MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりポタリング~湘南海岸

2017年05月31日 | サイクリング
相模川の「平塚イシックス馬入花畑」の満開の色鮮やかなポピーを堪能して、平塚ビーチパークへ向かいます。

平塚ビーチパークは、ビーチスポーツを楽しめる砂浜で、この日もビーチバレーを楽しむビーチファンで賑わっていましたが、波も無く静かなビーチからは、蒼い海青い空の先には、伊豆半島から真鶴半島を望めて絶景でした。


箱根連山の遥か先には、霞に包まれた富士山も姿を見せています。


小型ヨットのディンギーセイリングを楽しむ光景も見られいよいよ夏の湘南の光景ですね・・・

ビーチを散策していると、素晴らしい流木のアート作品を発見しました。

流木の根っこには、大きな石を抱き込んで自然が創り出したアートですね。
持ち帰りたい誘惑さえ覚えていました


僅かな木片を集めて描いてみました(笑)


ビーチパークで一休みして湘南大橋を渡りサイクリングロード「砂浜のみち」を走り、柳島海岸、茅ヶ崎サザンビーチ、辻堂海岸へと向かいます。
柳島海岸を過ぎると、モーターパラグライダーが無風状態の湘南の海の上をエンジン音を響かせながら飛び回っていますが、どんな気分でしょうか?


サザンビーチでは、茅ヶ崎のシンボルである烏帽子岩を正面に望むモニュメント「茅ヶ崎サザンC」に到着。
モニュメントの前に立ち、「C」の円の切れ目を繋ぐと、円が結ばれて完成するという「縁結びの輪」と言われています。


「サザンC」から茅ヶ崎ヘッドランド(Tランド)に着き、Tランドの先に烏帽子岩が浮かび、夏にはOWSで烏帽子岩往復したいと期待しています。


砂浜のみちから江の島・鎌倉・三浦半島の絶景を眺めながらペタルを踏んでいました。


辻堂海岸では、地元の園児たちが地曳網を引きながらヨイショ~ヨイショと元気な声を発しながら笑顔が溢れていました。




鵠沼海岸では、多くのサーファーの姿も見られ湘南の夏の始まりを告げていますね~


相模川から平塚、湘南海岸を経て潮の香りを満喫した朝ポタでした。
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朝ポタリング~平塚イシックス馬入花畑

2017年05月30日 | サイクリング
五月晴れに誘われて久しぶりに相模川河川敷の「イシックス馬入の花畑」で満開となったポピーを観にポタリングしてきました。
母なる川の相模川の堤防を走り「イシックス馬入の花畑」に着くと、広い河川敷に拡がるお花畑では、約3万平方メートルの広場に約30万本の色鮮やかなポピーが咲き乱れています。






今年もシャーレーポピー(赤・ピンク)やカリフォルニアポピー(オレンジ)、ヤグルマソウ(紫)、アイスランドポピー(白・赤・ピンク)が美しさを競い合っています。






アイスランド・ポピーもやや盛りを過ぎていましたが、実に鮮やかな美しさです。




シャーレーポピーの姿は一重や八重など多様な姿でカルフォルニアポピーとのコラボした色合いも素敵ですね~



週末には、恒例のポピーの摘み取りイベントが行われるようですが、採り合いになって大混乱となりそうですね~




潮風に揺れながら鮮やかな色彩を放つ姿に見惚れながら、花畑を行きつ戻りつしながらその美しさに酔いしれていました。


花畑のある馬入ふれあい公園の辺りは、東海道の馬入の渡し場が在ったところで、参勤交代などにも利用された「馬入の渡し」の名跡となっています。


ポピーの花に癒されながら一休みして、湘南海岸のピーチパークから茅ヶ崎~辻堂海岸へと潮風を受けてポタリングを続けました 【続く】
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第37回山中湖ロードレース大会

2017年05月29日 | マラソン
今年も兄弟で第37回山中湖ロードレースに参加してきました。
山中湖ロードレースは、富士山を眺めながら新緑の山中湖を周回する絶好のコースですので、関東随一の人気の大会ですが、今回も13,000人のランナーが集い大変な賑わいでした。

残念ながら今年はスタート時には厚い雲に覆われて富士山の美形は望めませんでしたが、スタート地点の湖畔では、スワンボートが並び選手達へエールを送ってくれました~

スタート地点では、かつての名ランナーの瀬古利彦さんの暖かい激励を受けて選手達もパワーを受けて盛り上がっていました

腰痛や筋肉痛を抱えて不安なスタートでしたが、ペースを抑えながら6キロ地点から約1.5キロに及ぶ標高差37Mの長~いダラダラ坂を上りきってスイッチも入りました。
下りに入り湖畔の向こうには残念ながら富士山はその姿は見れませんでしたが、代わって富士山の代役の富士の土山でした。


後半のあと2キロは腰の具合も辛さを訴えてよろよろでペースダウンでしたが、予定タイムを越えてしまいましたが、無事ゴールインして完走の喜びをゲットしました

ゴール後は、富士山周辺の名所青木ヶ原樹海へ向かいますが、交流プラザきらら駐車場からは、富士山に代わって緑に包まれた明神山が美しい姿を見せていました。


河口湖を経て西湖近くの鳴沢氷穴・富岳風穴へ向かいます。

「青木ヶ原樹海」
の入り口付近の「鳴沢氷穴」は、立て穴型の洞窟となっており、約1150年前に富士山の噴火により流れ出た溶岩が、徐々に冷めて収縮した時に内部ガスが噴出した後に残った空洞だそうです。


高さ91cmの溶岩トンネルをくぐりながら170段の階段を上り下りしながら空洞内を歩きますが、空洞内は気温が0度となっており、外部との温度差が30度近く寒さに震えながら一周します。
トンネルの周りには、氷の壁となって氷の貯蔵庫となっています




一周150mのトンネルでしたが、長くは中に居ることは出来ない寒さでしたね~

「鳴沢氷穴」から青木ヶ原樹海を経て「富岳風穴」へ向かいます。
樹海には、ガスが抜けて出来た「ガス穴の跡」や新緑の大樹の森が拡がっています




「富岳風穴」は、流れ出た溶岩流の上部が先に固まり下部の溶岩がそのまま流れ続けてその間に出来た空洞だそうです。
風穴のトンネル内には、天井からしみ出した水滴が積み重なった美しい氷の柱が出来ており、正に美しい自然のアートでした。



洞穴の表面が冷え固まる過程で出来た溶岩の棚「溶岩棚」です。

蚕と種子の貯蔵庫も保管されています。


珪酸華という苔が岩肌に付いて青白く光り輝く「光り苔」が群生していました。


湘南の江ノ島岩屋の洞窟まで流れている聖水の源が洞窟の奥に見られましたが、真っ暗の穴のため撮影出来ませんでした(>_<)
出口の階段下の洞窟も低く何度も頭をぶつけていました


風穴を出て青木ヶ原樹海の「東海自然歩道」を散策していました。
樹海には、樹齢300年を経た大木やコケ類が溶岩の上に生い茂り、昼なお暗き鬱蒼とした樹木の海でした。








氷穴・風穴の大自然が創り出した美しさを堪能したあと、樹海からは雲に隠れていた富士山も顔を出してくれました。

帰路の車中からの富士山の眺望ですが、富士山に見送られてこの日の疲労も忘れていました。


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孫の運動会

2017年05月28日 | スポーツ
春の運動会シーズンを迎えて小・中学校の運動会が開催されており、前夜の雨で開催も危ぶまれていましたが、予定通りの開催と連絡を受けて家族で応援にでかけてきました。

校庭に到着すると、保護者応援席には所狭しとドーム・テントが張られており、早朝から場所取りで大変だったようですが、予定場所を確保されていました。


校庭一杯に拡がる我が子や孫の応援に駆け付けた保護者席からは、〇〇ちゃ~ん がんばれ~と大声援が送られていました。


徒競争では、本人にも応援者にも一番力が入り、期待通り上位に入った子や下位でゴールした子の悲喜こもごもの表情がとても印象的でした。

低学年の大玉転がしでは、校庭一杯に転がしながら思い通り転がらない大玉にイライラしながらの懸命な闘いを演じてくれていました。

孫の80M徒競争では、期待通りの走りを見せてテープを切りガッツポーズを見せてくれました

また、最も期待していた中学年のリレー選手に選ばれて紅白の大応援を受けて気合が入っていたようです。




快走を見せてくれましたが、今年は残念ながらバトンを受けてのごぼう抜きは出来ずチームの一位を逃してがっかりでした
午後の部では、保護者や卒業生が一緒になっての玉入れでは、児童の大声援を受けて子ども達に負けない熱い競技となっていましたが、結果は引き分けとなり、参加者にも笑顔が溢れていました。


学校周辺のメタセキア通りでは、新緑目映い緑のトンネルとなっており、気分爽やかな春を満喫していました。


最近の小学校の運動会では、競技種目も依然と比べると大きく変化しているようで、児童たちが元気で笑顔で交流出来る運動を楽しむ会になっていました。
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朝JOG~茅ヶ崎市民の森・清水谷戸

2017年05月27日 | ジョギング
レースを控えて近くの自然保全地区の市民の森から清水谷戸などをJog & Walkして体調の最終チェックしてきました。
 市民の森では、休日は子ども達がツリーハウスやアスレチック遊具を楽しむ公園ですが、この日は雨上がりの早朝のため人影もなく、新緑の森の中のアップダウンのクロカンコースをスロージョグでした。



市民の森からさらに近くの「清水谷戸」へ向かい駒寄川の源流の湧水がチョロチョロ流れる自然豊かな谷戸風景が保全されています。

湿地帯の長い木道の先には、梅林や新緑のうっそうとした樹林が茂り貴重な自然の樹叢となっており、今の時期には谷戸に入るのも躊躇するような雑草の茂みの道でした。




梅林には、梅の実が沢山実り頭上には鳥のさえずりが響き思わずハイピッチにテンションも上がっていました。


森の中には小さな池もあり、カモが一羽寂しそうによく来てくれたと迎えてくれましたが、自然の谷戸なればこその美しい光景が見られ、疲れも癒されるシーンでした。






谷戸の中は、自然のアップダウンの遊歩道が続いており、昔は多くの谷があったと言われる景観を実感しました。


一回りして清水谷戸から住宅街の緑の公園を抜けて市民センター近くの二番構公園までの短い距離でしたが、体調の不安を抱えながらレースに向けての最終調整でした。




筋肉痛を抱えながら新緑のマイナスイオンを感じ、レースへのパワーを維持したいと願っっています。
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第30回 サラリーマン川柳 ベスト10

2017年05月26日 | うんちく・小ネタ
毎年恒例となっている第一生命保険の 「第30回サラリーマン川柳」 のベスト10が先日発表されました。

今年も昨年の流行語や話題の世情を詠み込んだユーモア溢れる秀作が多く、そのランキングに注目していました。

ファン投票で選ばれたベストテンの入賞作は、何れも我が身に照らして実感するものばかりです・・・

 第1位 ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?

 第2位 久しぶり! 聞くに聞けない 君の名は ・・・
 
 第3位 ありのまま スッピン見せたら 君の名は? ・・・

 第4位 同窓会 みんなニコニコ 名前出ず・・・

 第5位 「パパお風呂」 入れじゃなくて 掃除しろ ・・・


昨今は、サラ川柳ファンが減少傾向にあると感じていますが、今年も30回記念として55000句から約11万人の投票により選ばれたベスト10が選ばれたようで、サラ川柳のみならず川柳ファンの人気を再確認しました。

今回の入賞作品もサラリーマンのみならずシニアや若い世代のユーモアや風刺が溢れた素晴らしい作品ばかりですね

また、 「君の名は」や 「ポケモン」、「ノー残業」など、この時代の新語・流行語が多く取り込んで詠まれた句が多く見られその表現力には舌を巻いています。

「君の名は」と言えば、最初何で今流行かと思えばアニメ映画だそうで、我々シニア層には、真知子や春樹が演じた懐かしい昭和の映画しか想い出せません
今も、有楽町の数寄屋橋の名場面が甦ってきますが~
★  君の名はと 今も懐かし 数寄屋橋 ・・・

我がシニアランニング人生を思いつつ詠んでみました。

☆ GPS(ジーピーエス) どこへ行くにも ジジペース 

☆ ポケモンを 追いかけながら ころび坂 ・・・

☆ 朝ランで 筋肉痛で 走れない ・・・

☆ マイナンバー ゼッケンナンバー コレドッチ? ・・・

★ 豊洲市場 パフォーマンスばかりの 都民ファースト ・・・

今やサラリーマンのみならずシニアや主婦の本音を垣間見たり、世界情勢や政治論争を憂いながら現代社会の危機的状況に想いを馳せていました。
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日大バラ園見学

2017年05月25日 | ガーデニング
湘南地方で有数のバラ園である日本大学生物資源科学部の付属バラ園のバラが見頃となっていたので、バラ園へ朝JOGで観てきました。
当バラ園には、250種類900株が植えられていますが、全て研究課程で遺伝子解析手法を用いて品種改良された他では観られない秀作ばかりで毎年楽しみにしています。
広い園内に入ると赤・黄・白・桃色など多種多様なバラが咲き誇っていました。


先ず目についたのが、真っ赤な「チンチン」でした(笑)
フランス語で「乾杯」という意味だそうで彩りも鮮やかですね~


オリンピックの聖火に似た色の「オリンピックファイヤー」です。



「テキーラ」です。


「モナリザ」


「ニコール」


壁面金網に大量に咲き乱れる「フラウカールドルシュキ」


「バイオリーナ」の色合いも見事ですね~


純白の「正雪」も大輪の花を見せています。


赤と白色がモナコの国旗の色である「プリンセス・ド・モナコ」も魅了的ですね。



「カマクラ小町」は、小柄な姿で枝が垂れ下がり優雅な姿です。


他にも余りに多く名前も不明でしたが、黄色や赤色など優雅な花々に魅せられてバラの小径を行ったり来たりでした。




美しいものにはトゲがあると言われますが、太い茎には10mm程の大きなトゲが一杯でした。


バラ園の隣りの農園には、大きな「ボトルブラシ」もその美しさを訴えています。

ガザニアの花も満開となって咲き誇っていました。



また、農場開設時に植えられた樹齢70年の「レバノンシーダー」の大木2本が農場のシンボルツリーとなっていました。


まもなく「バラの日」(ローズの日)を迎えますが、百万本のバラの魅力を感じて引き返しました

(花の名前は、現地の案内板より)
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坂道散歩~愛宕山・芝公園

2017年05月24日 | まち歩き
先日の六本木・虎ノ門に続いて愛宕山から芝公園へとブラ散歩してきました。
愛宕山の山頂は都内23区で一番高い山で、最高点(26M)には愛宕神社があり、参道の石段の男坂・女坂があります。

参道の男坂は、直登の急階段ですが、曲垣平九郎が騎乗して駆け上がったと伝えられる故事に因んで「出世の石段」と言われています。
大鳥居も真っ赤に塗り替えられていました。
石段は86段ありますが、登りながら傾斜を見ると、50度近くあるようですが、これを馬で駆け上がるとは信じがたいものでした。


「男坂」の右側には、「女坂」がありますが、こちらもかなり急坂ですね~

出世の階段を駆け上がりましたが、今更出世するでしょうか? 出世ではなくレースの完走を祈願していました(笑)
その先には、朱色に塗られた「丹塗の門」がありますが、こちらも塗り替えられたようですね・・・


門には葵の御紋が記されており、徳川家康公の命により江戸の防火の神様が祀られており由来を感じます。


拝殿前の池の周りは新緑に包まれる中を鯉が泳ぎ回り、水辺を眺めながら心癒されるひと時でした。


下りは女坂を降りましたが、110段あり登りより結構厳しさを感じました


愛宕神社から芝公園に向かう途中、高層ビルの谷間に「満年山青松寺」の素晴らしい山門があります。
覗いてみると、山門には立派な四天王が睨みを効かせていましたので、遠慮して退散しました

銀杏坂を経て芝公園の新緑鮮やかな散策路を散策しながら東京タワーへ向かいますが、園内では夏の鳥の声のさえずりが響き亘り、都心とは思えない静寂な世界でした。




東京スカイツリーが先日創業満5周年を迎えましたが、東京タワーは創立満60年を迎えた今もスカイツリーに負けない美しい姿を誇り人気スポットですね~




タワーの足元には、ノッポン兄弟が笑顔で迎えてくれましたが、この日期待していた外階段600段を登ることは、営業されていませんでした


登壇を諦めて芝公園のモミジ谷にある強力金運スポットの「蛇塚」をに立ち寄りましたが、お供え物の準備もなく諦めました(笑)


モミジ滝もこの日は水量も多く暑さを忘れるオアシスとなっています。


増上寺へ回り境内を東京タワーを眺めながら散策してみると、徳川家墓所も公開されてなく三解脱問や黒門なども改修工事中で大殿に参拝して引き上げました。

三門近くの聖観音菩薩様にパワーを授かり大門を経て引き揚げました。

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浅草三社祭・ぶら散歩

2017年05月23日 | まち歩き
江戸三大祭の「三社祭」で浅草神社・浅草寺を訪れて、熱気あふれる街中を神輿を追いかけながら名所を巡っていました。

雷門と言えば、風神雷神像が有名ですが、その背後には天龍・金龍像も見逃せない「龍神様」です。
隣の金龍像と天龍像は、「金龍山浅草寺」の水の神の龍神様ですが、風神雷神様と比べて穏やかなお姿です。


仲見世通りでは大変な混雑でしたが、様々な土産品店や食べ物店が並ぶ中で、江戸の祭に相応しい扇子やうちわのお店では、カラフルな江戸扇子が陳列されていましたが、全て開運・招福の扇子のようです。


二天門の外側の屋根には、美しい姿の弁天小僧が通行人に話しかけているようでした(笑)


宝蔵門横の浅草寺のシンボルである五重塔は、ほぼ改修工事も終わり、美しい姿に生まれ変わっていました。


影向堂前の池には祭りの衣装を着たような大鯉が泳ぎ回っていますが、鯉の祭ですね~


境内には、和服姿の女性も多く見られ祭りには良く似合いますね・・・欧米人の和服も魅力的でした


商売繁盛の地蔵さまの「銭塚地蔵堂」では、江戸時代の貨幣「寛永通宝」が埋めてあるそうで、銭塚と名付けられているようです。

また、地蔵堂の横には、「カンカン地蔵」さま安置されていますが、参拝して石で打って祈るとカンカンと音が鳴り、その地蔵は全く原型を失っていますね。


伝法院通りでは、お馴染みの「ねずみ小僧・勘三郎」が屋根上から手を振ってくれましたが、中村屋の粋な姿ですね~


浅草公会堂前の正面のスターの広場には、花のお江戸にゆかりの大スター達のサイン付き手形が埋め込まれており、 昭和の天才歌手の美空ひばりさんの手形を見つけました


タヌキ通り商店街では、開運タヌキや愛情タヌキ、招福タヌキ・・・など12匹のお狸様が鎮座していてお腹や頭を撫でて開運・招福・・・を祈願していました(笑)




本社神輿を追いかけて二之宮神輿に出会ったあと、浅草の合羽橋商店街をぶらついて上野へと向かう途中、商店街の一角には合羽橋のシンボルである黄金のかっぱ像「かっぱ河太郎像」が輝いた姿で人気を呼んでいましたね~


江戸の祭三社祭や浅草の下町風情に魅かれた一日でした。
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浅草三社祭

2017年05月22日 | まち歩き
東京の初夏の風物詩である江戸三大祭の「三社祭」に行ってきました。

最終日を迎えて浅草神社の「本社神輿」の「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」の3基の神輿が、浅草神社の境内から「宮出し」して地元町内を威勢よく練り歩く神輿渡御の光景は、下町の風情として何度見ても見応えがあります。

雷門に着くと、勇壮な神輿の”オイッサオイッサ・・・”の威勢のよい声が轟いていました。


この日は、雷門通りと馬道通りは、祭り広場となって3日間で200万人と言われる大群衆で埋めつくされて町会の関係者と群衆が一体となり、開業満5周年を迎えた東京スカイツリーをバックにこれぞ江戸の祭の雰囲気が最高潮となっていました。


雷門から仲見世通りも観光客などで身動き出来ない程、一年で最高の人出でしたね。
雷門(風雷神門)では、神輿の通過を控えてシンボルの大提灯は折りたたまれていましたが、その真下からは素晴らしい龍の彫物が見られます。



浅草神社では、三社大権現の幟が立ち、奉納された提灯が飾られています。


参道は参拝者の長い行列が出来ており、参拝に30分待ちでした


神輿庫では、既に宮出しされて「一之宮」・「二之宮」・「三之宮」の木札と「三網の神紋」「左三つ巴紋」が掲げられています。

案内によると、隅田川で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟が漁網の中から像を見つけて土師真中知に相談した所、と尊い聖観音像と言われて、聖観音像をお祀りしたのが今日の浅草寺の観音様だそうです。
 浅草神社には、その土師真中知(一之宮)・檜前浜成(二之宮)・檜前竹成(三之宮)を神として祀られていますが、「三社さま」と呼ばれる由縁ですね・・・・

神楽殿では、巫女の舞が奉納されていて多くの参拝者の人気を博していました


境内には、縁結びのスポットである「夫婦狛犬」も二体が寄り添って並び相合傘をさして人気を呼んでいました。


神輿を追いかけながら浅草寺周りを巡ると、裏路地にも町会の神輿が勇壮に渡御して活気が溢れていました。



新仲見世通りも外国人観光客など人・人・人でごった返しの様相で、外国人にとっては勇壮な神輿行列は特別のもののようです。

雷門通りで東京スカイツリーを背景に進む光景も、浅草特有の光景でした。

二之宮の本社神輿を追いかけて順路を巡っていましが、真夏の暑さのためか本社神輿は予定時間を大幅に遅れており、浅草通りの東本願寺付近で出会いました。
重さ約1トンの重厚な神輿が太鼓を打ち鳴らして練り歩く光景は、江戸の華として堪らない魅力を感じますね~





本社神輿の背後には、本社の宮司さんが神馬に騎乗して進みます。


本社神輿や町会神輿約100基が浅草の街を練り歩く中で、浅草寺界隈の熱気あふれる街並みを散策するのも楽しみでした【続く】
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坂道散歩~港区六本木

2017年05月21日 | まち歩き
国立新美術館で絵画展を観た後、東京ミッドタウン・檜町公園で一休みし、坂道の多い六本木界隈の風情のある坂道をブラ散歩していました。
檜町公園の横に延びる長い「檜坂」を登り、「赤坂氷川神社」へ向かいます。
「檜坂」は、名前の通り檜の多かった檜屋敷の毛利庭園に因んで名づけられた坂です。

檜坂を登りきった先にある「赤坂氷川神社」は東京十社に数えられる神社で、8代将軍徳川吉宗の命によりこの地に遷されて建てられたそうで、江戸の風格を感じながら参拝しました。




氷川坂に下りる参道の階段には、左三つ巴の社紋が並び珍しい光景でした。

境内には、天然記念物の大イチョウや石燈籠、池があり、赤坂の鎮守様と言われる風格のある社でした。


参道を出ると、正門前には「氷川坂」です。



「氷川坂」を少し下ると、途中に「転坂」ですが、江戸時代には、道が悪く通行人がよく転んだことから附けられたようですが、清水博正の唄では”先を急いで つまづいて あなたの胸に 転び坂・・”と唄われていますね~


米国大使館員宿舎前から六本木通りへ向かう「南部坂」は急坂ですが、江戸時代に南部家屋敷が在ったことから名付けられたようです。


南部坂を下り六本木通りへ出る手前にある「久國神社」に立ち寄り参拝。
週末には、例大祭が開催されるようです。


六本木通りに出ると、新しく出来た六本木グランドタワーや泉ガーデンタワーなどが聳えて、すっかり景観が変わっていました。

グランドタワーを囲むように「なだれ坂」がありますが、昔、雪崩が在ったために名付けられたようですが、新しく植栽されて生まれ変わっています。






グランドタワーを一回りして麻布通りの向かい側には、オールガラス張りの「泉ガーデンタワー」が光り輝いています。

ガーデンタワーのガーデンテラスも色々なオープンカフェが見られ素敵な散歩コースですね~


スペイン大使館の先には、桜の名所である「スペイン坂」があり、桜のトンネルとなっています。

「三谷坂」を下った先には、ホテルオークラへ・・・


ホテルオークラに出て米国大使館横の「霊南坂」を下ります。
坂の右側には、ホテルオークラの本館がありましたが、3年後の東京オリンピックに向けて新館の建設中でした。
かつて江戸時代に東禅寺が嶺南庵としてこの地にあったので嶺南坂と言われていたのが、「霊南坂」に変わったようです。
 坂の突き当りは、大蔵省印刷局です。

霊南坂を降りて右折すると、 「汐見坂」ですが、江戸時代には海を眺める絶景の坂だったようです。坂の両側はホテルオークラや虎ノ門側は、大規模のビルの建設中でした。

「汐見坂」を下ると、ホテルオークラを巻くように急坂の「江戸見坂」ですが、江戸の中心街を眺望することが出来たのですね。
 その地区に、ホテルオークラの新館が出来るのです。


汐見坂を下ったところには、こちらも竣工して満三年を迎えた「虎ノ門ヒルズ」が聳え立っています。
この先には、築地市場移転で話題になった新虎通りへ通じています。

久しぶりの六本木・虎ノ門界隈でしたが、超高層ビルラッシュですっかり街並みが変貌していました。
虎ノ門から愛宕神社から東京タワーへと向かいました・・・
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第69回 三軌展・国立新美術館

2017年05月20日 | 絵画
初夏の陽気となり国立新美術館で始まった伝統のアート展示会「第69回 三軌展」に出かけて知人の作品などの大作を拝観してきました。
今回も、絵画約300点、工芸80点、彫刻 18点、写真約320点の大作が展示されていました。
国立新美術館は、開館10周年を迎えて毎年多くの美術展が開催されていますが、この日も10周年記念の「ミュシャ展」や「草間彌生展」が開催されており、大混雑でした。

「三軌展」では、広い会場に会員・会友の大作や公募作品が並び、圧倒される大作ばかりでした。




どの作品もそのモチーフや発想が素晴らしく、カラフルな色使いなど実に見応えありますね



抽象絵画も多く見られ表現された意味するところは判りませんが、独特の色や構図も面白いですね~

余りに大作が多くゆっくりと観察も出来ませんでしたが、最も興味を抱いた描いてみたい白波の構図と色合いでした。
この作品は油絵でしたが、また湘南の海で水彩で描いてみたい一枚です。


彫刻の作品では、 ”頭を垂れ 大地を食み 肥大化する龍の姿に 資源を消化する人間の守れる新聞紙・・”と題された「紙の龍」です。


素晴らしい人物像や仮想物体像の作品が見られ、枯れ枝と枯葉の組み合わせられた「会友優勝」の作品です。


久しぶりに素晴らしい大作を観て会場を後にすると、草間彌生展では、美術館内や外まで身動き取れない大行列が出来ており、ビックリでしたね



周りの木々にも「木に登った水玉」と題した赤白の水玉模様が描かれており、これも作品でしょうか?
我々絵画ファンからは、好みでもなく評価し難い状況ですね


美術館を後にして、東京ミッドタウンへ向かうと、東京ミッドタウン10周年を記念してイルミネーションの名所である芝生広場には、巨大な富士山のモニュメント「江戸富士」が出来ていました。
江戸富士の素材は、街路樹の剪定材をチップ化したバーク堆肥でした。


隣接する檜町公園を散策していましたが、超高層ビルが立ち並ぶ麓に滝や池や中の島などの日本庭園は憩いのスポットでした。


庭園で一休みして坂道の街である六本木界隈を坂道散歩していました【続く】
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暇な画家の一日~花スケッチ

2017年05月19日 | 水彩画
筋肉痛や腰痛を抱え外出を控えて、朝から筆を取り春の花などを描く一日でした。

前日、城址公園の花の広場で咲き誇っていたバラやシランの花を写真から描いてみました。
ボタニカル・アートのようにリアルなものではなく、イラスト風ににじみやぼかしを活かして描いてみました。



”バラが咲いたバラが咲いた・・・”とつぶやきながら筆を走らせていましたが、我が筆では咲いてくれませんでした



独特の花弁と唇弁の姿と俯いて咲く美しい色の姿は、舞い踊る妖精のようですが、この濃桃色の表現は苦労しました




我が庭に咲くアヤメの姿ですが、花弁の色に拘って描いてみました。


先日、里山公園を訪れた時の清々しい竹林の小径の雰囲気です。



最後に、3年前に逝った愛猫から描いて描いてと求められて描いてみましたニャ~(笑)


久しぶりにふるさとの歌手五木ひろしの演歌を聞きながら、筆を取っていました。
 ”大河をたどればしずくから こころの旅路も一歩から~” と口ずさんでいましたが、 ”大画も描ければ しずくから・・水彩の旅路も一歩から・・・” と明日に向かって園花(えんか)な一日でした
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ぶらりJOG~大庭城址公園

2017年05月18日 | ジョギング
気持ち良いジョグ日和が続きますが、前日のクロカンの疲労も残っていたので、近くの大庭城址公園をジョグ&ウオークしていました。

桜咲く花の名所も新緑萌える緑の公園と化していますね~


城址公園は、芝生広場を適度なアップダウンがあり、体調に合わせて走れる絶好のジョグ・マイコースとなっています。
早朝でしたので散歩人の姿も少なく最高のコンデイションでした。
桜の大広場も美しい目映いグリーンの絨毯が敷かれていました。


桜に変わって公園のシンボルである3本のメタセコイアが美しい樹形を造り上げています。




メタセコイアと対照的な樹形を競う ”この木何の樹 気になる樹”のクスノキです。

花の広場へ回ると、ローズガーデンでは品種は少ないながら見頃となって鮮やかな姿で咲き誇っています。



すでに終わった藤棚の下には、ハコネウヅキやシランの花も見事に満開でした。



コースを一回りして南口の山道の鍛錬坂を経て舟地蔵公園へと向かいますが、けもの道の先にはかつての大庭城の名残の光景が見られました。


舟地蔵公園でも、シンボルツリーのメタセコイアを囲んだ花壇には春の花が満開となっています。

中央の花壇には、ペチュニアやビオラなどが満開に咲き誇り見応えありました。



周辺の花壇には、ネモフィラの花壇が出来ており、その美しさに見惚れていました・・・ 

盛りの過ぎたツツジの花には、アゲハ蝶が蜜を求めてヒラヒラ飛び回っています


美しい花々に癒されて、筋肉痛を庇いながら体調回復を願いつつ早めに引き上げました。
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朝ジョグ・ふるさとの森クロカン

2017年05月17日 | ジョギング
肌寒い朝でしたが、腰痛に悩みながら10日後のレースに向けて焦りながら近くの親水公園からふるさとの森のクロカンコースを調整ランしていました。

引地川沿いの田園では既に田植えも終わりケロケロとなくカエルの声のリズムを聞きながら引地川親水公園へ・・ 

親水公園の湿性植物園の広場では、タンポポに変わってシロツメクサの原になっていますね~



富士見の丘のフジの花の展望デッキからは、富士山は見れませんでしたが大庭城址の緑の丘が望めました。


ふるさとの森に入り、アップダウンの厳しい坂道のクロカンコースを巡ると、ウグイスやヤマガラの鳴き声が響き亘ってピッチも上がっていました。





早朝だったので人影もなく爽やかな空気が充満しているのを感じます。

みんなの広場には、新しく植えられた松の木も新芽を出していますが、松の木広場が楽しみです。


途中、「腰掛の樹」もあり思わず腰掛けてみました(笑)


コースには白い綿毛がふわふわと浮いていましたが、蒲の綿毛でしょうか?


約1kmのコースを二周して丘の頂に立つと、富士山を望む絶景ポイントですが、今朝は雲の中でした。


大庭神社に立ち寄って参拝しますが、大庭村の鎮守様として延喜式内相模十三社に数えられており、大庭景親が祀られて心鎮まるひと時でした。

境内に在る鐘楼を一突きすると、大庭の森に静かに響き亘っていました・・・

参拝後、百段坂の階段を駆け下りて引地川沿いのアジサイ道に着くと、紫陽花も蕾を膨らませていました。




先日まで見事な花をつけていた藤棚の脇には、ツツジの花が色鮮やかに咲き誇っています。


桜並木も新緑のトンネルを作り、水辺を眺めながらの絶好のジョギングコースとなっています。




天神橋に戻ると、橋の欄干に親水公園名物の蛙の力士が土俵際の勝負の様子を演じていますが、春場所の稀勢の里の様子そっくりですね~


引地川から大庭遊水地の木道を行くと、カエルの合唱が聞こえていました・・・・


心配していた腰痛や筋肉痛も何とか持ちこたえてくれて、早朝ランを楽しめました。
コメント (2)
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