春本番を迎えて桜満開となった東京の桜スポットを巡りながら花見散歩してきました。
今年も花見人気スポットの吾妻橋から隅田公園、墨堤公園、東京スカイツリーを巡ってきました。
吾妻橋のフォトスポットからは、青空を背景にスカイツリーと墨田区役所、アサヒビール本社などが背比べするような絶景が見られます。
隅田川の右岸からは、スカイツリーと桜が美しさを競うような光景が見られます。
言問橋を渡り左岸の隅田川左岸の墨堤通りでは、今年は桜まつりは開催されていませんが、約1キロに亘って340本の満開の桜並木となって、徳川家ゆかりのお江戸の「墨堤のサクラ」の伝統の美しさが見られます。
墨堤近くの三囲神社では、三井家ゆかりの神社で、珍しい貴重な石像や七福神が祀られています。
堤下の「石造鳥居」には、大きな石造りの扁額も見られます。
境内には、日本橋三越店と同じライオン像が置かれており、池袋店から移設されたそうです。
他にも稲荷神社など多くの摂社や石像、オブジェなどが見られ、文化財に指定されています。白狐祀を守る老夫婦の「老翁老嫗」の石像です。
堤下の鳥居横にも不思議な石のオブジェが何か天を仰いで見つめていますね(笑)
隅田公園では、花見客の姿も見られ、スカイツリーと桜がコラボした美しい光景が楽しめるひと時でした。
この隅田公園は、水戸徳川家の江戸下屋敷があったところで、園内には池泉庭園や牛嶋神社が鎮座しています。
牛嶋神社の鳥居脇には、シンボル的な桜の花が満開となっています。
神社の明神鳥居の脇に脇鳥居が並ぶ「三輪鳥居」も他では見られない珍しい貴重な鳥居です。
参拝後、名物の撫で牛に足腰の痛みを治すべく祈願していましたが、体全体が撫でられてピカピカに輝いていますね~
また、狛犬ならぬ狛牛像が見張っています。
隅田公園から久しぶりに春の青空にそびえるスカイツリーに見惚れて、スカイツリータウンへ向かいました。
源森橋からは逆さツリーは見れませんでしたが、十間川沿いの光景も回収されて見違える光景に変わっていました。
スカイツリータウンからツリー周辺に咲く桜や石塔などが青空に聳え立つ背比べの姿が撮れる絶景タウンとなっていました。
新しく出来た不思議なレッドツリーのオブジェです。
スカイタウンのフロアでは、マスコットキャラクターのソラカラちゃんと楽しめるワクワクスポットとなっています。
スカイツリータウンで一休みして墨田区役所に向かう途中の枕橋袂にも、桜と石柱が創り上げた美景が浮出していました。
墨田区役所の一階フロアでは、「ジョーのいのり」と題した、巨大な平和のオブジェが展示されており、約10万羽の折り鶴で描かれています。
憶測によれば、コロナ禍の収束が見えない中で、”戦後になるにはどうしたらいいのかな~”と、訴えているような感じを受けていました。
足元のシューズも、こんなシューズで走りたいな~と感動していました。
久し振りに東京の桜スポットを訪れて東京のサクラの醍醐味を堪能してきました。
この後、さらに花見スポット巡りを続けます【続く】