコンデイショニング次第でレースの走りを決めるので、焦りが積もってきているところである。

小出川に着いてみると、今年は猛暑が続いた影響で、やはり両岸のプロムナードには芽が出ていたが、ところどころで開花が見られる程度で群生の開花には程遠く、明日の彼岸花まつりには到底間に合わない状況でした。

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地元の係りの方に聞いてみると、朝晩の寒暖の差がないと開花しないので、今年は約1週間から10日程遅れそうと言われており、まつりには間に合わないと嘆いておられた。

今週には、ウオーキング協会主催の小出川散策が多く企画されているが、黄金色の田園の中に咲き誇る赤い帯の光景は、月末近くになるのだろうか?

小出川を離れて慶応大学キャンパス奥の小出川源流のある笹窪谷戸へと向かったが、春に訪れたときとは違って、谷戸の奥は笹や雑木が生い茂っていて鬱蒼とした原始林のようになっていた。

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この辺は、ビオトープとして環境保全地域となっており、ホタルの群生するエリアとなっているようで、竹林の中には小出川の源流が見られるが、この日は日照り続きのためか湧き出でる水量も乏しかった。

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早々に、引き返して黄金色の田園風景を走り抜けると、この日も富士山が顔を出しており、秋の雰囲気が漂っており、秋の風を感じながら茅ヶ崎の里山「谷の村」谷戸へと向かうと、貴重な品種の黒米など試験米が実っていた。

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雑木林や畔道を通り谷戸の中に入ると、珍しいカラスウリや栗の実が実り、ここにもしっかりと秋の風情が広がっており、マムシも出現するようでヒヤリ・・・

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この茅ヶ崎里山公園には、懐かしい自然が残されており 秋の自然をたっぷりと味わうことが出来て少し癒された気分で帰路についた。

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敬老の日を迎えて~

2010年09月21日 | うんちく・小ネタ

敬老の日を迎えて孫から呼出があり、出かけてみると、「じいじ~ありがとう」 と駆け寄ってきて歓迎してくれた。

いきなり語りかけられた言葉は、「How old are You で、唖然として返す言葉が出なかった。

早速、いつ用意したのか、隠していたプレゼントを差し出してくれ 「孫と言う名の宝物・・」を実感しました。

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娘からのプレゼントも、びっしりと詰まった孫のアルバムで、孫づくし・・・

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さらにお出かけ用のバック&帽子をプレゼントされて、老人?だったのか?と思わず歳を考えていた。

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高齢化社会が進む中で、今年も敬老の日を迎えて各地で高齢者を敬ういろいろなイベントが開催されたようであるが、何か今年は例年と違った雰囲気で迎えたところもあるようだ。

東京都内で、白骨死体で見つかった問題から端を発した、高齢者の所在不明問題が相次いで発覚して、高齢者の失踪や家出など実態が明るみになっており、世界一の長寿社会と喜んでばかりは居られない心境である。

さらに、年金不正受給や長寿祝い金の詐欺受給など、犯罪にまで発展しており、問題は深刻である。

総務省のデータによると、65歳以上の高齢者は2944万人と総人口の23%で、4人に一人に近いそうである。これが80歳以上では826万人と、6.5%となり、高齢化社会が年々進行しているようだ。

人生様々であるが、何歳になろうとこの世に生を得たからには、苦楽を味わいながら死ぬまで、楽しく生きていきたいものである。

管理者にとっての心の詩であるサムエル・ウルマンの『青春の詩』の一小節、『青春とは 人生のある期間を言うのではなく 心の様相を言うのだ・・・年を重ねただけでは人は老いない・・・理想を失う時に始めて老いがくる。年は、70であろうと、16であろうと人は信念と共に若く、恐怖と共に老いる』 は我が人生の生き方と信じている。

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改めて年齢ではなく信念・健康・趣味力・情熱を失うことなく、チャレンジすることが我が青春であると言い聞かせている。

「健心康体」を維持し、地域社会における自らの役割を担いながら豊かな人間関係を築いていくことが一番と信じている。

高齢者を敬う気持ちを新たにすることは勿論であるが、現代社会における長寿社会の実態を見つめて、いろいろな問題について考え、地域の絆の重要さを再確認していきたいと考えている。

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水彩スケッチ展

2010年09月20日 | 水彩画

彼岸の入りを迎えて、ようやく秋の風を感じるようになり、芸術・スポーツ・食欲・・・の秋を迎えたこの日、東京八重洲で始まった『日本スケッチ画会展』をスケッチ仲間と観に出かけてきました。

「日本スケッチ画会展」には、知人の出品されている画家の方から案内をいただき、毎年出かけているが、作品は関東地区水彩教室などを主宰されているプロの指導者の方々のもので、昨年も会期中に約4000名以上の多くの来会者があったそうで、水彩画を志す人には大変好評の展示会です。

今回も59名の出品者の約200点近い作品が展示されていました。

案内によると、スケッチ画会は淡彩・水彩スケッチ画の透明水彩の爽やかな彩色と、F4という簡便サイズに拘り、個性溢れたスケッチの普及、発展を図ることを目的としているそうで、最近の水彩画の静かなブームに寄与していると思います。

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会場に着くと祭日の初日とあって、ギャラリーの1~4階の各フロアーは、来客で溢れんばかりの賑わいを見せており、スケッチを通じての交流の場となっていました。

作品は、作者のそれぞれの個性溢れた画風で、これまでも展示会やWebでお馴染みの画家の作品も多く、構図・彩色・大胆さ・繊細さなど一つひとつに参考になるものが多く、何回も行ったり来たりを繰り返して、鑑賞させてもらった。

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作品に描かれているスポットも、これまで管理者も描いてきたスポットも多く、大いに参考になる作品が多かった。

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時間を忘れて芸術鑑賞を終えて後、近くのスケッチツアー旅行社に立ち寄り、最近のスケッチ旅の情報などを聞いてみたが、この秋からの海外スケッチツアー企画も人気が高く追加に追われているそうで、中高年のスケッチツアーもブームになっているそうである。

一足早い芸術三昧の秋の一日であった。

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東京シテイサイクリング2010を走る

2010年09月19日 | サイクリング

今年も2年ぶりに『東京シテイサイクリング』に参加してきました。

自転車は健康に良く、地球に優しい乗り物で、スポーツとしてまた通勤の手段として、ブームとなっているが、東京のド真ん中を走り、東京再発見サイクリングにより、明日への英気と活力を養い、サイクリングの爽快感をアピールすることが大会開催の趣旨となっている。

今日は、猛暑もいつの間にか消え去り、爽やかな秋空になり、コースとなった都心は正にサイクリング日和となっていた。

早朝5時に家を出発して、ゴール地点の神宮外苑絵画館駐車場には6時40分に到着し、マイバイクを組み上げて、出発点の都庁には7時20分に着き受付終了。

何と今年は2,700人の参加者があったようで、毎年増加しており、スタート地点の都民広場には、家族連れで子どもと参加された方や、会社の仲間など夫々の想いを胸に、都心を風を受けて走り抜こうと熱い想いがほとばしっていた。

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また、自転車ブームを反映してか、高級スポーツバイクがブランドを競っていたり、マウンテンバイクや小径車、ママチャリ参加も見られ、ビックリである。格好もカラフルなバイクジャージーにヘルメットの姿は、ツールを走ったサイクリストに引けを取らないもので、ここでもバイクブームが表れている。

コースも、前回参加したコースとは一部変更されていたが、都庁~参宮橋~代々木公園~原宿~表参道~六本木~銀座~勝鬨橋~晴海~東京ビックサイト~豊洲~日本橋~皇居前~国会議事堂~半蔵門~四谷~神宮外苑(ゴール)と、正に東京ド真ん中を走る約38Kmでした。

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スタートは、ホラ貝の合図で、7時より9時半ぐらい迄かけて順次グループスタートとなり、一列走行となるので至る所信号待ちで長い長い列が出来ており、原宿駅前交差点では約20分待ちということも愛嬌であった。

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日本サイクリング協会会長である谷垣自民党総裁の姿も見えており、サイクリストとしても有名であるが、このイベントを我々と共に走られたとはビックリでした。

最も期待していた晴海通りの銀座から勝どき橋、晴海大橋、お台場までは、40年余通勤経路でもあり、ジテツウをしたことは無かったが、晴海界隈の変動ぶりや晴海大橋から元会社を感慨深く立ち止まって眺めていた。

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東京ウオーターフロントを巡りながら、永代通りに出て日本橋・大手町を経て皇居前に出ると内堀通りは休日でサイクリング専用道に開放されていて、皇居周回ジョガーと共に周辺はスポーツ天国となっていた。

麹町から四谷を経由して神宮外苑絵画館前のゴールでは、いろいろなイベントが開催されていたが、都心を走りぬいた参加者のバイクが駐輪されており、さながらバイク展示場のようでした。新車など興味もあって見て回ったが、幻のバイクと言われている全て木製のバイクが走ったようで、船細工のテクニックを応用して手作りの日本だけの木製バイクだった。

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ゴールしたのは、お昼をまわっていたが、久し振りの秋の風を切って都心を駆け抜けるサイクリングは最高の気分で爽快感を満喫した一日でした。

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著名人犯罪の過剰報道に思う

2010年09月18日 | テレビ番組

連日、テレビ等のマスメデイアは、元俳優の押尾学の合成麻薬服用にからむ裁判員裁判に関して、特別番組やワイドショーを組んで過剰な報道が続いている。

これまでも著名人が被告となる事件では、明らかに これでもかと思えるほどセンセーショナルに報道しており、報道の在り方などについて議論されてきていた。

今回の事件でも、著名人が被告の初の裁判員裁判となり、裁判員が予断をもち公正な判断を妨げる恐れがあるとして、報道の規制を求める動きがあったそうである。

過っての酒井法子の覚せい剤事件でも、同様に連日報道されていて、他の大ニュースも吹き飛んだような大騒ぎを作り出していた。

また、ワイドショーなどでは、素人のタレントコメンテーターなどが、専門知識もない上で薄っぺらいコメントを付けているが、呆れるばかりでうんざりしている。

コメンテイターにケチをつけるのではなく、何故にそうした番組編成を企画するのか、デイレクターの人間性すら疑いたくなる。

テレビなどの視聴率稼ぎに番組構成を考えているとすれば、見当違いも甚だしいことで、視聴者はそれほどミーハーではないと思われ、マスコミの自作自演であると思うが・・・・仮に視聴率に影響があるとしても、公共電波を使いそこまでの商業主義は行き過ぎである。

また「芸能レポーター」とかの存在すること自体が疑問があり、いつものことながら「知る権利」や「知りたい要求」、「報道の自由」などの論議が必ず出てくるが、憶測などで報道するのではなく、結果を報道するだけで十分である。一般の視聴者は、関心があるとしてもそれほど馬鹿じゃない。

今回の押尾の公判には、60人の傍聴席を求めて約1300人が押し掛けて並んだと報じているが、大半はマスコミが雇ったアルバイトだったようで、争って席を取り何が得られて何をしようとしたいのか?天下の報道関係者の猛省を促したい。

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暇な絵描き屋さんの一日

2010年09月17日 | 水彩画

この日は朝から大雨注意報が流れて、猛暑を忘れるほど肌寒い日となり外出を控えてのんびりと水彩画を描く一日と決め込んだ。

外へ出かけての風景スケッチも自然やレトロな雰囲気に触れて楽しいが、この夏は猛暑続きで戸外に出ることすら躊躇していたので、全く描けない日々が続いていた。

花やくだものなど静物画は、モチーフがその気になればジョギングの道すがら目にするものなど豊富で、四季折々に咲く花や落ち葉など季節感あふれるものを集めて描いてみた。

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猛暑もすぎて秋の気配が静かに着実に忍び寄っており、松ボックリやどんぐりもいつの間にか足元に転がっていて、見過ごすことが多いが水彩画のモチーフとして考えると実に面白い。

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先輩からは、よく画が上達したいなら、沢山描くこと・沢山鑑賞すること・沢山模写することとアドバイスしてもらっているが、描きたい画風を真似ることはなかなか言うほど簡単ではなく苦労している。

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また、今年は猛暑の置き土産だろうか、藤沢地産のぶどう(藤稔)やスイカなどは、非常に甘みが強かったようである。口にする前には必ず描いたり写真に残しておき、描くようにしているが、風景画と比べて目の前の複雑さから彩色や立体感を出すのに大変苦労するところである。

ボタニカル・アートとは異なり、水彩画は正確を求めるのではなく雰囲気を表現したいと思っているが、花一輪とじっくりと向かい合うと、その花びらや葉の形や色合いは実に様々で描写に工夫を要するところである。

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この日は、時間を気にすることなく この夏のひまわりやトウモロコシや、秋の落葉などの彩りを吟味してみたが、これまで見過ごしてきた静物の魅力を改めて実感し 表現の仕方により同じ花も違った趣が出てくる楽しさを感じている。

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拙い画ですが、最近の作品も含めて掲載してあります。よろしかったらコメントしてください。

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ぶらりジョギング~茅ヶ崎海岸へ

2010年09月16日 | ジョギング

台風通過によりようやく湘南地区にも猛暑が収まり、昨日は北風が吹いて涼しさを感じる朝となっていたので、迷いなく走り込みにとロングデスタンスへ挑戦すべく海岸へと向かった。

今シーズン初のレースまで20日足らずとなり、レースを走れる脚も全くできていないので、ペース配分を確認しながら脚の具合をチェックしてのジョギングに留意して走る。

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マイコースを鵠沼海岸に出てからは、距離を踏むべく江の島を背に茅ヶ崎柳島を目指して、サイクリングロードをひたすら西へ・・・・つい先週までとは打って変わって、多くのランナーの姿があり、顔見知りのランナーにも出会い互いの元気さを確認。

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浜須賀のウッドデッキにも、散歩を楽しむ人の姿が多く見られて江の島を望む光景が見られるが、何故かこの日は全く波がたたない静かななぎさ風景であった。

茅ヶ崎のシンボルである烏帽子岩を正面に望めるヘッドランドのボードウオークに到達して、一息ついていたがここでも去りゆく夏を感じるように人影は少なく、釣り人が僅かに見える程度だった。

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さらに西へ進みサザンビーチにつくと、茅ヶ崎のモニュメント『茅ヶ崎サザンC』が光り輝いていたが、ビーチハウスの取り壊し中でこの前までの賑わいは嘘のように、秋のなぎさとなっていた。

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「サザンC」は、切れ目をつないで「縁(円)結びの輪」となり、海の安全と平和を祈る輪となるという意味も込めて、訪れる人は必ず記念撮影するポイントともなっている。

『C』の先に見える烏帽子岩や江の島は、この日は霞んでみえていたが、「君を見つけたこの渚に ひとりたたずみ思い出す・・・・忘れはしないいつまでも・・・・波に向かって叫んでみても・・・・もう帰らないあの夏の日」 と、わが青春時代のザ・ワイルド・ワンズの懐かしい歌を口ずさんでいた。

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しばしの休息をとりさらに西浜海岸、柳島海岸へとペースを維持して進んだが、涼しさが消えて夏の陽が照りつけていた。

柳島海岸には、久しぶりに来てみたが、護岸工事が進んでおり石積みの堤防が広がっており今も埋め立て工事が進められていたが、海釣り場として多くの釣り客で賑わっているようだ。

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折り返してプロムナードをひたすら走り、ようやく気分もポジテイブになってきていたが、久しぶりのロングで、20Kmを過ぎたころから疲れもピークに達してきて、調子に乗りすぎないようにブレーキをかけて、Jog & Walk にトーンダウンして、何とか我が脚も無事走り終えてくれました。

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