大阪マラソン本番まで1か月を切り、10月の走りこみも仕上げの週に入ったが、未だ調整不足は否めず最後の追い込みとして、鎌倉由比ヶ浜海岸までの30Km走に挑戦しました。
天候は晴れで気温も約20℃と絶好の条件であったが、我がふくらはぎは相変わらずグズグズしており、 ”やっぱり~行くの~” とご機嫌斜めながら行くところまで行こうよと イザ Go
マイコースから鵠沼サーフビレッジに着くと、波は無くサーファーもやる術無しの状態でまったりしています。
江ノ島水族館のクラゲ広場には、この日も多くの小学生が水族館の開館を待っており、声掛けあって元気を与えてくれました。
江ノ島東浜海岸も人影もなく朝凪だったようで、珍しい静かな光景が拡がっていました。
腰越漁港では、シラス干し作業に忙しい最中でしたが、港は磯の香りが漂い静かな雰囲気でした。
その先にある小動神社に立ち寄って一休みしていたが、案内板によると「小動」の地名は、風も無いのに揺れる美しい松「小動の松」がこの岬にあったことに由来するそうで、境内もこの日のように静かなまったりした雰囲気でした。
境内には、漁業の神・航海の神と言われる「海(わたつみ) 神社」や稲荷神社・金比羅神社・大六天社など多くの境内社があり、一つ一つ由緒を知るのも楽しいひと時でした。
さらに展望台に立つと、波止場の工事も終わった腰越の港や小動岬、江ノ島など相模湾を一望出来て絶景が眼下に拡がっている。
しばしの休息後、江ノ電と行き交いながら「稲村ヶ崎・磯づたいのみち」を走り、稲村ヶ崎へひた走り・・
新田義貞が鎌倉幕府に攻め入った伝説のスポットである、稲村ヶ崎・鎌倉海浜公園に着いて振り返ると、富士山は残念ながら見えなかったが、「かながわ景勝50選」や「関東富士見百景」の名勝で、七里ヶ浜や江ノ島を望む光景は、正に絶景でした。
一休みの後、さらに由比ヶ浜海岸へと走り、滑川で折り返してきたが、ここでも凪の状態でいつも観るウインドサーフィンも姿もなし・・・・逗子マリーナ海岸が非常に近くに見えていた。
折り返して帰路は、江ノ電と並行して走るが、窓からも手を振ってくれる人もあり、元気をもらって東浜へ着くと、ようやくウインドサーファーの姿が見られていたが、相変わらず風は無しでした・・・・
何とか持ちこたえてくれる脚を庇いながら、最後はWalking 状態で無事家に戻り、疲労感を感じながらも30Km走を終えてホットしていたが、いよいよ本番への走込みも何とか目標を達成し満足感も感じていた。