MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~引地川プロムナード・寺社巡り

2025年02月20日 | 寺社巡り

引地川沿いの鷹匠橋から引地川のプロムナードを経て、上流側の自性院、佐波神社の石仏巡り散歩してきました

大庭鷹匠橋付近のプロムナードでは、紅梅が見頃となって薄紅色の花が咲き誇り、春近しを感じる姿が見られました。

新石川橋近くの田園地帯では、無数の鳩の群れが飛び立ち約5分近く飛び回って素晴らしいスピリチュアルな雰囲気な演技で飛び回り、心が晴れる気分を感じていました。

鳩の空飛び回る演技が終わった後、近くの古刹の「自性院」に参拝しました。
境内には、多くの石造仏が並んでおり中でも六地蔵、無縁仏供養塔、宝篋印塔が設置されて、歴史感ある雰囲気を醸し出されています。

本殿の横には、見頃を迎えた梅の花も見られます。

自性院に参拝の後、引地川西側の坂上の源頼朝をご祭神とする「佐波神社」へ向かいます。

佐波神社の拝殿には、「佐波大明神」の扁額や源氏家の「丸に笹竜胆」の家紋が輝いており、藤沢大庭の歴史を感じながら参拝していました。

参道脇には、歴史を感じる立派な庚申供養塔や三猿の青面金剛像、馬頭観音像などの石仏が設置されていて、藤沢大庭エリアの歴史スポットとなっているようです。

今年は、寒さが続き春の訪れも遅くなっていますが、市内の春の桜開花する光景に期待しながらのぶら散歩でした。

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野毛山不動尊・成田山横浜別院参拝

2025年02月02日 | 寺社巡り

横浜掃部山公園を散策の後、近くの野毛山の成田山横浜別院を散策してきました。

本尊のお不動様は、厄除けの不動尊と呼ばれ、能登半島地震の一日も早い復興と新年の幸多き日々となることを祈願して参拝してきました。

本堂前には、金箔の不動尊像が設置されて独特の気分を感じられ、祈願していました。

本殿の横には、弘法大師と野毛七福神の石像が並び、福を招く開運スポットとなっています。

本殿の崖下の広場にも、不動明王像や多くの石仏、かえる像が設置されていて、開運溢れる聖なる雰囲気となっていました。

広場の奥の池中に鎮座する弁財天が祀られた稲荷大明神

大明神の階段上には、三体のお稲荷様の合祀社も見られ、多くのお狐のお稲荷様が飾られています。

合祀社殿の先には、以前に設置されていた水行の発展を支えられた、太田三吉翁と太田徳次郎翁の銅像が設置されて、史跡となっています。

参道脇の岩穴にもひっそりと2体の小狐さんが祀られています。

伊勢山皇大神宮と野毛山不動尊成田山の横浜の開運スポットを巡り、新年が幸多き年となりますよう祈願しながらのぶら散歩でした。

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蛇窪神社参拝

2025年01月26日 | 寺社巡り

巳の年を迎えて、年始めに品川の蛇窪神社に初詣に行きましたが、大変な混雑でしたので、境内に入ることは制限されて拝殿に参拝出来ず、巳の日を迎えて再訪問したら、この日も参拝まで約1時間40分程かかり大変な大行列となっていました。

蛇窪神社は、東京の白蛇さまと呼ばれ、神社の周辺はスネークタウンと名付けられた人気スポットとなっていました。

鳥居の先の参道には、「一粒万倍」と名付けられた石像が設置されていて、真ん中に金の一粒が付けられて、金運スポットとなっています。

狛犬さんも子犬を抱いた姿で、参拝者を迎えています。

社殿には、天照大神が祀られていて、巳の年の心願成就を祈願していました。

社殿の横には、夫婦の「撫で白蛇」が設置されて、撫でると脱皮する蛇のように再生・気力復活・開運スポットとなっていて、参拝者で撫で合いとなって白蛇も黒く光り輝いていました。  

社殿横の「蛇窪龍神社」は、蛇窪神社が創建される前の神社で、千年以上の歴史があるそうで、蛇窪の守護神となっており、7匹の白蛇や全長8メートルの白龍に囲まれて、この日も多くの参拝者で近寄りがたい大混雑となっていました。

夢巳橋の脇の弁天池には、白蛇が白龍になって滝を上るような白糸のような清水がながれ、白龍の滝と呼ばれています。

白蛇弁財天前には、銭洗所が設けられて、この日は混雑のため銭洗いは禁止されていましたが、石の上には、小さな弁財天様が飾られています。

白蛇弁財天の両脇には、狛犬ではなく阿吽の白蛇像が見られます。

「法密稲荷社」には、京都伏見稲荷大社の御分霊を祀られていて、多くの提灯が飾られて朱色に光輝く空間が創られて、この日も多くの参拝者で行列となっていました。

稲荷社の横には、満願岩が設置されて岩の穴に運玉を投げる入れると、運を呼ぶとされる「運玉投げ」の開運スポットとなっていて、阿吽の白狐が応援していました。

境内には、どんど焼きの火が燃え上がり招福や厄払いを祈願する雰囲気となっていました。

「巳の年・巳の日」の大混雑の中で、弁財天様が化身した神聖で縁起の良い白蛇の姿に触れながら、金運・開運の新しい実を結ぶ年となること願うひとときでした。  

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第28回 藤沢七福神巡り

2025年01月17日 | 寺社巡り

新春恒例の福を呼ぶ七福神を祀る神社・お寺を寺社巡り散策してきました。

藤沢の七福神は、ご利益がある神様として崇めたてられており、藤沢宿周辺の遊行寺、諏訪神社、感応院、常光寺、白旗神社、皇大神宮、養命寺、龍口寺、江島神社を巡り参拝していました。

「遊行寺」の本殿奥の「宇賀神社」には、商売・芸能の神の「宇賀弁財天」が祀られていて、拝殿裏には、銭洗いの滝や琵琶を弾く石像が設けられています。

藤沢宿の東の総鎮守と言われる「諏訪神社」には、天照大神と大黒様が祀られていて、毎年、春に大黒天祭が行われる名所で、拝殿横と境内社の大黒天社に二体の「大黒様」が祀られています。

諏訪神社近くの「感応院」では、長寿の神「寿老人」が祀られています。

本堂前には弘法大師の立像や右側には三島大明神があり、お堂は回転するようになっている珍しい造りだそうでお堂の中にはお経が納められており、回転してご利益を授かるようです。

「常光寺」では、幸運・財宝・長寿の神の「福禄寿」が祀られて、拝殿前には石像の「福禄寿」も飾られていました。

源義経公や寒川比古命を祀る「白旗神社」では、藤沢の人気スポットとなっており、新年の厄除け祈願していました。

本殿下の毘沙門堂には、知恵と勇気の守り神の「毘沙門天」が祀られています。

毘沙門堂前の広場には、巳の年の大絵馬が飾られています。

藤沢のお伊勢さんの呼ばれる「皇大神宮」は、大庭御厨の総鎮守として1000年以上の歴史を有し、天照皇大神などを祭神とする古刹で、厳かな雰囲気を感じながら参拝していました。

境内には、伊勢の宮や厳島神社、豊受神社など多くの境内社が鎮座し、「恵比寿の宮」には商売繁盛・大漁守護・除災招福の神「恵比寿様」を祀られています。

「養命寺」では、先客万来・家内円満・家運隆盛の福神「布袋尊」が祀られ、拝殿前には、薬師如来の石塔や布袋尊の石像が設置されています。

日蓮聖人を祀る「龍口寺」では、本堂は閉館されていましたが、知恵と勇気の守り神の「毘沙門天」が祀られています。

仁王門の天井には、大きな龍を描いた天井画がライトアップされて巳の年を祝う姿が見られます。

江島神社の「奉安殿」には、日本三大弁財天の一つの商売繁盛・勇気の守り神の「八臂弁財天」が祀られています。

奉安殿前の水が流れる池には、江の島由来の龍神像

新年が安全・安心の年となることを願いながら、福徳をもたらす七福神の姿に魅せられた歴史散歩でした。

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初詣~蛇窪神社・品川神社

2025年01月09日 | 寺社巡り

新年の巳の年を迎えて白蛇が祀られている開運スポットの品川の蛇窪神社と品川神社へ初詣してきました。

蛇窪神社では、想定外の参拝者の大行列となっていて、境内へ入ることは制限されていて、拝殿での参拝を諦め、鳥居前に設置された賽銭箱に賽銭を納めて新年の家内安全を祈願していました。

蛇窪神社へ参拝の後、「東京十社・東海七福神」の一つの品川宿の北馬場の鎮守神と言われる品川神社に参拝していました。

品川神社の鳥居の柱には、左側に昇り龍、右側に下り龍の彫刻が施されて、「双竜鳥居」と呼ばれる珍しい鳥居で東京三大龍鳥居の一つとなっているようです。

鳥居横には、石亀の上に社名を刻んだ石柱の社標や東京七福神の大黒天様が設置されて珍しい景観が見られます。

品川神社でも拝殿前に、多くの参拝者で長い行列でしたが、新年が幸多い年となるように祈願していました。

境内には、由来は不明ですが、末社の祖霊社と砲弾のような忠魂碑が設置されています。

品川のお稲荷さんの「阿那稲荷社」

祖霊社横の「神楽殿」では、例大祭に神楽が奉納されるそうで、銅葺きの素晴らしい景観が見られます。

境内には、新東京八名勝に選ばれたの記念碑と江戸消防祈念碑が設置されています。

東海七福神巡り発祥の地の記念碑

境内の富士塚では、高さ15mの「品川富士」と呼ばれる山となっていて、1合目から9合目の石碑が設置された細い急階段の登山道をゆっくりと富士登山していました。  

2合目には、毘沙門天のような石像が祀られています。

巨石が積み上がられた山頂には、幟が掲げられ、山の下には、交通旅行安全守護の「ふじ蛙」が設置されていて、無事富士登山を終えました(笑)

   

東京十社に数えられる由緒ある品川神社に参拝して富士登山や歴史感を楽しんでいました。

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明治神宮初詣

2025年01月08日 | 寺社巡り

明治神宮は多くの初詣の参拝者で混雑が予想されていて、三が日を避けてこの日は代々木側の北参道の鳥居から境内に入ると、元旦から1週間でしたが、多くの初詣客で混雑して、境内は一方通行となっていましたが、神宮の森の聖なる静かな雰囲気が感じられました。

正参道の第2鳥居は、木造として日本一で高さで、笠木と菊の御紋が飾られてあり、風格が感じられ、新年を祝って奉納された多くの提灯が飾られていました。

白木の第三鳥居も白木の美しさで輝いています。

南神門を入ると拝殿前広場も多くの初詣客で大賑わいとなっており、参拝まで20分程でしたが、心清めて新年の発展と平和を祈願していました。

拝殿前の夫婦楠は、神宮鎮座時に献木されたご神木で、夫婦円満・家内安全の御利益があるパワースポットとなっていて家内安全を祈願していました。

回廊には、全国から集まった小中学生の新春書道展の作品が陳列されていて、書体には「飛龍・春風・希望・・・」など、新年への希望や日本の文化を詠まれた和文の秀作が展示されていました。

神門の扉には、菊の透かし飾りの御紋やハートの装飾が飾られています

新年の幸せを願う、「お守り・お札・守護矢」の渡し場も多くの参拝客で大変な賑わいとなっていました。

原宿側の一の鳥居付近でも、新年の安全安心を願う参拝者で賑わっていました。

神宮橋の親柱は、石で作られた石灯籠の形で、明治神宮の歴史が刻まれて景観が保存されています。

毎年多くの初詣で賑わう明治神宮の清々しい雰囲気を感じ、新年の佳い年を迎えられるよう願う一日でした。

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初詣~東京大神宮参拝

2025年01月07日 | 寺社巡り

赤坂日枝神社・豊川稲荷社を参拝の後、東京のお伊勢さんと親しまれている「東京大神宮」に、参拝してきました。

東京大神宮は、伊勢神宮の御分霊を奉斎した神明社で、伊勢神宮と同じ天照皇大神と豊受大神を祀る神宮で、この日も参拝者で大変な混雑となっていました、伊勢神宮と同じ景観が見られ、御神徳高い大神様に心静かに参拝していました

拝殿前には、開運を願う巳の年の「心結び・縁結び・幸結び」の絵馬が多く飾られて、パワースポットとなっていて大変な賑わいとなっていました。

お伊勢さん近くの飯田橋駅前の外濠に架かる牛込橋にの袂には、江戸城外濠の外郭の一つの牛込御門の牛込見附跡の一部で巨大な石垣が保存されていて、江戸城の史跡となっています。

新年の幸多き日々となることを祈願して参拝していました。

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初詣~赤坂日枝神社・豊川稲荷東京別院

2025年01月06日 | 寺社巡り

新春を迎え、江戸城の鎮守と呼ばれる都心の厄除け、社運隆昌のパワースポットの日枝神社から豊川稲荷東京別院に参拝してきました。

西参道の入口には、山王鳥居と言われる他では見られない姿の鳥居で、長い階段を上り神門へ向かいます。

神門(随身門)には、表と内側に一対の随身像と神猿像が飾られて扁額には「皇城之鎮」の文字と書かれており、仁王門とは異なる江戸城ゆかりの光景がみられます。

 

拝殿では多くと初詣客で賑わいとなっていましたが、心込めて新年の平和な暮らしを求めて参拝していました。

拝殿脇には、狛犬では無く「山王のお猿さん」と言われる山の神の使いの子を抱く愛くるしい神猿像(まさる)が鎮座し、参拝者のパワースポットとなっていました。

末社の猿田彦神社、山王稲荷神社も開運祈願の参拝客で大行列となっていました。

稲荷神社と猿田彦神社の両側には、一対の狛犬が鎮座し、江戸時代の銘文を持つ文化財に指定されています。

稲荷社の稲荷参道の千本鳥居の朱色のトンネルは、見応える光景で、多くの参拝客のフォトスポットとなっていました。

日枝神社に参拝の後、近くの「豊川稲荷東京別院」に参拝してきました。

境内の奥の院は、家内安全、商売繁盛、心願成就などのパワースポットとなってをり、多くの願いを込めた紅白の幟に包まれていて、周りにも御狐さんが

「三神殿」の宇賀神王・太郎稲荷・徳七郎稲荷の前には、様々な表情のお狐様が整然と並び紅白の幟とともに荘厳な雰囲気で商売繁盛・健康祈願のパワーを授けているようです。

霊狐塚には、八角大理石が積まれた塚の周りには、様々な表情の大小の霊狐さんが並び、喜怒哀楽の様々な御狐さんの姿が見られます。

境内の散策路には、大黒天様や福禄寿様、摩利支天尊など七福神も飾られて、福をもたらす開運スポットとなっていますが、大混雑の中で、見付けることが出来ませんでした 

七福神巡りで見付けたマスコットキャラクターのいなりんさん

今年も多くのお狐様のパワーを授かり豊川稲荷を後にして、赤坂ガーデンへ向かう途中の弁慶濠に架かる弁慶橋界隈は、紀伊藩主の徳川家跡で、現在は、赤坂プリンスホテルの後に、紀尾井タワーが聳え立ち、大きな花のオブジェが飾られて華やかな光景に変わっています。

紀尾井タワーの裏側には、旧李王家東京邸だった「赤坂プリンス・クラシックハウス」と呼ばれるレトロ感ある建物が保存されていて、シンボルの白鹿が飾られて、建物と共に心癒やすお休み所となっています。

クラシックハウス近くのプリンス通りの諏訪坂の坂下には、江戸場外郭の赤坂御門跡の石垣が保存されて、歴史スポットとなっています。

赤坂名所の初詣のあと、東京のお伊勢さんの東京大神宮へ初詣巡りをしていました。【続く】

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鎌倉浄明寺エリア散歩

2024年08月23日 | 寺社巡り

鎌倉祇園山ハイキングコースをトレイルした後、鎌倉街道の自然環境豊かな浄明寺エリアの名所を巡ってきました。

浄明寺エリアの名所の竹の寺と言われる「報国寺」は、既に閉門されていましたが、鎌倉時代の歴史観ある御門がみられます。

報国寺近くの「旧華頂宮廷」も、既に閉門されていましたが、以前にもスケッチした昭和初期に建てられた大規模な洋風建築で、秋には紅葉スポットとなっていて、建物と庭園がマッチした素晴らしい景観が見られました。

華頂宮廷沿いの道路沿いは、近くの釈迦堂口切通しのような高い岸壁が連なり、鎌倉特有の景観がみられます。

滑川沿いの「田楽辻子のみち」は、昔 田楽師が住んでいたことから名付けられた小径で、現在の住宅街には、湾曲した滑川の光景や風情ある装飾、夏の花のサルスベリなどが見られる小径となっていました。

約800mの田楽辻子のみちを抜けて大御堂橋を渡り、鶴岡八幡宮の源氏池では、大きな蓮の葉が池面を覆っていて、夕刻前でしたが、名残の白い花が咲いていました。

池の休憩所の池端では、この日も多くの餌を与える家族連れに、餌を求める鯉や亀さん、カモが群れ合って、”もしもし亀よ~亀さんよ・・・・”とふれ合いの場となっていました。  

期待していた報国寺や旧華頂宮廷は、閉園となっていましたが、鎌倉の祇園山や歴史スポットを巡りながらのぶら散歩でした。

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明治神宮初詣

2024年01月09日 | 寺社巡り

神宮前の表参道では、多くの日の丸や提灯が飾られて新春を祝う光景が見られました。

神宮橋の親柱は、石で作られた石灯籠の形で、明治神宮の歴史が刻まれて景観が保存されています。

第一の鳥居から境内に入ると、元旦から一週間を過ぎていましたが、多くの初詣客で賑わい神宮の森の聖なる独特の雰囲気が感じられました。

正参道の第2鳥居は、木造として日本一で高さ12m、笠木と菊の御紋が飾られてあり、風格が感じられ、参道には、今年、昭憲皇太后様の崩御110年を迎え、記念の多くの提灯が飾られていました。

8年前に建て替えられた白木の第三鳥居も白木の美しさで輝いています。

南神門(楼門)の扉には、。五三の桐の透かし飾りの御紋や菊の御紋が飾られています

元旦から1週間を過ぎていましたが、この日も多くの初詣客で大賑わいとなっており、参拝まで30分街でしたが、心清めて新年の発展と平和を祈願していました。

本殿前の夫婦楠は、夫婦円満・家内安全の御利益があるパワースポットとなっています

回廊には、全国から集まった少年新春書道展の作品が陳列されていて、書体には「希望・美しい心・飛龍・明るい心・生きる力・・・」など、新年への希望や日本の文化を強くアピールする秀作が展示されていました。

拝殿や回廊には、金色の菊の紋の飾りが多く飾られて明治神宮独特の神々しい雰囲気が感じられます。

素晴らしい鬼瓦や懸魚の飾りに魅せられていて明治神宮独特の景観が見られます。

明治神宮に参拝の後、近くの東郷神社に参拝してきました【続く】

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鎌倉寺社巡り~円覚寺

2021年07月08日 | 寺社巡り

鎌倉寺社巡り散歩で鎌倉八幡宮・東慶寺の後、円覚寺を巡ってきました。

円覚寺は、鎌倉を代表する鎌倉五山二位の古刹で人気の観光スポットとなっており、久しぶりに訪れてみました。

山門(三門)は、三解脱門の二層式の門で楼上には十一面観音、十六羅漢像が安置されているそうで、厳粛な雰囲気が漂い寺格に見合った風格ある姿が見られます。

三門をくぐり仏殿へ向かうと、仏殿には宝冠釈迦如来の本尊と梵天立像、帝釈天立像など鎌倉を代表する仏像が安置されています。

仏殿の天井には、三本爪の白龍の図が描かれています。

仏殿の先には方丈が建ち住職の居間となっているそうで、色々なイベントも行われる会場となっているようで古式豊かな景観がみられます。

方丈の唐門(勅使門)は閉ざされていますが、扉の両側には鳥や、龍、波濤などの素晴らしい彫刻が施されています。

方丈前の広場には、数えきれない石仏が並び「百観音霊場」と呼ばれて、ユニークな姿の観音石像が安置されています。

方丈の裏庭の日本庭園では、心字池のある美しい枯山水の庭園があり、心休まるスポットとなっています。

方丈の先には、妙香池が創建当時からそのまま残されており、池の向かい側には虎の頭のような「虎頭岩」が見られ、この池の景観は国の史跡名勝となっています。

白壁の正続院の奥には、仏舎利を納めている舎利殿があり、残念ながら一般公開されてなく立入りは出来ませんでしたが、日本最古の唐様建築物で国宝に指定されています。

北条時宗の廟所の仏日庵の開基塔には、十一面観音像が安置されており、学問の神・開運の神としてパワースポットとなっています。

仏日庵の前には「白鹿洞」があり、円覚寺開堂のひに開山無学祖元禅師の説法を聴こうとこの洞窟から白鹿が群れをなして出てきたと伝えられる不思議な洞窟です。

境内の一番奥には、塔頭の黄梅院があり、足利氏が開祖の夢想疎石の塔所として建立したもので、千手観音や聖観世音菩薩が祀られています。

可愛い木製の仏像も庭の中に残されています。

黄梅院から戻って仏殿の横から約150段の石段を上り、関東最大の洪鐘(おおかね)へ向かいます。

「洪鐘」は、高さ260cm、口径142cmで国宝に指定されていて、鎌倉最大の梵鐘で鎌倉三名鐘となっていますが、現在も除夜の鐘の名所となっているようです。

「弁天堂」は、江の島の弁財天を勧請して建てられた弁天様で湘南の弁天様として人気スポットになっているようです。

弁天堂横の展望テラスからは、北鎌倉や相模湾を望めます。

洪鐘から仏殿へ戻ると、三猿ではなく蓮の花と鳥を描いた珍しい舟形石像が立ちその所以は不明でした。

疫病退治を祈願しコロナ禍の収束を願いながら、鎌倉の古刹の歴史ある風情を堪能したぶら散歩でした。

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鎌倉散歩~東慶寺

2021年07月07日 | 寺社巡り

梅雨時期となり鎌倉の花寺は、紫陽花の時期には大変な人気となっていたようですが、花の寺の一つの縁切り寺として有名な東慶寺を訪れてきました。

山門前の階段では、名残の紫陽花が見られます。

山門を入ると金仏の周りのハナショウブは既に終わっていましたが、数少ない紫陽花が開花していました。

東慶寺の名物の花のイワガラミやイワタバコは、既に終わっており見られませんでした。

境内の奥の墓地には、多くの著名人のお墓が見られ、聖なる雰囲気が漲っていました。

境内の奥の墓苑では、多くのやぐらが見られますが、何れも歴代尼僧の墓所のようで、その一つ駆け込み寺の開山された「覚山尼」「後醍醐天皇皇女」のお墓が並んでいます。

広い墓苑では、著名な方々のお墓が多く見られ、立派な墓や竹林の中に立つ石佛など心洗われる聖地となっています。

墓所の奥には「向陵塚」と彫られた記念碑が立てられていましたが、旧制第一高等学校(東京大学)の同窓生によって建てられたそうで、この地で学問を修めたところと記されたいます。

墓苑の中には、他にも貴重な石仏や道祖神が祀られており、聖地の雰囲気が感じられる空間が拡がっています。

石仏の周りには、鮮やかなアリウム・ギガンチュームが咲き始めて高貴な姿を見せています。

梅雨時期本番の中、格式高い鎌倉尼五山第二位の雰囲気を感じていました。

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鎌倉ブラ散歩~瑞泉寺

2021年01月27日 | 寺社巡り

荏柄天神社の初天神で筆供養を行い、鎌倉の花の寺の瑞泉寺を散策していました。

瑞泉寺は、花の寺とも呼ばれており、早春には梅の花が咲き、鎌倉五山に次ぐ関東十刹の第一の名刹となっています。

総門から山門へ続く長い Y字型の男坂と女坂の石段には、苔が生えて見応えある光景が見られます。

本殿前の梅林では、黄梅の蕾が膨らみ始めていますが、開花はもう少し先のようで数本のロウバイは開花していました。

本堂横の地蔵堂(どこも苦地蔵堂)前には、大黒天と布袋尊がにこやかな姿で迎えています。

地蔵堂の周りには、ユニークな石像も並びしばしその姿に魅せられていました

ミツマタも咲き始めて春を告げているようです。

本堂裏の岩庭は、夢想疎石が裏山の岸盤を削って作った禅宗の池泉回遊式庭園で力強さを感じられる名勝となっています。岩盤には、大きな洞の天女洞があり、水月観の道場となっているようです。

庭園の西側には橋が架けられて裏山の錦塀山へ通じているようですが、公開されていませんでした。

橋上には、サギの姿も見られこの先へは行けませんよ~ととうせんぼしていました(笑)

本堂前には、巨大な石灯篭も設置され古刹の風格を感じられます

参道沿いの梅園では、白梅が一部咲き始めていますが、どの木にもウメノキゴケが生えて瑞泉寺の梅の伝統を感じさせてくれます。

瑞泉寺には多くの文士が訪れたそうで、多くの文学碑も見られ美しい自然との関わりがある名寺の歴史を学ぶ機会でした。

 

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