MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スケッチ水彩画~寅&ネコ画

2022年01月31日 | 水彩画

コロナ禍の中で外出を控えて、久しぶりに寅年に因んで、寅や猫に幸運を願いながら、筆を取っていました。

五黄の寅」の強運の姿を想像しながらイラスト風に描いてみました。

我が家の2匹の愛猫も既に他界しましたが、当時の姿を思い浮かべながら写真から描いてみました。  

ズボンを穿いてマフラーを巻いてお散歩するニャンちゃんです  

寒い日が続きますが、寒さが怖かった愛猫に呼び掛けながらその姿を想いつつ描いていました。

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ぶら散歩~横浜中華街

2022年01月30日 | まち歩き

横浜中華街の冬の風物詩の春節を控えて開催されているランタンオブジェパビリオンを観て、中華街をぶら散歩していました。

中華街の最大のパワースポット関帝廟では、三国志の武将の関聖帝君(関羽)を祀る廟で商売繁盛・開運の御利益があると言われており、例年春節には多くの参拝客で賑わいますが、この日は閑散としていました。

牌楼(門)や廟堂には、煌びやかな極採食の龍の飾りや朱色の提灯が吊るされて壮大な雰囲気が感じられ、中華街のランドマークとなっています。

境内には、珍しい中国風景観の「金亭」や「狛犬」が参拝者を迎えています。

中華街には、東・西・南・北の入口の他、街中の通りに「牌楼」(パイロウ)と呼ばれる門が10基あり、何れも日本の城下町とは異なる豪華な飾りの御門で、そのいくつかを巡っていました。

西門通り入口にある「延平門」では、白の柱や梁に様々な模様が飾られ、柱の中程には勇壮な白虎の彫刻が飾られて街の安全を守っているようです。

姿

西門通りの陳列ウインドウには、中華街のシンボルの獅子舞がユニークな姿を見せています。

祝舞遊行で賑わう「善隣門」前には、幸運を呼ぶ親子の「財神」のランタンが設置されています。

「善隣門」は、メインロードの中華街大通りの入口に設置されて、屋根上には犬のような小さな飾りが飾られ、門の両側には、豪華な扁額も見られます。

中華街大通りには、春節燈花の龍の提灯ランタンが大通りを彩り、フォトスポットとなっています。

通りの店頭には、金色の狛犬が並び思わず神社?と思えば、神社ではなく著名な料理店でした

大通りの店頭にも、菜青(つあいちん)の人気者の獅子舞がにこやかに並んでいます。

山下公園側の東門の「朝陽門」は、青い門として扁額の下に東を守る聖獣である「青龍」が沢山みられ、柱には二匹の龍が飾られています。

朝陽門近くのお店の壁にも、鳳凰や龍の彫刻が飾られており、中国と龍の因果関係は不明ですが、龍は聖なる霊獣となっており、「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」は「四霊」として中華街を守っているようです。

南門シルクロードを経て南側の南門の「朱雀門」では、扁額の下と柱の上下に羽を広げた朱雀が飾られ、厄払いの門となっているようです。

中華街から元町商店街へ通じる堀川に架かる市場通り橋もイルミネーションで春節を祝っています。

元町通りの奥にある「元町厳島神社」は、江ノ島神社と同じ弁天様を祀る神社で金運アップ、厄除け、縁結びの神としてパワースポットと言われ、境内には皇大神宮と金毘羅宮の摂社もあり、心込めてコロナ禍の厄除けを祈願していました。

元町商店街の入口にあるウエルカムゲートのフェニックスアーチも、春節を祝ってイルミネーションされて光り輝いていました。

横浜中華街の冬のイベントである春節のイベントの菜青や祝舞遊行は、今年の中止となるようですが、ランタンや中華街の春節の雰囲気を感じたひとときでした。

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横浜中華街春節~ランタンオブジェパビリオン

2022年01月29日 | まち歩き

旧正月の春節を控えて横浜中華街では、毎年人気の採青(つあいちん)や祝舞遊行が開催されますが、今年もコロナ感染防止のため開催中止となるようで、巨大なランタンオブジェが期間限定で展示されて観てきました。

山下町公園では、西遊記や三国志などに登場する人物を描いた巨大なランタンが公園内に沢山創られています。

公園入口にある「会芳亭」も、ランタンが吊るされて中国風の屋根や天井画など中華街特有の春節燈花のムードが感じられます。

入口には、西遊記のストーリーをテーマにした京劇をあしらった「三面柱」が二本並び、豪傑「関羽雲長」や「張飛」、「劉備玄徳」、「孫悟空」などを表現した迫力ある姿が描かれています。

その奥には、西遊記で三蔵法師ゆかりの「雷音寺」を表現した高さ約5mのランタンが展示されています。

入口にも、「鳳凰」と「龍」のランタンが光り輝き彩っています。

園内の奥の媽祖廟側には、蓮の花をイメージさせる蓮の木?の豪華なオブジェが並べられています。

公園の裏側にある「横浜媽祖廟」は、「開運厄除」や「健康祈願」の御利益があるパワースポットと言われており、久しぶりに参拝していました。

御門や本堂には、中国風の豪華な彫刻や飾りが施されて圧倒される雰囲気が漂っています。

本堂の横には、金運の神の「福徳正神」が祀られています。

本殿の周りにも、龍や鳳凰などの素晴らしい彫刻が飾られています。

異国情緒を感じながら参拝を終えて、久しぶりに春節を迎える中華街から元町へとぶら散歩を続けていました【続く】

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鎌倉殿歴史探訪

2022年01月28日 | サイクリング

大河ドラマ「鎌倉殿13人」で話題の源頼朝の家臣だった梶原景時の館などが残されている寒川一之宮付近の歴史探訪してきました。

寒川駅近くの旧大山街道沿いには、梶原景時館跡は広大な館があったそうで、その一角の一宮館の「物見櫓」があった場所に、現在は天満宮として残されています。。

館跡の近くの広場には、梶原氏一族郎党(七氏)の墓石群や銅板が張られた石碑が残されています。

浮世絵に描かれた鎌倉殿一の景時の様子を描いた作品からも景時の面影を偲ぶことが出来ます。

天満宮(館跡)から目久尻川へ進むと、八角形の噴水池がある八角広場があり、この周辺には相模海軍工廠(軍需工場)などの工場などあったようで、砂利などの原料を運ぶための旧国鉄西寒川支線の西寒川駅跡となって石碑が設置されており、現在は、路線跡は一之宮緑道として散歩道となっていました。

湘南地区には、鎌倉以外にも「鎌倉殿の13人」のゆかりの地が多く見られ、歴史バカにとって貴重な歴史を学ぶ機会となっています 

 

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ぶら散歩~横浜馬車道界隈

2022年01月27日 | まち歩き

 横浜の放送情報文化センターの放送ライブラリーで開催中の「岩合光昭の世界ネコ歩き展」を観てきました。

NHK BSプレミアムで放送中の「世界ネコ歩き」は、いつも観ていてネコ好きファンにとっては、見逃せないもので、展示作品は撮影出来ませんでしたが、世界各国で撮影された猫の個性豊かな表情の写真や映像を堪能していました。

放送ライブラリーのある横浜情報文化センターのある建築は、歴史的建造物として横浜日本大通りの代表的な建物でイチョウ並木と共に絵になる外観が見られます。

センターの横には、情報文化センターの新聞博物館に因んで新聞少年像が立ち、横浜の歴史が刻まれているようです。

文化センターの中庭には、レンガ造りの卵型下水管や国内最古のガス管も展示されています。

センターの内部の階段には、丸型の石柱や梁の構造も見られ、竣工して百年近い「旧横浜商工奨励館」の歴史的景観が保存されていました。

日本大通りから馬車道通りへ向かい横浜開港160年を迎えた横浜の歴史が刻まれた歴史的建造物などを巡っていました。

馬車道のシンボルである「神奈川県立歴史博物館 (旧横浜正金銀行本店)」は、青緑色のドームや柱、窓などの外観は、他では見られない景観で国の重要文化財として圧巻の姿が見られます。

博物館に隣接する「損保ジャパン日本興亜横浜馬車道ビル」も、ネオルネッサンス形式の石造りの西洋建築で重厚な外観や入口の彫刻など馬車道のレトロ建築の代表的な風貌が見られます。

関内ホール横には、ガス灯発祥の地として当時を復元したガス灯や壁面レリーフ、記念碑が設置され現在も点灯されています。

六道の辻通りに入ると、レストランの「馬車道十番館」の赤レンガ壁の外観が明治の西洋館を再現した建築で、素晴らしい絵になるモチーフとなっていてこれまでも何度か描いていますが、代表的なスケッチスポットとなっています。

十番館前には、馬車道を往来した牛や馬の水飲み場が当時の遺構となっています。

十番館前の通りは、「六道の辻通り」の石碑が立ち、桜木町・常盤町・尾上町などに六っの道が通じていた交通の要所となっていたそうです。

馬車道の最後は、吉田橋が架かる関内ですが、吉田橋は日本初のトラスト型の鉄橋で「鉄の橋」とも言われており、現在も復元されています。

吉田橋の付近には、関門が設置されていたことから、関門の内側が現在の「関内」と名付けられたようです。

横浜港開港160年を過ぎて改めて横浜の歴史を学ぶ貴重な機会でした。

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スケッチ水彩画~神宮外苑

2022年01月26日 | 水彩画

寒い一日となり家に閉じこもって写真から東京のスケッチポイントの神宮外苑のイチョウ並木の黄葉の風景を描いてみました。

黄葉の時期には毎年訪れていますが、イチョウ並木の光景は、146本のイチョウの木が選定されていて先の尖がった円錐形の樹形となっていて、青山口から絵画館に向けて高さも調整されて遠近法により絵画館が浮かぶ光景が造り出されています。

遠近感とイチョウの黄葉の色合いに苦労しながら描いてみました。

二作目は、神宮外苑のランドマークとなっている聖徳記念絵画館ですが、左右対称の建築で中央にドームを戴き花崗岩張りの外観とが素晴らしく、聖堂のイメージを感じる威容な建物で今回は正面の右側からの景観を描いてみました。

臨場感の無い拙作となりましたが、コロナ禍が終息したらまた現地を訪れて描いてみたいと願っています。

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ぶら散歩~鎌倉歴史散策

2022年01月25日 | まち歩き

鎌倉殿の話題の歴史スポットを巡ったあと、雪の下地区にある宝戒寺から東勝寺跡や鎌倉七福神を巡っていました。

宝戒寺は、歴代執権を務めた北条氏の屋敷跡に建立されたお寺で、最後の執権だった北条高時が祀られています。

他にも七福神の毘沙門天や延命地蔵様が本堂に祀られていますが、この日は本堂内は閉じられていて参拝できませんでした。境内には四季の花々が見られる萩の寺とも言われており、この日は寂しい雰囲気でした。

宝戒寺の裏の山下にある東勝寺跡は、新田義貞が鎌倉攻めしたときに北条高時一族が東勝寺に立て籠もって自害したところで鎌倉幕府滅亡の地となっています。

山腹には、「腹切りやぐら」と言われる北条一族のお墓があり、心霊スポットとなっています。

さらに東勝寺跡から滑川に架かる宝戒寺橋の先には、北条執権ゆかりの納骨と言われる三角形の「紅葉山やぐら」が見られますが、案内板によるとやぐらの奥は戦時中の防空壕があった跡のようです。

紅葉山から小町大路に戻り、七福神の一つの寿老人が祀られている妙隆寺に立ち寄り、健康長寿を祈願していました。

妙隆寺は、日蓮上人が修業されたお寺として信仰を集めているお寺だそうで、修業された池の前には、「鍋かむり日親」と呼ばれる日親上人の石像が祀られています。

小町大路の先の本覚寺では、商売繁盛の神の夷神が夷堂に祀られており、毎年正月の初えびすでは、賑わう「鎌倉えびす」と言われる名所となっています。

仁王門には、阿吽の仁王像が迫力満点の力強い姿を見せています。

本覚寺は、鎌倉幕府鬼門の鎮守として日蓮上人ゆかりのお寺として人気スポットとなっているようで、本堂は風格ある景観が見られ、屋根には珍しい鬼飾りが飾られています。

鎌倉駅に向かう若宮大路の一角にも、可愛い姿の福禄寿が手を振っていました。

鎌倉殿ゆかりの地や七福神を巡って鎌倉の歴史を学ぶ貴重な散策でした。

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ぶら散歩~鎌倉殿ゆかりの地・法華堂跡

2022年01月24日 | まち歩き

鎌倉荏柄天神社で筆供養して覚園寺へ参拝後、鎌倉殿のゆかりの地の法華堂から鶴岡八幡宮へ歴史散策していました。

大倉山の中腹には、鎌倉初代の将軍の源頼朝のお墓があり、お墓のある一帯は法華堂があったところで「法華堂跡」として国の史跡に指定されていました。

過って法華堂があった跡は、鬱蒼とした樹木に囲まれた空き地となって石碑が残されています。

お墓の階段下には、現在は「大倉白旗神社」と名前も変わって頼朝が祀られています。

白旗神社から大倉山の裏山に向かうと、鎌倉幕府の二代執権だった北条義時や義時を支えた大江広元のお墓と島津、毛利家などの三浦一族の墓所の史跡が保存されています。

階段を登った広場が、北条義時のお墓があった法華堂跡として、お堂跡は白いテープで記されていました。

広場の西側の斜面には、大きな櫓の中には法華堂で自刃した三浦一族の墓が見られます。

広場から約100段近い急階段の上の高台には、執権だった大江広元のお墓を挟んで毛利季元と島津忠久のお墓が並んでいます。

大江広元の墓

島津忠久の墓

毛利季光の墓

由来は不明ですが、石亀の上に立つ石碑も見られます。

法華堂跡の一帯は、鎌倉幕府の西門があったようで史跡の印の石碑が立っています。

鶴岡八幡宮の西側には、源頼朝と源実朝を祭神とした白旗神社があり、「白旗大明神」とも呼ばれているようです。

鶴岡八幡宮の石段脇の大銀杏は、実朝が暗殺された場所ですが、この日は偶然大河ドラマの「鎌倉殿」のロケ?が行われていて、周辺は近寄れませんでした

八幡宮の源氏池の中の島にある旗上弁財天社では、源氏の旗の二引の白旗が並びパワースポットとなっています。

社殿の裏側には、夫婦円満、良運の祈願石「政子石」も見られます。

源氏池では、縁起の良い白鳩や多くの鳩が舞い飛び幸運を呼びながら鳩とのふれあいスポットとなっていました。

源氏池で一休みして、雪の下界隈の歴史スポットを巡っていました【続く】

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ぶら散歩~荏柄天神社・覚園寺

2022年01月23日 | まち歩き

鎌倉の荏柄天神社で初天神の日に開催される「筆供養」に毎年使い古した絵筆の供養していますが、受験シーズンを迎えて学問の神様を祀る日本三天神の荏柄天神社は、多くの受験者の合格祈願や書道家・画家が愛筆の供養で参拝客で賑わいますので、今年は、混雑を避けて筆を持参して事前に参拝してきました。

山門には、梅鉢の神紋の提灯や垂れ幕が飾られ、天神様固有の雰囲気が感じられます。

拝殿にも、梅鉢の神紋が彫られた両開きの扉の脇には、学問の神様の菅原道真に合格祈願の絵馬が沢山吊るされています。

山門脇の御神木の大銀杏は、樹齢900年以上高さ25mの古木で、現在では鎌倉で一番の大銀杏となって圧巻の姿がみられます。

拝殿の前の寒紅梅は、鎌倉で一番早く咲く梅として美しく咲き始めていました。

「絵筆塚」には、横山隆一や藤子不二雄など多くの著名な漫画家が描いた「かっぱの絵」のレリーフが約150枚張られており、秀作の一つ一つに魅せられていました。

筆供養の参拝の後、鎌倉宮へ向かうと鳥居前の早咲きの桜の河津桜が咲き始めて初春の彩りを見せていました。

鎌倉宮から大河ドラマの鎌倉殿で話題の覚園寺へ向かいました。

覚園寺は、二代執権の北条義時が800年前に建立したゆかりの名寺で、境内には、愛染堂や薬師堂など鎌倉時代の風情が感じられようですが、今回は、入場も制限されていました。

山門を入った愛染堂前には、下層に仏像が彫られた珍しい十重の石の層塔も見られます。

「まことの鐘」と称する鐘楼には、英文が刻まれて第二次世界大戦中に、学徒出陣していった若者たちを祈念して造られたそうで、貴重な鐘楼となっています。

早咲のロウバイも見応えある姿で咲き誇っています。

戻り道には、年代は不明ですが、道祖神や石仏が並び歴史の道の名残が見られます。

覚園寺に参拝した後、鎌倉の八幡宮など鎌倉殿ゆかりのスポットを巡ってきました。【続く】

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ぶら散歩~宝泉寺・御嶽大神

2022年01月22日 | まち歩き

快晴の散歩日和となり、午後から藤澤のパワースポットの一つとなっている宝泉寺から御嶽神社付近をぶら散歩してきました。

宝泉寺は、曹洞宗の禅寺で福井の永平寺と横浜の総持寺の大本山に次ぐ中本山で、藤沢の大仏と言われる「寶泉大仏」が鎮座し、地域のパワースポットとなっています。

日本の大仏は右手に梵字の幸福を表し手の平を上に向けていますが、この大仏さまの左手はコロナ菌のような邪悪なものは抑え込んで手の平を下に向け、右手はもう負けないぞとピースされていれます。

境内には、大きなお腹の布袋様の前に「布袋玉」が置かれていますが、布袋様を優しくなでて持ち上げると軽く感じ、叩くと重く感じるらしい不思議な玉で参拝者の慈悲の心が感じられる不思議な石となっています。

本堂前の「なでぼとけ」のおびんずる様は、膝や腰を撫でると御利益がある仏さまで腰痛に悩む腰を撫でて祈願していました。

境内の一角からは、夕陽が沈み始めて富士山の稜線が美しく見られ、ビューポイントとなっています。

境内の大仏横には、何か悩んでいるような姿の珍しい道祖神が鎮座していました。

宝泉寺近くの小出川沿いの里山からも雄大な富士山が見られました

心癒されて宝泉寺から近くの御嶽大神へ向かうと、参道からも富士山が望めて富士見ポイントとなっています。

御嶽大神は、かつては遠藤村の鎮守の社と呼ばれ日本武尊が合祀されている古刹で、心静かに初詣していました。

境内には、貴重な青面金剛像と猿二匹が彫られた庚申塔がありますが、左上手には三股叉・下手に棒を持ち、右の上手には輪宝・下手に縄を持つ四臂の珍しいや三猿の庚申塔が置かれ県の重要文化財となっています。

陽が沈んで寒さを覚えながらしばしのサンセットシーンを見ながら歴史散歩でした。

 

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スケッチ風景画~箱根早川&恩賜公園

2022年01月21日 | 水彩画

大寒の寒い一日となり、閉じこもって昨秋訪れた箱根の名所の景観を描いていました。

箱根湯本の早川に架かるあじさい橋は、湯本駅と富士屋ホテルを繋ぐ赤い名橋で、川の流れと山の背景の光景が素晴らしいモチーフとなっており、川の流れの描写に苦労しました一枚です。

二枚目は、「かながわ景勝50選」に選ばれている恩賜箱根公園の湖畔展望館で、旧箱根離宮を連想する西洋館をモチーフに建てられそうで、白い御影石張りの景観が素晴らしいデザインとなっています。

建物周辺の樹木と白壁に映える窓の姿に拘って描いてみました。

 

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ぶら散歩~相州小出七福神巡り

2022年01月20日 | まち歩き

茅ヶ崎市内の里山の小出地区の寺院を巡る幸運を呼ぶと言われる「相州小出七福神」を巡りながらぶら散歩してきました。

「妙伝寺」では、勇気寿福の神の毘沙門天が本堂に祀られていました。

本堂前には、日蓮上人が笑顔でお迎えされています。

妙伝寺から正覚院へ向かう途中の古道には、道祖神や馬頭観音像の石碑が設置されて歴史の道の面影が見られます。

「正覚院」では、本堂内に福寿財宝の神の布袋尊が祀られていますが、山門前には笑顔の布袋尊や延命地蔵尊の石像が見られます。

宝蔵寺へ向かう途中にある地元の鎮守様の建彦神社に参拝していましたが、由来は不明でした。

「宝蔵寺」では、 有福蓄財の大黒天が本堂横に祀られていました。

大黒天の横には、十二支地蔵尊が鎮座して恵みを撒いているような様々な姿が見られます。

山門前には、六地蔵も見られます。

「白峰寺」では、延命長寿の神 寿老人が本堂前に祀られて満面の笑みを浮かべておられました。

境内の観音堂には、愛猫が眠っていて新春初のお墓詣りしていました。

白峰寺から来迎寺へ向かう途中には、七福神ではありませんが、寿福地蔵尊が祀られていました。

「來迎寺」では、福徳繁栄の神の恵比寿神が本堂内に祀られていますが、本堂は閉じられていてお姿を拝観することは出来ませんでした

「蓮妙寺」には、唯一の女神の芸能材福の弁財天様が本堂前のお堂に祀られていました。

「善谷寺」では、知恵財運の神の福禄寿が本堂前のお堂に祀られていました。

茅ヶ崎の里山付近の七福神参拝しながら、コロナの収束と招福を願ってきました。

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藤沢浮世絵展~鎌倉幕府の物語

2022年01月19日 | アート・文化

藤沢浮世絵館で開催中の「浮世絵が描く鎌倉幕府の物語」浮世絵展を観てきました。

今回の展示会では、平安時代末から鎌倉時代の武士たちの姿の武者絵など、藤沢周辺で鎌倉時代に隆盛した武士に関わる画が展示されていました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、50点の名作が展示されています。

東海道五十三次コーナーでは、歌川広重の「狂歌入り東海道」の19点の作品では各作品に狂歌が一首づつ折り込まれ、日本橋から湘南から静岡付近の東海道名所を描いた展示されています。

歌川広重の「東海道五十三次 日本橋」では、毛鑓をもって日本橋を渡る大名行列の様子と江戸城の城郭や富士山の遠景が描かれています。

境川に架かる大鋸橋と江の島一ノ鳥居の遊行寺付近を描いた「東海道五十三次 藤沢」の作品には、藤沢宿場の様子や後景に大山が描かれています。

曽我物語の舞台となっていた大磯宿と相模湾や伊豆半島を描いた「東海道五拾三次 大磯」の作品

原宿の茶屋から望む大々的な富士山と茶屋の「東海道五十三次 原」の作品

藤沢宿コーナーでは、「二代豊国 名勝八景」の二代歌川豊国が描いた名勝八景シリーズ8点の作品が展示されています。

大きな富士山を背景に、浅間神社と夕暮れに見る雪景色や裾野に陽が沈む光景が描かれた「名称八景 富士暮雪」の作品

満月の夜に多摩川で釣り人の様子と富士山を描いた「名称八景 玉川秋月」の作品

こゆるぎの原から江ノ島と富士山を望む光景を描いた「江ノ島春嵐」

江の島コーナーでは、江ノ島道付近の江戸時代の街道風景を描いた「街道風景~江の島道と東海道」シリーズの歌川広重などの作品9点が展示されています。

「東海道五十三駅図巻」では、藤沢宿~平塚宿、原宿~表参道の街道風景を描いた図巻の大作などが見られます。

企画展示コーナーでは、浮世絵が描く武者絵を通じて「鎌倉幕府の物語」の月岡芳年や歌川国芳などの作品14点が展示されています。

北条時政と源頼朝など名将などが鎌倉海岸で時を過ごす光景を描いた作品

頼朝が臨席して相撲人や武士に相撲を取らせた土俵の様子が描かれた「右大将源頼朝公相撲御覧図」の作品

頼朝の死後 鎌倉幕府は13人の御家人等による幕政を揺るがした和田合戦の様子を描いた「和田大合戦」の錦絵の作品

鎌倉時代の武将を六歌仙に見立てて風刺した戯画で、武者装束を着た姿で詩を読む姿が描かれた「歌留多あわせ 鎌蔵武勇六家仙」の作品

最後に特別展として藤沢市の史跡に指定された「大庭城址公園」の様子や藤沢の歴史を学ぶ発掘された資料が展示され、多様な藤沢宿の郷土文化を学ぶ機会でした。

 

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スケッチ風景画

2022年01月18日 | 水彩画

寒い一日となり、秋に訪れた新宿御苑のスケッチポイントのプラタナス並木と旧御凉亭を描いていました。

御苑のフランス式庭園にある左右対称のプラタナス並木は、秋にはイチョウの木とは異なる色づきで落葉と共に独特の魅せられる光景が見られ、久しぶりに描いてみました。

色付いた黄葉の色合いと並木の遠近感の描写に苦労した拙作でした。

二作目は、御苑内の歴史的建造物となっている旧御凉亭は、屋根の形や池に立つ中国式建築の景観は独特の雰囲気が見られるスケッチポイントとなっており、陽が当る森の立体感に苦労しながら描いてみました。

コロナ禍が終息したら、また御苑内の様々な光景を仲間たちと描いてみたいと、思いつつ筆を取っていました。

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江ノ島コッキング苑~湘南の宝石

2022年01月17日 | イベント

藤沢七福神巡りの後、湘南の冬の風物詩となっている江の島の光の祭典「湘南の宝石」を見てきました。

この日は、湘南地方は雲一つない快晴となってサムエルコッキング苑のサンセットテラスからは、湘南の海と雄大な富士山や箱根連山、伊豆半島などの稜線がくっきりと見られ、陽が沈むとともに約20分の幻想的なネーチャードラマが見られました。

伊豆大島も湘南の海にくっきりと浮かぶ光景が見られました。

陽が沈むとカウントダウンが始まり、江ノ島のランドマークのシーキャンドルもライトアップされて富士山のシルエットと共に光輝く空間が創り出されていました。

「湘南の宝石」は、関東三大イルミネーションに選ばれており、今年も独特のデザインで一面にグランドイルミに彩られる光の大空間が創り出されていました

高級なクリスタルであるスワロフスキー・クリスタルのビーズを使って作られた豪華なシャンデリアとトンネルの「湘南シャンデリア」の中には、ガラスの蝶が飛ぶ演出も見られます。

森の小径も透明感ある素晴らしい飾りが吊るされてホウセキFORESTとして浮遊感あふれた空間を創り出しています。

2万株のチューリップが咲くチューリップ花壇でも、ライトアップされて陽が沈む前の姿とは異なる姿で光り輝き、フォトスポットとして撮り合いでした

亀ヶ岡広場の展望テラスからもシーキャンドルから吊るされたイルミネーションの大空間の光景が見られました。

亀ヶ岡広場でも一面に宝石が散りばめられたようなイルミが彩り光の海となっています。

サムエルコッキング苑から、江ノ島参道を下りヨットハーバーへ戻ると、セーリング競技を連想する波のモニュメントのドームが点灯されて昼の様子とは異なる光のドームに変わっていました。

今年も江の島が光と色に彩られた「宝石の島」を堪能していました。

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