MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

夏の花

2016年08月31日 | ガーデニング
夏の終わりを告げるような台風一過で澄みきった青空となりましたが、我が家の狭い花壇では、夏の花のヒマワリやカサブランカが盛りを過ぎましたが、鮮やかな美しさを見せています。
この夏の初めに故郷の「ゆりの里」から持ち帰った大球の「イエローカサブランカ」が、10日前から蕾が大きくなり、10日掛かって大輪の花を咲かせました。
10日前の蕾の状態です。

花茎に8個の見事な花を付けて咲き始めには香りも最高でした。

3日前の姿ですが、花の直径も20cm程の大輪です。

2日前には台風による大雨でしたが、雨に濡れるユリの花も歌や画になりそうで綺麗な姿ですね~

雌しべにはまだ花粉が付着せず柱頭は白い状態でした。

別の球根ですが、こちらも約5日程遅れて開花し、やや薄いイエローですが素晴らしい香りを発しています。



今朝も甘い香りを発して雄しべの中央には、雌しべが上向きに反り返って柱頭には花粉が付着していました。

一方、今年初めてトライしたヒマワリです。
遅まきでしたので、5日前から開花し始めて一花茎に20個の花芽がついてスプレー咲きとなり、今朝では上から8輪の花が咲いています。

一番上の花は盛りを過ぎて頭を垂れてきました。

唯一の八重のヒマワリもようやく満開に近くなりました。

近くの引地川沿いの畑で見つけたヒマワリのリング状に花茎を垂れて咲く姿にも魅かれました。

8月も終わり夏の花々の姿からも秋近しの足音を感じています。
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ぶらりJOG~江の島道

2016年08月30日 | ジョギング
久しぶりの湘南海岸をビーチランした後、片瀬漁港から腰越を経て境川沿いの江ノ島道をスロージョグしていました。
片瀬東浜海岸も遊泳禁止となっており、少ないサーファー以外に人影も無く湘南の夏の終わりの光景ですね。

東浜から源義経ゆかりの腰越満福寺に立ち寄ってみました。
満福寺は、源義経が兄源頼朝との和解を得るために鎌倉入りする前に宿所としていたところで、「腰越状」を書いた寺として鎌倉の名所の一つです。
本堂前には、腰越状を書くための弁慶ゆかりの弁慶の手玉石や腰掛石など伝説的な記念の石碑が残されています。

弁慶が腰掛けたという「弁慶の腰掛石」です

「弁慶の手玉石」ですが、大きいですね~

「いねむり一休さんとねずみ」が静かにいねむりしています

新しい赤エプロンを付けた六地蔵も可愛い姿です。

この日は、残念ながら本堂は開放されてなく襖絵を見ることは出来ませんでしたね(泣)
満福寺を後にして、境川に沿った江の島詣で賑わった江ノ島道をジョグっていましたが、今も古き道祖神や庚申供養塔が道沿いに残されています。
その内の一つで、片瀬小学校横にある庚申供養塔・道祖神ですが、その正面には日・月・雲の形が彫られており、中央に青面金剛像や三猿が彫られている貴重な歴史遺産となっています。

さらに境川遊歩道から少し外れた先にある「岩谷不動尊(石籠山不動尊)」に立ち寄ってみました。
昔、弘法大師が穴居修業したところだそうで、石燈籠が並びやぐらの中には小さな石像が祀られています。



境川にこの時期にも多くの鵠(くぐい)が飛来していますが、鵠沼の地名の由来になっているようで導管の上にはずらりと並んでいます。

突然雨足が強くなってきたので、秩父宮体育館で雨宿りして一休みでした
一休みして引地川に戻って田園地帯を走っていると、稲穂も実り大きく垂れて黄金色になるのもまもなくのようでした。

黄金色やグリーン色のパッチワークのような田園風景を観ながらのジョグは実に爽快でした

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ぶらりJOG~鵠沼・片瀬海岸

2016年08月29日 | ジョギング
台風10号の影響で朝から小雨混じりでしたが、猛暑が避けられて久しぶりに湘南の鵠沼海岸から片瀬海岸をジョグっていました。
引地川遊歩道でも多くのジョガーと行き交い河口に着くと、繰り返し高波が寄せており遊泳禁止となっていましたが、サーファーにとっては絶好のコンデイションだったようで、沖合には多くのサーファーの姿がみられます。


海水浴場の海開き後初めて鵠沼海岸を訪れたのですが、あのカラフルなビーチパラソルが並ぶ光景は今年は見られませんでした。

昨日まで開催されていた「第30回 ビーチバレージャパン」の会場も、スタンドなどの片付け中でしたが、日本のビーチバレー発祥の地でもあり、大変な賑わいだったようです。

辻堂海岸方面は湘南平や箱根連山も小雨に煙り、波間に浮かぶサーファーなど夏の終わりを告げているような光景でした。



打ち砕ける白波のアートを眺めながら、海水浴客の姿もなくビーチに足跡を残すのも躊躇するような美しい砂浜を片瀬海岸へとビーチランしていましたが、テンションも上がります。



片瀬海岸まで来るとさらに波も高くなっており、江ノ島も波に浮く江の島丸のようでした。



海の家も予定を早めて営業終了し早じまいしているようで、片付けが始まっていました。

片瀬漁港のプロムナードから西浜を望むと人影はありませんね~

片瀬漁港では、漁船もこの日は引き揚げていて朝市もお休みのようでした。

埠頭には、カモメ達が戻ってきており、夏の終わりを告げているようでした。


赤灯台に到着し一休みしていましが、この日は釣り人も少なくヒイラギの幼魚だそうですが、目の前で吊り上がっていました。



一休みの後、東浜から腰越へと回り、江ノ島道をジョグっていました。【続く】
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第18回藤沢夏祭り・あんどん物語

2016年08月28日 | まち歩き
藤沢夏の風物詩として夏祭りのイベントとして人気を呼んでいる「第18回 藤沢夏祭りあんどん物語」が藤沢駅周辺で開催されており、市内の小学生が描いた「夏の思い出」あんどんが、飾れています。
「あんどん物語」は、今年も藤沢駅周辺の商店街通りに市内26校の小学生約2800人が描いた約700個のあんどんが飾られています。
市の教育委員会や商工会議所などの後援を受けて夏休み期間中に、家族や子ども達が訪れて賑わう恒例イベントで、地元の小学生からも観て欲しいと案内を受けていました。
小田急百貨店周りの商店街通りでは、市内南部地区の小学生のあんどん作品が展示されていましたが、夏祭りや花火大会など夏休みの強い想い出が描かれています。

駅北口のサンパール広場に回ると、市内北地区の小学校の作品が広場一杯に吊るされていました。

我が地区の小学校の作品も吊るされており、一個づつ作者の児童名を確認していたが、花火や海水浴、夏の花など夏休みの楽しみへの期待が描かれていました。



広場の一角に、吊るされているあんどんに知り合いの子ども達の名前も見つけると、期待通りの子ども達の想いが描かれていました。

広場に立つブロンズ像もあんどんを見上げながら何かに想いを馳せているようでした。


商店街通りを歩いていると、足元に可愛いエルモ・モンスターが三輪車に乗って飛び出してきて驚きでしたが、ポケモンではなかったようです

夏休みも残り少なくなっているが、学期が始まったら子ども達にそれぞれに夏休みの想い出を聞いてみたいと思いつつ広場を後にして、辻堂へと向かい神台公園近くに新規オープンした「Rock&Wall」に立ち寄ってみました。
このジムでは、垂直壁のみならずオーバーハング壁も設置されており、壁にはレベルに合ったコースがアルファベットで表示されていて、昔若かりし頃楽しんだロッククライミングを想い出していました。

この日は、準備もなくトライ出来ませんでしたが、昨今のボルダリングブームを実感し、近い内に挑戦したい気持ちが湧いていました。


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スケッチ散歩~稲村ヶ崎海浜公園

2016年08月27日 | まち歩き
快晴となった暑い一日でしたが、仲間と久しぶりに鎌倉稲村ヶ崎海浜公園でスケッチに出かけてきました。
澄みきった青空が拡がり江の島の先には、積乱雲の間から夏の富士山も顔を出して、「かながわの景勝50選」、「関東の富士見百選」にも選ばれている湘南随一の絶景でした。


迷走台風の影響で海岸は白波が立ち、画になる美しい風景となっていましたが、サーファーにとっては最高のコンデイションだったようです。


”真白き富士の根 緑の江の島”と歌われる「七里ヶ浜の哀歌」が刻まれた、七里ヶ浜沖で遭難した兄弟の像も美しい七里ヶ浜を眺めています

日陰を求めて公園内の高台から筆をとっていましたが、寄せては返す白波の表現に一苦労でしたね。

岬の岩礁には、白波が繰り返し打ち寄せて素晴らしい波濤が立っていましたが、飛沫を浴びて吸い込まれそうでした。

午後は、岬の岩礁に波打ちよせる構図に魅かれてチャレンジしてみました。

岬の先には、三浦半島や多くのヨットが望めて蒼い海と岩礁に打ち寄せる白波の光景も絶景を描くのも苦労します。

岬の展望台からは、相模湾に浮かぶ江の島や七里ヶ浜を望み清々しい涼風も感じることができました。

上空にはトンビが輪を描くように飛び交い狙われているようでしたが、我々の画を覗いてくれていたようです(笑)

描き終わる頃には、陽も傾いて海面がキラキラと輝き多くのヨットが見られ、江の島の先には伊豆半島などを望み湘南の風景が拡がり暑さを忘れるひと時でした。


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江の島灯籠 2016

2016年08月26日 | まち歩き
湘南の夏の風物詩である「江の島灯籠 2016」の会期も迫り、湘南の夏の終わりを感じながら島内を散策してきました。
弁天橋からは、夕空に富士山や箱根連山が浮かび上がっており、久しぶりの湘南の風景が見られました。

平日ですがこの日も参道には多くの観光客で賑わっており、赤鳥居に到着すると瑞心門が暗闇に浮かび上がっていました。

「江の島神社(辺津宮)」では、既に社殿は閉じられていましたが、海の守護神を祀る社殿は昼とは異なる荘厳な雰囲気を感じますね。

「中津宮」では、朱色の社殿がライトアップされて、参道には龍や江の島を描いた灯籠とともに、”恋愛成就”の女性のパワースポットとして人気を呼んでいました。

サムエル・コッキング苑では、江の島シーキャンドルが期間限定の特別色に鮮やかにライトアップされて、幻想的な雰囲気が演出されていました。

苑内では、大小様々の灯籠が暗闇の中で浮かんでいますが、江の島縁起となっている「天女と五頭龍」の伝説を描いた影絵灯籠で絵巻物語が再現されています。



苑内には、無数の五頭龍が描かれた回り灯籠が並び、シーキャンドルとのコラボしたお伽の世界を描き出しています。

マイアミビーチ・デッキからは、江の島弁天橋や東京オリンピックのセーリング会場となった江の島ヨットハーバー、腰越、七里ヶ浜海岸を一望する百万ドルの夜景が拡がっていました。

シーキャンドルのサンセットデッキからの展望も最高でした。
暗闇に微かに浮かぶ富士山や茅ヶ崎・平塚方面の湘南海岸を眺めながら、しばしその夜景に見惚れていました。

サムエルコッキング苑を出て奥津宮へ向かいます。
途中、江の島大師では、暗闇から巨大な赤不動さまが現れて、 「おい、チョッと 待て~」と呼び止められてビックリでした。

奥津宮へ向かう参道も回り灯籠が優しい灯りを放っています。

奥津宮では源頼朝が寄進したという伝説の石鳥居がライトアップされて、その周りも灯籠が優しく灯されています。

奥津宮の隣に鎮座する「龍大神」は、江の島伝説に語られる主人公であり、江ノ島のシンボルですが、口には大きな龍珠を銜えており、ライトアップされた姿は威厳がありました。

折り返して下道を経て参道商店街へ戻ると、ここでも多くのポケモンファンがスマホ歩きをしており、あちこちでトラぶっていましたが、その中には中国人のすがたも多く見られ怒りを抑えながら帰路につきました。
江の島ネコ達も、震えながら騒ぎを見つめていたようです。


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夏野菜採り

2016年08月25日 | ガーデニング
先日、手広く家庭菜園されている知人を訪ねて、収穫期を迎えた菜園に案内いただき素晴らしい夏野菜の摘み取りを体験させてもらいました。

長年家庭菜園をされておられ広い菜園には、いろいろ多彩な夏野菜が実っていて採りながら宝探しをしていました。
入り口には、見事なデラウエアが色付き始めて収穫期も間近のようですね。

里芋も1M以上に背丈に伸びて葉の色の色合いも良く、里芋の森になっていましたが、この収穫期のご苦労も大変のようです。

蒟蒻の木も大きく伸びて2年物に混じって4年生の木が大きく成長していましたが、どんな素敵な芋が出来るのでしょうか?デリケートな蒟蒻の栽培は非常に難しいと聞きますが、楽しみです。

オクラも1.5m近い背丈となり、今年の収穫は終わったそうで種取用の巨大なオクラが育っていました。

また、巨大な茄子かキュウリかと思えばズッキーニだそうで、花茎が大きく伸びて奇妙な形に成長していました。

味は判りませんが、楽しみですね。

隣の畑では、巨大な青い柚子が実っていましたが、サッカーボールのように見えましたが、味覚はどうでしょうか?

オーナーの方の甘い言葉をいただいてプチトマトやモロヘイヤ、万願寺トウガラシなど採りたての野菜をいただきました・・・・ありがとうございました


帰路に蟹ヶ谷公園に立ち寄ってみると、湿性園にはまだ蓮が美しく咲いていましたが名残りの光景ですね~



公園の見晴らし台からは、富士山も望めるようですが、この日は雲に隠されて大山連峰が望めました。

沢山の野菜をいただきその味わいも楽しみですが、夏の名残を感じた菜園を楽しませていただきました。
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湘南藤沢産・ぶどう藤稔

2016年08月24日 | 食・レシピ
わが街ふじさわは、豊富な葡萄や梨の産地として果樹園も多く、収穫時期を迎えています。
藤沢ブランドの果実といえば、ぶどうや梨が全国的にも有名で、特に藤沢生まれで藤沢育ちの名産品「藤稔」 は、大変な人気となっています。
人気の秘密は、果実の粒がゴルフボール大の大きさで黒いダイヤと言われていますが、そのジューシーな甘さも格別で高級ぶどうの代表品種となっています。

藤沢市内には、多くの果樹農家がありますが、長年懇意にさせてもらっている「いいじま果樹園」に出かけてきました。
今年も梅雨明け後の雨が少なく水やりに大変なご苦労があったそうで、一粒一粒の味覚に凝縮されているのでしょう。
広い園内には、最盛期を迎えて樹齢30年近い大樹には、たわわに黒いダイヤが実っていました。

また、梨園にも「幸水」が、旬の時期を迎えていました。

先日行われた「果樹持寄品評会」では、ブドウの部で最優秀賞を獲得されて、毎年受賞されている逸品となっています。

毎年の品評会では、品評会の後に行われる即売会を待って多くの客が詰めかけて逸品を求めていますが、高値がついて抽選となっていました。



飯島農園の最優秀賞の逸品です。

先日には故郷の知人などに送ると、こんな葡萄は初めてと絶賛を受けていましたが、この天の恵みを受けて甘味を凝縮した味と実を守る白い粉(ブルーム)の色合いに魅せられて味わっています。

藤稔と共に、程よい酸味のある「竜宝」も藤稔に負けない味で人気の名産品となっていますね。



藤沢産の果樹は人気も高く直売所でしか買えない名産品で、この日も多くの愛好者で品切れに近い状況でした。
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ぶらりJOG~引地川親水公園

2016年08月23日 | ジョギング
昨日、台風9号が関東地方へ上陸し、一日中テレビやエリアメールで大雨洪水警報や近くの引地川の水位情報が流されて心配していたが、湘南地方では大きな被害も無く恵みの雨となっていました。
今朝も台風一過の好天を期待していたが、重い雲が垂れて一雨来そうな天候となり、久しぶりに引地川親水公園からふるさとの森をジョグってきました。
引地川の水位も普段と変わりなく穏やかな流れでしたが、鷺やカモ達の姿は見られません。

周辺の田園では稲の生長も見られ稲穂を垂れる農道を秋の風を感じながら走っていました。

元気なシニアランナーの姿も見られエールを交換していました。

親水公園の遊歩道を走ると散歩人の姿も少なく台風の足跡もありませんでした。

この日も鷹匠橋の鯉の溜り場では、餌を求めて撒いたパンの端切れの争奪戦でした。

道端には、春に見事に咲き誇ったハナズオウが赤茶色の実をたわわに付けて秋色ですね

先日まで楽しませてくれたヒマワリ畑の八重のヒマワリも見事だった盛りの姿は無く重い頭を下げて哀れな姿でした。


一部はまだ開花しているのも見られましたが、殆どは強風に倒されており、種の採種も難しそうでした。

倒れた花茎の間から奇妙なキノコが笠を拡げたように芽を伸ばしていましたが、何とも気味悪い姿ですね

親水公園を一回りして「ふるさとの森」に入りクロカンコースをトコトコランでしたが、昨夜来の雨水が積もった枯葉を濡らしていて走りにくいコースとなっており退散です 


森の中では、 ”ツクツクホーシ~ツクツクホーシ・・”、”ミンミンミ~ンミ~ン”など蝉の大合唱となっており、残り少ない余命の存在感を訴えているようです。

蝉の鳴き声に季節の移ろいを感じて秋の足音も聞こえるようでした。
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リオ・オリンピック~男子マラソン・閉会式

2016年08月22日 | スポーツ
リオ・オリンピックも最終日を迎え注目の男子マラソンに最大の関心を持って観ていました。
オリンピックでも日本選手は多くの輝かしい実績を残してきており、今回も強豪が揃う中で日本選手の活躍を期待してスタートから三選手(佐々木・石川・北島)の走りを追いかけていました。
スタート時には激しい雨模様となっていたので、その影響も心配されたがスローペースの展開となって日本三選手もトップグループに入っており、後半の展開に期待していた。

30kmを過ぎると先頭集団から日本勢は脱落し、ケニア、エチオピアなどのアフリカ選手に絞られた展開となり、寂しい思いで声援を送っていたが、海岸コースを3周回するコースを終えてカーニバル会場のゴールには、キプチョゲ(ケニア)が、圧倒的な強さを見せて2時間8分44秒で初優勝でした。
2位にリレサ(エチオピア)、3位はゲーリン・ラップ(米国)が入り、期待の日本選手は、佐々木の16位、石川の36位、北島の94位と残念ながら期待外れの結果でしたが、今一盛り上がりに欠けていたようです。

閉会式では、選手入場の後 特設ステージで男子マラソンの表彰式が行われ、キプチョゲ、リレサ、ラップの3選手にスタンドから大歓声が送られていました。


閉会式では、各国選手団が入場すると、スマホを掲げて自撮りする選手も多く見られ、歓声に包まれていました。

日本選手団では、日の丸とブラジルの国旗を持っての入場し、400Mリレーで素晴らしい記録を残した4選手の顔も輝いていました。

華やかなダンスなどブラジル文化が紹介された後には、小池百合子都知事が和服姿でステージに登壇し、五輪旗が降ろされてステージへ・・・・

君が代が会場に流れる中で、五輪旗がリオ市長から小池知事に渡されました。

セレモニーでは、赤く染まったフィールドが変化して赤い丸から「日の丸」に変わっていきます。



大会を盛り上げた全ての人に感謝する世界各国の言葉がフィールド一杯に表され、「ARIGATO」や「OBRIGADO」などの文字の中には、「RIO」の文字が含まれており素晴らしい演出でしたね~

さらに、 「TOKYO大会」をイメージした33の競技のアニメが映し出されます。



その後には、フィールド中央に巨大な土管が現れ、そこからマリオに扮した安倍総理が赤いボールを持って現れました。
地球の裏側の東京から訪れたというイメージだそうですが、リオと東京が繋がっていましたね。

また、会場には富士山をバックに東京スカイツリーや浅草、隅田川などの東京の風景とともに、 「SEE YOU IN TOKYO」が描かれており、スタジアムに大花火が打ち上げられ、大変な盛り上がりだったようです。


東京の紹介の後には、480人のパフォーマーが現れ、彩り豊かなコスチュームでブラジルの様々な植物と星形などのパラダイスを描き出していました。



最後のフィナーレでは、大会期間中燃えていた聖火がサンバのリズムが響く中で静かに消えていき、東京での再会を約していたようです。



最後は、花火が打ち上げられてフィールド中央には、ワイングラスのような木が出来ていました。

興奮と感動を感じた17日間でしたが、この思いを4年後の東京に繋げていきたいですね。
もう一つ感じたのは、男子マラソンで女子の記録にも及ばず日本人でもない猫の走りに何故ネットなどで話題になるのだろうか?マラソンファンの一人として腹立たしい思いです。
【写真は、TV画面より】





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感動のリオ・オリンピック

2016年08月21日 | スポーツ
リオ・オリンピックも佳境を迎えて連日熱い闘いが行われており、連日テレビに噛り付いて熱戦を観ていますが、どの競技も鍛えあった技のぶつかり合いの中で、日本の獲得したメダル数は、20日現在ロンドン・オリンピックの38個を上回る過去最高の41個(金12・銀8・銅21)を獲得しました。

陸上ファンとして、終盤の長・短距離走に注目している中で、400Mリレーでは日本が銀メダルを獲得し、トラック種目では初の快挙となりました。

ファイナリストが一人もいない日本チームは、芸術的なアンダーハンドパスでリレー史上最高の結果を出して日本陸上界に歴史的な足跡を残してくれましたね
ゴール後には、四人の侍ランナーが日の丸をかざしてグランドを一周するシーンでは、ニッポン・コールが会場にこだましていて、感動して涙していました。


山縣・飯塚・桐生・ケンブリッジ飛鳥のサムライ日本の記録は、37秒60とアジア新記録となり、サムライポーズでスタンドに向かって取ったポーズも決まっていましたね~

表彰台に立つサムライ達もジャマイカ選手の前に立ち堂々たる雄姿を見せていますね。

最も期待していた女子マラソンでは、福士・伊藤・田中選手のメダル獲得に期待して声援を送っていました。
リオのシンボルであるサンバ・カーニバル会場をスタートし、前半の好位置キープするも後半は相次いでトップグループから遅れてしまい、入賞の夢も破れて今年も残念な結果でした。

また、男・女1万M、5000Mでは、日本の長距離界の雄である大迫・設楽・村山選手に期待していたが、やはりアフリカ勢のパワーには叶いませんでした。
明日の男子マラソンでの日本勢の活躍に望みを託したいところです。
一方、世界の伝説のランナーであるウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)は、最後のオリンピックと言われており、100m・200m・400Mリレーの三冠王三連覇に注目していましたが、全く他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せて、北京・ロンドン・リオと三大会連続の三冠王となり、その強さを見せてくれました。



世界新記録はならなかったが前人未到の走りは圧巻で、あのウサイン・ポーズは見納めでしょうか?


他の競技でも、日本のお家芸である柔道や男子体操などの大活躍でメダルラッシュでしたが、あの内村選手の大逆転勝利や女子バドミントンのタカ・マツ選手の絶対絶命からの大逆転など、挙げれば切りがない日本選手の活躍に大拍手を送りたい。
【掲載写真は、TV画面から】
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ぶらりJOG~親水公園

2016年08月20日 | ジョギング
猛暑が続きこの日も一時雨予報でしたが、青空が拡がり朝から30度近いうんざりするコンデイッションとなり、近くの引地川親水公園へジョグ&ウオークしていました。

親水公園の花壇では、まだ夏の名残を感じる夏の花が咲き誇っています。
真っ赤に燃えるような百日紅や盛りを過ぎた背丈の高いハナガサギクが咲き揃っていました。



桜並木のトンネルでは木陰ロードとなっていましたが、照り返しの暑さには耐えられませんね

湿地帯の池端で一休みしていると、子ども達が夏休みの想い出作りにザルガニ釣りを楽しんでおり、しばしザルガニ釣りのコツを語り合っていました。

引地川上流の鷹匠橋の鯉溜まりでは、この日も大鯉が餌乞いで群れ合って涼しさを感じますね。

親水公園ロードを一回りして暑さに耐えかねて早々に引き上げて、熊野神社と市杵島神社が鎮座する広場で一休みでした。
どちらの社殿も小さな社で、共に由緒ある社のようですが判りません。
その社殿の造りや鳥居の形態も異なり、都市開発事業により移設されたようでした。



近くの裏門公園は野鳥の楽園ですが、クロガネモチが真っ赤な実を付けており秋も近いのだろうか~

残暑の陽射しを受けて赤い実を輝いていました。

赤い実に見惚れてカメラを向けていると、足元にはトカゲが飛び出してきて思わず飛び上がっていました。

爬虫類が苦手故に早々に退散しましたが、涼しくなってもいつまでいるのでしょうか?
夏の花々や生き物から季節感を感じられない暑い散策でした。
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暇な画家の一日・植物画

2016年08月19日 | 水彩画
記録的な猛暑が続いていますが、外出を控えて久しぶり筆を取って夏の静物・果実を描いてみました。
夏の静物・野菜では、いつものジョグ・コースの農園では、日に日にその姿や色の変化には、目を魅かれています。



今年も知人からゴーヤをいただきましたが、あの苦瓜のような味覚はとても口に出来ませんので、あのいぼいぼがありそのユニークな形は、筆を取るには最高のモチーフとなっています。


先日、ブログ友からレポされた熟した黄色や橙色に変化した美人ゴーヤに魅せられて描いてみました。

オレンジ色が増してぱっくりと割れて中からゼリー状の赤い実が飛び出すような様子ですね~

収穫された完熟のゴーヤは甘いそうですが、口にはとても出来ませんので、面白い彩りを描いてみました。


昨日、知人の農園から戴いた25cm長の大きなゴーヤです。

もうひとつ大好物のとうもろこしもモチーフとしても堪らない魅力がありますね。
ヒゲや皮をむく前に一枚描いてから、焼きとうもろこしとしてもう一枚。
甘い味覚は最高でしたが、出来上がりは余り美味しそうじゃないですね


もう一つ大好物で夏の果物の王様である白桃を描いてみました。

いつもの事ながら小さなサイズですが、早描きスケッチを楽しみました。
最後に、先日訪れた座間のヒマワリ畑のイメージ画です。


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鵠沼皇大神宮例大祭・人形山車

2016年08月18日 | まち歩き
台風一過の青空が拡がる猛暑日でしたが、藤沢の伝統のお祭りで「かながわの祭50選」に選ばれている「鵠沼皇大神宮例大祭」を観てきました。
「鵠沼皇大神宮」は、藤沢市の大庭・辻堂・鵠沼エリアの「大庭御厨」領域の総鎮守ですが、烏森神社とも呼ばれており、日頃はカラスがカ~カ~となく鬱蒼とした樹林に囲まれ鎮守の森となっています。
鵠沼皇大神宮(烏森神社)は天照皇大神を祀る創建以来1000年以上の歴史を持ち、相模国土甘郷の総社として信仰を集める古刹です。

境内には、延喜式内の石楯尾神社や伊勢ノ宮、稲荷神社、山王社などの境内社があり、日頃は静寂な雰囲気が漂っていますが、この日ばかりは祭囃子が響きわたっていましたね~
広い鎮守の森の一角の推定樹齢400年椨の木の下に、「水波能売命(ミズハノメノミコト)」を祀る「水神社」が鎮座していました。

太い根っこの間に小さな石碑が立っており、しっかりと守られていますね。

九つの氏子町内会が制作した9基の人形山車が、炎天下の下を次々と神社に向けて練る歩きますが、高さ約8m の山車は3層からなりその上に立つ天皇や武者の人形姿は、実に勇壮で凛々しく素晴らしいものでした。
各氏子町内会の那須与一、源頼朝、神武天皇、源義経、徳川家康、楠正成、浦島太郎、日本武尊、仁徳天皇を乗せる人形山車が氏子に牽かれて参入します。

山車が進行している間には、本殿では氏子代表などが集まり厳かな神事が行われ、雅楽が演奏される中で巫女の踊りなどが奉納されていました。

境内の三の鳥居前の広場に九基の人形山車が勢ぞろいして、祭囃子の競演や山車を引き回して奉納され、氏子や観客に取り囲まれて、大変な人気でした。





藤沢市の重要有形民俗文化財に指定され、「かながわ祭50選」にも選ばれている荘厳な伝統文化を実感します。

山車に乗る人形もゆらゆらと揺れる山車の上で素晴らしい形相でした。
日本武尊です。

浦島太郎とひょっとこ踊りの共演です。

仁徳天皇も優雅な表情で上から見下ろして”皆のもの よく来てくれたの~”と歓迎の声が聞こえるようでした。

各山車では、伝統の踊りが披露されて観客との交流が行われていました。



九基の山車は、明治時代中頃に製作されたものですが、総欅造りで屋根や支柱には精巧な彫が施されており、歴史的文化財としてその文化的価値の高さを実感しました。

山車の競演の後は、藤沢市無形文化財となっている「湯立神楽」が行われました。
湯立神楽は、打囃子から始まりお祓い、掻湯、湯座、剱舞・・など伝統の神事だそうで、搔湯では煮えたぎる釜の湯を掻きまわしてユタブサに湯花を浸して、参拝者に振りまいて無病息災を願うものだそうです。


お祭りの全ては五時過ぎには終わりましたが、半日で終わることから、 「いっとき祭」とか「鵠沼のバカ祭」とも言われており、猛暑の中で行われていっときで盛り上がる夏祭りでした。
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ぶらり散策~不忍池・北の丸公園

2016年08月17日 | まち歩き
終戦記念の日に靖国神社を訪れたついでに、上野不忍池から神田神保町、千鳥ヶ淵、昭和館をぶらりと散策していました。
御徒町駅から久しぶりに、アメ横の馴染みのスポーツ店に立ちよって見ると、夏物の大バーゲンが行われており、ラン・グッズをあさって格安品をゲットしていました



上野不忍池の蓮の花を期待して池回りを巡ると見頃は過ぎていましたが、まだ見応えある花も多く涼しさを感じる光景が見られました。



蓮の花に見惚れていると、池の周りの散歩道には異常な人混みとなっており、なんとポケモンGOが出没しているようで、異常な雰囲気となっており、レアポケモンを探す老若男女で溢れていました。

怖くなって早々に退散し、湯島、御茶ノ水を経て神田神保町へ向かい、古書店街をぶらついていました。思えば半世紀ほど前には、よくぶらついて古本を手にしていたが、今や殆どはゴミ扱いで処分してしまっていますね~(笑)

靖国通りを歩いていると俎板橋の児童公園には、七福神の寿老人「壽老遊星」が鎮座しており、神田のアートでした。

靖国神社に参拝して全国戦没者追悼式が行われた北の丸公園を一回りしていましたが、人影もなく静かな哀悼のムードが漂っています。

田安門の脇にある牛ヶ淵を望むと、こちらでも不忍池に劣らぬ蓮の花がお濠一杯に咲き誇っていましたね~



九段下の昭和館では、国民が経験した戦中・戦後の生活に係る歴史的資料・情報が展示されており、終戦記念の日の特別企画展を観てきました。

展示場では、戦時中や戦後の想い出深い生活ぶりや遺品などが展示されており、懐かしさを越えて胸に熱さを覚えていましたね。

防空壕や玉音放送の生の声も聞かれ、戦後71年の記念日を実感したひと時でした。

靖国神社周辺は、この日ばかりは異様な喧騒状態でしたが、静かに歴史を振り返りこの国の永久の幸せを祈りながら帰路につきました。
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