MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

吾妻山菜の花ウオッチング

2023年01月31日 | まち歩き

湘南に早春を告げる二宮吾妻山公園に「菜の花ウオッチング」してきました。

吾妻山公園は、「関東富士見百景」・「かながわの公園50選」に選ばれている湘南の名所となっており、早咲きの菜の花と富士山が望める絶景ポイントとなっており、菜の花の花見散策してきました。

二宮駅から坂道を経て吾妻山公園のエントランスの約300段の急階段を上り136mの山頂に向かいます。

急階段を登りきった花木園には、今年も故郷の花越前水仙が見ごろを過ぎていましたが、甘い香りを発していました。

水仙ロードの先の展望台へ向かう途中に浅間さんと呼ばれる「浅間神社」には、木花咲耶媛(このはなさくやひめ)が祀られていて、咲く花の匂うような美女で、縁結びの神様となっているようです。

浅間神社から山頂へ向う途中では、クロガネモチの木が落葉していましたが、赤い実が多く実って陽光に輝いていました。

浅間神社からさらに坂道を上り山頂付近には多くの散歩人が見られ、展望台からは期待した富士山は厚い雲に覆われていて、時々雲間に白い山頂の姿が望めましたが、約6万本の菜の花が満開となって湘南遺産の鮮やかな絶景が望めました。

展望台の周辺の花の丘には、黄金の絨毯を敷かれた光景が拡がり、多くのカメラマンで撮り合っていました。

この光景に、山頂まで家族連れで登ってきたワンちゃんもこの光景に見惚れているようでしたが、撮ってくださいね~と訴えているようでした

山頂の広場からは、富士山は隠されていましたが、大山や丹沢連峰も望めて多くのハイカーのお休みスポットとなっていました。

広場の中心には、シンボルツリーのエノキが聳え立つ早春の光景も見られます。

小田原方面の伊豆半島の光景や展望台下の花の丘斜面が菜の花色に染まり、見応えある光景に多くのハイカーにとって気分爽快のひと時で、一休みしていました。

去り難い湘南の風景に魅せられて一休みの後、吾妻山から吾妻神社、川勾神社を巡り梅沢海岸へ歴史散策していました【続く】

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横浜中華街・春節

2023年01月30日 | イベント

春節を迎えて横浜中華街で娯楽表演を見た後、中華街の春節の華やかなスポットを巡っていました。

山下町公園近くの媽祖廟では、海の安全を護る海の天上聖母の「媽祖」を祀っており、家内安全・商売繁盛・身体健全・無病息災など御利益多いパワースポットとなっており、多くの参拝客で賑わっていました。

銅鑼を鳴らして神輿をくぐると福を呼ぶ 媽祖の神輿にも多くの参拝客で人気スポットとなっているようです。

御門には「恩澤四海」と書かれた扁額が飾られ、色鮮やかな活気あふれ春節を祝う中国独特の彫刻が輝いています。

媽祖通りの商店街には、多くのパンダちゃんが空間に飛び回るように浮かび春節を祝っているようです。

媽祖廟から関帝廟へ向かうと、関帝廟では、三国志の英雄だった武将関聖帝君や玉皇上帝、観音菩薩など多くの神々が祀られているそうで、交通安全・国泰平安・厄除けなどのご利益も大きく、中華街最大のパワースポットとなっており、多くの参拝客で賑わっていました。

関帝廟の牌楼や拝殿は豪華絢爛の色鮮やかな装飾や大きな赤提灯が飾られて、春節を祝う雰囲気が溢れています

狛犬も日本の神社のものとは異なるユニークな姿を見せています。

本殿に祀られている商売の神様の関帝(関羽様)の厳かなお姿も見られます。

拝殿横の石塀には、中国特有の歴史を思わせる石彫刻も多く飾られています。

中華街大通りでは、赤や黄色の提灯や龍や鳳凰などのランタンオブジェが飾られて光のプロムナードとなっており、春節を祝うムードが漂い、通りには多くの観光客の食べ歩きの光景も見られ大賑わいでした。

春節の後半は、祝舞遊行や灯篭祭などで例年大変な賑わいになりますが、今年の雰囲気も格別の雰囲気でした。

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横浜中華街~春節娯楽表演

2023年01月29日 | イベント

 横浜中華街で春節を祝う「春節娯楽表演」が、3年振りに山下公園で開催され、観てきました。

会場では、多くの観覧者で賑わい、入場制限されて第2部の演技まで約40分程待たねばならない大混雑となっていました。

会場の入口には、豪華な鶏や龍の飾りが設置されて春節を祝う特有の雰囲気に包まれていました。

 

娯楽表演では、獅子舞・龍舞・舞踊・中国雑技など中国の伝統の芸能が約1時間にわたって披露され、華やかな雰囲気に包まれていました。

最初は、伝統の大きな中国獅子舞演技が約15分の演技が行われました。

6人の華やかな中国舞踊演技

神技の変面演技では、マジシャンのように、体が一回転する度に顔の表情が変わる演技でした。

大きな陶器を頭や肩の上に掘り上げて回す神技にも驚きの演技でした。

可愛い子供たちの中国舞踊

空手やフックボクシングの中国武術

最後の演技は、躍動感ある獅子舞が舞台で勇壮な演技を行った後、客席を回りながら観客の頭を飲み込んで厄払いする息を呑む演技が行われ、会場一杯に大きな拍手が沸き起こって春節独特の雰囲気となっていました。

娯楽表演技を見た後、久しぶりに中華街の街中をぶら散歩していました【続く】

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名越切通ハイキング

2023年01月28日 | 山行・ハイキング

衣張山ハイキングの後、大町口から名越切通のハイキングコースを巡ってきました。

鎌倉七口と言われる切通の一つの「名越切通」は、古都鎌倉を守った自然の地形を利用した防御遺構の要所となっており、今も当時の様子が伺える険しい道となっていますが、現在はトレイルコースとして人気の観光スポットとなっています。

大町からは、シダが茂る急坂が続きます。

急坂を上り切った先から切通の道の第三切通を抜けて、アップダウンの約500mの道には第二、第一とクランク状の三つの切通が続きます。

第一切通は、逗子との市境となっており、高さ約10mの人工の崖のようで防御性を考慮した特徴的な景観が残されています。

第一切通で折り返して第三切通の手前には、13世紀から15世紀に作られた史跡の「まんだら堂のやぐら群」が保存されており、この日は公開されていませんでしたが、エントランスから堂跡には人口崖の斜面に大小150穴以上のやぐらが見られます。

まんだら堂から「お猿畠の大切岸」へ向かう途中には、2基の珍しい形の石廟が保存されており、鎌倉時代の火葬骨を納めた石造墳墓堂だそうで貴重な文化財に指定されています。

「お猿畠の大切岸」は過って石切場の跡で約800m、高さ約3~10mの断崖の岸壁が続く壮大な遺構となっています。
大切岸は、鎌倉幕府の防衛遺構と共に建築用の石切場跡で、お猿畑の名前は、鎌倉を追われた日蓮上人がこの地で三匹の白猿に助けられたことから名付けられたようで、貴重な史跡となっています。

岸壁には、約径20cm程の穴も残されてフォトスポットとなっています。

大切岸の上部からは、逗子海岸が眼下に望め絶景ポイントとなっています。

お猿畑の大切岸から急坂の山道を下った先の「法性寺」の境内の墓所の周りにも迫力ある石切跡が連なり大きなやぐらのような洞窟が出来ています。

「法性寺」の奥ノ院の横に鎮座する「山王権現社」への60段の石段を上ると、立派な五重塔や石祀が建てられており、絶景ポイントとなっています。

法性寺境内の参道の先の山門には「猿畠山」扁額に二匹の白猿が飾られています。

法性寺から逗子駅へ向かう旧浦賀みちの古道にも、三猿や青面金剛像などの庚申塔群が保存されています。

久し振りに、快晴となった名越切通や衣張山の鎌倉の史跡を巡るハイキングを堪能していました。

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鎌倉衣張山ハイキング

2023年01月27日 | 山行・ハイキング

荏柄天神社で筆供養した後、湘南有数の絶景ポイントの鎌倉衣張山をハイキングしてきました。
鎌倉街道の杉本観音近くの小径を経て、大御堂橋から滑川沿いの田楽辻子通りの道標のある角から浄明寺の住宅街を抜けて鬱蒼とした杉林の森の「平成巡礼道」に入ります。

「平成巡礼道」は、観音霊場めぐりで坂東三十三ヶ所の第一番札所の杉本寺と第二番札所の岩殿寺までの巡礼の道だったようで深い森の中の長い急階段の山道となっていますが、2年前の台風で倒れた多くの倒木が道を塞いで想定外の困難なコースとなっています。

山道の途中には、大岩の下に可愛い夫婦地蔵様があり、和みの姿に癒されていました。

急坂の先には、笹竹の切通し道となっています。

登山口から15分で衣張山山頂(121m)に到着し、山頂からは、材木座・由比ヶ浜や鎌倉市街と雄大な富士山が望める絶景が望めて気持ちも晴れ晴れしながら一休みでした。

「衣張山」は、源頼朝が夏の暑い日に、この山を白い絹で覆わせて北条政子と共に雪見を楽しんだことから付けられたと伝えられており、同じ心境でした  

山頂の広場には、五輪塔や地蔵尊も置かれており、巡礼の小道を実感します。

一休みして稜線を進んだ先の広場からも伊豆大島など相模湾の絶景や五輪塔が設置されてお休みスポットとなっていました。

その先の分岐点から狭い雑草が茂る道無き道の急坂を経て大町へと向かいます。

山頂から約25分で大町の住宅街へ着くと、川沿いの広場 には白梅が咲き始めて春の訪れを告げる姿を見せて、疲労感を忘れるひと時でした。

一休みして、鎌倉の絶景ポイントの名越切通しへ向かいました【続く】

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鎌倉散歩~荏柄天神社・筆供養

2023年01月26日 | まち歩き

25日の初天神を迎えて鎌倉の荏柄天神社で開催される「筆供養」に昨年使った絵筆を供養してきました。

受験シーズンを迎えて学問の神様を祀る日本三天神の荏柄天神社には、毎年多くの受験者が合格祈願、書道家・画家が愛筆の供養で賑わっていました。

今年も筆を納める奉納台には、例年より少なかったですが、約500本の絵筆や書道筆が多く積まれており、愛用の筆を供養し絵や字の上達を願っていました。

神事が行われた後、お祓いを受けて火が付けられると、大きな炎となり愛用者が持ち寄った筆に思いを込めて天に上る神火を見送っていました

境内には筆を模したかっぱの「絵筆塚」が立ち、藤子不二雄や横山隆一、小島功など多くの漫画家が描いた約150枚の河童の絵のレリーフが張られています。

御神木の大銀杏は、樹齢900年以上、高さ25mの迫力ある姿で鎌倉の天然記念物に指定されています

拝殿の扉には、天神さんの神紋「梅の紋」が施され、温かい縁起の良い雰囲気が感じられます。

拝殿の横の山腹には、この地の二階堂の鎮守様だった熊野権現社の末社が鎮座していますが、後に荏柄天神社と合祀されたと言われ、熊野三柱神が祀られています

拝殿の前の寒紅梅は、鎌倉で一番早く咲く梅として有名ですが、咲き始めていました。

 

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ぶら散歩~初詣・石仏巡り

2023年01月25日 | まち歩き

快晴の寒い日でしたが、市内北部の文化財・道祖神を巡りながら散策してきました。

遠藤地区の御嶽大神は、日本武尊や素戔嗚尊など九神が合祀されて、遠藤村の鎮守の社となっています。

参道には、古い庚申供養塔や道祖神が見られます。

境内には、貴重な青面金剛像と猿二匹が彫られた庚申塔、左上手には三股叉・下手に棒を持ち、右の上手には輪宝・下手に縄を持つ四臂の珍しい庚申塔が置かれ県の重要文化財となっており、後列には、珍しい三猿の像も見られ万治二年の庚申塔も見られました。

今も古い鐘楼が保存されています。

御嶽大神から引地川上流の石川橋から佐波神社へ向かいます。

佐波神社(佐波大明神)の大鳥居下には、貴重な庚申塔群や馬頭観音像も設置されて大庭地域の歴史を感じる名スポットとなっています。

佐波神社(佐波大明神)は、源義経公を祭神とする神社で本殿には、源氏の「笹竜胆」の家紋が光り輝き、素晴らしい龍の彫刻が飾られて地域の鎮守様として信仰を集めるパワースポットとなっています。

佐波大明神から急坂を下りて引地川の新石川橋付近の池では、多くのカモ達がのんびりと冬の陽を浴びて日光浴しているようです   

引地川遊歩道から北の谷の住宅街にある共同墓地の入口には、古い角柱型の青面金剛立像や庚申塔が見られます。

他にも市の重要文化財に指定されている庚申供養塔や大師像、阿弥陀像が鎮座しており、既に廃寺となった「大庭入村千手院」から移設された湘南の歴史遺産となっています(案内板より)

寛文十二年の三猿庚申供養塔

久し振りに地域の古社に初詣して地域の道祖神や庚申塔など地域の歴史スポットを巡ったぶら散歩でした。

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スケッチ風景画~グリーンハウス

2023年01月24日 | 水彩画

市内の善行地区にある県立スポーツセンターにあるグリーンハウスは、昭和初期に藤沢カントリーゴルフ倶楽部のクラブハウスだったスパニッシュ様式の建築で、2年前に復元されて 今も歴史的建造物に指定されて素晴らしいモチーフとなり、以前にも描いていますが、昨年、パラリンピックの会場となって生まれ変わった景観を描いてみました。

グリーンハウスの南側の裏庭の外観も螺旋階段やアーチ型のデザインとなっていますが、現在は裏側には入れませんでしたので、表側の東側の景観を描いてみました。

 

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第13回 湘南藤沢市民マラソン

2023年01月23日 | マラソン

3年振りに開催された地元の「第13回湘南藤沢市民マラソン」を走ってきました。

この日は、早朝から寒い一日で富士山は見られませんでしたが、スタート地点の江ノ島湘南港からは、雲間に朝陽が輝く光景が見られ、風もなくいいコンデイションでした。

湘南海岸と富士山を望みながら湘南路を走るコースで大変な人気の大会となっており、地元の大会として楽しみで、今回も8000人のランナーが集い賑わっていました。

江の島湘南港をスタートし、浜須賀交差点、片瀬江の島駅入口、龍宮橋入口交差点、片瀬東浜交差点の4つの折り返し点を経て湘南港ゴール地点へ戻る湘南海岸沿いの134号線の10マイルのコースで行われ、ランナー仲間や沿道の応援者と交流できる人気コースで楽しんでいました。

ランナーには恐竜姿の仮装ランナーも見られ、沿道からも大声援が送られていました。

10キロ当たりまでは、無理なくマイペースで走っていましたが、後半は腰痛が激しくふくらはぎの痛みも感じてペースダウンとなり、何とかギリギリゴール地点まで完走ではなく完歩して失望の結果でした  

この日は、ゴール地点の湘南港では多くのセーリングを楽しむ光景が見られました。

弁天橋の下では、珍しいしらさぎやかも達も寒さを忘れて江の島の海辺を楽しむ光景が見られました。

体調優れず最悪の結果でしたが、また次への一歩になる機会にチャレンジしたいと願っています。

【レースの様子は、テレビ画面から】

 

 

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ぶらりJog~遠藤笹窪谷公園・宝泉寺

2023年01月21日 | ジョギング

大寒の日を迎えましたが、温かさを感じる快晴の日となり、昨年開園した藤沢三大谷戸の一つである「遠藤笹窪谷」の健康の森や竹林をJogしてきました。
遠藤笹窪谷(やと)では、丘陵地に沿って広大な竹林が拡がり「健康の森」が新しく運動公園として整備されて、美しい緑地公園として春にはしょうぶや藤の花咲く自然豊かな光景となり、期待が膨らむ姿に生まれ変わっていました。

公園で一休みして、小出川近くの宝泉寺へ向かいました。

宝泉寺の山門の前には、阿吽の仁王様が迫力あるお姿で、お迎えされています。

境内には、藤沢の大仏様「宝泉大仏」が鎮座し、右手を上に延ばし衆生の畏れや不安を無くする無畏れの印、左手は膝の上で掌を下に向けて邪悪を抑えて悪魔を降ろす降魔の印を示し顔も優しい表情で仏様の心の内面を表しているそうで、鎌倉の大仏とは異なる形相でした。

境内には、「撫で仏」「布袋玉」が置かれていますが、布袋様の石「布袋石」は優しく玉を撫でてから持ち上げると軽く感じ、叩くと重く感じるらしい不思議な玉だそうで、布袋様の大きなお腹も重そうな姿でした(笑)

宝泉寺は、曹洞宗のお寺で、本堂前には大本山永平寺の開山道元禅師と總持寺の開山瑩山禅師の像がお立ちでした。

本堂前の「撫で仏(おびんずるさま)」では、頭や手足もつるつるに光って願いが叶うパワースポットとなっているようです。

境内の高台からは、雲に覆われていますが、富士山が望めるビューポイントとなっていました。

大寒を迎えて寒い日が続きそうですが、健康の森から湘南の大仏様のお姿に癒され寒さを感じない冬ランでした

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アーテイスト作品展示会(Artists in FAS)

2023年01月20日 | アート・文化

藤沢アートスペースで始まった地域の入選アーテイストによる現代アート展を観てきました。

7回目を迎えた今回は、国内外から応募された中から絵画・立体、映像、写真、メディアアートなどを手がける3人と一組の作品が4会場に展示されていました。

第1会場では、「Little Over」と題した映像とマルチチャンネル、写真などで構成された作品で、未来の銀河系の惑星に照らすAI技術を使って光合成による生命体を表現したインスタレーション作品で、キャラクター化された少女像や猫絵が天井から床までの大きな画面に表現されています。

第2会場では、「純粋寄り」と「溶水」と題した作品で、合板とアクリルを使って木の板の木目を活かした大作で、自然物と人工物のバランスを自然の偉大さを表現した作品となっています。

第3会場では、「祖父の手を持つ」と題した作品で、暗室の中に和紙やマップを使って太平洋戦争末期に想い出を祖父の手の動きや当時の記憶を連想して映像で表現されています。

第4会場では、「螺旋と点」と題した作品で、3階から6階までの階段に、階段・道しるべ・貝を使ったインスタレーション作品で、湘南の海沿いの波打ち際に色々な買いが並んで道しるべ(道標)を見つけ、螺旋式階段を上り下りして全体と瞬間を意味した表現の作品となっています。

どの作品も、その創作に至った発想や表現の意味合いは、理解するのも困難でしたが、現代アートの表現するデザインや色合いを見てアート作品の奥深さを感じていました。

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マイガーデンフラワー・越前水仙(雪中花)

2023年01月19日 | ガーデニング

マイガーデンの故郷の花、越前水仙が満開となり、小さな二つのガーデンに昨秋に球根を植え替えて 約400球の水仙が見応えある可憐な姿を見せています。

湘南地方では、例年は新年の年明けから咲きますが、今年は、急に寒くなったせいか例年より開花が早く、大きく茎を延ばして凛とした姿で甘い香りを発して花壇を彩っています。

早描きしながら故郷の香りを感じるマイフラワーの可憐な姿を描いていました。

冬に咲く花は少ないですが、秋には黒い姿だった黒法師が陽当りしないように室内に置いていましたが、ようやく黒い色が抜けて緑色に変わってしまいましたが、春の黒い姿に期待しています。

寒い季節がまだ続きそうですが、春の花咲くシーズンを待ちながら、冬の花の暖かみを感じながら癒されています。

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ぶらりJog~伊勢山公園・ふるさとの森

2023年01月18日 | ジョギング

藤沢宿の白旗神社近くにある伊勢山公園からふるさとの森を久しぶりにジョグってきました。

伊勢山公園は、藤沢市を一望する約40mの高台の伊勢山にある公園で、春には桜咲く名所となっていますが、お伊勢参り出来ない人がこの山から伊勢神宮に向かって参拝したことから「伊勢山」と名付けられ、以前には山腹に神明宮が祀られていたようです。

旧東海道の上方見附跡に近い本町から約230段の急階段を上ると、江の島を一望できる展望台が設けられており、大山詣や江の島詣の通行人の人気スポットとなっていたようです。

この日も展望台からは、江の島や湘南海岸が望めて憩いのスポットとなっていました。

高台の北側からも市内の善行地区の風景が眼下に拡がっていました。

山頂の広場には、日露戦争や西南戦争での戦没者の御霊が祀られている慰霊碑・忠魂碑が立てられお花が手向けられています。

慰霊碑の横には、市の有形文化財に指定されている三猿が刻まれた庚申供養塔が設置されて近代の祈願・信仰の遺産となっています。

慰霊塔の横には、釣鐘は見られませんが、御堂だけ保存されています。

伊勢山からアップダウンの坂道を経て引地川沿いの稲荷ふるさとの森へ向かいました。

大庭神社の裏山にあるふるさとの森は、春には野鳥が多く見られ森林浴の森となっており、山頂部の富士見ポイントからは、富士山は見られませんでしたが、大山や丹沢連峰が見られました。

ふるさとの森から引地川親水公園に出ると、春の藤の花のゲートの先には、大庭城址が望め春のフォトスポットとなっています。

引地川親水公園の桜並木をジョグって鷹匠橋へ向かうと、帰ってきたユリカモメや鯉の姿も見られ心癒されながら一休みしていました。

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藤沢浮世絵展見学

2023年01月17日 | アート・文化

藤澤浮世絵館の新しい展示「サイは投げられた 江戸の絵双六 おもしろヒストリー」が始まり、江戸時代に人気だった各地の旅行を「東海道中双六」で姿が描かれた双六展を観てきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、52点の絵双六が展示されています。

「東海道五十三次コーナー」では、「さまざまな道中双六」と「やじきたと巡るゆかいな東海道の旅」を描いた各地を巡る旅の道順を絵双六に仕立てたお伊勢参りや五街道を題材にした大小14点の作品が展示されていました。

「みゆき双六」作品では、行幸の際に辿る道筋を示されて京都までの京街道の各地の様子が描かれた双六絵の作品。

「東海道五十三次道中双六 名物入」作品では、弥次喜多のキャラクターの物語を題材にして、道中双六で良く見られる回り双六の様式で描かれた作品。

「東海道名所案内双陸」作品では、日本橋を振り出しに京都をゴールとする道中双六では、戸塚宿や藤沢宿、大山道などが描かれた作品

「東海道中栗毛弥次馬」作品では、弥次喜多の二人が日本橋、品川、藤沢を過ぎる旅物語の土中風俗が描かれています。

「東海旧道膝栗毛滑稽双六」作品では、マスの中に様々な膝栗毛の様子が描かれています。

「藤沢宿コーナー」では、「世間の移り変わり絵双六で」と題した三代歌川広重などの明治時代の様子を描いた絵双六の作品8点が展示されています。

絵双六には、文明開化のシンボルだった蒸気機関車や人力車から大砲車、御所車などが描かれた回り双六の作品

「少女年中行事双六」では、少女向け雑誌に掲載されていた双六絵の作品

「大東京復興双六」では、関東大震災から復興に至るまでを巡る光景が描かれています。

「小田急ハイキング双六」では、小田急沿線の名所が消しゴムハンコで表現された作品

「江の島コーナー」では、「生活にとけこむ七福神」と題した当時の生活に滲んだ七福神に絡む姿が描かれた13点の作品が展示されています。

「見立七福神舟遊び」作品では、舟遊びしている女性たちを七福神に見立てて描かれています。

「東海道五十三次之図」では、「西京」を振り出しに「日本橋」を目指す双六絵

歌川広重の「浮世道中膝栗毛滑稽双六」作品

「企画展示コーナー」では、「浮世絵と絵双六の関係」と題して17点の作品が展示されています。

「五十三次看立双六」では、役者見立五十三駅の絵柄を各宿場のマスに描かれています。

「東海道俳優双六」作品では、東海道の各宿駅にゆかりの役者をマスの中に描かれています。

「白波五人男」の弁天小僧菊之助などを描いた作品

新春お正月を迎えて流行していた色鮮やかな双六や七福神などの懐かしい光景を堪能していました。

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大庭城址公園散策

2023年01月16日 | まち歩き

湘南藤沢の大庭城址公園は、春には桜の名所で市民の憩いの場所となっていますが、平安時代後半に大庭荘を本拠とした豪族大庭氏の拠点だったところで、室町時代中頃に、大田道潅によって築城された北条氏の支配下にあった城で、その後、豊臣秀吉に滅ぼされて廃城になった名城で、現在も空堀や掘建柱建物跡の石柱などが残されており、1年前に藤沢市の指定史跡に登録されて歴史スポットとなっています。

管理事務所には、公園として整備される前は、自然の森でしたが、城址公園となった頃の景観モデルが展示されていますが、公園と整備された約37年前の様子のようです。

公園の入口の坂道は、春にはツツジや桜が咲き誇る石垣が築かれた石畳の新緑の道となって城壁を思わせる景観となっています。

館址広場では、大庭城の館の高床建築の柱穴の配列の「掘立柱建物跡」柱穴の位置を示す柱立てが見られます。

公園の南口には、大庭城の由来が記された石碑・石祠が立てられています。

花の広場では、四季の花が咲くバラ園とも呼ばれていますが、この日は春を告げるモクレンの花が咲き始めています。

梅の開花は見られませんが、ガマズミが赤い実を付けています。

侘助椿の花やミツマタの花も咲き始めていました。

大庭城址公園から近くの滝の沢不動明王に向かい参拝してきました。

この地区では、以前は森林地帯に地下水が流れ落ちる滝があったことに由来した地名となっており、社殿には石像の不動明王が祀られています。

湘南大庭地区のライフタウンはニュータウンとして開発されて約50年を迎えますが、自然豊かで多くの歴史スポットが残されており、その歴史を学ぶ機会でした。

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