京都中心の歴史の町の祇園町から河原町三条通りを散策してきました。
祇園町では、石畳の路や茶屋の建物が軒を連ねる町並みが見られ、花街らしい景観が残されていました。
白川通りの巽橋や川沿いの遊歩道では、京都の情緒豊かな光景が見られ、多くの観光客が記念撮影されていて、祇園町のフォトスポットとなっているようです。
鴨川に架かる四条大橋も、多くの人が行き交う京都の中心街の賑わい光景が見られます。
鴨川沿いのプロムナードを経て御池通の高瀬川に架かる御池橋から高瀬川を望む光景。
御池通の京都市役所本庁舎は、左右対称のネオ・バロック様式のデザインで、京都市内のランドマークとなっているようです。
庁舎のエントランスホールでは、白壁やステンドグラスの装飾が見られ、京都の歴史的建造物に指定された由緒ある景観がみられました。
三条大橋は、東海道五十三次の西の起点で、木製高欄に擬宝珠が設置された景観が保存されて、浮世絵に描かれた姿が保存されています。
三条通りでは、明治時代以降のレトロな西洋建築が多く見られ、歴史街道の様子が伺える街となって、浮世絵ではなく現代絵画のモチーフとなって興味わくわくしながら散策していました。
京都文化博物館(旧日本銀行京都支店)は、東京駅舎や横浜のジャック塔と似た赤レンガ造りの辰野式デザインで、素晴らしい屋根や玄関アーチ、窓の景観が見られます。
赤レンガ造りのルネサンス様式の中央郵便局(京都中央郵便局旧庁舎)も三条通りのシンボルタワーとなっているようです。
六角通りの六角堂は、この日は閉館されていましたが、聖徳太子が創建されたお寺で、門前から六角形の堂屋根が見られます。
みずほ銀行京都中央支店(旧第一銀行)も辰野式デザインで、赤レンガ壁や屋根のドーマー型の窓など、特徴的な西洋建築の景観が見られます。
西洋建築と対照的な和風建築の日昇別荘
煉瓦造りの洋風建築の「MAR COURT 京都三条店」
タイル張りの建築の「SACRA(旧不動貯金銀行)ビル」
日本生命京都三条ビル(旧日本生命京都支店)
祇園の京情緒溢れた茶屋街や三条通りの近代洋風建築の景観の京の都の独特の雰囲気に魅せられたぶら散歩でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます