MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

年の終わりに

2011年12月31日 | うんちく・小ネタ

大晦日を迎えて今年も終わろうとしている。

長い我が人生の中で今年ほど鮮烈なシーンが頭に刻まれて忘れられない年はないだろう。

3.11東日本大地震の発生により、東北地方を中心に大被害が発生し、未だ行方不明の方もおられ、死者・行方不明者が2万人近い災害は世界を震撼させ、未だその復興の道筋が見えてこない状況である。被災地の皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

正しく戦後最大の大被害であり、否応なしにあの戦後の路頭に迷った生活や光景が想い出させられます。

管理者も、昭和23年に発生した福井大震災を経験しており、子ども心に刻まれた悲惨な記憶は、未だに鮮明に残っており、時代の背景も異なり同列では考えられないが、戦後と震災の被害から立ち上がって今日に至った「頑張るんだ・・・」という思いは、共通することではないだろうか?

今年は、3.11をきっかけに、 「がんばろう日本と日本人の心がひとつになり、様々な形で支援の輪が拡がり誇りにも思い、世界中からの評価も得ていたが、「災後」の復興に向けて今こそ「我欲」を捨てて、立ちあがることが必要であると感じている。

今年を表す一文字には、『絆』が選ばれたが、今年ほど人と人との繋がりの大切さを実感したことはなく、必ず日本の再生に向けて希望が見えてくるように思える。

被災地の皆さんに元気を取り戻してもらおうと、いろいろな形でのメッセージも届けられているが、この機会に国民すべてが心ひとつとなり、災後の復興に尽くさねばならないと肝に銘じて、新しい年を迎えたいと願っている。

当ブログにアクセス頂いた多くの方々に厚くお礼申しあげます。

どうか新年が再生日本の元年となり、皆様にも佳き新年をお迎えいただきますよう祈念します。

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消費税増税について考える

2011年12月30日 | 国際・政治

消費税増税についての民主党内の議論が大詰めを迎えて 昨夜、税制調査会と社会保障と税の一体改革調査会の合同総会でようやく素案がまとまったと、マスコミの報道がなされている。

また、先日は、1012年度予算案が閣議決定されていたが、この日本の存続にかかわる危機的状況を思いどうなるのだろうかと危惧していたが、ひとまず危機を回避すべく方向に舵が切られたようで安堵している。

この国の財政危機が叫ばれて久しいが、未だにその異常事態を放置したまま今日に至っており、この国の借金財政は先進国で最悪の状態だそうで、国の債務は約1000兆円に達してGDPの2倍にまで膨らむようである。

あの世界を巻き込んで大騒ぎとなったギリシャ経済以上の世界最悪の水準だそうである。

管理者が憂いているのは、こんな財政危機に及んでも政治家がその危機を国民に説明することもせず 克服すべき具体的施策を今日まで示されていないことである。

ようやく消費税論議が始まったが、マスコミ報道を見る限りでは、マニュフェストか消費税増税かの政局本位の議論しか聞こえてこないのである。

一部には、経済成長優先で、経済成長によりデフレ解消し、景気回復による税収Up、財政赤字解消などと、”風が吹けば桶屋が儲かる”式の主張をしているが、一体どんなスケジュールでいつ解消するのか何の保証もなく、希望的論調に過ぎないのである。

国民には、確かに消費税反対が半分近くいることは確かなようであるが、今こそこの国の借金財政の危機的状況を説明して国民の意識改革を図る努力をすべきである。

国民は、破産状況の国難を回避すべく痛みを分かちあうべきであると思う。消費税増税の前に無駄を削減すべきという意見は当然であり、マニュフェストのバラマキ施策に期待することなく、財政再建に協力していかねばならないと感じている。

マニュフェストに違反するからと民主党を離党した政治家がいるが、この国難を救う秘策があるというのだろうか?痛みだけは後回しにして、給付だけは優先してやれというバラマキ施策こそ政治の無責任であると思うが・・・・

何故この時期に新党騒ぎかと思えば、政党交付金を確保するために、数合わせで5人を確保して年初めに交付金獲得の権利をとるのだという。これこそ国民の意思に反した無駄な支出に思えるが、「道楽でやっているわけではないから、当然の権利だ」と嘯いているようだ。

未曾有の災害が発生し、被災地の一日も早い復興に向けて復興財源を確保し、国民一体となって対処するためには、政局ではなく与野党の壁を取り払って、政府の強いリーダーシップで国難に立ち向かわなければならない時である。

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ふるさと特別便~お正月食品

2011年12月29日 | うんちく・小ネタ

今年もあと残すところ3日となり、正月を控えて大掃除や片付けなど慌ただしさを感じているが、正月には、お餅と正月料理は我が家では欠かせないものとなっており、毎年ふるさと福井からお取り寄せしている。

昨日、長くお付き合いさせてもらっている田舎の餅屋さんから、待望の丸餅やとぼ餅が届けられて正月が来たことを実感していた。

餅大好きの我が家では、正月以外でも食しているが、正月餅は特別のもにでありお雑煮や焼き餅をいただくのは、日本の文化でもあると思っている。

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先日は、保育園の餅つきを見ていたが、過って田舎に住んでいたころは、暮れや旧正月前には、ご近所や親戚分を含めて一昼夜かけて餅を搗いた懐かしい想い出もありますが、やはり杵つき餅は、コシや粘りが抜群であり格別のものがある。

また、先日は知人からふるさとの味覚である「越前そば」や「若狭かれい」、「小鯛のささ漬」から贈られてきたが、年越しのそばとしてふるさとを想いつつ新年を迎えられる幸せを感じる歓びがある。

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ふるさと福井では、越前ガニが解禁となって連日テレビの旅番組であの越前ガニの食味が紹介されており、冬の味覚の王様として忘れられないもので、刺激を受けながら新年になってからの楽しみとして、取り寄せしたいと願っているところです。

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先日もふるさとブランド大使事務局から、観光ガイド資料が送付されてきたが、今年は大河ドラマ「江」人気により、福井ブランド名は期待以上に知られたように思うが、「幸せ度」No.1の評価を受けて、福井人としてその魅力を再認識していた。

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先週来、冬将軍の襲来で積雪をみて根雪となる恐れがありそうですが、実家への問い合わせでは、幸い昨日には降雪も収まっているようで、何とか雪の正月は避けてほしいと願っていた。

我が家の越前水仙も咲き始めて、正月に間に合いふるさとを想いながら正月を迎えられそうだ。

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光都東京LIGHTOPIA 2011

2011年12月28日 | まち歩き

年の瀬も迫り今年もあと4日を残すばかりとなりましたが、昨日、今年の納めとして東京のイルミネーションの名所の一つである丸の内の「光都東京・LIGHTOPIA」を見に行ってきました。

「東京ミレナリオ」以来2年前までは、毎年通勤の帰りに立ち寄っていたので、年末のイベントとして特別の愛着があるものです。

有楽町駅前の交通会館やイトシア前の広場では、今年は赤一色のイルミネーションで飾られ、交通会館には天使のイルミネーションが彩られていましたが、印象深いデコでした。

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丸の内仲通りに出て、きらめく並木通りをウインドウ・ショッピングやアートを楽しみながらぶらりと歩いていたが、夜の帳がおり始めて天空が美しい濃紺の空に変わっていました。

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街路樹はオリジナルのゴールドカラーに彩られて、独特のストリート・イルミネーションが煌めいており、ラブストリートになっていたようだ。

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丸の内マイプラザの明治生命館に立ち寄ると、クリスマス・デコに変わって門松が飾られており正月ムードに切り変わっており、アトリウムから眺めると、国の重文である伝統の明治生命館と新館との調和が実に面白い景観がありました。

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日比谷通りを馬場先濠を見ながら和田倉噴水公園へ着いてみると、昨年まで行われていた「アンビエント・キャンドルパーク」の景観はなく、静かな噴水が見られていた。

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もう終了したのだろうかと思いつつ、一回りして和田倉橋を経て外苑通りに出ると、和田倉濠には、イルミネーションが輝き、江戸城の門と橋を偲ぶに相応しい光景が見られました。

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今年からアンビエント・キャンドルパークは御幸通りに会場が変更されていたようで、大勢の通勤客などで、 「フラワーファンタジア」「アンビエント・キャンドルパーク」周辺は、大変な混雑でした。

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案内書によれば、今年は、 「地球・環境・平和」をコンセプトにデザインされているそうで、「絆と希望、そして未来へ」をテーマに、光の祭典として演出されていました。

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花と光と水が一体となってのデコレーションでしたが、その彩りの変化が美しく、どの角度から眺めてもそれぞれの美があり、見事な演出が行われていた。

この日は、凍てつくような寒さを感じていたが、花が生けられている水の表面には氷が張っていており、冬の寒さに負けない花の強さを感じさせるものがありました。

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また、会場の中央には、山梨県から贈られた「啓翁さくら」が満開に咲いており、春の予感を(復興への希望)を感じる演出がなされているそうです。

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「アンビエント・キャンドルパーク」では、絆と希望というテーマで、著名人や千代田区の小学生の他に、被災地の岩手県・宮城県・福島県の小学生が描いた約600個のキャンドル(明かり絵)が灯されており、未来に向けた希望の灯りとして、温かさを感じるものでした。

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著名人では、細野環境相を初め、石原都知事、加山雄三、日野原重明、司葉子など政界、芸能界の各氏の直筆のキャンドルが見られていたが、スポーツ界では、今年の国民栄誉賞のなでしこや長嶋茂雄、原辰徳、高橋由伸などG戦士の名前もありました。

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キャンドルと共に、約200個の白いハートが風に揺られて明かりに照らされていたが、絆や希望や未来をイメージする彩りが心が和む空間がありました。

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江の島シーキャンドルライトアップ

2011年12月27日 | まち歩き

先日から東京都心のクリスマスイルミネーション巡りをしてきましたが、クリスマスが終わった昨日、地元の江の島シーキャンドルへ出かけてきました。

今年度から、湘南のランドマークである、江の島展望灯台(シーキャンドル)が年末限定でイルミネーションに彩られる、 「湘南の宝石」~江の島を彩る光と色の祭典~が新企画で開催されていました。

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江の島弁天橋に着いた時には、丁度日が沈んだばかりでしたが、富士山のシルエットが夕焼け空に浮き上がっており、陽が沈み暗闇になるまで足が動けないほど切り絵のような美しい光景が出来ていた。

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さすがにクリスマスも過ぎていたので参道は人影も少なく空いており、江の島神社辺津宮に参拝してから江の島展望灯台(シーキャンドル)へ向かったが、見違えるような光の空間が出来ていました。

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サムエル・コッキング苑に入ると、シーキャンドルが巨大なクリスマスツリーとなって白と藤色に光り輝いており、まさに「湘南の宝石」のように、夜空に散りばめられており、幻想的な世界となっていました。

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シーキャンドルへ向かうロードには、スワロフスキー風の宝石が光るトンネルが出来ており、何とその数は2万個の宝石だそうです。

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その先のシーキャンドルに上ると、深々と冷え込んで寒い夜でしたが、空気も澄み切っており富士山から湘南海岸、三浦半島まで素晴らしい展望が望めていました。

上から苑内を見下ろすと、光トンネルや色とりどりのパラダイスが輝き、湘南海岸の素晴らしい夜景が拡がっています。

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展望灯台を下りて苑内を一回りしていたが、彩り豊かな光の海にいるような錯覚を覚える程でした。

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ポタリング~湘南海岸

2011年12月26日 | サイクリング

今月痛めたひざ痛がかなり回復したので、久し振りに墓苑から赤羽根の丘を越えて海岸へとジョギングで出かけたところ、この日も富士山は帽子を被ってはいたが、丹沢の峰と共に素晴らしい姿を見せていた。

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しかし、4Km も行かないうちに、膝が悲鳴を上げて痛みがぶり返してきたので、躊躇なく引き返してマイカーでのポタリングに切り替えて海岸へ繰り出した。

ジョギングを控えていたので、海岸へ出るのも久し振りだったが、冬の陽射しが海面を照らして目映い程に照り返しており、白波の波頭も映えて正に冬の湘南海岸の風景が見られていました。

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箱根山系から真鶴半島、伊豆の山々、大島まで見渡せており、江の島もくっきりと浮かんでおり、砂浜に腰をおろして眺めていたが、時が止まっているようなのどかな光景でした。

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湘南海岸にこんな光景が見れるときは、日本海はお決まりの大雪となっており、ふるさと福井へ電話を入れてみると、やはり今年初めての積雪を見ていると嘆いていたが、典型的な冬の気候になっているようだ。

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辻堂海岸ではサーフィングにもってこいの波が出来ていたようで、100人近いサーファーが出ていたが、サーフのメッカともなっており、これからのシーズンは波乗りシーズンともなっているそうだ。

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一方、サイクリングロードの砂浜のみちでは、サイクリストやジョガーが行き交っていたが 潮風を受けての砂浜を走るのは、最高の気分である。

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波打ち際では、寄せては返す波が創る造形美を眺めていたが、自然が創り出すアートとも言えるような美しさがありました。

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しばらくサイクリングロードを走って、辻堂海浜公園へと来てみると、休日に入った子ども達がラグビーやサッカーの練習に打ち込んでいたが、寒さを感じず走りまわるパワーが漲る姿があり、元気を分けてもらっていた。

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ぶらりナイト散策~汐留シオサイト・銀座

2011年12月25日 | まち歩き

都心の新しい観光スポットとなってきた汐留シオサイトで開催されているカレッタ汐留イルミネーション「ブルーフォレスト」へ出かけてきました。

昨年も人気スポットでしたが、今年も、音と光の森「Blue Forest」として、癒しの森を音と光で見事に演出されており、その規模は小さいながらカレッタエリアが別世界のような空間になっていました。

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今年のテーマは、幸せが宿る8本のツリーと元気の泉が光り輝いており、25万個のLED電球で光の森を作り上げているそうです。

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森の中央には、大切な人との絆が強まり明日への希望が生まれるというツリーがあり、「希望の鐘」を鳴らすと、元気の泉が輝き、絆のツリーの色が変化する仕掛けになっており、多くのカップルが手を取り合って順を待つ微笑ましい光景が見られていました。

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シテイセンターのハートフルガーデンに出てみると、こちらでは「ロマンチックウインター」として、ハート型の光であたたかく包まれるロマンチックな空間があり、誘い会い手を取り合って二人だけの空間に導く微笑ましい光景が続いていました。

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ストリートゾーンへと移動すると、こちらでは「冬の汐博」が開催れており、クリスマス・マーケット(クリマ)では、クリスマス・デコの手作りのアーテステイックな装飾品のお店が軒を連ねていて人気を呼んでいました。

過っては汐留といえば、国鉄の貨物ターミナルとしてのイメージが強いが、今や汐留シオサイトが出来てからは、観光スポットとして様変わりしており、昔の面影は全く感じられない変わりようでした。

この後、銀座・日本橋へと向かい久し振りのナイトウオークでウインドウショッピングを楽しんでみたが、銀座や日本橋の有名店のショーウインドウは、クリスマスムード一色で素晴らしいアートが並んでいました。

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銀座通りでは、大規模な X’Masイルミネーションは見られないが、各老舗のデコレーションは、伝統的な銀座の光を感じるものがあり、過って通い慣れた通勤時の懐かしい光景を感じて帰路に着いた。

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ぶらり散策~六本木ヒルズ・麻布十番へ

2011年12月24日 | まち歩き

都内のイルミネーション・スポット巡りで、先日、六本木のミッドタウンから六本木ヒルズから麻布十番へとぶらり散策してきました。

ミッドタウンから赤坂通りを経てヒルズの66プラザに着くと、巨大な蜘蛛のオブジェ「ママン」が出迎えてくれましたが、待ち合わせスポットでもあるママンは、この日ばかりはライトアップもなく目立たない脇役となっていた。

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ヒルズは立体都市と言われる程立体空間がありシンボルである「森タワー」もライトアップされ、美しい現代アートのように聳えていましたが、一旦中に入るとその居場所が判らなくなるほど不思議な空間が拡がっていた。

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プラザには、色鮮やかなクリスマスツリーが輝いていたが、昨年とはまた違ったデコとなっており、バラの花を光のリボンで巻いた美しさが目立ち、記念撮影ポイントになっていた。

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ヒルサイドの螺旋階段を下りて江戸時代の大名屋敷跡である毛利庭園に出てみると、池の周りの緑豊かな庭園が光の海と化していました。

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今年は、光が流れる滝のオブジェが出現し、池の水面に映り込む白やピンクの色合いが美しく、時を刻む光時計が見つめる中で、約5分間の光変化のショータイムに見とれていた。

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また、この日はいつもの賑やかさもないアリーナを経て、ヒルズの最大の絶景スポットであるケヤキ坂通りに出てみると、白と青のLEDによるイルミネーションは東京タワーの遠望とともに、期待に違わず素晴らしい光景があり、しばし、足が止まってしまい見とれていた。

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純白の雪が降る光景をイメージしているそうで、今夜のイブでは、どんなに賑わうことだろう 

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その後は、麻布十番へと向かい十番通りを歩いてみると、ヒルズのような華やかさはないが、下町のようなしっとりと落ち着いた温かい雰囲気を感じて、いつ訪れても心が癒されるお気に入りの街ですね。

下町的な雰囲気がある中で、国際的なムードもありセレブな気分を味わえる独特の雰囲気をを醸し出しているようだ。

十番通りを往復して、パテイオ十番のあの紅い靴を履いていた「きみちゃん」に逢いに行ってみたが、この日もクリスマスとは縁のない寂しそうな顔が実に印象的でした。

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最後には、たいやきの元祖である「泳げたいやき君」の総本家浪速家に立ち寄り、腹ごしらえをしていたが、空き腹の中をたいやきくんが泳ぎ回っているように実に美味しかった~

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最後に麻布十番のパワースポットである十番稲荷神社に参拝して帰路についたが、ここには防火・火傷のお守りとして有名な「かえるのお守り」が鎮座しており、案内板によると、大火を口から水を吹いて消化したという伝説があり、今は「火傷のまもり、無事かえる・若かえる・何でもかえる」として、地域を守っているそうです。

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横浜みなとみらい~TOWERS Milight

2011年12月23日 | まち歩き

みなとみらい地区(MM21)の恒例のイルミネーションであるMM地区オフイス全館(20施設)の電気を全館ライトアップしてベイエリアを照らす「タワーズ・ミライト」が、22日一夜限定で行われ、ベイエリアは大変な賑わいでした。

例年は24日のイブに行われているが、今年は連休となりオフイスビルが休みとなるために22日に変更されたそうです。

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最大のビューポイントである大桟橋へ日没前に到着してみると、丁度この日は飛鳥Ⅱ号が出航する日とあって、大桟橋の「くじらの背中」は、続々と訪れるツアー客など約数百人近い人達で場所取りが始まっていた。

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大桟橋では、飛鳥Ⅱ号やパシフィック・ビーナスが出航準備中でしたが、クリスマスを船上で楽しもうという幸せな乗船客がデッキに見えており、くじらの背中との交換光景が見られていた。

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冬至のこの日は、夕暮れも早く4時過ぎには、飛鳥の先のビル街に沈む夕陽が空を紅色に染める絶好のシーンが見られ、富士山こそ観れなかったが、詰めかけていたカメラおじさんが一斉にレンズを向けていた。

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聞けばこの日に合わせて撮影グループが、沢山来ていたようで指導者から撮影テクニックの指導する姿が見られていたが、中高年のカメラファンの多さにはビックリでした。

5時過ぎに、ASUKA号が出航しベーブリッジを過ぎるまで約25分、寒風が吹いていたが寒さを忘れる程の感動シーンが見られました。

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見送ってMM地区に目を移すと、すっかり夕闇となっており、ランドマークタワー、クイーンズスクエア、コスモワールドの観覧車、コンチネンタルホテルなどが光り輝いており、ロマンチックな最高の夜景が眼下に拡がっていた。

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次のビューポイントである象の鼻パークに移動すると、ここでも多くのカメラファンが並びMM地区の別のアングルの美しい輝きが見られていた。

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スクリーンパネルやクイーン塔(税関)も昼の顔とは違ったシンプルな美しさが見られていた。

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さらに赤レンガ倉庫へと向かうと、こちらではオープンしたばかりの「ART Rink」でスケートを楽しむ家族連れで賑わい、倉庫広場ではドイツ風のクリスマス・マーケットが開かれており、寒空のもとでビール乾杯する光景もみられ異国のムードを楽しめる空間が出来ていました。

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赤レンガ倉庫を後にして、次のスポットである万国橋に着くと、こちらも橋の上は大混雑で、丁度地元局の中継録画が行われており、MM地区の輝く光景に手が届くようで格別の美しい光景が見られました。

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さらに汽車道を経て日本丸メモリアルパークに来てみると、ライトアップされた日本丸がドックの水面に映り込み、バックのクイーンズスクエアと共に、この夜景も素晴らしい・・・・

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この後、クイーンズスクエアでは、「シンキングツリー」が人気を呼んでいたが、丁度ラッキーにもショータイムとなっており、奏でる音楽に乗ってツリーの輝きが変わる演出に、子ども達が歓声を上げて惹きつけられていました。

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さらに美術館前のグランモールロードへ出てみると、今年初めてお目見えした巨大なハートがビル壁面に現われていて、温かさが滲みだしているような雰囲気が漂っていた。

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みなとみらいの今年のイルミネーションは、これまでにない広範囲に渡り、ベイエリアは美しい光が溢れていました。

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東京ミッドタウン・イルミネーション

2011年12月22日 | まち歩き

表参道から六本木へ移動し、クリスマス・イルミネーションとしては、最も見応えのある東京ミッドタウンの「MIDTOWN CHRISTMAS」を見てきました。

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乃木坂駅からミッドタウン・ガーデンに入ると色鮮やかなツリーイルミネーションが迎えてくれましたが、中でも樹齢60年の奇跡の木と言われるクスノキが、ピンクや炎色にライトアップされており、寒さを忘れる程に暖かみを感じさせてくれました。

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また、さくら通りには、パリのシャンゼリゼ通りをイメージしたシャンパングラスのような形に白く光り輝き、雪が舞い落ちる”スノーフォール”と共に、ホワイトクリスマスを演出されています。

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さらに芝生広場では、最大の見ものである「スターライトガーデン第2章(Birth)」が、演出されていて、広大な広場の中央には大きな地球が赤やグリーン、ホワイトに変化していましたが、広場は多勢の観客で取り囲まれて近づくのに一苦労でした。

案内によると、地球の誕生から現在までの46億年の歳月を表現しているそうで、宇宙の中の地球がマグマに覆われた誕生から、緑の生命が宿り、氷河期を過ぎて現在までが、無数のLEDの明かりで幻想的に描かれていました。

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離れがたい気持ちを絶ちガレリア館内に入ると、アトリウムではエルメスの特別ブテイックがオープンしており、彩色豊かなスカーフなどが所狭しと展示されていたが、チョット照れくさくて中には入れずで残念・・・・ 

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プラザ広場に出てみると、バンブー・イルミネーションが独特の色にライトアップされており、「星に願いを・・」の応募川柳作品が展示されていましたが、震災復興や彼との出会いを願うメッセージが多かったようで、六本木らしいムードでした。

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外苑東通りに面した広場には、巨大なサンタクロース・ブーツが出現していて、カップルの撮影ポイントになっており、入れ替わりながらナイスショットを撮る光景が続いていました。

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イブまであと2日となったが、この華やかな舞台でどんなシナリオが演出されるのだろうか?と思いつつ、次の見どころ六本木ヒルズへと向かった。

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表参道イルミネーション

2011年12月21日 | まち歩き

師走に入り各地で華やかなイルミネーションで飾られてX’Masバージョン一色に変わっているが、この日は関東エリアで人気ランキング1位と言われている表参道を訪れてきました。

表参道入口に着いた時は、まだ日没前だったので青山通りから明治神宮前へと点灯を待ちながらぶらり散策してみたが、青山~表参道界隈は高級ブランド店が軒を連ねて独特の雰囲気が感じられて時を忘れる程でした。

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参道のショーウインドーでは、キリスト誕生の光景が飾れ、クリスマスデコレーションと共に、クリスマス・ムードが盛り上がっていました。

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表参道のランドマークであるヒルズでは、入口にはシンデレラ馬車がLEDで光り輝き、撮影スポットとなっており、多くのカップルがシンデレラ気分を楽しんでいたようです。

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館内に入ると、吹き抜けの大階段には、巨大なクリスマスツリーが飾られており、吹き抜けスロープには、大勢の観客が鈴なりになって見入っていたが、ミッキーなどのデイズニーキャラクターが散りばめていて、大人気でした。

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案内によると、ウオルト・デイズニーの誕生会とクリスマスパーテイーを共に祝うような演出だそうで、時間と共に変化する音と光が奏でる幻想的な空間が拡がっていました。

表参道通りへ戻ってみると、既にイルミネーションも点灯されていて、約100本のケヤキには、LEDの淡い金色の灯りが光り輝いており、歩道には多くの観客で賑わっていました。

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今年は、「表参道から 感動と元気と笑顔を発信する」をテーマに、LED電球をケヤキの木にはりめぐらせて、参道約1Kmは光のロードが続いていますが、その規模や訪れる観客は日本一だそうで圧巻でした。

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青山通りまで戻って来ると、アニヴェルセルカフェで一息入れていたが、パリの街角かと錯覚するような雰囲気に酔いしれていた。

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この後、イルミネーションのメッカである人気スポットの六本木エリアへと向かっていた。

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襷で繋ぐ子ども駅伝

2011年12月20日 | スポーツ

日本海側に大雪情報が伝えられていたが、湘南地方は風もない快晴となったこの日、学期末を控えて地元の小学校恒例の高学年駅伝大会が行われ、応援に出かけてきました。

コースは、マイコースの大庭城址公園の周回コースで行われ、5、6年生約120人が、一学年8人×8組に分かれての熱戦が繰りひろげられました。

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1か月前から毎朝校庭で先生と一緒に練習に取り組んでいる光景を見ていたが、いよいよ本番を迎えてスタート前に先生から注意事項を聞く子ども達の顔には、どの顔にも緊張感が表われていた。

昨今のマラソンブームに加えて正月恒例の箱根駅伝を身近で見ている子どもも多く、襷をつなぐ駅伝には、非常に興味を持っている子が多いそうです。

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6年生の部では、5年生がコースに立って応援する中で、スタートから飛ばす子やマイペースを維持して持久走を知るランナーもおり、抜きつ抜かれつの駅伝独特の持つ面白さが展開されていました。

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中継点では約50人の保護者が懸命に応援されていたが、ハラハラどきどきだったようで、ごぼう抜きを演じた子どものお母さんだろうか?感激の涙を拭う姿も見られたり、頑張った結果不本意にも競り負けた子どもが、仲間から慰められるシーンもあり、駅伝は面白い・・・ 

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5年生の部でも、朝の通学時に声掛けして応援に来てほしいと言っていた子の活躍を期待して檄を送っていたところ、スタートとアンカーの2回走って、何と最後に逆転してのテープカットしてVサインを見せていたのには、感動した。

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レースを終わってそれぞれ悲喜こもごもの表情が見られたが、どの顔にも力一杯走り終えての充実感や達成感が溢れており、何よりも個人の活躍ではなく、襷を繋いでのチームの結果に満足し、仲間との絆が強まっていたのではないだろうか?

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終了後、ご指導された先生方に慰労しながらご苦労を伺っていたが、最近の子ども達は非常に意欲的に練習にも取り組んできたようで、過っては持久走を敬遠する子どもも多かったが、今は喜んで走る子が多くマラソン大会にも参加する子もいるそうで、ここにもマラソンブームが拡がっているようだ。

子ども達に刺激を受けて、見送ってから久し振りに膝の怪我の回復が未だ不完全でしたが、ホームコースでスロージョグで様子を見ながらの調整ランを試みていた。

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公園内では、すっかり落葉した落葉を踏みながら僅かに残るメタセコイアやポプラの色づきに初冬の美しさを感じていた。

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膝の回復は未だ不十分だったが、クロカンコースをジョグしながら木漏れ日の温かみを感じながら園内の初冬の風景は、いつもの事ながら季節の移ろいの風情があり気持ちだけは充実感を覚えていて、久し振りの快汗を味わった。

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ぶらり散策~多摩鶴牧公園

2011年12月19日 | まち歩き

年の瀬を迎えて各地で「餅つき大会」が開催されており、我が地域の子ども会でも先日餅つき大会を行い、地域の子ども達や地域のボランテイアの皆さんとの楽しい交流が行われていた。

先日、孫の保育園でも餅つき大会が行われ、保護者の一人として参加し、若いお父さんお母さんが慣れない手つきでしたが、子ども達が見守る中で搗き上げた温かいお餅を園児と共にいただき、園内の広場のあちこちで、温もりの触れ合いの光景が見られていました。

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お腹一杯にお餅をいただいた後は、久し振りに多摩の鶴牧公園周辺を散策して、多摩ニュータウンの季節の移ろいを楽しんできました。

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多摩ニュータウンは、自然豊かな環境でこれまでも何度も訪れているが、この日は鶴牧公園の「そよかぜのみち」から奈良原公園、東公園、西公園を散策して晩秋の色づきを堪能しました。

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奈良原公園の富士山を望む「富士見通り」に出て展望台に上ると 期待通り丹沢山系の先に雪化粧した富士山の勇姿が望め、周囲には紅い実の群生が鮮やかな色を見せつけているように誇っていたが、これもピラカンサ(トキワサンザシ)なのだろうか

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鶴牧東公園から、この時期の最も季節を感じる人気スポットであるメタセコイア通りに来てみると、紅葉が見頃となっていて、初冬の陽を受けて見事な美しい樹形と光り輝く舞台が約500M延びていました。

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遊歩道には、落ち葉やドングリが積み重なり初冬の陽射しに映えており、思わずかき集めていたが、並木の幹には奇妙なコブのある木が多く見られたり、のんびりと初冬の風情を感じていた。

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東公園内の「お山公園」に着くと、孫もいきなり頂に向かって芝生の山を駆け上がり「お山の大将」気分を味わっていたが、これまでもドラマやCMのロケポイントとして有名となっているようで、この日は人影も無く頂上からの360度の素晴らしい展望を独占してしばしの休息を楽しんでいた。

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この後、西公園へと移動して見ると、緑の広場では銀杏の黄金色やドウダンツツジの紅色、笹の緑色が織りなす鮮やかなカラーベルトが美しく映えており、竹林や雑木林の散策路を巡ると紅葉の紅葉と竹林が美しいコントラストを見せていました。

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春になるとサクラの名所としても有名なスポットであるが、特に川井家の枝垂れ桜には、大勢の人が訪れる名所ですが、初冬の多摩の美しさにも感動する光景が多く、暮れゆく短い一日を孫との散策を堪能しました。

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第29回 白峰社書展

2011年12月18日 | アート・文化

年末恒例の白峰社書展が国立新美術館で開催されており、知人から案内をいただき出かけてきました。

この「白峰社書展」は、代表的な現代書の展示会と聞いているが、この数年毎回見せてもらっており、あの国立新美術館1階の約半分を使っての大展示会でした。

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受付では、顔見知りの役員の方にお出迎えいただき今回の展示会開催までのご苦労の一端を伺ったが、企画は勿論、公募作品などの作者のたゆまない熱意と情熱の一端を聞かせてもらった。

今回も約400点を超す役員作品と公募作品が展示されていましたが、あまりに大作ばかりで全く「書」に対する見識のない自分にとっては、ただただ驚きながら観賞していたが、漢字・かなの文字の芸術であり、実に奥が深いアートである。

今回は、知人がグランプリである「白峰大賞」に選ばれたと聞いていたので、会場に入り真っ先に大賞作品へと案内されて見せていただいた。

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丁度、審査員の先生から作品についての講評が行われていたので、一緒に拝聴させてもらい その線の流れるような美しさと、「天仰ぎ紅き合歓のはな無数なり こびとの掲げる花火のように・・」と、詩の情景が想い出されるような作品に感動していた。

専門書によると、「書」は作者の人となりを表すそうですが、どの作品にも個性がにじみ出ているようで、大賞の作品には薄墨の濃淡と線の流れが実にバランスが取れているようで、受賞の決め手になったのだろうか?(失礼) しばし、作品の前に釘付けとなっていた。

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審査員の方々の名作は、大作ばかりで圧倒される迫力さへ覚えるが、その創作過程では創意や意欲、運筆などどんなご苦労があるのだろうかと、思いつつ芸術の素晴らしさに感動を覚えていた。

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また、今回の作品を見せてもらっていると、東日本大震災からイメージされる復興への願いや苦労などを連想する作品が多かったようで、「地球はいま激怒している・・・」、「逢うて戻ればむかるみ・・・」、「二度とない人生だから・・・」、「生々流転」、「あるがままに」など、特に目を引いていた。

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また、壁一杯に展示されている超大作が6点展示されていたが、ダイナミックな力強さや大きなスペースを一文字で描く迫力など、限りない文字の芸術の美が映しだされていた。

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現代書の観方については、いつも戸惑いを感じており、殆ど主観的・直観的に観て好き嫌いで観てしまうが、今回も強いて好みで選んだのは、「炎のランナー」をイメージする「炎」と、柔らかい筆のタッチとほのぼのとした詩が気にいった「むらさきと白と黄いろのパンジーが・・・」でした。

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書のある生活には、画とともに心温まるものがあり、書き手と観る人との心が通じ合うものを感じているが、折しも年末を控えて地域の子ども達のお習字の時間には、書き初めの練習が始まっているようで、幼少の頃に打ち込んだ書き初めの苦労が想い出されていた。

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今回の主催者から頂いた案内書にも、書き初めの課題が掲載されていて、どんな作品が生まれてくるのだろうかと、別の楽しみを感じていた。

会場を後にすると、丁度日没時間だったので美術館からは、ビル群に沈みゆく稀にみる美しいダイヤモンドビル?が眺められていた。

【作品の撮影と掲載は、ご了解を得ております】

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世田谷ボロ市

2011年12月17日 | まち歩き

知人の勧めがあり、世田谷の「ボロ市」へ初めて出かけてきました。

毎年12月と1月の15、16日限定で開催されており、世田谷の冬の風物詩となっているそうで、ボロ市が来て年末を感じるという程、年末恒例のイベントで約430年の伝統行事となっており、東京都指定無形民族文化財にもなっていると聞き、これは必見と初日に出かけてきました。

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最寄駅の東急世田谷線に乗り変えて上町駅へと向かったが、何と小さな無人駅ながら整理駅員が配置されて4分置きの臨時ダイヤとなっており、その人気ぶりに驚きでした。

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人の流れに従い「ボロ市通り」に着いて見ると、身動きが取れないほどの混雑で右左も判らずひたすら人の動きに合わせて動くだけで、両側に並ぶ露店の様子も垣間見る程度の大混雑・・・ 

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最初に着いたのは、丁度本部のある代官屋敷前で案内書をもらって「ボロ市通り」をぶらりと流れに乗り進むが、軒下には、古着や骨とう品、古道具、植木、玩具・装身具、フリマ、屋台などが並び どの店も商品を見れないほどの大混雑でした。

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案内書に寄れば、昔は「楽市」と呼ばれて、当時世田谷城主の城下町であったこの街で農家の作業着のつくろいや、草鞋に編み込むボロが安く売られていたのが、始まりだそうで「ボロ市」の名前が生まれたとか。

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その後、時代と共にお店や出し物も変わり、今や約700店のお店が出ているそうで、掘り出し物の骨董品や古道具を求める客と値切り合戦も見られていた。

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世田谷通りでは、銀杏並木が丁度黄葉が見頃となっており、思わぬ美しい光景を見ながら散策したが、通りに面する焼きそば・焼き鳥・おでん屋の店から黄葉を眺めながらの食をする人で大賑わいとなっていた。

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年末を控えて神棚を売る店もあり、えっこれもボロ?と驚いたが、これも時代と共に変わる現代の光景だったようです。

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毎年2日間で約40万人が訪れるそうですが、この日はバスツアー客の姿も見られて、関東一円における人気スポットともなっているようだ。

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約500M程のボロ市通りから世田谷通りを往復して、代官屋敷に戻ると過っての大名領跡だったそうで、表門や屋敷には、代官所としての面影を残していました。

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また、代官所の証となる白州跡が保存されており、どんな裁きを行っていたのだろうかと当時の奉行所の様子に思いを馳せていた。

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ボロ市名物「代官餅」の横断幕に引かれて売り場に行ってみると、この日限定の福餅を得ようと長蛇の列が出来ており 待ち時間が約1時間とはビックリでした。

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この後、紅葉の名所と言われる「実相院」を訪ねて寺の紅葉を楽しんで帰路に着いた。

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