MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

湘南平ハイキング

2021年01月31日 | 山行・ハイキング

冬空の快晴のハイキング日和となり、湘南の絶景ポイントの湘南平のハイキングコースをトレラン&ハイキングしてきました。

大磯駅から旧東海道の松並木を経て高来神社から高麗山、八俵山、浅間山を巡って湘南平へ向かうコースに挑戦しました。

旧東海道には、曽我兄弟の兄十郎に恋した虎御前が十郎と会う時に化粧したと伝えられる「化粧井戸」や虚空像尊などの史跡が残されています。

高来神社は神宿る山として地域の信仰を集める神社で、神武天皇の御代の創建されたと言われる古刹で高麗権現社とも呼ばれ、源頼朝も祈願したそうです。

拝殿の木鼻には、素晴らしい彫刻が飾られています。

境内には、スタジイとヤブニッケイの二種類の木が一体化した樹齢150年のシイニッケイと称する合体木が見られ名勝天然記念樹となっています。

拝殿の奥には、高麗山の霊水が湧き出ており龍神が祀られ御供水をかけると、ツキを授かるそうで、安全を祈願していました。

参拝後、拝殿裏の比良加久社の左手の男坂の激坂を上り高麗山へ向かいますが、想像以上に厳しく滑落する危険もある厳坂でした。

約10分で女坂との合流点に着き、さらに直登の石段を登ります。

階段を登り切った高麗山山頂(167m)には、高来神社上宮(高麗権現社)があった跡に小さな祠があります。

高麗山からアップダウンが続く尾根道では、ハイカーやランナーと行き交い富士山も木陰に望むことができます。

木橋を越えた八俵山(160m)のコース沿いには、シンボル的な巨木のタブノキが勇壮な姿で枝を延ばしています。

さらに平坦な山道の先の高麗山の最高点の「浅間山(181m)」には、浅間神社があり、神社の脇には、一等三角点が設置されています。

浅間山から尾根道のアップダウンの急階段を登り、湘南平のテレビ塔前の展望テラスに到着すると、今シーズン最高の真白き富士山や大山など最高のパノラマ風景が拡がり疲労感が消えるひと時でした。

湘南平の絶景ポイントの展望テラスでは、澄み切った青空の下、富士山、丹沢連峰、大山、相模湾など期待以上の眺望で”絶景かな~絶景かな~”で、離れがたい眺望を眺めながら一休みしていました。

眼下には、大磯漁港や湘南海岸、相模湾、伊豆半島などが拡がるパノラマ風景が見られます。

連れのミッキーも大喜びでした

愛の南京錠の発祥の地と言われる湘南平ですが、今回は愛のモニュメントとして「AINOWA(愛の輪)」が出来てインスタ映えスポットとなっています。

湘南平からの絶景に魅せられて一休みの後、高麗山公園から大磯海岸へ向かいました【続く】 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第34回 サラリーマン川柳 入選作

2021年01月30日 | うんちく・小ネタ

今年も恒例の「第34回 サラリーマン川柳・優秀作100点」が第一生命保険より発表されました。

今回は、約6万3千点の応募作品から、優秀作品100句が選ばれました。

今回も「新語・流行語」と同様、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、テレワークや脱コロナをテーマに詠まれた作品が多く見られ、この稀にみる時代の世相や流行をコミカルに織り込まれた名句が並び毎年注目しています。

サラリーマン川柳と言えば、「新語・流行語」を取り入れた作品が多く最近の時事ネタのキーワード「コロナ」、「マスク」、「オンライン」、「三蜜」などを詠みこんで「五・七・五」の17文字に託して表現する技は、時代を映す鏡のように浮かび上がっています。

多くの作品から好みから投票したい作品を選んでみました。

【流行語・話題編】

オンライン 見える範囲で 見えを切る・・・・・

テレワーク 妻へ感謝の 倍返し・・・・・

◎世は鬼滅 給与減って 俺自滅・・・・・

【職場編】

コロナ禍が 程よく上司をデイスタンス・・・・・

マスクして 上司の顔色 読み取れず・・・・・

●何曜日? 在宅勤務で わからなく・・・・・

【家庭編】

マスクだと よく言われます イケメンネ・・・・・

◇お父さん マスクも会話も よくずれる・・・・・

やばいです それはいいのか 悪いのか・・・・・

日常の生活の中で見かけたり身近に経験する光景を、実にバラエテイーに富んだ表現で詠まれており、喜怒哀楽や温もりも感じられ何度詠んでもとても心地よく、現代社会の生活リズムや底抜けの明るさを連想する川柳の世界に吸い込まれています。  

川柳ファンとして我が人生を詠んでみました(笑)

★テレワーク 焦って出たら さぎf電話 

★コロナ禍に 負けてたまるか もうクルナ

★ダイエット 何をやっても 逆太り

★コロナ禍で レースも無くなり 泣きジョガー 

★愛人の 名前忘れて 妻に聞く

★シニア顔 しわを隠せる マスク顔

サラリーマンのみならずコロナ感染拡大する中で世界の悲しい現実を感じながら、現代の情勢や時事問題に思いを馳せて言葉遊びの妙味を感じつつ、サラ川の奥深さに感しながらコロナ禍の収束を願う毎日を過ごしています~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉散歩~材木座海岸・稲村ケ崎

2021年01月29日 | まち歩き

鎌倉小町大路の寺社巡りして材木座海岸から稲村ケ崎へとビーチウオークをエンジョイしていました。

夏には多くの海水浴客で賑わう人気の海岸ですが、人影も少なくビーチコーミングでしながら桜貝やさざえなどの宝物の貝探しでしたが、お宝は見つかりませんでした

由比ガ浜海岸の波消しブロックには、多くのカワウ?が集い鎌倉海岸らしい光景が見られます。

由比ガ浜海岸から稲村ケ崎へ向かう断崖絶壁の坂道ですが、新田義貞が鎌倉幕府を攻めるときに越えられなかった歴史スポットです。

稲村ケ崎では、期待以上の冬一番の雄大な白富士と江の島を望める「かながわ景勝50選」、「関東富士見百景」に選ばれている絶景が拡がっていました。

公園内に立つ110年前に遭難したボート遭難碑の親子像も富士山を眺めているような姿が見られます。

稲村ケ崎の突堤には、白波が立ちしばし離れがたい画になる光景が繰り返されていました。

久し振りに荏柄天神社や瑞泉寺などの鎌倉の歴史を偲びながらのブラ散歩でした。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉散歩~小町大路寺社巡り

2021年01月28日 | まち歩き

鎌倉瑞泉寺の境内の岩庭などを見た後、小町大路の寺社を巡りながら材木座海岸へぶらぶら散策していました。

瑞泉寺の入口にある護良親王を祀る鎌倉宮(大塔宮)に参拝していました。

鳥居前の河津桜は、散り始めており春近しを感じる光景が見られます。

お手水舎には、厄除け・招福の獅子頭が並び、その横には大きな撫で亀石がいてどこが痛いの?と問いかけてくれました~

太平殿には、鎌倉宮のシンボルである獅子頭が置かれて福を招く守り神となっています。

鎌倉宮から小町大路に入り、妙隆寺には日親上人が氷張る池の中で水行された水行の池が今も残されています。

池の横には、鎌倉七福神の不老長寿の神の「寿老人」が祀られています。

小町大路通りは、かっては幕府と商業街を繋ぐ街として賑わった通りで、日蓮上人が辻説法を行った場所だったようで、今も上人が腰かけた腰掛石が残された史跡となっています。

小町大路に並ぶ若宮大路の八幡宮の二の鳥居前には、大狛犬も大きなマスクをして貫禄ある姿でコロナウイルスの入場を防いでいますね~

鎌倉えびす堂のある本覚寺の仁王門では、5年前に修理復元して阿吽の仁王像が見られ、威嚇しながら疫病の入場をチェックしているようです。

八角堂の夷尊堂には、商売繁盛の夷神が祀られて「鎌倉えびす」と呼ばれ、人気スポットとなっていますが、この日は寂しい雰囲気でした。

境内には、幸せを呼ぶ「しあわせ地蔵」も見られ境内は幸せいっぱいの雰囲気でした

本覚寺の先の常栄寺(ぼたもち寺)は、日蓮上人が龍ノ口刑場へ護送される時に、この寺に住んでいた桟敷尼が胡麻のぼたもちを授けたところ刑を免れたという伝えがあり、寺名の由来となっているようです。

山門に張られた寺紋には五三の桐に似た桔梗紋が飾られています。

厄除けの神として八雲さんとも言われる八雲神社では、疫病が流行っていた時に、祇園八坂神社を勧請したら疫病が収まったことから、厄除けの神として信仰を集めており、まさに新型コロナの感染防止に期待を込めて参拝してきました。

御神木の下には、新羅三郎義光の手玉石があり、厄除けの撫で石となっています。

八雲神社から横須賀線を越えて材木座海岸へ向かう途中の路地裏通りには、現在の鶴岡八幡宮が移設される前に鎮座していた「本八幡(由比若宮)」があり、鎌倉・源氏の始点となっているようです。

さらに材木座海岸へ向かう途中の「九品寺」は、新田義貞が鎌倉攻めにより滅亡した北条方の戦死者を弔うために新田軍の本陣跡に建てたお寺で、県の重要文化財に指定されている名寺となっています。

山門横にも、貴重な石像が見られます。

この後、材木座海岸を経て新田義貞ゆかりの稲村ケ崎へブラ散歩を続けます【続く】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉ブラ散歩~瑞泉寺

2021年01月27日 | 寺社巡り

荏柄天神社の初天神で筆供養を行い、鎌倉の花の寺の瑞泉寺を散策していました。

瑞泉寺は、花の寺とも呼ばれており、早春には梅の花が咲き、鎌倉五山に次ぐ関東十刹の第一の名刹となっています。

総門から山門へ続く長い Y字型の男坂と女坂の石段には、苔が生えて見応えある光景が見られます。

本殿前の梅林では、黄梅の蕾が膨らみ始めていますが、開花はもう少し先のようで数本のロウバイは開花していました。

本堂横の地蔵堂(どこも苦地蔵堂)前には、大黒天と布袋尊がにこやかな姿で迎えています。

地蔵堂の周りには、ユニークな石像も並びしばしその姿に魅せられていました

ミツマタも咲き始めて春を告げているようです。

本堂裏の岩庭は、夢想疎石が裏山の岸盤を削って作った禅宗の池泉回遊式庭園で力強さを感じられる名勝となっています。岩盤には、大きな洞の天女洞があり、水月観の道場となっているようです。

庭園の西側には橋が架けられて裏山の錦塀山へ通じているようですが、公開されていませんでした。

橋上には、サギの姿も見られこの先へは行けませんよ~ととうせんぼしていました(笑)

本堂前には、巨大な石灯篭も設置され古刹の風格を感じられます

参道沿いの梅園では、白梅が一部咲き始めていますが、どの木にもウメノキゴケが生えて瑞泉寺の梅の伝統を感じさせてくれます。

瑞泉寺には多くの文士が訪れたそうで、多くの文学碑も見られ美しい自然との関わりがある名寺の歴史を学ぶ機会でした。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉荏柄天神社・筆供養

2021年01月26日 | イベント

25日の初天神を迎えて鎌倉の荏柄天神社で開催される「筆供養」に使い古した絵筆を供養してきました。

荏柄天神社は、創建900以上の日本三大天神として太宰府天満宮・北野天満宮と並ぶ学問の神様の菅原道真公を祀る天神社で、毎年この時期には、合格祈願の受験生で賑わいますが、今年は参拝者の姿も少ない中で開催されました。

神事が行われた後、お祓いを受けて宮司が点火すると、瞬く間に炎となり天高く昇って行きましたが、参拝者はそれぞれの持ち寄った筆に感謝の気持ちを抱きながら見送っていました。

社殿は、鶴岡八幡宮の若宮旧社殿を移設したもので鎌倉最古の木造建築神社で、「梅の紋」が飾られて国の重要文化財に指定されて風格を感じられます。

八雲神社の神輿も公開されていました。

拝殿の前の寒紅梅は、鎌倉で一番早く咲く梅として有名ですが、今年はまだ開花していませんでした。

手水舎には、コロナ感染防止のため、使用不可となって美しい冬の花が奉納されています。

境内の「絵筆塚」には、横山隆一や藤子不二雄、小島功など多くの漫画家が描いたユニークな河童の絵のレリーフが154枚張られています。

境内の「かっぱ筆塚」には、漫画家清水崑が愛用した絵筆の供養するために造られたものです。

御神木の大銀杏は、樹齢900年以上の古木で高さ25m、胴回り19mの貫禄ある姿を見ることが出来ます。

拝殿の右側には、熊野権現社の末社が鎮座していますが、この地の二階堂の鎮守様だったそうで、後に荏柄天神社と合祀されたと言われ、熊野三柱神が祀られていました。

絵筆の供養を見届けて、瑞泉寺など鎌倉巡りを続けました【続く】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暇な画家の一日

2021年01月25日 | 水彩画

寒い雨の冬日となり、久しぶりに筆を取って愛猫などの動物画を描いていました。

先週13回忌を迎えた愛猫の元気だった頃の姿に魅せられながら描いた一枚です。

もう一枚は、愛らしいご近所のnanaちゃんの姿です。

我が市の市の鳥カワセミも湘南の飛ぶ宝石と言われ、近くの裏門公園で棲む青い鳥の姿です。

人気のジャイアントパンダちゃんも愛らしい動作を想像した一枚です

愛猫など可愛い動物の姿を想い出しながら寒さを感じることなく楽しんだ拙作です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラ散歩~旧江ノ島道

2021年01月24日 | まち歩き

江ノ島の岩屋などを巡った後、旧江ノ島道の神社などを散策してきました。

江ノ島から境川の遊歩道へ出ると、川辺にはユリカモメやカモ達が集い仲良く交流しあう光景がみられます。

常立寺では、元寇で処刑された元使の供養塔の「伝元使塚」があり、白鵬などモンゴル出身の力士が毎年参拝に訪れるようですが、五輪供養塔には青い布が巻かれています。

江ノ島道の脇には、横並びの三猿像が彫られた寛文庚申供養塔が設置され歴史の道のシンボルとなっています。

片瀬地区の丘上にある勝運の神の諏訪神社上社に参拝していました。

本殿の横にある皇大神宮にも参拝し、ご利益を授かりイザ出陣?・・・

片瀬小学校近くの道端にも、古い庚申供養塔や道祖伸、江の島弁天道標が立ち、江の島道が信仰深い歴史の道となっています。

江ノ島道から少し外れた片瀬山の下の岩屋不動尊には、弘法大使が洞窟内で修業された洞窟があり、二体の石像不動尊が祀られています。

境内の崖下には石灯篭が並び独特の雰囲気が感じられます。

その先には、源頼朝が片瀬川に馬の鞍を架けて渡ったと伝えられる「馬喰橋(馬鞍橋)」は、江戸時代の交通の要点だったようです。

他にも多くの歴史の名残が残されていますが、江の島詣での歴史道の一部を感じることが出来るひと時でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江の島散策

2021年01月23日 | まち歩き

江の島岩屋を見学して快晴の江の島の絶景ポイントをブラ散歩していました。

稚児ケ淵のライオン岩の先には相模湾や富士山が望める光景は「かながわの景勝50選」の指定されていて、サンセットシーンやサンライズシーンの絶景が望める絶景ポイントで、この日も雲一つない青空と蒼い海が目の前に拡がっていました。

岩礁の上には、大きなサギも舞い飛んできて感動しているようですね~

岩礁の上では、高波もなく相模湾と富士山、箱根連山、大山など雄大な光景に見惚れながら、岩礁周りの磯遊びを楽しんでいました。

岩礁の上には、長年波に浸食された痕跡が見られる石柱が立ち、関東大震災時に隆起して出来た島の歴史が刻まれているようです。

稚児が淵から約250段の石段を駆け上がった所の奥津宮にある龍宮大神(わだつのみや)は、岩屋の奥に鎮座する江の島神社の真上にあり、江の島古来の龍宮伝説に由来する神社のようです。

江の島神社の奥津宮には、三姉妹の姉神の多紀理比賣命(タギリヒメノミコト)を祀っており、以前には岩屋の本宮を祀っていたことから本宮御旅所と言われています。

拝殿の天井には、「八方睨みの亀」と称する天井画が飾られており、どこから眺めても睨まれているような姿が描かれています。

お岩屋通りを進むと、江の島を東西二つに分けたような地形の「山ふたつ」が見られ、江の島が隆起した際の歴史を感じる地形となっています。

さらにアップダウンが続く階段の先には、「群猿奉賽像庚申塔」が立ち、四面に36匹の様々な姿の猿が彫り出されており、塔の下には数匹の蛇が巻き付いています。この石塔は、市の重要文化財に指定されている歴史的遺産となっています。

久し振りに昔から信仰された江の島神社や岩屋の歴史を知る機会でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江の島岩屋見学

2021年01月22日 | まち歩き

江の島のウインターチューリップの季節外れの美しさに魅せられた後、江の島で欠かせないパワースポットの「江の島岩屋洞窟」を見てきました。

稚児ケ淵海岸の岩屋橋を渡り洞窟に入ると、洞窟は「第一岩屋(奥行152m)」と「第二岩屋(奥行56m)」に分かれていて、背の高さほどの洞窟内は神秘的な雰囲気が漂っています。
岩屋洞窟は、長い年月を経て波の浸食で出来た岩屋で、古くから信仰の対象となっていたようで、江の島詣で人気スポットとなっていたようです。

洞内には、江の島の浮世絵など様々な展示物も見られ江の島の歴史や文化を学ぶことが出来ることができました。

第一岩屋の洞内のエントランスでは、与謝野晶子が岩屋を詠んだ「沖つ風 吹けば またたく 蝋の灯に 志づく散るなり 江の島の洞」の歌碑が立てられています。

洞内の細いトンネル洞の周りには、歴史的遺産の仏像座像・如意輪観音像・弁財天座像などが並び聖なる路となって神秘的な雰囲気に包まれています。

  

第一岩屋の奥は、富士山の麓の鳴沢氷穴に通じると伝えられるスポットで聖水が滴る雰囲気が感じられます。

その横には、人が寝そべったような大岩があり、「日蓮上人の寝姿石」と命名されていますが、日蓮上人の修行スポットだったようです。

さらに石仏が並ぶY字路の右奥には、江ノ島神社が鎮座していた発祥の地として祠が残されています。

第一岩屋から第二岩屋への分岐路から望む江の島の海を臨む絶景ポイントの光景

第二岩屋へ向かう岩屋橋近くには、沖に向かって泳いでいるような亀石が見られます。

第二岩屋では、期間限定で洞窟内にイルミネーションが光り輝くブリリアンロードが続いています。

第二岩屋の奥には、洞窟内に姿を現した龍神が待ち構えて周りに不思議な異音が流れる演出されていました。

洞窟内の岩肌は、様々な断層が見られ海蝕の痕跡が見られ岩屋の長い歴史が刻まれているようです。

第二岩屋出口に聳え立つ絶壁も圧巻の光景が見られます。

広重の浮世絵に描かれた江の島の昔の光景を実感を実感することができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江の島・ウインターチューリップ

2021年01月21日 | まち歩き

江の島サムエルコッキング苑で開催されているウインターチューリップ展が見ごろとなって湘南に一足早く春を訪れを告げています。

コッキング苑の花の広場では、恒例の冬の風物詩となっている2万株のチューリップが赤や黄、白、桃色など色鮮やかに咲き誇って花の楽園となっています。

イエローフライトとフラッシュポイント、ファーストクラスなど約15種類のチューリップが美を競い合っているようで、その鮮やかな色合いや姿に魅せられていました。

夜にはライトアップされて光り輝くガラスの飾りとファーストクラスのコラボした冬の陽を浴びた姿も夜とは異なる美しい姿でした。

真っ赤に燃える色合いは愛を告げているようです💛

対照的に夢を見ているような純白のホワイトドリームも魅力的ですね~

苑内の昆明広場では四阿があり、その天井には昆明伝統の構造と天井画が描かれ眺めながら一休みでした。

四阿の横には、孔雀のブロンズ像が設置されて憩いのスポットとなっています。

夜のナイススポットの湘南シャンデリア通りも夜とは異なるガラスのツリーや蝶が飛んでいる光景が見られます。

サンセットテラスに上ると、快晴の冬空のもと富士山や大山、相模湾を望む大パノラマが拡がり、感動のひと時でした。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケッチ散歩~横浜キング塔

2021年01月20日 | 水彩画

寒い一日となり、外出を控えて昨秋訪れた横浜の日本大通り周辺の歴史的建造物を描いてみました。

日本大通り界隈には、横浜開港以来の横浜三塔など重厚な建造物が見られ、中でもイチョウ並木の神奈川県庁(キング塔)は、素晴らしいモチーフで黄葉時期の光景を描いてみました。

キング塔は、その名の通りスクラッチタイルや茶褐色のタイルなど独特の幾何学的なデザインは風格を感じさせる外観で、秋の銀杏の黄葉とのコラボした光景は、描き甲斐あるモチーフに挑戦してみました。

馬車道駅近くにある神奈川第二合同庁舎は、かって旧横浜生糸検査所で赤レンガのクラシックな外観が魅力的で、別館を描いてみました。

春のスケッチ会を期待しながら、久し振りに家に籠って筆を取っていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二宮梅沢海岸~ビーチウオーク

2021年01月19日 | まち歩き

二宮の石仏巡りの後、梅沢海岸をビーチウオークしてきました。

梅沢海岸は、かってビーチマラソンが行われた想い出の海岸で、蒼い海と青空が拡がる素晴らしい光景が拡がっていました。

小田原方面には真鶴半島や伊豆半島を望め寄せては返す白波の光景が見られます。

東方の大磯照ケ崎海岸へ続くビーチもサンドビーチでなくストーンビーチが続きます。

ストーンアートに使える石拾いしながらしばしアートを描いていました。

この日のビーチコーミングで集めたストーンアート用の白い石をゲットしました。

海岸で一休みして旧東海道に戻り、小沢観音堂では、約180年前の地神塔や道祖神、五輪塔などが見られます。

二宮駅に着くと、「ガラスのうさぎ像」が戦争で失った父の形見のガラスのうさぎを抱えてけなげに生き抜いた姿を見せています。

海と山と花の歴史のあるまち二宮の自然を楽しんできました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラ散歩~二宮石仏巡り

2021年01月18日 | まち歩き

吾妻山の菜の花ウオッチングを見た後、吾妻山から旧東海道の路傍に立つ二宮西南部の石仏や古刹を巡ってみました。

吾妻山公園下の日本武尊と妻の弟橘媛命を祭神とする吾妻神社に参拝して梅沢口へ下ります。

吾妻神社境内には笠付の三猿庚申塔と首のない仏像が2体が見られます。

吾妻神社から長い階段道の参道を降りた所に鎮座する「神明社」には、社殿の両側に10個の道祖神や道録神、文字碑などの石塔群が並んでいます。

神明社から二宮運動公園を経て、相模国の延喜式内社の一社である相模国二之宮宮山と称される「川勾神社(二宮大明神)」に立ち寄り、初詣参拝してきました

瑞神門は茅葺の御門で、門の中には木造のお像が安置されています。

創建は大和朝廷時代の古刹で伝統の風格を感じる地域の守護神となっています。

この日も茅の輪くぐりが残されていました。

神社の前の農園の一角には、合掌青面金剛・三猿と地神塔、庚申塔が立ち約200年前の造立のようです。

農園内には、大小のカボチャが置いてあり驚きでしたが、奉納品ではないようですね

川勾切通しには袖切地蔵尊が置かれ、旅人が切通坂で転んでも怪我もなく着物の袖が切れただけだったと袖をお供えしたと伝えられる「袖切地蔵尊」です。

切通し横の西光寺の境内には、弘法大師の修行像が立ち、立派な供養塔が並び由緒ある古寺の様子が伺えます。

霊水が流れる池の周りの自然石で造られた双体道祖神です。

滝の中にも霊水を受けて石像が置かれています。

池の前の遍照廟には、温かい表情の百体の幸福地蔵様が鎮座し、心和ませながら参拝していました。

西光寺では本堂前に樹齢500年のかやの木があり、その周りにはユニークな14体の彫物が置かれています。

西光寺を後にして、JR東海道線を越えて1号線沿いの茶屋薬師堂前には庚申塔、道祖神、馬頭観音など13体の石仏群が鎮座しています。

押切坂上の旧東海道には箱根駅伝コースの二宮押切坂の定点となっており、坂上は東海道一里塚の史跡が見られ江戸より十八里の一里塚が残されています。

旧東海道からさらに相模湾の観光スポットの梅沢海岸へ向かってビーチ散歩していました【続く】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻山菜の花ウオッチング

2021年01月17日 | イベント

湘南に早春を告げる二宮吾妻山公園に菜の花ウオッチングしてきました。
吾妻山公園は、「関東富士見百景」「かながわの公園50選」に選ばれて、四季の花と富士山や相模湾を望めるビューポイントで湘南の名所となっています。
この時期には、早咲きの菜の花が6万本が咲き誇る花の名所でもあり、この日も快晴となり雄大な富士山が姿を見せていました。
二宮駅裏から約300段の急階段に取りつき、136mの山頂に向かいます。

急階段を登りきると、花木園では故郷の花越前スイセン(雪中花)が咲き始めて甘い香りを発して迎えてくれました。

展望台へ向かう途中に鎮座する浅間さんと呼ばれる「浅間神社」に参拝しました。
祭神は、木花咲耶媛(このはなさくやひめのみこと)はその名のとおり、咲く花の匂うような美女で、良縁を得られたので縁結びの神様として信仰を集めているそうです。

浅間神社からさらにアップダウンが続く急坂を登ると、山頂付近には多くの花見客が見られ、展望台からは雄大な富士山が聳え裾野まで稜線が見られ、湘南遺産の絶景が望めました。

展望台から雲の帽子を被った富士山と箱根連山に、北側には大山や丹沢連峰、海側には相模湾、湘南海岸が望める大パノラマが見られました。

芝生広場の中央には、シンボルツリーのエノキも美しい枝ぶりを誇っているようです。

撮影スポットでは、可愛いニャンちゃんがお座りして撮って撮ってとポーズしてカメラマンの撮り合いとなっていました。

その横には、ワンちゃんも現れてハイポーズしてくれました。(笑)

展望台周辺の緩やかな花の丘の斜面には、約6万株菜の花が咲き誇り、黄色の絨毯が敷かれたような絶景が拡がり、富士山などの山と相模湾の海とのコラボした色鮮やかな世界となっていました。

展望台付近には、鳥が好むマユミが赤い実をつけて菜の花とコントラストな姿が彩を添えています。

去り難い湘南のパノラマ絶景の眺望を堪能するひと時を過ごしていました。

一休みの後、梅沢口へ下山し川勾神社から二宮の石佛スポットを巡っていました【続く】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする