MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~大宮氷川神社

2016年10月31日 | まち歩き
さいたまクリテリウムを観戦してさいたま副都心から大宮のシンボルである「氷川神社」へ参拝してきました。
一の鳥居をくぐると、氷川神社まで十八丁の石標が立ち約2kmの直線の参道が伸びていますが、かつての中仙道のあとだったのです。

一丁毎に立つ石標を横目にして歩くと昔の宿場町の名残を感じて旅人気分でしたね


参道の両側には大小の岩が並び素敵な散歩道となっていて思わずハイピッチになっていました

参道はケヤキのトンネルとなっており、ケヤキも色付きはじめて副都心とは思えない爽やかな秋風を感じていました。

まもなく二の鳥居をくぐるとさらに鬱蒼とした大木の樹々が並び ジョガーの姿も見られますが、こんなホームコースを持つジョガーは羨ましい限りですね



参道には、古木のケヤキの太い幹は空洞になっていますが、力強く伸びており神社のパワーを受けて生き生きしていますね。

参道脇の「氷川の杜文化館」も竹林が茂り心和む雰囲気が漂っていました。

三の鳥居をくぐると、昨年訪れた時に盛大なセレモニーが行われていた「戦艦武蔵の碑」が建てられていました。
武蔵一之宮氷川神社を武蔵の艦内神社としていた記念碑だそうです。

境内に入ると朱色の楼門周辺は、七五三詣での参拝客で大混雑でしたが、実に風格を感じますね。

拝殿前も御祈願で長蛇の列となっており、心身共に清められる思いでした。
日本武尊が東征のおり当地に足を止めて祈願されたという「大いなる宮居」の風格を感じ、悠久の神域でした。

参拝の後、境内の摂社・末社の宗像神社、松尾神社、稲荷神社を梯子参拝していましたが、ご利益一杯の関東有数のパワースポットだそうでパワーが漲っていましたね



神池や神橋を眺めながら一息入れていましたが、池には鯉の群れが泳ぎ龍神も現われそうでした


一休みして社殿の裏に続く大宮公園へ回ると広大な公園では、多くの来訪者が集いウオーカーやジョガーの姿も多く絶好の自然公園に癒されていました。

ジョガーの姿に魅かれて美しい白鳥池を一回りジョグっていました。

聖なる神域の魅力に魅かれたひと時を過ごして神域を後にして、大宮の鉄道博物館へ向かいました【続く】
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ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム

2016年10月30日 | スポーツ
第4回目を迎える「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が、さいたま新都心で開催され今年も観戦してきました。
新都心駅に早めに着いたが、駅広場周辺は観戦客で大変な混雑となっており、ツールドフランスを冠した自転車レースの人気の高さを知らされましたね~

ケヤキ広場でも早くからチャリファンで埋めつくされていましたね(笑)

サイクルフェスタの会場では、最新モデルの試乗会やサイクリングパーツが展示されており、レーススタート前にブース巡りをしていました。

お気に入りブランドのTREKブースでは、カンチェラーラの愛車「DOMANE」が陳列されており、サイクルファンの人気を集めていました。

体験コーナーでは、ハローウインに合わせてでしょうか?仮装タレントも人気を呼んでいます。

会場周辺では強風が吹きまくっていましたが、大会を祝うように素晴らしいアート空が描かれていました。

メインレース前のオープニング走行では、選手達とハイタッチする光景も見られ大会ムードが一気に上がっていました。

メインレースでは、3.1Kmを20周回する62Kmの距離で競い合うコースですが、何度も選手たちの力走が観れるとあって、主な観どころはどこも陣取り合戦となっていました。
コクーンシテイ前の180度の折り返しどころは、速度も遅くなり選手たちを間近に観れて最後列での観戦でした。

周回毎にメイン集団の隊列も変わり激しい争いとなっていました。


沿道には、あの悪魔オジサンの姿も見られ選手以上に人気を呼んでいましたが、フランスから遥々さいたままで来たのですね・・・

約10周回した選手達を見送って会場周辺をブラ散歩していましたが、結果はゴール前のスプリント勝負でツール・ド・フランスのマイジョーヌを獲得したフルームではなくサガンでした。
2位には初山選手が初入賞の栄誉を獲得しました・・・

ポイント賞では新城選手が敢闘賞には別府選手がゲットして日本選手の大活躍に感動でした。

前日に行われた交流会では、選手達が日本伝統文化の羽織袴を着て大名行列や餅つき、ジャンボひな壇に雛人形に扮した選手が登場するなど大会の盛り上がりを見せていたようです。



お内裏様には、フルーム選手がお座りでしたね・・・

【一部写真はTV画面より】
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スケッチ散歩~天空橋

2016年10月29日 | 水彩画
久しぶりにスケッチ日和となった先日、多摩川支流の海老取川河口の天空橋付近で画友とスケッチ散歩してきました。
天空橋のシンボルである旧穴守稲荷の大鳥居は、以前と変わらない姿で迎えてくれました。

大鳥居の先には羽田空港の着陸機が並び、その先には絶え間なく滑走路に離着陸するエンジンの音が響いていました。



海老取川河口は、ハゼ釣りなど釣り場となっており、この日は大鳥居から釣り船が並ぶ船着き場の雰囲気に挑戦してみました。

描いていると猫たちが餌を求めて近づいてきて猫好きにはいい雰囲気となってテンションが上がりますね(*^_^*)

この日は、河口付近には帰ってきた千羽以上のカモ達が飛び回って声援を送ってくれましたね~


満ち潮で近くの波打ち際にもサギたちの群れが近寄ってエールの交換でした。

猫の応援を受けて描いた一枚です。

二枚目は、船着き場に移動し際だって魅力的なイエローの釣り船が並ぶ光景に挑戦。

こちらでも鵜でしょうか、クオ~クオ~と鳴きながら目の前に寄ってきてエールをくれましたね~

早描きで書きましたが、色合いが今一でした。

描き終えて回りをぶらついてみると、河口には「五十間鼻無縁仏堂」と呼ぶ関東大震災や東京大空襲時に多くの水難者が河口付近に漂着したそうで、その供養堂が鎮座しています。

赤レンガ堤防下には多摩川弁財天が鎮座しており、羽田七福稲荷巡りの一つのようで社殿に参拝していました。
拝殿には立派な一刀彫りの龍から”よく来てくれたな~”と声をかけてくれましたよ(*^_^*)

秋本番となり紅葉など秋の風景を描けるスケッチ散歩を楽しみにしていm。
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第12回 OB絵画展

2016年10月28日 | 絵画
元会社のOB画家が集う「OB絵画展」が、横浜事業所で開催されました。
今年も水彩画・油彩画・アクリル画・日本画・水墨画など61点の作品が出展されました。

どの作品もプロ級の素晴らしい大作が多く出展され、互いの作品の作風や着彩、テクニックなど苦労話など絵画談義で交流会を楽しみました。

オープニングパーテイでは、現役時代のプロジェクトで共に苦労した仲間も集い、リタイヤ後の絵画の切っ掛けなど楽しいアーテイストの懇談会となっていましたね。

会場のゲストハウスには、初日から多くの現役組や画友の知人の来場があり、絵画を通じて想い出話などに花が咲き楽しい交流の場となりました。




2階回廊の作品には、20号の大作が並びます。

我が画友も連日来場されて素晴らしい画風に見惚れておられました。



先日は、横浜在住の故郷の旧友の来訪もあり、久しぶりの再会で故郷を想う昔話で楽しい交流会へ流れていました。
私の今回と昨年の作品です。


出展作品ではありませんが、会場で見つけた幾何学模様の会社案内書のアートですが、流れるような曲線が描く美しさもいいですね~

横浜事業所の展示会期が終了し、来月には東京本社での開催が楽しみです。
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第31回 地域ふるさと祭

2016年10月27日 | 地域活動
藤沢市の各公民館で開催される秋の大祭「第31回 湘南大庭ふるさとまつり」が、22~23日の両日市民センター(公民館)で開催され、今年も社体協として参加しました。

今年は、好天に恵まれ地域の住民が延約4000人が参加して大変な賑わいとなり、交流が行われました。
今年も「みんなで創ろうふるさと文化」 を合言葉に、各サークル・団体が日頃の活動の成果を披露し、地域のふれあいの輪が拡がっていました。

我が社会体育振興協議会は、今年もトウモロコシ焼とイカ焼きの模擬店を出店し、早朝から材料の解凍などで準備に追われて何とか開場に間に合い、多くの来場者の人気となり大行列ができていました。

イカもトウモロコシも毎年大変な人気を呼び焼けども焼けども間に合わず苦労しましたが、食べられた皆さんからは美味しくて並んだ甲斐があったと喜んでもらいましたね・・・



必死に焼きながらも地域の各サークルの皆さんと日頃の活動の苦労話などエールを交換して交流が出来ました。
屋外の広場では、各サークルの日頃の活動の披露が行われ、演技者も観客も一体となって盛り上がりました。



藤沢の踊り「キュンダンス」では、 ”ふじキュンも特別参加して子ども達から大声援が飛んでいましたね~

また、郷土推進会が取り組む「ラジオ体操」では、老若男女が集い ”新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け 大空あおげ・・・・ の大合唱が響き渡っていました。

さらに地元の中学校吹奏楽団の演奏が続き、地域の住民などから大拍手とアンコールの声が湧き、祭りムードが拡がりました。

また、多目的広場では、人気の「グルグル迷路」が設けられ、迷いながら迷路をぐるぐる回り見えない出口へと競い合い、中には何度もタイムを競ってチャレンジしていたようです。

体育館では、初日は恒例の福祉バザーが行われ、開場前から長蛇の列が出来て優れものの奪い合いが行われていたようです。

2日目には、老人クラブやボーイスカウトサークルが主催する「こどもワールド」が行われ竹細工や工作遊びにも、子ども達の人気を呼んでいましたね。

屋内でも文化サークルの絵画や彫刻などの作品が多く発表されて交流が行われていました。

地元の伝統の和太鼓演奏では、子ども達の見事な演奏も披露されて演奏者と観客との見事なコラボしてリズムが会場に響き亘っていました

高齢化が進む中で、子ども達から家族連れ、老人まで老若男女が集い、世代間を超えて交流が行われた楽しい二日間でしたが、この繋がりの輪が拡がりふるさとの文化の創造へ繋がり住み良い街づくりに繋がることを期待したい。
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ふるさと散策~福井市内

2016年10月26日 | 旅行記
故郷ふくいで開催された同期会に参加して故郷の想い出の名所を巡る4日目は、福井市内の想い出の地をブラ散歩していました。
朝のホテル窓から市内を望むと白山連峰や福井城のお濠など絶景が拡がり、誘惑を覚えて市内北部の懐かしい通学路などをぶらついてきました。

中央公園も改修工事が行われてすっかり様相が変わり福井城のお濠をイメージした「三の丸西堀水景」や御座所が出来ていました。

フェニックス通りから春山地区の路地を歩くと、福井が生んだ志士の橋本左内の生家跡が残されています。

懐かしい昔の我が家跡や知人宅などを訪問したあと、母校の大学構内を一回りしてみたが、学舎やグランドもすっかり変わり浦島太郎の心境でしたね~

母校の小学校では、福井大震災で体育館も全壊丸焼けとなりましたが、今もその震災の碑の前に立つと鮮明に記憶が甦ってきました。



隣接する母校の高校には久しぶりの訪問でしたが、想い出を思い浮かべながら新校舎を振り返っていました。



構内を抜けて校舎裏にある福井護国神社へ立ち寄り参拝。



境内には、橋本左内の像や特攻雄姿の像、軍馬・軍犬・軍鳩の碑が建立されていました。

護国神社近くの幾久公園では、緑に囲まれた半世紀前の姿と殆ど変っておらず、中学時代に中学陸上競技大会が行われ力走したが涙した想い出にしばし耽っていました。

懐かしい町並を見ながら福井城址の城郭跡に着き、北ノ庄城の天守台跡が見られます。



天守台の石垣の一部は、福井大震災の爪痕が今もそのままの形で残されています。

その下には、福井城が築かれた以前からこの地にあったと伝わる福井市のマークとなった「福の井」の井戸が残されていました。

福井のランドマークである福井城郭のお濠のある光景ですが、あの福井大空襲では多くの被災者がこの堀に飛び込んで浮いていた光景も想い出されます。

3泊4日の故郷ふくいを訪ねた旅でしたが、生まれ変わった福井駅前のハピリンや福武鉄道の光景と懐かしい古き想い出に耽った故郷の旅でした。
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故郷ふくい散策~一乗谷朝倉氏遺跡

2016年10月25日 | 旅行
故郷芦原温泉で同期会に出席し旧友と再会し懐かしい語らいの一晩を過ごした翌日には、旧友達と故郷の名勝「朝倉氏遺跡」を訪ねました。
「朝倉氏遺跡」は、国の特別史跡や特別名勝に指定されている名所で、戦国時代のロマンを感じることが出来て久しぶりの訪問ですが、ワクワク感を抱いての訪問でした。
この日は、ガイド付きの欲張りコースの特別名勝の庭園や復元町並を巡っていました。
4つの庭園の中で最も豪華な「諏訪館跡庭園」は、池泉回遊式庭園で5代朝倉義景が愛妻の小少将のために造られたものだそうです。
紅葉の時期は、モミジの紅葉の美しさが特別のようです。

「湯殿跡庭園」も大小様々の庭石が敷き詰められており、戦国時代の気風を感じますね。

庭園の丘から望む「朝倉館跡」の光景ですが、三方を濠と土塁で囲まれ館跡には、16棟の建物跡が保存されていました。

山中の遊歩道を歩き山腹に佇む「英林塚」は、朝倉孝景(英林)の墓所ですが、笏谷石製の立派な宝篋印塔が納められていました。





長い坂道の遊歩道を下り「南陽寺跡庭園」では、朝倉氏の子女が入る尼寺跡で境内で宴が行われていたそうです。

朝倉館跡の一角には、義景のお墓と不動明王石仏が鎮座していましたが、越前の歴史の一端を覗いた気分でした。



朝倉氏遺跡のシンボルである「唐門」ですが、唐門を覆いかぶさるような桜の大木の大枝が剪定されていましたが残念です。

唐門には、朝倉家の三つ木瓜の紋章が刻まれていますね。

五三の桐の紋章も刻まれていました

朝倉館跡を後にして復原町並へと向かいしたが、この景観は絶好のスケッチポイントでした。

復原町大規模な武家屋敷と職人の町家に分かれて町並が復原されています。

職人町家の光景です。

朝倉将棋を打つ光景も復元されていましたが、麻雀ではなく将棋を楽しんでいたようですね。


朝倉氏遺跡で歴史のロマンを堪能したあと、午後から九頭竜川の松岡河川公園に立ち寄ってみました。
九頭竜川は、白山権現の仏像を川に浮かべたら、突然九つの龍が頭を並べて現れたと伝えられて名前の由来になったそうですが、幼少時には川遊びをした懐かしい想い出多い故郷の川です。

新しい公園のジョギングコースを一回りしながら、故郷の歌手五木ひろしの ”大河もたどればしずくから こころの旅路も一歩から 二度とない人生だから 悔いなく生きたい 一筋に ああ~九頭竜川よ 明日に向かって流れゆく~” を口ずさんでいましたね・・・

九頭竜川は、天然アユの名産地でもあり、公園内の鮎料理店で鮎三昧の故郷の味を堪能していました。



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故郷散歩~東尋坊・芦原温泉

2016年10月24日 | まち歩き
ふるさと散歩でレトロな三国湊町を散策後、天下の奇勝である「東尋坊」へ向かいました。
この日は全く波も無く静かな海となっており、岸壁に打ち砕ける波の光景は見れませんでしたが、奇岩の数々に多くの観光客が乗り歩き日本海の景勝を楽しめました。
日本海の地平線を望むと地球の丸さを実感できる光景ですね。

屏風岩の先に雄島を望む風景も絶景でした。

眼下に拡がるライオン岩や蠟燭岩、三段岩、千畳敷を眺めていると大地が造る岸壁の造形美は圧巻でした。

昨年訪れた時は、大波の波しぶきを浴びていましたが、潮が引いた静かな千畳敷に下りてみるとまた違った光景が拡がり、しばし立ちすくんでいましたね。

千畳敷の先の崖の頂部には、一人若人が立ち大声で叫んでいましたが、どんな気分でしょうか?

遊覧船の乗り場付近から雄島を望む絶景です。

岸壁の上から恐る恐る大池の岸壁を望むと20M以上の直璧がそそり立ち転げ落ちそうな恐怖感を覚えていました。



足元を確認し尻ごみしながら岸壁に立って改めて雄大な眺望に見惚れていました。

散策路を一回りして展望台に立つと、素晴らしい展望に見惚れていましたが、最近はこんなところまでポケモンGOが出現しているそうで、スマホ歩きが目立ちましたが、自殺防止どころかポケモン歩きで岸壁から転げ落ちるのではと、ハラハラどきどきですね。

自殺者の供養でしょうか?地蔵も立てられていますね。

雄島までの荒磯遊歩道が続いていますが、時間に追われてバスで芦原温泉へ・・・・


今回の目的である高校時代の同期会の開催される芦原温泉へと向かいました。
芦原温泉の名宿「灰屋」では、懐かしい旧友たちと再会し、時を忘れて老楽の時を過ごしていました。


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ふるさと散歩~三国湊町

2016年10月23日 | まち歩き
故郷ふくいを訪ねて2日目は、北前船で栄えた古き良き町「三国湊まち」を散策していました。
快晴の福井駅前では、恐竜王国の福井のシンボル「フクイテイタン」くんが巨大な体格から
大声を出して出迎えてくれましたが、さらに成長したようですね・・・
駅前の恐竜広場では、フクイラプトル、フクイサウルスと共に朝のラジオ体操でした(笑)

福井駅から三国町へは、約60年ぶりに懐かしい越前鉄道(旧京福電鉄)に乗車してのんびりと越前平野の車窓を眺めながらの旅でした。

三国湊町は、北陸の大河の九頭竜川の河口に江戸時代から北前船で栄えた日本有数の湊町となっており、この日も大河に沿って歩いて湊町の歴史を感じていました。

「きたまえ通り」に入ると、三國湊座や古い商家などが並ぶ街並は、江戸時代へタイムスリップしたような錯覚を覚えます。

きたまえ通りのランドマークである旧森田銀行本店では、豪商であった森田家が明治時代に創立した銀行の建物で、福井県内では最古の鉄筋コンクリー造りでした。
外観は西洋風の古典的なデザインで壮観でした。

正面は左右対称とおなっており、屋上には冠型の豪華な装飾も立派なものですね。

内部は、豪華な漆喰模様のレトロな雰囲気となっており、細部のデザインに拘りを感じますね。
1階の受付カウンターはケヤキの一枚板となっており壁から中央のカーブまでの長さは7mです。
その模様も左右対称の美しい模様となっていました。

カウンターの左手にある独立円柱には、マーブル仕上げの美しい模様が描かれたエンタシス構造です。

2階に上がると、当時の役員室などが保存されており、その回廊や天井の漆喰の模様が大変豪華絢爛でした。



重役室入口のケヤキの一刀彫の装飾です。

見どころ一杯の旧森田銀行本店を後にして、きたまえ通りを歩き日和山に建つ曹洞宗の金鳳寺の石造り門には、石像の羅漢像が鎮座しており実に聖なるスポットでした。



きたまえ通りから「瀧谷寺(たきだんじ)」へ向かいました。
瀧谷寺は、自然に恵まれた境内は別世界のようで長い参道の入り口では狛犬ならぬ石の龍像が監視をしていました。



鐘楼を兼ねた山門は実に風格あるものですが、柴田勝家が寄進したものだそうです。

本堂に参拝して本堂裏にある庭園を巡りますが、日本名勝庭園の一つで文科省より指定された山水庭園となっており、みどり豊かな見飽きることのない美しさでした。

境内には、他にも多くの文化財があり、中でも鎮守堂は室町時代の様式の重要文化財となっています。

また開山堂も室町時代の貴重な文化財となっており、中には13の仏像が鎮座していました。

境内の観音堂前の石庭には緑美しい苔も茂り静寂な雰囲気が拡がっていましたね・・・

石庭の脇には、福井の笏谷石で造られた石大仏も瀧谷寺の名仏のようですね。

久しぶりの三国湊町のレトロな風景を堪能して、次の目的地「東尋坊」へと向かいました。【続く】
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ブラ散歩~足羽山パワースポット巡り

2016年10月22日 | まち歩き
足羽山の継体天皇像が立つ三段広場から足羽山のパワースポットである藤島神社から毛矢黒龍神社を巡ってきました。
鎌倉幕府を滅ぼし勇名を馳せた新田義貞を祭神とする藤島神社は、足羽山の山腹に鎮座し福井のパワースポットとして参拝者も多い心鎮まる御社でした。

さらに藤島神社から階段を降りたすぐ近くの「毛矢黒龍神社」に参拝しましたが、継体天皇を祀る足羽神社の末社で日本有数のパワースポットとして親しまれています。

地元福井人には「くろたつさん」と呼ばれて、家内の実家も黒龍さんの氏子となっており大変親しみを感じています。
福井の大河九頭竜川(黒龍川)と国土の守護として古くから創設されて日本古来の「四代明神」とも言われている古刹のようです。
境内社の商売繁盛の西宮恵比寿神社です。


立派な石渡八幡神社

稲荷神社(右)、菅原神社(中)、桜井神社(左)の祠も鎮座していました。

境内の森の一角には、火除けの白山神社も鎮座していました。

境内を隅々巡っていると何か不思議なパワーを感じてエネルギーが漲ってきましたね~
パワーを授かって足羽川を渡り、ホテル近くの養浩館へ向かうと、土日限定で庭園ライトアップが行われており、幻想的な空間が拡がっていました。

御茶屋も開放されており、室内からライトアップされた庭園を望めるとは、大名気分を味わう気分でしたね・・・

養浩館に隣接する郷土歴史博物館の公園内には、江戸時代の福井城の「舎人門」が堀の石垣と共に復元保存されていますが、ライトアップされて時代を錯覚する雰囲気が漂っていましたね~

ホテルに戻りホテル裏にある佐佳枝廼社に参拝すると、鉄の灯籠にも灯が入り故郷の秋のともしびでした。

約2時間のブラ散歩でしたが、パワーを授かり疲れを忘れるふるさとのブラ散歩を堪能しました。
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故郷ふくい足羽山散歩

2016年10月21日 | まち歩き
故郷福井で高校の同期会が行われ、想い出多いふるさとのあちこちをブラ散歩してきました。
初日は、心のふるさとである足羽川から足羽山を巡っていました。
市内の中心部を流れる足羽川は、春は日本一のサクラ並木で有名でこの春も満開時期に桜トンネルを走っていましたが、若き頃も色々なイベントやスキーを楽しんだ想い出川です。


戦国時代には、福井城下では足羽川にかかる唯一の橋だったそうで、「半石半木」の構造の奇橋で今も貴重な石碑が残されていました。





現在は、30年前に改修されて素晴らしい「大橋」となっていましたね~

大橋から河川敷を望むと素晴らしいジョギングロードが出来ており、親子連れのジョガーの姿も見られ、春には桜並木を眺めて走れる日本一のジョグ・コースでした。

足羽川を越えて足羽山へ向かい想い出の坂「愛宕坂」を昇りましたが、約150段の石段坂は福井在住時は、季節を問わずよく通った想い出が甦っていました。

途中の百坂への分岐点にも立派な石標が立っていました。

さらに登ると、「百坂(百段坂)」の最頂部に到着。
こちらも練習坂としてよくトレーニングに上って下った思い出坂でした。

百坂の頂部の展望台から福井市内中心部が望めましたが、福井駅周辺は高層ビルが立ち並び大きく変貌していました。

展望台付近の広場には、福井城下街が復元されています。

さらに石段を上り第26代天王の継体天皇を祀る足羽神社に到着。
福井人にとっては、心の故郷となっており、この日も七五三詣で多くの参拝客の姿が見られました。

境内には樹齢360年のしだれ桜が大枝を拡げていました。

拝殿前の狛犬は親にそっくりな子狛を抱えていました。

南参道に建つ角石造りの「内宮源の鳥居」です。

足羽神社境内を後にして、足羽山頂部に建つ継体天皇像へと向かうと、山頂古墳の上に5M近い立派な立像が立ち、越前平野を見下ろしています。



途中には、巨大なカエルの親子の石像も控えて参拝客をお迎えしていますね(笑)

山頂の三段広場で一休みして、次なる目的地のパワースポットへと向かいました【続く】
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昭和記念公園散策

2016年10月20日 | まち歩き
昭和記念公園の広い園内にあるフライングデイスクゴルフ場で孫達と初めてデイスクゴルフを楽しんでいました。
フライングデイスクゴルフ(FDG)は、昭和記念公園が発祥の地だそうで、ターゲットバード・ゴルフと同様、フライングデイスクを用いて何投でゴール出来るかを競うものでしたが、あのデイスクは思うようには届きませんでした。

とんでもない方向へ飛んで行ったり、大木のハザードにぶつかったりで広大なコースには、山あり谷ありで悪戦苦闘でした。

No.1~No.18ホールまでのフルコースを回りましたが、楽しめる実に魅力的なコースでした。

孫達のテクニックにも及ばずでしたが、今ブームとなっているようで、正に空飛ぶ円盤を楽しんで一休み・・・

FDGを終えて「ハーブの丘」に回ると、パンパスグラスが見頃となっており、巨大な穂が大空に向かって揺れ動き昭和記念公園のシンブル的な輝きを放っていました。

その隣の花の広場では、ハイブリット系のコウテイダリアが見頃となっていますが、皇帝ダリアと園芸ダリアとの交配から生まれた新種で高さは1.5~2Mで皇帝ダリアのように天に聳える高さではなく花の姿も素晴らしいものでした。


「こもれびの里」へ回ると、この日は「里の秋まつり・収穫祭」を祝う伝統の祭礼幟が掲げられていました。
この大幟は、高さ16mもあり、”神はひたすら和平の村々から 鼓笛の調べを聴く”と書かれており、江戸時代から武蔵野の村々で続けられた伝統の祭りですが、近年復元されたものです。

里の中には、「アビ樋」方式の珍しい水車小屋が再現されています。
描いてみたいモチーフですね・・・

里のシンボルである古民家の農家では、母屋・内蔵・長屋門など素晴らしい江戸文化が保存されています。



水鳥の池のレイクサイドを歩くと「眺めのテラス」からは、池面には多くのボートが浮かび池畔にはススキが揺れる絶景が望めましたね。

広い公園を殆ど一回りしてふれあい橋を渡ると橋の際には、ヒマラヤ杉の大木が聳えていましたが、マツボックリに似た球果の「シダーローズ」が大きく育ち落実の時期には争奪戦が行われるようですね。

ふれあい広場では、今年も「よみがえる樹々のいのち」展が行われていました。
公園内で剪定された樹木を使って素晴らしい小枝などで描いたオブジェが展示されていました。



昭和記念公園のランドマークのカナールでは、大噴水の先に約200mに亘って銀杏並木や石畳が続き疲れを忘れる絶景でした。


秋晴れに恵まれて、スポーツの秋、自然に触れた秋を満喫した一日でした。
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昭和記念公園・コスモスまつり

2016年10月19日 | まち歩き
先日、箱根駅伝予選会の応援のあと、見頃となっていた首都圏最大級550万本のコスモス畑を散策していました。
みんなの原っぱの「原っぱ東畑」では、キバナコスモス(レモンブライト、マンダリン、サンライズ)が、満開となり原っぱの青空の下でオオケヤキと共に素晴らしい風景でした。



花畑には迷路が出来ており、家族連れでかくれんぼも出来る壮大な空間が拡がっています。
連れのダックも思わず声を出して喜んでいたようです。



レモンとマンダリンもコラボして主役を演じていました。



青空をバックに大空に伸びる姿も舞姫のように美しい姿ですね~



花の群れには、蝶も飛び回っています。

こもれびの丘を歩いて最大の「花の丘」へ向かうと、鬱蒼とした樹々の森には、木漏れ日が射し込み爽やか一杯でした。

「花の丘」では、やや開花が遅れておりピンクのシートを敷き詰めたシーンは見られませんでしたが、丘の小路を行き来する多くの花見客で埋められていましたね。



ドワーフセンセーションの美しさにも見惚れますね。

「原っぱ西花畑」のイエローキャンパスもまだ開花は早かったようです。

コスモスの花の開花時期に合わせて開花リレーが行われているようで長く色とりどりのコスモスが楽しめました。


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第93回箱根駅伝予選会 in 昭和記念公園

2016年10月15日 | スポーツ
第93回箱根駅伝競走の予選会が立川昭和記念公園で行われました。
立川駅には出場校50校の幟が立ち常連校や名門校の上りも見られ、興味津々でした。

会場までは大混雑でしたが、スタート10分前に何とか間に合いましたが、立川駐屯地内では各校の幟が揺れて激しい応援合戦が行われていました。

スタート地点では、今秋初の秋晴れの下で過去最多の出場校50校の応援団がひしめき合っています。

滑走路の端を約600名の選手が一斉にスタートする光景は、マラソン大会では見られない圧巻でした。

滑走路を折り返してくると既に長い列となっており、各チームの作戦もどうなのでしょうか?


滑走路を2周して5km地点では、さらに各チームが互いにグループを組んで熱い闘いが見られますね


各校の応援旗が固まり旗の海となっていました。

駐屯地を出る選手達を見送って記念公園の15km地点へと園内を走りましたが、園内も大混雑で運動広場に何とか着くと、丁度トップ集団が大激戦でした。

さらに集団を見送りゴール地点に向かいゴール手前の1秒を争う激しい選手達の熱い息づかいを感じていました。


ゴール地点では、美しい大きなインコちゃんも声を出して檄を与えていました(笑)

各校の激しいタイム争いを見て10人のゴールタイムの発表にヤキモキしながら待ち、上位10校の予選通過校の名前がコールされると、大歓声が沸いていました。
驚いたのは、常連校の中央大学が10位の日本大学と44秒差で本線出場権を失い、会場からも驚きの悲鳴声が上がっていましたね。
藤原新監督が就任して1年目に87年ぶりに本線から名門のあの赤い襷が消えると思いもしなかったことで、伝統校といえども消え去る箱根駅伝も戦国時代を迎えたようです。

大ケヤキの周りには、出場校の喜怒哀楽の様子が見られていました。

大会の結果を確認してから公園内のコスモスの丘やデイスクゴルフプレーを楽しんでいました【続く】
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ぶらりJOG~親水公園

2016年10月14日 | ジョギング
いつの間にか肌寒さを感じるようになり朝ランには絶好のコンデイションで久しぶりにマイコースの引地川親水公園から城址公園をジョグってきました。
引地川の中州では、カルガモ達が群れ合って餌を探すような長閑な光景でした。

湿性地に群生する蒲の穂も膨らんで綿毛を飛ばすのもまもなくのようです。

富士見の丘に上ると今日も富士山の姿は、残念ながら雲のカーテンが引かれていました。

サクラ並木では、落葉も進み葉っぱ踏み踏みのジョグでしたが、あの猛暑から脱して久しぶりにテンションも上がってきます。

天神橋で折り返して右岸を走ると、多くのジョガーやウオーカーと行き交い秋のランニングシーズンも真っ只中を実感しました。

周回コースを一周して城址公園へと向かうと、途中でよく出会うミーちゃんが餌を認めて駆け寄ってきたので土産を与えてしばし触れ合いでした。

大庭城址公園ではサクラの広場の青々とした芝生公園を周回していると、落ち葉舞い落ちて秋の深まりを感じますね。

サクラの幹には蝉の抜け殻も見られ蝉しぐれはいつの間にか無くなっていました。

足元には、どんぐりもころころ転がっており、秋の色でした。

花の広場では、少ない花の中を蝶が飛び回り、秋の蝶も少し元気が無さそうですね~

近付く秋のレースを意識せざるを得ない中で、未だ筋肉痛の回復が思わしくなく焦りながらのスロージョグでした。
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