横浜開港祭ハマフェスY163が開催されていた横浜中華街の獅子舞・龍祝舞を観覧の後、メイン会場の山下公園から大さん橋などを巡ってきました。
山下公園では、メインステージで人気アーテイストによる音楽やダンスパフォーマンスが行われており、多くの観客と共に大変な盛り上がりで、他にも横浜の名店のフードコートやゲームコーナーが設置されて横浜ならではの賑わいとなっていました。
メイン会場の隣の未来のバラ園でも、市の花の多種多様なバラが満開となってマリンタワーや氷川丸とコラボレーションしたシンボルガーデンの光景が見られます。
山下公園から飛鳥Ⅱ号が接岸していた大さん橋へ向かいました。
大さん橋埠頭ビルの脇には、約100年間大さん橋を支えていた螺旋版が付いた螺旋杭が展示されており、このような杭が何本で支えていたのでしょうか?驚きでした
大さん橋には、飛鳥Ⅱ号が接岸していて大さん橋の屋上広場には多くの散歩人などが集いフォトスポットとなっています。大さん橋も横浜の玄関口として現在の姿になって20年を迎えて、クジラの背中と呼ばれて横浜の名所となっています。
この日も、晴天となって富士山は見えませんでしたが、みなとみらい21エリアのランドマークやベイブリッジを望みながら一休みでした。
横浜港の発祥の地の象の鼻パークには、大さん橋(旧鉄桟橋)に向かって敷かれていた軌道の転車台が今も遺構として保存されています。
開港広場にある開港資料館では、横浜開港の歴史など多くの資料が展示されており、開港163年を迎えて横浜港の歴史を知る機会でした(展示資料の撮影は出来ません)
資料館の旧館は、過っての英国総領事館跡で、旧館の前には日本最初の近代水道として利用されたいた「獅子頭共用栓とブラフ溝」が保存されています。
ハマフェスの会場の一つのハマスタジアムでは、ライブコンサートが行われていましたが、予約制となって入場は出来ませんでしたが、横浜公園には大歓声が轟いていました。
スタジアム下の横浜公園「彼我庭園」は、約150年前に開園した日本初の洋式公園として造られた公園で、現在は、池泉回遊式として復元され、園内には岩島や小滝、石灯篭、平和の灯篭などが見られ浜の憩いのスポットとなっています。
6月2日は、開港の日で開港163年を迎えますが、コロナ禍の終息を願いながら、港ヨコハマの歴史を学ぶ機会となる一日でした。