MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりジョグ~引地川遊歩道

2012年06月12日 | ジョギング

梅雨入りしてその合間のようなどんよりとした朝でしたが、ホームコースの引地川に出てみると、足に任せて気ままに海岸へと向かっていた。

河口に着いてみると満ち潮だったようで、いつもの中州はなくいい波が押し寄せては返す白波が立っていました。

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鵠沼海岸方面のサーフポイントには、適度な波のうねりがあるようで、今日も多くのサーファーの姿があり賑わっていました。

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引地川遊歩道を引き返して途中、柏山稲荷神社に立ち寄ってみたが、境内の厳島千人力弁天社や弁天池があり由緒によると、ここは過って大庭景親が引地川に堰を作り守り神としたところだそうで、今はいつ立ち寄っても訪れる人は殆ど見かけない静かな社でした。

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その後、田植えが終わった水田が拡がる風景を眺めながら、地元の名刹である「宗賢寺」へ立ち寄ってみました。

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境内には、ケヤキの大木やイチョウ、百日紅など鬱蒼とした森林に包まれていますが、とくに秋のイチョウの黄葉が美しく訪れる人も多いパワースポットである。

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宗賢院は、雨乞いの寺とも言われており、本堂前の龍骨堂には、「大龍骨」と呼ばれる骨が祀られているようです。

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由緒によると、古代から「日照り続きの時、龍の骨を小川に持ち出して水を注ぐと雨が降る」 と伝えられており、明治時代から引地川で雨乞い祈願の儀式が行われていたそうです。

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大龍骨の実物を見ることは出来ませんでしたが、聞けば高さ約30cm×長さ約60cmだそうで、地域の守り神となっており、果たして何の骨だろうかと知りたがりでしたが・・・謎でした  

広い境内には、開山の塔やお墓があり、珍しい石像など見応えを感じるものがありました。

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また、境内の奥に進むと、名門コースの芙蓉カントリーが近接しており、8番ホールが目の前にありグリーンの色が鮮やかでした。

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宗賢院を後にして、舟地蔵公園に戻ると園内の花壇には、植え替えたばかりのガザニアやベチュニア、ポピーなど色鮮やかに咲き誇り、丁度訪れていた小学生の一団からも称賛の声が上がっていた。

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梅雨時期のランでしたが、暑さもそれほどでなく雨も避けてくれたようで、心地よい朝ジョグでした。 

コメント (2)
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