MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

サッカー ワールドカップ~岡田JAPANに拍手

2010年06月30日 | スポーツ

日本のサッカー史上 ワールドカップ初のベスト8を懸けての運命の一戦と、期待されたパラグアイ戦が行われた昨夜は、日本中が熱くなって大騒ぎだったようだ。

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サッカー党ではないが、ここまで来れば比較的戦いやすいと思われるパラグアイ戦の勝利を期待していたが、朝起きてみると、どのテレビ局も、PK戦での惜敗を報じていた。

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今回のWーCUPの熱戦を見ても、サッカーには運が大きく働いているようで、どうも下馬評で実力チームと思われても、勝利には結びつかないケースが多い。

フランスが、イタリアが、何れも予選リーグでの敗退は、予想を超えていた。

サムライ・ブルーの岡田ジャパンは、堂々と世界の強豪に劣らず善戦してきており、長谷部キャップテンの「皆で共に戦ってきたことを誇りに思う・・」と述べていたが、誰しも惜しまず拍手を送り、健闘を讃えたい。

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日本各地でも、サポーターが集まっての大フィーバーを繰り返していたが、又しても渋谷駅のスクランブル交差点などで、暴徒化したサポーターの光景が放映されていたが、岡田ジャパンの活躍に水を掛けるような、残念極まりない行動である。

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「若者に夢と希望を与えた」とか、「日本人として誇りをもって戦ってくれた」と、メデイアの報道では、賛辞が送られており、素直に拍手を惜しまず送りたいと思う。

PK戦は、運が働くとも言われるそうであるが、PKを外した駒野選手は、PKの達人と言われており、運が味方しなかったのだろう・・・・

ベスト8が決まって、これからの一戦一戦は、さらにハイレベルの戦いとなるのだろうが、あのブブセラの雑音だけは何とかならないのか?

フランス国営放送では、あのブブセラ騒音をカットして放映されたとも聞くが、聞きなれない我々には、耳栓をしたくなるような騒音である。

今回のワールドカップで非常に寂しかったのは、日本の司令塔と相手にも認められている「中村俊輔」が、ピッチに姿が見られなかったのは、誠に残念だった。

足首を怪我していたとの情報もあり、真の事情は知る由もないが、まったくテレビ画面にもその顔はなかった。

まだ、しばらくはサッカー騒ぎは続くだろうが、今 日本では、日本の国の行末を決めるであろう『参議院選挙』の真っ只中である。

マスコミの報道の多くは、ワールドカップや大相撲賭博問題に紙面や時間を割いているが、若者の将来の生活を左右する重大な時期であることを、しっかりと理解して国益を如何に守り、日本の政治に関心をもってもらいたいと危惧している。

【添付写真は、テレビ画面から】

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自転車生活事情~新車が到着

2010年06月29日 | サイクリング

ジメジメした梅雨明けを待ちながら、ちょっとした晴れ間を利用してアウトドア・ライフ志向の我が体は、外へ飛び出すチャンスを狙っており、風を切ってのポタリングは最高気分である。

実は、我が家には、スポーツタイプのロードバイクと、クロスバイク、ミニベロ(小径車)、ママチャリと5台を家族で共有しているが、その内、古いロードバイクはメンテせずに何年も乗っておらず、またママチャリは、ガタが来て寿命が来ていた。

そんな中で、昨年のサイクルショーで見かけた、『TREK クロスバイク7100WSD』が気に入って、半年前から知人のバイクショップにオーダーしていたが、人気バイクのためか中々入手出来ずに待っていたところ、ようやく先週届けられた。

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乗り手は殆ど家族であるが、街乗りとショッピングを兼ねており、「究極のママチャリ(アメリカ版ママチャリ?)」として気に入ったようだ。

早速試乗してみたが、スポーツサイクルと違いが感じられない程軽快であり、ハンドル位置が高いため、のんびりポタリングには、最適のようだ。

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変速機能もフロント3段×リア7段と多段変速仕様なので、周辺のアップダウンの多い我が街でも楽走できそうである。

さらに、サドル下やハンドル下には、サスペンションを採用している為、振動や衝撃を吸収して快適な乗り心地を実感することができる。

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また、そのボデイのパールホワイトのカラーとTREK模様が、実にオシャレで魅力的であり、何とも乗っていて気分がラン・ランしてくるようで、「緑の風も爽やか~に、にぎるハンドル こころも軽く・・ サイクリング・・」を実感してくる。

昨日も、約20Km走ってみたようだが、これまでのママチャリとは比較に成らないほど、快適だったようだ。

昨日送付された地域の防犯協会の情報によると、市内の警察官内で25~27日の3日間で、自転車盗難事故が、8箇所で19台が被害にあったそうである。

自転車盗難事故も、いたずらで乗り捨ての事例と高級車を狙って海外へ違法輸出などがあるそうであるが、簡単にチェーン錠でもワイヤーカッターで絶ち切って持っていくようで、本当にたちが悪い。

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駅前駐輪場も随分整備されてきたが、盗難対策には、まだまだ無防備であり、特に高級車は二重三重のチェーン錠により、防ぐしかないようである。

さらに、自転車は動くマシーンであり、命を預けるもの故に、メンテナンスが必須であるが、ママチャリ利用車には、自分でメンテナンス出来ない人が多く、量販店などで買った安価な自転車をパンク修理などで困っている人から相談されることが少なくない。

街の自転車屋さんも少なくなっており、どこへ持ち込んだらいいのかすら判らない人が多く、古くない故障したら放置する例も少なくないのである。

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自転車ブームで利用車が増える中で、動く自転車を安全に、快適に楽しむためには、ブレーキ調整やクリーニングなどのメインテナンスやオーバホールなど、行きつけのバイクショップをキープしておくことが第一だと思うが・・・・

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スケッチ散歩~横浜氷川丸

2010年06月28日 | まち歩き

この日も、梅雨空ではあったが雨の心配は無さそうだったので、ぶらりと横浜山下公園付近へスケッチ散歩に出かけてきました。

山下公園をぶらぶらと散策していると、「赤い靴はいてた女の子」像や「かもめの水兵さん」、「ざんぎり頭」など、いろいろな野外彫刻やモニュメントが点在しており、その由来などを確認しながらの散歩だけも興味が湧いてくる。

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「ざんぎり頭」とは、西洋理髪店の発祥の地が、山下公園近くだそうだ・・・・・

山下公園と言えば、マリンタワーと共に、横浜の観光スポットとして外せない名所であるが、中でも『氷川丸』は、そのシンボル的存在である。

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これまでも、氷川丸をスケッチスポットとして何度も描いてきたが、やはり氷川丸を入れた風景は、『画になる風景』である。

想定外の梅雨の強い日差しを避けて、木陰に腰を降ろして『氷川丸』に挑戦した。

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『氷川丸』は、先月、『日本丸』と共に、傘寿(80歳)を迎えたばかりで、お祝いムードが漂っていたが、80歳とは思えない程、外装もリニューアルされていたようで、その姿は美しい。

氷川丸の東側にある白灯台も、レトロな色褪せた雰囲気が、スケッチには何ともいえない風情があったのだが、これも化粧直しで美しく若返ってしまって(笑)、スケッチするには少々がっかりした。

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加えて氷川丸との間には、「マリン・ルージュ」「マリン・シャトル」の遊覧船が割り込んできて、前を塞ぎ「見えないよ~」と、訴えるも「勝手なこと言わないで~」と跳ね返ってきた・・・・

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それならばと、午後は西側に回って再挑戦してみたが、仲々「画になる風景」には成らず、船の女性らしい胴体の表現には、いつものことながら苦労する。

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中国からの観光客ツアーが、何度も画を覗き込んできて、興味を示してくれるが、残念ながらお互いに、会話が通じなくて「・・・・・・・・・・・」と、笑顔で「上手ですね~」と褒めてくれていたようだ。

やはり、訪れる観光客にも、氷川丸は記念写真にも外せないようで、ひっきりなしで氷川丸をバックに記念写真撮影の姿が絶えなかった。

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約数時間の滞在で、夏の陽射しで日焼けしたが、夕方には大雨洪水周囲が出る程の大雨となっていた。

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Wカップ サッカー決勝トーナメント進出に想う

2010年06月27日 | スポーツ

FIFA WーCUP サッカーが始まって以来、連日、マスコミ報道で大きく取り上げられており、世界中がサッカー一色になって、盛り上がっているようだ。

サッカーファンではない立場から見たサッカー競技やサポーターの振る舞いについて、批判を覚悟で敢えて日頃感じていることを述べてみたい。

日本の2大会振りの16強入りには、日本中が湧きに湧いており、正直想定外であったが素直に喜んでいる。

しかし、テレビ放映で見る大会会場や各国のサポーターの振る舞いや言動を見る限り、これがルールを守るスポーツの光景かと、非常に疑問を感じている。

日本でも、先のカメルーン戦の勝利の後には、渋谷駅前のスクランブル交差点は、暴徒化したサポーター達が電柱に登ったり、タクシーのボンネットに上がったり、交差点内を占拠したりで、大騒ぎとなり、一昨日も機動隊が出動して鎮圧する騒ぎがあったようだ。

何故、このような傍若無人な不法行為に対して、当局は逮捕、指導しないで放置するのか、怒りが湧いてくる。

欧州各地でも似たような状況があるようで、予想外の結果で敗戦すると、ブーイングどころか選手にまで襲いかかることもあり得るようだ。

かってフーリガンが相手を詰ったり暴力行為に及んだこともあるが、このような状況は他のスポーツでは、およそ聞いたことがない。

ピッチ上でのプレーもどう見てもフェアプレイには程遠く、レッドカードやイエローカードが相次いでいる。

似たような競技であるラグビーやバスケットボールなどのぶつかり合う競技でも、ルールを守ることには、非常に厳格に適用されているのではないか。

日本でも、浦和レッズでも暴徒化した一部サポーターが騒乱状況を引き起こしたことがあるが、マナー違反が後を絶たないようで、Jリーグの公式HPにも、マナー向上を呼びかけている。

勿論、こうした行為は一部のサポーターであるとは思うが、サッカーファン以外から見る限りサポーター同士のマナーを守ろうとする自制行為は感じられない。

サッカー先進国の欧州での現状を見る限り、これがサッカー文化ではないかと思えるし、日本の文化には、適応しない。

サポーターの多くは、若者が多く見られるが、今の世情には、若者がもつ鬱憤を晴らす場がサッカーなのかとすら思えてくる。

サムライ・ブルーがアジアの雄として、更に快勝して、マナーを守って喜びたいものである。

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スケッチ散歩~青山

2010年06月26日 | まち歩き

梅雨の合間のこの日は、スケッチ仲間と久し振りの東京でのスケッチ散歩に出かけてきました。

昨年来、東京大学など伝統の大学を描いているが、由緒あるレトロな建築物や構内の光景は、何とも言えない独特のキャンパス風景があり、堪らない。

この日は、昨年も描いた表参道の青山学院大学を描くべく、渋谷駅ハチ公前で仲間と待ち合わせていた。

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ところが、渋谷駅のスクランブル交差点には、前夜のサッカーサポーターの馬鹿騒ぎの名残が散らばっており、ハチ公も憤懣やるかたない顔をしていたようだ。

青山キャンパスは、表参道に面した都心のど真ん中にあるが、一歩構内に踏み込むと、正門の光景やイチョウ並木、間島記念館など、歴史と伝統を感じる雰囲気が漂っている。

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前日に届け出を提出していたので、守衛さんから快く入門が許されて構内を周回散策したが緑多い前庭などには、銅像や石碑が見受けられてキャンパスの雰囲気が素晴らしい。

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スポットが多く迷いがあったが、やはり青山キャンパスのシンボルである『間島記念館』は外せなく、正門から正面に緑に囲まれてそびえる姿は、まさに青山キャンパスの顔である。

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あの玄関の姿は、国の有形文化財に指定されており、ギリシャ神殿を連想するような柱・屋根・階段は、しばらく見とれていた。

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時折チャペルのメロデイが流れて、猫までものんびりと眺めに来て、何とも優雅なスケッチタイムが流れていた。

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いつも描きすぎて失敗するので、この日は適度に筆を止めての雰囲気重視の画に仕上げてみた。

昼食は、久しぶりに学食食堂を利用したが、学生気分に帰って若き学生諸君に囲まれての学食の味も気分最高である。

午後は、時折小雨もあったが、間島記念館のとなりにある『法人本部』に挑戦したが、これも有形文化財となっており、そのレトロな雰囲気を出すのに苦労した。

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休日であったが、多くの学生や講習会受講生などが、多く横を通りすぎて、即席の評価も戴いた。

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2枚を描き終えて表参道へ出てみると、そこは「表参道」独特のお洒落な雰囲気が漂い、駐輪しているバイクも、さすが半端じゃない。

ルイガノありTREK、GIANTS、ビアンキ・・・・など高級バイクばかりで、ママチャリは殆ど見られないのだ。

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国連大学前では、恒例の「Farmer's Market @UNU」が開催されており、全国各地からの新鮮野菜が産地直送で販売されており、多くの常連ファンで賑わいを見せており、冷やかしながら手土産野菜を手にして、家路についた。

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参議院議員選挙公示

2010年06月25日 | 国際・政治

国会では、重要法案も論議もせず、予算委員会開かずして強引な国会運営に終始して、参議院選挙になだれこんでしまったが、その参議院選もついに公示となった。

これも政権に不利だと思っての与党と組んだ「逃げまくり選挙」なのか?

この国の最大の危機に直面していると感じている自分には、この政権に日本丸の舵取りを任せていて大丈夫なのかと危惧しているところである。

各政党の演説やマニュフェストなどを詳細にチェックしてみると、何を信じていたらいいのかすら判らない。

新聞・テレビなどのマスコミ報道を見ても、政党関係者は自画自賛ばかり、報道解説者も本当に日本丸の危機状況の現実を伝えているのだろうか?と疑問が多い。

民主党のマニュフェストでは、「コンクリートから人へ」の看板を降ろして、現実路線への転換したという論評もあるが、バラマキ政策が財源の当てなく実現不可能であることを自覚したのだろうか?

消費税増税論議が最大の争点となっているようであるが、マスコミも財政危機の現状を国民が理解できるように、データを示しどうあるべきかを説明する義務がある。

無駄を無くしてからと言うのは良いが、何が無駄で、どれだけ削減すれば、財政健全化へのスケジュールはどうなるのか、国民には全く説明がない。

国民は、これまでの自民・民主の政権に騙され続けて、この先進国最大の借金王国に成り下がってしまった。

各政党は、今こそこの日本丸を将来どう立て直すのか、『国と国民を守る安全・外交を含めた国家観』を示して欲しい。

国民は、我田引水の国に頼る依存心ばかりでなく自立心を強めて、国のあり方を議論するべき時ではないのだろうか・・・・

また、立候補しているタレント議員を集票マシンとして起用しているが、彼らは全く政治に関わったこともない政治音痴ばかりではないか・・・・

如何に潜在的な資質があるか知れないが、政策の勉強もせずして何が出来るというのか?

当選して勉強しますというのだろが、沈没しかかっている日本丸には、そんな悠長なことをやってる余裕はないのだ。

今こそ、我々国民は、この国を誤った方向に向かないように賢明な判断を求められていると思う。

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地域スポーツイベント~ソフトバレーボール大会

2010年06月24日 | スポーツ

地域のスポーツ振興推進の役割を担う「社会体育振興協議会」の今年度の事業も、順調にスタートし、6月の事業として 地区対抗競技でソフトバレーボール大会を開催した。

小学生から中高齢者まで楽しめる競技として、近年は愛好者も増えており、我が社会体育振興協議会(社体協)の事業の中でも、非常に多くの参加者があり人気の競技でもある。

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この日は、6地区12チーム、約70人が参加して、予選リーグと決勝トーナメントを行い熱い戦いが続いた。

また、ソフトボール大会の前に、かながわ体力作り運動として普及に力を入れている『かながわ体力つくり☆きらきら体操』を、ウオーミングアップとして取りいれ、参加者全員で楽しんだ。

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プログラムは、神奈川県ゆかりの童謡「カモメの水兵さん」、「金太郎」などを取り入れた曲をバックに、リズミカルな体操で、その動きや振り付けが、結構難しく、覚えるのに大変苦労したが、2、3回繰り返す内に、汗ビッショリとなり、笑いが止まらないほど皆さん楽しんでいたようだ。

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ソフトバレーボールは、誰でも気軽に楽しめるようにと、ソフトなボールを打ちあうが、生涯スポーツとして、福井県が発祥の地である。

期待通り、競技は老いも若きも、男女4人編成のチームで競ったが、体育館一杯に応援の子ども達や町内会の皆さんの熱い応援がこだまし、梅雨のジメジメを吹き飛ばしての約3時間であった。

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参加者には、初めて誘われて参加したという参加者も少なくなく、最初は躊躇したがやってみたら、本当に楽しくて面白いと感想を述べていた人もおられたが、大会終了後は、チーム毎に慰労会や祝勝会へと第2部が続いたようだ。

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特に、中高齢者にとっては、それぞれのライフスタイルに合わせて、健康つくり・体力つくりのきっかけとなり、生涯にわたりいろんなスポーツと関わりを持ち、スポーツの持つ意義と役割をライフスタイルに取り入れて、「生涯を通じていつでも、どこでも、だれでも楽しめる」場を提供していきたいと考えている。。

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日産カップ 神奈川トライアスロン大会2010

2010年06月23日 | スポーツ

横須賀の日産自動車追浜工場内の特設コースで行われた『日産カップ 神奈川トライアスロン大会』に、約10年振りだろうか?息子が出場したので、家族で応援に駆けつけてきた。

この大会も、一時中断されていたようだが、以前は同じコースで猛暑中の大会だったと記憶しているが、娘たちの応援に何度か来ていたので、関東地区では非常に盛り上がる大会であろう。

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今大会は、JTU(日本トライアスロン連合)神奈川支部主催で、千葉国体への出場権をかけた大会でもあり、選手権の部やスプリント部で多くのアスリートが集まる熱い大会でもある。

この日は、梅雨の晴れ間で雨の心配もなく、絶好のコンデイションだろうと期待していた。

今回も、出場選手は約300人で、昨年より若干少ないのだろうか?

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会場に着いてみると、心配していた海のスイムコースが、かなり波が高く 風もあり、ライフセーバーの数もいつもより多く出ているよう見られ、選手権の部では、選手は相当苦労しているようだった。

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一般の部が、スタートする頃には、益々波の高さが高くなってきており、スイム苦手な息子には、くれぐれも安全第一で泳ぐようにアドバイスしていた。

ファーストスタートのグループの選手が、桟橋を降りて入水して数分たっただろうか?まもなくスタートかと思っていたときに、審判員から突然スイムの中止が宣言された。

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目の前で スタート直前の選手達は、一瞬何が何が起きたのか?と どよめきや驚きの声があがり、各選手の複雑な表情が印象的であった。

結局レースは、スイムの代わりに 1.5Kmのランが入り、デユアスロン(ラン・バイク40Km・ラン10Km)に変更された。

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しかも、狭いコース故に、一斉スタートではなくて、5M おきに順次スタートするウエーブスタートとなり、自分の順位は全員がゴールするまで判らないという、タイムレースとなった。

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約1時間後に、順次スタートとなったが、ラン得意の息子には好都合かと、気持ちを切り替えての周回コースでの応援となるが、スタート地点を通過する時は、それぞれの仲間への声援が絶え間なく飛び交って、選手達も手を上げて応える光景もあり、白熱を帯びていた。

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ランからバイクへ、バイクからランへのトランデイッションコーナーでも、頭から水をかぶる選手や、余裕のVサインを返す選手など、殆どの選手がセカンド・ランに入ってからは、声援側から前後の位置確認をアドバイスして、熱いレースとなっていた。

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バイクも、日産自動車のテストコースなどを6周回コースで行われたが、強い風を受けて相当難行したようだ。

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結局、得意のランで、かなり挽回したようで、最終的には総合21位、年代別では2位を獲得して、まずまずの成績であったようだ。

4月の宮古島トライアスロンのデビュー戦以来の練習ままならぬ中でのレースとしては、それなりに課題も見つかり、満足していたようだ。

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8月の厚木基地で再開されるトライアスロン祭りでの『日米親善トライアスロン』に、自分もエントリーを決めたところであるが、この元気を繋いで楽しみたいと願っている。

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全日本学生陸上競技個人選手権へ~平塚

2010年06月19日 | スポーツ

梅雨の真っ只中、午後からは雨脚が強くなってきたが、平塚競技場で開催されている『全日本学生陸上競技個人選手権大会』へ出かけてきた。

本大会は、全国から標準記録をクリアしたトップクラスのアスリートが、日本一を競う個人大会であり、毎年知人や関係者が出場しているので、大変興味ある大会である。

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今回も、知人がコーチングしている学生が、中距離1500Mに出場すると聞いて応援に馳せ参じた。

会場のある平塚総合公園は、野球場や競技場、動物園、わんぱく広場、日本庭園などが整う総合公園で、休日ともなれば大勢の来園者で賑わうが、雨降りしきるこの日は、陸上競技場以外には、人影も見られないほど閑散としていた。

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第1日目のこの日は、短距離種目が主体であったが、競技場内もスタンドには、観戦者も少なく、選手たちは殆どがスタンド下に雨除けして待機していた。

注目していた1500Mが始まる頃には、雨足が一層強くなってきて、最悪のコンデイションとなったが、一発勝負の決勝となり、ナイター照明に照らされながら、雨中の激しい駆け引きレースとなった。

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周回ごとに、ブブセラならぬ激を与え続けるなかで、期待の知人のアスリートは、トップでレースをリードしていたが、最後のスプリント勝負及ばず、4位だったが、3位までが大会新記録というハイレースの中で善戦だった。

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レース終了後に聞いてみると、悪コンデイションの中で自分らしいレースをした結果だったようで、結果には満足げだったようである。

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次のレースでの健闘を祈って、再会を約して会場を後にした。

Jリーグのベルマーレ湘南の本拠地でもあり、試合開催日は周辺は大変混雑するようであるが、陸上ファンはサッカーサポーター族とは異なり、静かなレース雰囲気が好きである。

久し振りに公園内を散策してみたが、日本庭園には日本で一番大きいとされている『石切橋』や池などを巡る回遊式庭園の風情を感じながら、美しさに見とれていた。

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公園は、常緑樹などが鬱蒼と茂った森林公園でもあるが、案内板によると 徳川家康が鷹狩に利用したとされる中原御殿の目隠し用に、造林させてと伝えられる森林だそうである。

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そんな歴史の一端を見ながら平塚駅に向かったが、来月開催される夏の風物詩である「平塚七夕まつり」の準備が行われており、その時期が近いことを実感した。

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八代亜紀絵画展 『八代亜紀アートの世界』へ

2010年06月18日 | 絵画

地元藤沢のデパートで開催されている、演歌歌手八代亜紀の絵画展『八代亜紀アートの世界』の案内を受け取り 梅雨空の中、アートの世界を見に出かけてきた。

画家「八代亜紀」の名は、これまでも知っていたが、実際に画を見たことが無かったので大変興味を持ってでかけた。

会場には、約60点程の作品が展示されていましたが、この日の展示作品は、「猫」「富士山」の画で、小サイズの作品が多かったが、これほどのプロ画家であるとは知らず、一つ一つの素晴らしい作品を見せてもらい驚いた。

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アーテイストとして余技で絵画を描いている事は聞いてはいたが、猫の表情や毛並などが微細に描かれており、フランスの由緒ある『ル・サロン展』に5年連続で入選されており、永久会員であることも知り、演歌のみならずその画風に改めて脱帽し、ファンになりそうである。

案内によると、「歌は、八代亜紀の命であり、絵はそれを支える精神なのです。ひとりアトリエでキャンパスに向かう時間は、歌手生活40年を支える時間である」そうです。

明日、19日には、サイン会もあり、マイペットの肖像画も描いてもらえるそうで、ファンが殺到するのだろう。

アートの世界で活動されるタレント歌手や著名人は、加山雄三や工藤静香、片岡鶴太郎・・・など多いが、国際的に認められている画家はそれほど多くないのでは?

展示作品は、一部を除き即売されていたが、値段は結構の値がついており、売約済みの作品も多かった。

八代亜紀の『愛と優しさ』のアートに触れて、心和む時間を過ごしてきた。

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素晴らしいアートに刺激を受けて「描きたい心」に火がついて、先に雨のアジサイ巡りのイメージを忘れないうちにと、水彩の筆をとり 描く歓びと楽しさを味わった。

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国会閉会から参議院選挙へ

2010年06月17日 | 国際・政治

物議ばかりの通常国会は、与野党の政策論議なきままの国会運営で、選挙対策ばかりが先行して、全く国民の信頼を裏切ったまま、参議院選挙へとなだれ込んでしまった。

「政治とカネ」、「米軍普天間基地移転」など全く解決の糸口さえ見いだせず、挙句は会期の延長すら議論もせずに「逃げ切り」作戦で、一体この国の危機をどうするのかと、本当に危惧している。

首相交代で史上最低の支持率がV字回復した機を狙っての政局判断だと思われるが、情けない限りである。

首相が交代して、所信表明と、それに対する代表質問を形式的に行っただけで、一問一答の予算委員会を開催されなかった例は、これまで聞いたことが無い。

野党との本格的な論戦により、ダメージを蒙ることを避けて、なりふりかまわず選挙を有利に戦いたいという思惑が見え見えではないか 

今朝のマスコミ報道による各党のマニュフェストをみると、民主党は公約を大幅に修正しており、「税制の抜本改革」 「議員手数削減」 「基礎的財政収支の改善」など評価すべき点も挙げているが、『強い経済、強い財政、強い社会保障』の具体的施策は、全く見てこない。

前回のマニュフェストに掲げた、財源なきバラマキ政策は、間違いだったとの認識も示されていない。

マスコミは、早くも予想結果を推測記事を出したりしているが、各党のマニュフェストも出たばかりである。

今回の参院選は政権交代後、初の大型国政選挙で、攻防は与党が非改選を含め過半数を維持できるかどうかが最大の焦点と言われるが、民主党を中心とする連立政権の実績と菅政権の信任選挙でもある。

しかし、これまでの選挙結果を見ていると、日本の政党政治は大衆民主主義の傾向があり、迎合主義(ポピュリズム)に陥ってしまっていると危惧している。

政治家は、二言目には『国民のために・・・』を連呼するが、全く理念もなければ将来この国をどうするのかを、示していないのである。

政権交代後の「子ども手当」「高速道路無料化」、「公立高校無償化」などの一般大衆のコメントを見ていると、自分本位の損得での発言ばかりを聴かされて本当にがっかりさせられた。

挙句の果ては、これまでに例をみない借金王国になり、国家財政は既に破産してしまっているが、多くの国民はその結果についての見識が無いのではないだろうか?

『民意』ばかりを強調して、結果責任の伴わない政治は、止めて欲しいと願わざるをえない。

郵政民営化改革についても、「大衆民主主義」の結果もあるだろうが、あれだけの国民の支持を受けて行われた政策であったはずである。

それを1%の支持もない政党との連立維持のために迎合して、国会における議論もせずに変えるとは、国民の意思が繁栄されているとは思えない。

迷走や失政を繰り返し失脚した前ハト政権の問題は何だったのか?

ばらまき政策だった「マニュフェスト」について反省し、国のあり方や国家戦略を充分に国民に示した上で、破産した国家財政を立て直すのに、国民は何ができるかを説明し論議をする機会が、今回の選挙であると私は認識している。

労組や支持団体の利益代表の政治家は、要らない

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谷戸を訪ねて~ジョギング

2010年06月16日 | ジョギング

本格的な梅雨入りして、走るには躊躇しつつ、朝から空模様を見ていたが、雨が止んだ合間をみて、あじさいロードや里山へと、自然の中のジョギングへ向かった。

小出川のあじさいロードは、今日もウオーキング・グループの皆さんが見頃となった雨上がりの紫陽花の風情を楽しむ光景が見られた。

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小出川から慶応大学周辺を周り、谷戸風景の中を走り、茅ヶ崎里山公園へと向かった。

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途中、芹沢地区の鎮守と言われている『腰掛神社』に立ち寄ってみると、先月も訪れていたが、鎮守の森は鬱蒼とした自然の樹叢に覆われていて、人通わぬ静かな社で神が住むと言われているそうだ。

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本殿の前には、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、腰掛けた伝えられている腰掛石には、浄財が置かれていた。

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また、鳥居が木造と石造りの二重鳥居があるが、その由縁は何故だろう?

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石灯籠や鐘楼も珍しい貴重なもののようで、さすがにパワーが漲っているような趣を感じていた。

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しばし、休息後に「一寸峠」を越えて、竹林やみこし道を抜けて、里山公園へと進むが、自然豊かで里山の空気が実に爽やかであった。

この「一寸峠(ひとあし峠)」は、案内によると、一足でまたげる峠という意味だそうで、一足峠とも書かれるそうですが、上手い表現ですね・・・・

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一寸峠では、昼尚暗い道であるが、足元には約1Mの蛇が車に挽かれてペッシャンコになっており、蛇嫌いの管理者には、心臓が止まりそうな驚きであった。

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みこし道も芹沢の池へ下る急坂の階段道であったが、以前には腰掛神社のお神輿が谷戸への道として通った道だとか。

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芹沢の池の先には、湿地帯や雑木林が拡がっており、谷戸の色々な生態系が保存されている『ビオトープ』のエリアになっているようです。

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また、管理所の係の方に伺うと、この柳谷の谷戸には、数々の遺跡や貝塚も発見されているそうで、近隣の生徒の野外学習に絶好のグランドになっているそうです。

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公園内は、「こどもの村」「山頂の村」など、池や芝生の広場があり、アップダウンが多くクロスカントリー気分で、園内をジョギングしていたが、さすがに暑い中でのクロカンは疲れを感じて、30分で切り上げて帰路についた。

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あじさいを求めて~里山ジョギング

2010年06月15日 | ジョギング

湘南地区も梅雨入りしたとの報道されたが、今朝は嘘のような晴れ間が拡がり、昨日訪れた鎌倉アジサイ寺の開花状況をみて、近くのアジサイ名所へとジョグに出かけてきた。

マイコースである引地川親水公園も近年整備されて、見事な紫陽花の群集が咲き誇っており、先週は、まだ早かったが今日は見頃になっていた。

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公園内には、犬散歩族が多く見られていたが、特にこの日は紫陽花を見ようと足を延ばしてきたというワンちゃんもいたようだ・・・ 

アジサイ公園というほどではないが、大庭神社前の公園の周回道路に沿って約150Mほどに連なる姫紫陽花群は、花数の多さには見事である。

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この『水と緑のプロムナード引地川親水公園』は、藤沢市市制70周年記念に選ばれた藤沢の景観ベストテンに選ばれており、一年を通じて水辺や花を楽しめるお楽しみゾーンとして市民に親しまれているようだ。

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紫陽花の美しさに見とれながらマイコースをジョギングしてから、引地川上流のもう一つのアジサイ名所である『あじさいと彼岸花の小出川(あじさいロード)』へと向かった。

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「あじさいロード」『花とせせらぎの路』とも言われて、地域の住民の手で10年以上かけて小出川を美しくしようと約500メートルに亘って、ゴミの不法投棄対策に約500株のあじさいを植栽し、毎年美しい彩りの花を咲かせており、今や花の名所とまでなっています。

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今年は、市制70周年記念イベントとして盛大に週末の20日に第11回あじさい祭りが開催される予定で、神輿や踊り、地元の野菜即売会などで賑わいを見せるだろう。

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今日も、住民の方々が見頃となった色とりどりの紫陽花の手入れや除草に余念がなく、約500株の紫陽花は、それぞれの持ち主があり少しでも美しく咲かせようと、自分の株の周りの手入れをされているそうだ。

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この引地川親水公園やあじさいロードには、初夏の風物詩として人気を呼んでいて、見頃の時期にはウオーキング協会などが主催するウオーキング族が、大勢訪れて来ている。

我々ジョガーは、時間帯も朝早いので、引き上げる頃に行き交うことが多い。

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鎌倉散策記~あじさい寺

2010年06月14日 | まち歩き

関東地区にも梅入り宣言されたこの日は、前日に打って変わって朝から雨が降りしきっていたので、今日の予定していたジョギングを諦めて、雨のアジサイは風情があるからと、勝手に決め込んで鎌倉のあじさい寺散策へと出かけてきた。

例年のことながら、紫陽花の見頃になると天候に関わらず、鎌倉は紫陽花見物客で大賑わいとなる。

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この日は、明月院から始めて極楽寺・成就院・長谷寺へと目指して繰り出したところ、北鎌倉駅に8時半に着くや電車から殆どの客が降りて、円覚寺を素通りして皆さんの足は「明月院(アジサイ寺)」へと長い列が出来ていた。

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このシーズンには、開門前から行列が出来て足止めされるとも聞いていたので、負けじと足歩で明月院へと向かった。

門前には、平日ながら約30名近い列が出来ており、幸い団体意外の一般客はすぐに入苑が出来たが、苑内の山門へ通じる参道は、カメラを構える人などで、前に進まない・・・

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階段の両脇の境内は「姫アジサイ」が咲き誇っており、これを明月院ブルーと呼ぶそうである。

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ようやく山門をくぐり、本堂に到達して方丈(紫陽殿)から丸窓越しに見えるハナショウブが見える中庭の光景は、なんとも素晴らしくカメラマンの放列が出来ていた。

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小雨が降っていたが、写真ではなくスケッチで残したいと、ペンを走らせたが紙面が濡れてデッサンだけで中断し、休憩所で早描きに挑戦・・・

狭いアジサイ路には、アジサイならず傘の花が、美しく咲いていたのが印象的であった。

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また、開山堂の脇には、鎌倉一といわれるやぐら(洞窟墓)があり、明月庵(後に明月院)を中興した上杉憲方の墓であるとも言われているそうです。

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苑内が人で一杯になってきたようで、早々に出てみれば、入り口前には想像を超えた100M近い列が出来、交通整理の方が汗していた。

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次の目的地である成就院へと江ノ電を乗り継いで向かったが、ここでも極楽寺駅に着くとほとんどの乗客が下車して、成就院ー長谷寺へと向かう人で連なっていた。

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極楽寺駅前の路地裏には、小さな標識がありその裏の山影には、明月院を中興した『上杉憲方』の墓所が静かに佇んでおり、知る人ぞ知るスポットだそうである。

成就院の由比ガ浜海岸を望むアジサイ路は、絶好の写真スポットとしても有名であるが、この日も上り詰めた踊り場には、三脚を構えたカメラマンが前を行く人達が退けるまでチャンスを待つ人で足止めさせられていた。

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さすがに、この日の海岸は雨に霞んでいたが、色鮮やかなアジサイの彩りと坂道風景は、成就院だけの光景である。

そこそこに追い出されて、長谷寺へ移動すると、ここでも明月院以上の人混みが待っていた。

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さすがにこの日は、アジサイ散策路へは待つことなく入れたが、恐らく休日などの混んでいるときは、入山整理券が出るようで待ち時間表示の準備がされていた。

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裏山のアジサイ散策路へは、順路に沿って昇り降りして歩を進めるが、狭い路故にカメラマンが立ち止まってしまうので、列が途切れずに渋滞してしまい、一周するのに約30分弱掛かっていた。

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山肌に拡がるアジサイ散策路には、約2000株の色々なアジサイが咲き誇り、その種類と鮮やかさは抜群であり、姫紫陽花一色の「明月院」より個人的には好みであり、最近は訪れる客が非常に多くなっているようです。

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また、境内には花菖蒲が浮かぶ池や竹林との調和が圧巻であり、何とも言えない趣を感じました。

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さらに、鎌倉市内や逗子方面を望む光景なども素晴らしく、千体地蔵なども長谷寺独特の壮観な光景で、訪れる方も時期を問わず多い人気スポットである。

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鎌倉の三大アジサイ・スポットである『明月院・成就院・長谷寺』を巡り、小雨そぼ降る中での混雑もあったが、見頃を迎えた紫陽花の彩りを見て歩き、梅雨入りを忘れる風情を感じた散策であった。

雨止まぬ一日であったが、美しい紫陽花を見て歩き、正に『just walking in the rain・・・』を口ずさむ楽しい散策でした。

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帆船日本丸~総帆展帆へ

2010年06月13日 | まち歩き

横浜メモリアルパークの日本丸が、今年4回目の全ての帆を広げる『総帆展帆』が開催されると聞き、駆けつけてきました。

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今年は、日本丸が進水して(S5.1.27生)満80年の『傘寿』を迎え、横浜での公開25周年記念の催しでもあり、大変期待していた。

昨年の横浜開港博Y150では、姉妹船「海王丸」や新日本丸との揃い踏みで、大人気であったが、余りの多くの観客で近寄るのも難業したが、今回は人出も少なかったようだ。

今回は早めにパークに着いたので、ゲスト席について説明者の懇切丁寧な説明を聴きながら日本丸の歴史や船のありたち、展帆の手順などを目の前で見てきたが、これほど興味深く見れたのは、初めてであった。

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展帆作業は、訓練を受けて登録されたボランテイアの皆さんの手で行われるが、現在約2000名の登録されており、この日は71名(内女性25名)の方が作業されたがいつもは約100名で行うそうである。

展帆作業は、全て手作業でキャップテンの号令一つで、手際よく行われていたが、マストに駆け上り展帆準備作業でも、元気な掛け声で桁の上を横滑りしながらの作業はお見事でした。

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29枚の帆(セイル)の展帆作業は、全て一枚づつ甲板上から「ワッショイ ワッショイ」の掛け声で、98枚のロープを引きながら上げられるが、この日は風向きが船首から約5Mの風が吹いていたので、4本のマストのセイルの角度を調整しての展帆であった。

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説明によると、帆船はヨットと同じく風には強いと考えていたが、正面から受ける風には最も弱いそうで、全てのセイルに角度を付けて、風を逃がすセイル、推進力を作るメイン・セイル、船を安定させるジガーセイルなどの機能があるそうだ。

特に、船首のバウスプリット(棒状突起)に広がる三角帆(ジブ・セイル)の役割には、大変興味があった。

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日本丸の29枚すべての帆の展帆を終了して、キャップテンの号令での一斉の掛け声には、会場から大拍手が送られていた。

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4本のマスト(フォアー・メイン・ミズン・ジガー)総帆展帆を終えた姿は、実に美しく「太平洋の白鳥」とも言われて由縁である。

展帆終了後は、船内の一般公開が行われ、隈なく順路を探索したが、80歳とは思えない内装が装備されており、びっくりであった。

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既に、183万Km(地球45.5周回)を走破したとは思えない程、完璧で今でも航海に出れる能力は充分に備わっているそうです。

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船外に出ると、記念の吹奏楽演奏会が日本丸をバックに行われており、大変な盛り上がりでした。

また、新装リニューアルされた『横浜みなと博物館』に入り、横浜港をテーマにした開港以来の横浜の歴史と暮らしの変遷が紹介されており、過っては横浜住民であった一人として、非常に興味あり、改めて横浜の日本経済発展における役割を再認識していた。

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