今年も夏休みが終わり秋の足音が聞こえてきて、夏休み最後の想い出を創ろうと、恒例の自治会・夏祭りが開催されました。
我が自治会は小規模ながら毎年自治会役員などのご尽力で開催してきたが、一部には少子高齢化の中で準備作業や世話役が大変だという意見も多く縮小傾向となっていたが、今年は世話役としてボランテイアの祭支援隊を編成して、種々準備を行ってきた。
心配された天候も前日から雨の予報が変わっていたので、朝から自治会役員、支援隊が集まり、電線張り、提灯つけ、模擬店の材料仕込み、テント張り、機材の運び込みなど、それぞれの長年の知識を活かして準備が進められました。
本部テントには、支援隊の方の手作りの風車も飾られて、参加者から大評判を受けていましたね
祭りの一番人気となる模擬店では、手作りの焼き鳥や焼きそば、フランクフルト、かき氷など、プロ紛いの経験者の指導を受け準備が始められて苦労は少なくないが、ワイワイとお喋りしながら作るのも、祭りの大きな意義があり日頃疎遠の住民との交流が行われていました。
日暮れとともに、住民の知人である地域の和太鼓仲間の友情演奏があり、一気に祭りの雰囲気が盛り上がっていました。
提灯が灯り模擬店の周りやふれあいテーブルで例年以上の参加者があり、グラスを傾けての交流が行われていた。
この日は、住民の約8割が集まり日頃は縁が無かった人々と、あれこれと地域の話題に花が咲き時を忘れて親睦が深まっていたようです。
また、いつもは住んでいない孫達も夏祭りに合わせて戻ってきて、懐かしい顔合わせとなり、会場を飛び回りながら旧交を温めての同窓会?となり、小さな花火大会も盛り上がっていたようです。
最も関心が高まっていたのは、やはり豪華賞品?が当たることを期待してのBINGOゲームでしたが、リーチがかかってもビンゴとならない苛立ちや思わぬ人がビンゴをゲットして大歓声など、大いに盛り上がりました。
ふれあい広場のテーブルには、老若男女が集い家族や子育て、ゴルフなど話題に尽きない語らいが続いていましたね~
昨今では、自治会に加入するメリットがないとか輪番制の役員が大変だとか、自治会に入らない人が増えていると聞くが、夏祭りを通じて日頃疎遠にしている住民との交流を図り、コミュニテイ活動を通じて地縁を強化して切っ掛けになって欲しいものである。