MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

暇な画家の一日

2013年07月31日 | 水彩画

朝から小雨が降り続き 30℃を超す猛暑となる予報が出ており、静かに家に閉じ籠って夏の花や果物に拘り筆を取って描いていました。

四季の花々をスケッチブックに写し取るのは、風景のスケッチとは異なり目の前にある物をいろいろ角度を変えて、それらしく自分流に個性的に描けるので、楽しいものですね。

先日、知人の農園に出かけた折に、好評のトウモロコシやブドウの姿が実に魅力的でしたので挑戦してみましたが、何とか立体感も出たようでそれらしく描いた積りですが、もう一つ何かが足りないのかな?

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葡萄は大好物の竜宝で大粒の甘酸っぱい味は最高ですが、少し色合いを変えて描いてみました。
描き終えて早速味わいましたが、その味も納得でした。

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盛りをやや過ぎましたが、夏の花ノウゼンカズラはあちこちの沿道の庭に咲いており、その垂れ下がる樹形と漏斗状の花の姿と色合いも素敵ですね・・・

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ノーゼンカズラに負けじと競うように咲く鬼ユリは、我が家の花壇に咲いたものですが、その花弁の姿も魅了されますね

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西瓜も、先日農園で求めてきた珍しいカメハメハですが、独特の縞模様を持っておりユニークな外観が魅力的で、サクサクした甘味ある食感も良かったですね・・・
画の方はちょっと納得できないものになりました 

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夏の花の代表であるヒマワリもジョギングの道端で沢山見かけており、モチーフとしては誰もが取り上げる手頃なものですが、描いてみると単純な花だけに意外と奥が深く単調なものに仕上げてみました。

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猛暑や雨でしばらく風景スケッチには、足が遠のいていたが久しぶりに筆をとって充実した暇な一日を過ごしましたね・・・

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茅ヶ崎里山

2013年07月30日 | サイクリング

朝から熱中症の警戒情報が流れていた中で迷いながら、ジョギングを諦めてポタリングで藤沢北部エリアから茅ヶ崎里山方面へ出かけてみました。
遠藤地区の里山に入ると沿道には、先月には長い花を咲かせていた栗が見事に実を結んで緑のボールとなっており、思わず足を止めていました。

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また、その先には果樹園が軒を並べていますが、梨も収穫時期を迎えているようで、取り入れの真っ最中でした・・・

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果樹園を抜けて田園地帯では、鮮やかな緑一色の絨毯が敷かれて 真っ直ぐ伸びた稲が風に揺られていましたが、黄金色の収穫時期に勝る美しい景観が拡がっていた。

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小出川から里山公園に入り、キツネ坂を下ると自然保全地区となってい柳谷(やなぎやと)には、雑木林が拡がりその一角には、子供達やボランテイアの皆さんによって植えられた米つくり試験田圃があり、立派に稲穂が育っていました。
しかし、毒ヘビやマムシに注意の警告があちこちにあり、退散です・・・

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平成の森の「谷の家」で一休みして、里山公園内をジョギングで一回りしていると、「芹沢の池」では、数人のカメラマンがカワセミの飛来を待っておられ、朝から2時間待ちとか・・・ご苦労様です・・・

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池端にある道祖神から 過って腰掛神社の神輿が通った道である「みこし道」を駆け上がり、里山の東尾根へ到着・・・

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尾根にでると、「一寸峠(ひとあしとうげ)」に出ますが、「一足峠」とも書き、昔の猛者はひとあしで駆け上がったとか

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山頂の村から子供の村の風の広場へ回ると、公園の一番人気の「雲のトランポリン」では、この日は熱中症を避けてだろうか、遊ぶ子供たちは少なく寂しい光景でした。

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風の広場に続く芝生公園を独占して周回走を楽しんでいたが、里山ならではの緑の自然の空気を満喫して、公園をあとにした。

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藤沢宿・遊行の盆

2013年07月29日 | まち歩き

湘南の夏を彩る恒例のイベントの「第8回藤沢宿・遊行の盆」が、26日から28日まで3日間にわたり藤沢駅周辺、遊行通り、遊行寺で開催され、大変な賑わいとなっていました。

鎌倉時代に一遍上人が創始された遊行寺の念仏踊りが盆踊りのルーツであるという説から、「遊行踊り」が創作されて、今年は第8回を迎えすっかり市民踊り大会とて定着したようです。

最終日の昨夜は、近くの遊行寺会場へ行ってみると、早くから多くの市民が集まり、今年も秋田県の西馬音内盆踊りや郡上踊り、高円寺の阿波踊りの連とのコラボレーションもあり、例年以上に盛り上がっていたと実感した。

境内には、多くの見どころがあり一回りしてみると、本殿の裏山には、宇賀神社がありその背後には可愛い銭洗い弁天さまが鎮座して裏山から水が滴りおちています。
本堂前の喧騒から離れた清々しい空気が漂っていました。

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その横には、遊行寺の歴代上人の御廟所があり、ひんやりとした静寂な雰囲気でした。

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本堂前の大イチョウ広場に戻ると、遊行ばやしに乗って市民盆踊りが始まっていました。
顔見知りの顔も多く見られ 「揃ろた揃ろた 踊り子が揃ろた 秋の出穂より まだ揃ろた さあさ皆様 踊ろじゃないか・・・」と、やぐらを囲んで大きな輪が拡がっていました。

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遊行ばやしの唄には、地元の地名や歴史が歌われており、親しみを感じつつ多くの家族連れなど市民が参加されており、輪に入ってみたが振り付けは簡単ではなかったですね (>_<)
やはり踊りやすかったのは、炭坑節と東京音頭が一番でしたね  

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前日行われた遊行ばやしコンテストでは、25チームが参加していたが、優秀賞を獲得したジュニア・ジャギーチームが、可愛いジャギーダンスを披露して大拍手を受けていました。

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毎年、友情出演している秋田県の国重文に指定されている日本三大盆踊りの「西馬音内盆踊り」では、勇壮なお囃子と音頭に乗って 編み笠と独特の頭巾を被った衣裳での優雅な踊りには、観衆からはカメラの放列を受けて魅了されていました。

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「タカサッサ~ ドッコイナ~・・・」の軽妙な音頭も楽しめました・・・

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続いての出演では、今年初めての参加となった高円寺の阿波踊りでは、朱雀連の元気あふれる勇壮な踊りと早いテンポに観衆も引き込まれるほどでした。

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阿波踊りが終わった後の市民盆踊りでは、「踊る阿アホに見るアホ、同じアホなら踊らなソンソン・・・・」にすっかり魅了された観衆は、広くない会場一杯に5、6重の輪が出来て時を忘れて大変な盛り上がりでした。

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夏休み~学校プール開放

2013年07月28日 | 地域活動

夏休みに入り市内の学校プールの開放が始まり、初日だったこの日は朝から準備に追われたが、無事初日の開放業務を終えました。

先日NHKの報道によると、安全管理体制を徹底の要求を受けて、東京や県内でも夏休み中のプール開放を取りやめる動きが出ているそうですが、我が藤沢市では例年通りの管理体制で各地区のスポーツ推進員を中心に万全の態勢でスタートしました。

当然のことながら、監視員は市の研修を受け安全管理の専門的な知識や技術、意識を身に着けてボランテイアで臨んでいた。

この日も、朝から35度を超える猛暑となっていて光化学スモッグ注意報が出ても不思議ではない天候であったが、水質管理やプールの清掃に追われて開始時間に間に合い、入場を楽しみにしている子ども達や家族を受け入れました。

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顔見知りの子ども達は、互いに誘い合ってきたようで、勝手知った学校プール故にマットやボールを持ち出してスイムではなく、マット遊びなどを楽しんでいたが、学校での授業では味わえない楽しみのようです。

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初日だったことと熱中症が心配される暑さ故か、入場者は20名と少なかったが、プール一杯に潜ったりマット漕ぎなどを楽しむ子ども達がハシャギ回っていました・・・・

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午後には、心地よい風もあり家族連れの入場者も増えて、この夏初めての水遊びだと海では味わえないゆったり感を持って楽しむ親子の姿も見られていました。

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休憩時間には、プール遊具のカニ・タコ・サカナなどを並べて遊ぶ姿もあり、家族の絆の強まりの場になっていましたね・・・・

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午後の終了時間近くになると、スイミングスクールに通っているという子ども達の競泳のシーンも見られ、限られた時間で目いっぱい夏休みの一日を楽しんでいたようだ。

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炎天下での緊張した長い一日でしたが、子供達が帰り際に見せてくれた笑顔で「ありがとう~楽しかった~」の言葉に、疲れも癒されていました。

ご褒美にもらったのは、手足が真っ赤に染まった日焼けで、夜にはピリピリの痒みでした。

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ふるさと特別便

2013年07月27日 | うんちく・小ネタ

猛暑が続く毎日であるが、故郷から戻った翌日に、ふるさと福井の知人から ふるさとの旬の味覚が届けられました。

特に、友人からいただいた天日干しの鯵は、直接越前海岸の魚市場まで出かけて選び抜いた新鮮なものを自らさばいて一夜干しにした拘りの極上品で、その焼き方までアドバイスがあり、友人の心の籠った何とも嬉しいもので、素晴らしい味わいでした。
以前にも日本海の旬の魚を選りすぐって一夜干しにして戴いていたが、名産店でも買えない特別品で、感謝・感謝でいただきました・・・

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また、福井から戻る際に知人から土産として、福井お菓子処の名産品「伝兵衛」を頂いたが、聞けばテレビの「シルシルミシルさんデー」で最優秀賞を獲得したそうで、福井特産のミデイトマト「越のルビー」がまるごと入った特別の味でした 
トマトの味を凝縮した甘~いゼリーで完全に嵌りそうですね・・・

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福井特産品はいろいろありますが、今回はわかめに拘ってお土産として持ち帰ってきましたが、残念ながら越前ウニは時間が無くて求めることが出来ませんでした。

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藤沢に戻り、近くの知人の農園に出かけてみると丁度、西瓜やトウモロコシが沢山取れていてお薦めの特上品を求めてきたが、今年初の味わいでした。

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こちらの農園は、藤沢生まれのぶどう「藤稔」と「竜宝」を生産されており特上品として毎年品評会で金賞を獲得されており、ブドウ園を覗かせてもらうと、今年も太陽の陽の恩恵を受けて玉張りもいいそうで、間もなく迎える最盛期が楽しみである。

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しばし、葡萄栽培の苦労話を伺っていたが、摘房や、摘粒、袋かけ、水やりなど想像以上の苦労があって最高の味わいが生まれることを実感していた。

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久しぶりの故郷福井

2013年07月26日 | 旅行記

京都観光の後、故郷ふくいへ立ち寄り、雑用に追われながら実家や知人と久しぶりにお会いして短い時間ながら楽しいひと時を過ごしてきました
福井駅近くの北ノ庄城址公園に立ち寄り、戦国時代の武将柴田勝家を祀る柴田神社と三姉妹(茶々・お初・お江)神社があり参拝したが、福井市民の絆のお宮となっているそうです。

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大河ドラマの「江~姫たちの戦国」で、お江ブームとして賑わった時に復元された北ノ庄城の模型がまだ存在しており、ライトアップされて不夜城となっていました。

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翌朝、福井のシンボルである足羽山を経て実家まで朝ジョグってみたが、あじさいロードでは、待っていたようにまだ見頃のアジサイが足羽ブルーを見せてくれて、元気を得て坂道を登っていた。

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つづら折りの坂道を登りきってお立ち寄りスポットの足羽神社に参拝・・・
足羽神社は、継体天皇を祭神とする神社で我が心のふるさととして、いつも立ち寄るジョギングコースになっているが、この日も清々しい朝となりました。
境内には、珍しい「六地蔵宝塔」が鎮座しており、六角石の上に六地蔵が彫られており、中央には六角の車があり回転させて願掛けが叶うそうです・・・・

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足羽山公園は、福井のランドマークとして市民の憩いの場で適度なジョギングコースであるが、周回コースを回ると多くのジョガーとも行き交っていました。
南コースからおさごえ峠を越えて田園地帯に入ると、稲穂が実り「越光り」が光輝いており、朝の新鮮な風を受けてたなびく光景は、ふるさとの絶景でした。

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実家で一休みしてから おさごえ峠を越えて、「おさごえ民家園」に立ち寄ってみましたが、福井県内各地の民家を移築復元されたそうで、江戸時代の生活ぶりを覗き見ることが出来ました

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途中、立ち寄りスポットの朝日山不動寺では、足羽山に接するように笏谷石の石切り場を背に不動明王が立ち、洞窟内には十二支の観音像が鎮座して霊が満ちていました。

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知人の近くの木田神社では、「福井祇園祭」の準備が行われており、聞けば御鳳輦の渡御や獅子頭の巡行で子供達が地域内を練り歩くそうで、京都祇園祭が伝わり約20年前から始まったそうです。全く知りませんでした・・・・

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境内の近くには、美しい芙蓉の花が咲き誇っていたが、何と直径が約15Cmもある大きな花で淡い色合いも素敵ですね・・・・

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僅かな滞在でしたが、福井駅前付近は以前の面影はなく、大型の再開発事業が進められていました。これまでも訪れるたびに、西口駅前付近は、駐車場やシャッター通りに変わっていることを実感していたが、この再開発で賑わいが戻って欲しいと願いながら車中の人となりました。

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駅前工事現場では、西口の空間デザインの完成予想図が見られました。

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京都散策~同志社大学・相国寺・吉田神社

2013年07月25日 | 旅行記

下鴨神社を参拝後、御所の近くの同志社大学から相国寺、京都大学へとぶらり散策してみました。

今話題の「八重の桜」の新島八重の主人である新島襄が創始した同志社大学は、多くの明治期に建てられた国の重要文化財になっている赤レンガの洋風建築が立ち並び、他では見られないキャンパスの雰囲気がありました。
古い伝統の赤レンガの学舎や教会が並ぶ雰囲気が素晴らしく訪れてみたい憧れのスポットでした。
烏丸通りから入ると最初に目にしたのは、同志社大学で最初の赤煉瓦造り館の彰栄館で、ゴシック様式の素晴らしい景観でした。スケッチ出来ないのが残念でしたが、時計台と鐘楼があり、鐘の音を聞いてみたい思いでした・・・

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その先の美しい緑の庭園の中には礼拝堂があり、急こう配の屋根や窓の形はゴシック調の雰囲気が漂い、特にステンドグラスの窓が印象的でした。

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キャンパスのシンボルと言われるクラーク記念館では、八角形の尖塔など横浜開港記念館(ジャック塔)にどこか雰囲気が似ており、館内に入りたい誘惑に駆られましたが、何度も振り返りながらキャンパスをあとにした。

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正門を出て隣のアーモスト館を見ながら相国寺へと向かうと、蓮池にはお昼前でしたが、咲き始めの蓮が咲いていましたね・・・

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塔頭を一回りして鐘楼に着くと、袴を履いた鐘楼も珍しいですね・・・
その壮大な景観はどのアングルから見ても風格を感じますが、緑の松に囲まれて実に美しく時代劇のロケにも何度も使われているそうです・・・

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相国寺から鴨川へ出ると、葵橋から眺める上流の景色は、これぞ鴨川というような絶景が見られますが、堤防は桜道のようですね・・・。
こんな遊歩道を走ってみたい誘惑がもりもり湧いてきますね~

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葵橋を渡ると、葵公園には、たぬき親子が出迎えてくれ癒されましたが、ひょっとして神狸だったのでしょうか

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出町から今出川通りを経て百万遍の京都大学キャンパスへ・・・
学食でお昼を摂り正門から構内に入ると、東の東京大学と並ぶ風格が漂い、過って弟が6年間学んだ学風が感じられました。
しかし、正門から望む京大のシンボルである時計台記念館がイメージとは全く異なっており、聞けば創立百周年記念事業として、10年前に改修されたそうで、様変わりでした・・・

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工学部から経済学部を一回りしてみたが、どの学舎も新しい館が多く180年の伝統の姿は影を潜めていたようです。
南構内では、総合館など緑に包まれた美しいキャンパス風景が見られました。

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キャンパスを出て、京都のパワースポットと言われる「吉田神社」へ向かうと、長い参道には人影も無く境内は神霊が漂っているような別世界のようでした。

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拝殿に参拝後、裏山の長い階段を登り吉田山へと進むが、途中から道なき道となり、ひたすら登るが、京都市街とは思えない山中の雰囲気でしたね。

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約10分弱で山頂の紅萌ゆる丘に到着すると、三角点や「紅萌ゆる丘の花」記念碑が立てられていました。
「逍遥之歌」の石碑もあり、旧制三高跡だったようで、過ってよく口にした「紅もゆる丘の花・・狭緑匂う岸の色~」を口ずさんでいました・・・・

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丘の上の雰囲気を楽しんで吉田山緑地を歩いて百万遍に戻り、懐かしい京都散策を終えました。

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京都散策~下鴨神社

2013年07月24日 | 旅行記

前日の伏見稲荷神社を散策して二条城前の京都国際ホテルに宿泊し、この日は亡き弟の足跡を辿って縁のあった洛中の下鴨神社や鴨川界隈を散策してみました。
朝ホテルの窓からは、世界遺産の元離宮二条城が眼下にした情景には、この日の夢が拡がっていました。

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国際ホテルのある一帯は、我が故郷越前福井藩の藩邸(屋敷跡)があったところで、福井藩士の橋本左内も住んでいたそうで、記念碑がホテル前庭に残されていました。

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早朝散歩にホテル前の堀川に出てみると、二條通りには二條橋が架かっており、古い趣のある京都の風景ですね。

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ホテル前から今出川通りまで美しいせせらぎの遊歩道が出来ており、聞けば4年前に親水公園として整備されたそうで、両側の石垣には「是より北紀州」などいろいろな刻印が残されており、歴史を感じる素晴らしい散歩を楽しみました。

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丸太町通りまで来ると、早朝ランを楽しむジョガー達の姿もあり、京都は最高のジョギングコースがあり羨ましい限りですね・・・・エールを送り二条城門まで後を追って思わず朝ジョグとなりました  

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二条城大手門から東南隅櫓まで来てホテルへと引き返したが、期待以上の朝散歩を楽しみました。

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ホテルを出てから、過って弟が結婚式を挙げた想い出の社である世界遺産の「賀茂御祖(かもみおや)神社(下鴨神社)」へと向かったが、この日は丁度「みたらし祭」が開催されていました。

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参道には、露店が沢山軒を並べて大変な賑わいとなっていました。

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下鴨神社は、日本最古の祭である「葵祭」で有名ですが、広大な糺の森の参道を歩むと、神聖な空間が拡がり、楼門には祭提灯が飾られて多くの参拝客の姿が見られます。

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楼門を入り中門では、参拝客で長い列が出来ており、その人気の高さにビックリでした。
拝殿前には、言社(ことしゃ)という干支を守る神の七つのお社があり、こちらにもそれぞれの干支の神にお参りしました。

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また、この日は、「神服殿」と「大炊殿」の特別公開がされており、「神服殿」では天皇の行幸時の御座所として「開けずの間」となっているようです。
「大炊殿」では、神様の御供え物を調理する台所だそうで、貴重なかまどを見ることが出来ました。

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この日の「みたらし祭」では、御手洗池に足を浸して膝まで浸かって無病息災を願うそうで、余りに長い行列となっていたので、残念ながらパスして境内を後にした。

境内を出て糺の森のせせらぎには、子供達が膝まで浸って水遊びをしていましたが、御手洗の続きでしょうか?
平安期の流れ路だそうで、清い水が流れています・・・・

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表参道を経て鴨川に戻り、相国寺から京都大学・同志社大学へと回ってみました・・・・
【明日へ続く】

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伏見稲荷神社参拝

2013年07月23日 | 旅行記

全国の稲荷神社約3万社の総本宮である「京都・伏見稲荷神社」に初めて出かけてきました。

稲荷駅を降りると目の前に一番鳥居と参道の両脇には赤提灯が飾られて、夏祭りの本宮祭当日だったので、境内は提灯や日本画などの行燈で埋めつくされており、年に一度のラッキーな光景が見られました。

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一番鳥居まえには、狛犬に変わり黒狐が迎えてくれましたが、加えているのは黄金の稲穂?のようで、お稲荷さんは、五穀豊穣・商売繁盛のご利益があるようです。

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猛暑の天候でしたので、楼門までの参道には人影も疎らで青空に聳えるように二番鳥居や楼門が大変美しく輝いていました。

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本殿の前には、昭和天皇御一家の参拝された高札が掲げられていますが、初めて参拝することになり、この国の平安をお願いしましたが、丁度参議院選挙の当日でしたね

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楼門には阿吽の神像が鎮座し、その扁額も朱塗りの門や提灯と共に実に色鮮やかでした。

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楼門の周囲には、本宮祭の提灯や行燈飾られており、実に華やかな雰囲気となっていました。

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奥宮から千本鳥居に入ると、二本の道に分かれていますが、どちらがご利益が大きいのでしょうか?と思いつつ、左の道へと入ったが、神霊新たかな空気を感じますね。

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神の聖地である鳥居を潜り抜けることにより、気持ち新たになり神の恩恵にあずかるそうで実感を覚えました。

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奥社奉拝所には、「おもかる石」がありますが、説明によると、願い事してから灯籠の上にある石を持ち上げると、予想より重いと感じた場合は願いが叶いづらいそうで、重く感じていましたので、がっかりでした 

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その先の立ち寄りスポットである神宝神社へ立ち寄ってみると、竹林に囲まれた静かな雰囲気が漂っています。

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再びもと路へ戻りまもなく「こだまが池」に到着するが、行方不明になった日を探すときに手を叩いてこだまする方向に探し人いるという。
その池端には熊鷹社が鎮座しています。

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その先三つ辻をへて約10分で、四つ辻に到着しますが、茶店などもあり一休みでした。

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四つ辻からは、京都市内を見渡せる素晴らしい眺望が望めて疲れも消える程でした。

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四つ辻の広場から少し階段を登ると、荒神峰があり、多くのお塚群が並びますが、小さな鳥居が掲げられて、ちょっと他では見られない光景です。

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四つ辻に戻りいよいよ右回りで稲荷山へと入りますと、途中、狐が化けたのでしょうか?稲荷猫が出没して人懐っこく迎えてくれました。

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四ツ辻から歩いて二ノ峰中社を過ぎて、約15分で稲荷山頂上である「一ノ峰上社」に到着。
ここに祀られているのは末広大神だそうで、拝殿の奥には、しめ縄を懸けたご神体の大石が鎮座していました。
神の山である稲荷山の山頂(233M)で、お塚群には小鳥居が沢山奉納されており、独特の雰囲気となっていました。

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稲荷山を下りながらまもなく長者社(剱石)があり、聞けば剱石は社の中に鎮座するご本尊だそうで、社の後ろにあるのは、雷石だそうです。

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眼力社では、「眼の病が良くなる」、「先見の明・眼力が授かる」というご利益があるそうで、お参りすると、手水舎には面白いキツネ様がおり、手水を出してくれましたが、大阪城の鯱と同じ作者だとか・・・

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さらに、天龍参道をへて四つ辻へ戻り、三つ辻を経て裏参道を下ると、産場稲荷社や多くの稲荷社が鎮座していますが、中に「運動大神」を見つけて参拝したが、運動能力が長けるのでしょうか

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その先には、くぐりたくてもくぐれない「何これ???」の鳥居を発見しましたが、背の高い山車でも通すのでしょうか?

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約2時間半かかり楼門へと戻ってきましたが、ここでは真っ赤な鳥居の絵馬が並んでいました。

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伏見稲荷神社は、外国人の日本観光スポットベスト10の第2位に数えられるそうで、見応えがありましたね・・・

参拝者には、稲荷山の参道に奉納された大小の鳥居を数えていた人もいたが、数えきれない無数の鳥居は祈願成就のお礼の意味があり、その数の多さは本当に驚かせました。
いつの日か、またの参拝をしたいスポットでした。

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一学期を終えて

2013年07月20日 | 地域活動

今年は異例の猛暑が続く夏を迎えているが、土用の日を迎えて市内の小・中学校が一学期を終了し夏休みに入りました。

通学途上で子ども達と「おはようございます・・」と声を掛け合って、互いに元気を分かち合う「おはようボランテイア(おはボラ)」活動を続けているが、無事夏休みに入り一安心するとともに、寂しさを覚えている。

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我が藤沢市の「おはボラ」活動が始まって9年目を迎えるが、各地域でほぼ定着してきたようで、朝の通学路で挨拶を交わすことの大切さは、子供のみならず一般社会でも生活の第一歩であろう。

昨今、登下校時に子ども達が狙われる痛ましい事件が相次いでいるが、事故防止へと役立てればと願うばかりです。

4月に新入生として入学してきた一年生も約4か月で見違えるように成長しており、朝交わす挨拶も別人のように元気で言葉数も増えており、「おじさ~ん、今日はプールに入るんだよ・・」とか、「今度、〇〇へ遠足に行くんだよ~」と、話しかけてくれるようになり、おはボラさんが元気をもらう程である。

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先月は、6年生の鎌倉巡りに一緒に出掛けて、子供達のアシストをしていたが、昨日、子供達が想い出を綴った「思い出新聞」が届けられてきた。
参加者全員が、その感想の全てを一人一枚に書きつづられおり、子供の顔を思い浮かべながら一字一句読み返してみましたが、実に豊かな表現で書かれており、改めて6年生でここまで書くのかと、その絶妙な綴りに感嘆していました。

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鎌倉は、子供達にとっては近くて遠きところだったようで、予め綿密に調べて自ら考えて企画したスケジュールを振り返ってみて、「いろいろハプニングもあったけど、楽しい想い出多い鎌倉巡りだった・・」と括っていました。

そのまとめ方も驚いたのは、自分で撮った思い出のシーンを挿入し、4コマ漫画や短歌にまとめているのです。

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中には、大仏の重さは?八幡宮宝物殿の入場料は?長谷寺の階段は何段?など、体験した感想をクイズ形式でまとめている子もあり、そのセンスには読み返しながら感動していた。

短歌にまとめた一句では、「長谷寺で 一人感動 凄すぎて また行きたいな 長谷寺うきうき・・・」、「最高の 鎌倉めぐり 雨だけど 小町通りや 大仏・お寺・・・」と、詠んでいましたが、座布団3枚差し上げたいですね

あの日は午後から大雨となって高徳院では、傘も役立たない降りでしたが、反って想い出深い鎌倉めぐりになっていたようで、いつの日かこの思い出新聞を読み返して欲しいところ。

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子供達の笑顔や挨拶が高齢者のパワーの源にもなっており、地域で子育てのお手伝いが出来ることを実感している。
今後とも、おはボラの輪を拡げて地域全体で、子ども達の健やかな成長を見守っていきたいと願っている。

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ぶらり散歩~銀座

2013年07月19日 | まち歩き

銀座で書道展を見てから、久しぶりに数寄屋橋から晴海通りの懐かしいスポットを散策してみました。

いつもは何気なく通過していた数寄屋橋では、「数寄屋橋此処にありき」のモニュメントや「若い時計台」塔が立つが、管理者が東京へ出てきた前後に造られたと記憶しているが、改めて懐かしさが湧いてきました。
数寄屋橋と言えば、ラジオドラマの「君の名は」で真知子と春樹が落ち合ったドラマが懐かしいところ・・・

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あの阪急百貨店も全て取り壊されていて、数寄屋橋交差点の景観は一変していました。
工事現場を取り囲む塀は、名門の泰明小学校の絵画展示場となっていました(笑)

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みゆき通りのシンボルである泰明小学校では、校舎の外壁に緑豊かな蔦が絡まり、洒落たフランス門、半円形の開口を有する塀など、銀座の街並みに相応しい歴史的建物として何度見ても素晴らしい景観ですね~
多くの著名人を輩出していることでも有名で、さすが銀座ですね・・・

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晴海通りのブランドショップのショーウインドウ・デスプレイには、トランポリンで跳ねるボールが見られましたが、話題となったプロ野球の統一球の飛ぶボールを皮肉っているのでしょうか?

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銀座通りに初めて電気アーク灯が灯った記念モニュメントを見つけましたが、銀座と言えばネオン街と連想する程ですが、電燈が灯ったのは明治11年だそうで、135年前の事だったんですね 

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和光のウインドウには、鯉の滝登りが演出されていましたが、やはり何かセンスが一味違うものを感じますね

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銀座三越で買い物を済ませて屋上へ上がると、余りの暑さで人影は少なかったが、出世地蔵尊や三囲神社が鎮座しており、今では隠れた名所となっています。

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三越の新館でお昼を摂っていましたが、窓からは銀座のシンボルの和光の時計台を見下ろす形でしたが、こんなアングルで見るのもいいですね・・・

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新歌舞伎座へ立ち寄り、5階の屋上庭園や「五右衛門階段」を歩いてみたが、歌舞伎座の大屋根を取り巻くように作られた階段からみる屋根の光景は、「絶景かな~」でした。

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地下の木挽町広場も新装開業から3ヵ月ですが、歌舞伎グッズや土産店も混雑して大人気でした

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銀座はいつ来ても話題が尽きない楽しめる街ですが、訪れる度に変化が激しく移りゆく古い街並みには郷愁を感じていました。

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第27回 白峰社書道展

2013年07月18日 | アート・文化

知人が出展されている現代書道展『第27回 白峰社役員書展』を観に銀座の展示会場へ出かけてきました。
これまでは、松坂屋別館で開催されていたが、銀座松坂屋が休館となったので銀座東京セントラル美術館での開催となっていました。

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広い会場には、大作74点が展示されていましたが、役員の書家ばかりの作品展故にどの作品も立派なものばかりで、離れがたいほど魅力一杯でした。

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現代書は、古典書道のようにある書体で手本の文字列を書く臨書とは異なり、何を表現するかの作者の意志が伝わってくるようで、その筆の流れや造形が実に興味深いものがありますね・・

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中でもベテラン書家の作品には、何を書くかを決める過程で心揺れ動き、さらにその表現方法にも拘りがあり、迷いが出てくることが多いそうですね・・・
この右の作品では、「いかりといのり」 と書かれていますが、その時の心情を書き紙の素材にも拘っての作品だそうで、単に美的表現だけではなく、作者が何を訴えているかを読み取って欲しいと伺いました。

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中央の「鎮魂 復興の祈りを込めて被災地に・・・」と綴られていますが、丁度3.11の東日本大震災の被災された知人を想いながら、気持ちを書かれたそうで、「鎮魂」の文字が立体的に表現されたのも思いを込められているそうです。

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多くの大作の中で特に目に付いたのは、 「さんさんと夜の海に降る雪見れば、雪はわたつみの暗さを知らず・・・・」と見事な筆跡と墨色の濃淡と空間が何とも言えないものを感じました。

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さらに、魅かれたのは、墨絵のような筆の流れが見事な作品で「無心」ですが、筆を巻くように書かれた表現にも心打たれましたね。
これを一度絵の具で描いてみたらどんなものになるのでしょうか?

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時を忘れて、大作に見入っていましたが、現代書道は躍動感溢れる墨で描いたアートですね・・・
会場でいろいろ制作に関わるお話を伺いありがとうございました 

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地域バウンドテニス大会

2013年07月17日 | 地域活動

梅雨明け後連日の猛暑日が続きまもなく大暑を迎えるが、地域社会体育振興協議会(社体協)の夏の事業として、屋内のバウンドテニス大会を地元の小学校体育館で開催しました。

体育館前の庭園には、暑い夏の花オニユリが大きく羽ばたくように咲いており、季節感を漂わせています。

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今年も、5自治会・町内会の約50人の愛好者の参加を得て、リーグ戦方式で熱戦を繰り広げて、体育館内はムンムンとした熱気が溢れていた・・・

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バウンドテニスは、屋内で気軽に楽しめるスポーツとして、毎週地元の小学校開放の中で多くの愛好者が楽しんでおり、本格的にテニスをやってきた人やテニスをやりたいがちょっとハードルが高いという方などにも人気があり、老いも若きも共に楽しむスポーツである。

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参加者にはベテラン愛好者に交じって初心者レベルの方もあり、基本的なテクニックの指導を行い、ローカルルールなどを適用しての楽しむ大会として工夫を凝らしていました。

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今年も、男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルスの3試合で競う形となったが、高齢者に若手も交じっての熱い闘いとなり、ベテランと初心者とのレベルの差も感じられたが、各チームとも秘策を練って試合に臨み白熱の試合となっていた。

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各チームでは、多くの家族応援団もコートを取り巻いて、ワンプレー毎に応援団の子ども達から、「お母さ~ん、がんばれ~」と激が飛ぶ場面もあり、熱い戦が繰り広げられていました。

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総合結果は、5チームとも大接戦の争いとなり、セット数で勝負が左右する展開となったが、共にベストを尽くしての結果で、互いの健闘を称えあって楽しい交流が行われました。

最後は、熱気溢れる体育館で共に4試合づつフルセットで戦ったために、約4時間に及ぶ熱戦の激闘に「ああ~疲れた・・・もう、いいよ~」と本音がこぼれていたようで、「ビールが美味しいぜ~」とそのあとの慰労会へと向かわれていた。

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浜降祭

2013年07月16日 | まち歩き

湘南に夏本番を告げる暁の祭典「浜降祭」が茅ヶ崎西浜海岸で行われ、今年も早朝から出かけてきました。
浜降祭は、茅ヶ崎、寒川の34社の神輿が未明に神社を宮出しして、西浜海岸に5時から相次いで到着し、134号線に設置された一の鳥居から入り、次々と海に入り禊ぎを行うという、稀にみる夏のお祭りで、その歴史は大変古いと聞く。

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6時過ぎには、各社の神輿が会場入りして勢ぞろいしていたようですが、今年は残念ながら世界の富士山を仰ぎ見ることは出来ません・・・

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子供神輿も含めて34社39体の神輿が次々にビーチへ出て海に入り禊ぎを受けますが、残念ながら近年では見られない程、海は荒れて大波が打ち寄せていましたので、海に入らなかった神輿もありましたね・・・

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禊ぎを受けた後、神輿は一列に並んで着座して神事を待ちますが、鶴嶺八幡宮は別格として列の一番最初となり、豪華絢爛な神輿が並ぶ光景は圧巻でした・・・ 

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神事が行われる間は、隣の漁港やサザンビーチの砂浜には、担ぎ手の皆さんが一休みして疲れを癒していましたが、夜明け前に宮出しして数キロの道を練り歩いた後の疲労は計り知れないですね・・・

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一方、サザンビーチで酒盛りする氏子さんの姿もあり、この日は観客を含めて約8万人が西浜海岸を埋め尽くしていました。

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丁度、7時には34社の大小39体<wbr></wbr>?の神輿が一列に着座し、各社の代表宮司により神事の式典が行われたが、これだけの大規模の式典も素晴らしく、「かながわの祭り50選」に選ばれています。

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式典が終了後、8時丁度に一斉にお発ちとなりましたが、鶴嶺八幡宮を先頭に、「ドッコイ・・ドッコイ・・」と威勢のいい掛け声で海へと向かっている光景は、何度も観てきたが観衆からも大歓声が沸いていました。

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担ぎ方は各神輿ごとに異なるようですが、神輿の横にある金属の箪<wbr></wbr>?笥を叩いて調子をとりながら揺れ動いて威勢よく海岸を練り歩く勇壮な姿には、飽きることなく見惚れます。
海に入った後は、それぞれの神輿は、地元へと練り歩いて戻るようですが、神社によっては最近は交通事情もあり、車に乗せて地元へ戻るそうで、地元に戻ってからは、夕方まで神幸が続くそうですね。

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神輿を見送ってから、サザンビーチを歩くと、最も近い八大龍王神の石碑があり、海の守護神として明治時代からこの地で見守っているようです。

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この日は、幸か不幸か連日の猛暑が和らぎ曇り空となっていましたが、担ぎ手の皆さんにはあのカンカン照りでなくて助かったよ~と言われており、実感していた。

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江ノ島天王祭2013

2013年07月15日 | まち歩き

湘南の夏の風物詩として知られる江ノ島八坂神社と腰越小動神社の合同祭である「天王祭」が、昨日江ノ島から片瀬東海岸・腰越で開催されました。

特に、神輿の海上渡御と両神社の神輿が揉み合う姿は勇壮な光景は、「かながわのまつり50選」にも選ばれており、毎年観ているが大変見応えがありました。
午前中には、江ノ島辺津宮で神事が行われ、錫杖、小太鼓、三味線などに続き、神輿が参道を下りてきますが、圧巻でした。
今年は、巳年と戌年に行われる6年に一度の大祭となっており、八坂神社から腰越の小動神社へと行列は、平年と比べて数倍にもなっていたようです。

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一休みの後、海中渡御では白褌一つの担ぎ手に担がれて威勢良い掛け声で肩までつかりながら海中へと進行し、船上からお祓いを受けますが、実に勇壮な光景です。

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午後に入って神輿は弁天橋を渡り江ノ電江ノ島駅を経て龍口寺へと向かうと、小動神社の宮司や氏子代表などがお出迎えして一年振りの出会いあが始まりました。

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龍口寺山門前で待っていた小動神社の神輿が合流して、江ノ電通りを威勢よく「ドッコイ・・ドッコイ」の掛け声で練り歩き小動神社へと向かいます。

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電車通りには、神戸町(ごうどまち)の人形山車が待ち受けていますが、その人形は源義家と鎌倉権五郎影正だそうで、長い歴史が刻まれているようです。

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神戸橋を渡り腰越駅前に鎮座する山車は、近年は動かさないそうですが、唐破風屋根、小型木製車輪、廻り舞台の独特のもので、龍や鳥などを描いた彫刻は、素晴らしいものでした。

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神輿の到着前に先回りして小動神社へと走ったが、参拝者も少なく多くの摂社もあり、じっくりと拝観していたが、神輿到着時はどうなるのだろうか?

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神社前には、源義経公と弁慶像が臨時に祀られていましたが、腰越は義経公のゆかりの土地ですね・・・

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その横には、四神相応の幟が立てられていましたが、清龍(東)・白虎(西)・朱雀(南)・玄武(北)の幟をみていて、この土地は長寿と繁栄をもたらす地勢なのでしょうか?

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江ノ電通りへ戻ると、八坂神社と小動神社の神輿神幸の列が続いており、鳥居前で祭祀が行われていたようですが、お先に引き返していた。

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