MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花見散策~靖国神社・千鳥ヶ淵

2020年03月31日 | まち歩き

花見日和となった先日、都内有数の花見スポットの靖国神社から千鳥ヶ淵を花見散歩してきました。

靖国神社では、新コロナ感染予防で外出自粛の中で例年になく参拝者も少なく境内も神聖な雰囲気でした。

東京の開花宣言の基準となる標本木も満開となって多くの参拝客のフォトスポットとなっていました。

神門には、「十六葉八重表菊」の菊花紋が輝き魅せられていました。

靖国神社を後にして、千鳥ヶ淵緑道へ回ると、皇居のお濠懸崖のサクラもほぼ満開でしたが、千代田の桜まつりも中止となっていましたが、緑道では花見客の姿は多く見られます。

千鳥ヶ淵に枝垂れる桜の光景も圧巻でした。

代官町通りから半蔵濠沿いの千鳥ヶ淵公園の桜も菜の花とコラボして絶景が見られました。

春本番の陽気に恵まれての花見散歩でしたが、昨日は、関東地方も異例の積雪となりましたが、ラッキーな一日でした。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花見散歩~上野公園・外濠公園

2020年03月30日 | まち歩き

先日花見散歩で隅田公園から東京の花見名所の上野公園・外濠公園へ桜巡りしてきました。

浅草から雷門通りを経て上野駅に着くと懐かしい駅舎や「あゝ上野駅」の歌碑が見られ、故郷の香りを感じる心の駅を実感していました。

不忍池では、枯れた蓮の葉が埋め尽くしていますが、池の周りには桜が開花したばかりで、花見客も少ない中でユリカモメが飛び交い桜見るカモメたちでした(笑)

池端から清水観音堂の周辺は、桜も満開となって名物の「月の松」も京都の清水寺を思わせる光景は、フォトスポットとなって行列が出来ていました~

観音堂裏の桜通りには、毎年花見宴で賑わいますが、今年は花見客も少なく、陽光桜やソメイヨシノなど見頃となっていました。

「東京大空襲」の犠牲者を悼む平和の母子像の「時忘れじの塔」の周りも人影も少なく寂しい雰囲気でした。

上野から飯田橋の外濠公園へ向かうと、江戸城の牛込見附跡の城壁やその一部であった牛込橋が残されています。

牛込橋から外堀沿いの約2キロの遊歩道も桜の名所ですが、約250本の桜のトンネルとなっており、牛込濠を眺めながらの花見散策も今年は優雅な雰囲気が感じられました。

外濠公園から市ヶ谷駅を経て、東京の一番の桜名所である靖国神社・千鳥ヶ淵へ向かいました【続く】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花見散策~隅田公園

2020年03月29日 | まち歩き

新コロナウイルス感染予防のため、東京では、外出自粛となっていますが、先日、ポカポカ陽気の花見日和となって東京の花見スポットを巡ってきました。

吾妻橋から望むスカイツリーとアサヒビールの「聖火台の炎」、墨田区役所が並ぶ光景は、東京五輪の開催が延期されましたが、東京五輪をイメージする江戸東京の光景が見られました。

墨田区役所のアトリウムでは、壁面一杯に「平和のオブジェ」が、約12万羽の折り鶴で新入生と可愛い犬・猫で描かれています。

区役所裏の広場には、桜を見ながら勝海舟像が何かを訴えていますね~

スカイツリーのフォトスポットの源森橋から逆さツリーは見れませんでしたが、青空に聳えるスカイツリーの光景はナイススポットでした。

隅田公園からも桜の先にスカイツリーが望める幻想的な光景がみられます。

公園内の「撫で牛」で有名な牛嶋神社に立ち寄って参拝し、三輪鳥居の珍しい鳥居や撫で牛があり、安全祈願の折り鶴が飾られています。

隅田川の墨堤に上がると、約350本の桜が見ごろとなっていましたが、「墨堤さくらまつり」は今年は中止となって、花見客の姿は少なく寂しい景観でしたが、コロナ感染の心配も薄く花見にはさいこうでした。

桜橋では、未来に飛び立つ美しい鶴をイメージしたモニュメントが置かれ、スカイツリーとのコラボの光景が見られます。

桜橋で折り返して「三囲神社」に立ち寄って参拝してきました。

境内には、狛犬ならぬ狛ライオン像が見られ、三越池袋店から移設されたものだそうです。

また、稲荷社や老翁老嫗の石像など境内社が鎮座し、珍しい雰囲気が漂っていました。

言問橋から対岸の浅草側の隅田公園へ向かうと、こちらも花見客は少なく卒業シーズンで和服姿の散歩人と東京スカイツリーとの記念風景が見られます。

浅草雷門では、新型コロナ感染拡大で観光客の姿も少なく、シンボルの大提灯が張り替え作業で取り外され寂しい光景でした。

快晴の花見日和だったので、浅草から上野公園へと花見散歩を続けました【続く】

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大和千本桜・花見散策

2020年03月28日 | まち歩き

大和市の引地川沿って約500本の桜が咲く「大和千本桜」を散策してきました。

上流の大橋から福田橋までの約1.5キロに亘って両岸に桜並木が出来ていますが、開花したばかりでした。今年は、新型コロナ感染騒ぎで桜まつりも中止されて、並木の散策路では、人影も少なく寂しい光景でした。

桜並木の先端の大橋付近では、ハナモモや新緑の美しいコントラストな光景が見られます。

新道下大橋で折り返して左岸の福田小学校付近では、引地川両岸に加えて車道も桜並木のトンネルが出来ていますが、花見散歩人の姿は殆ど見られず、このような光景はコロナ騒ぎで初めてでした。

川面には清流の中で鯉やカモ達も花見を楽しんでいましたが、散歩人からご褒美の餌をもらっていましたね~(笑)

花見を終えて近くの「田中八幡宮」に立ち寄って参拝してきました。

境内の桜も見事な姿で開花していました。

「田中八幡宮」は、応神天皇を祭神とする古刹のようで、境内には「正八幡大菩薩」のお堂もありますが、神社ではないようです。

大和千本桜は、湘南の桜名所ですが、今年は祭りも開催されず寂しい光景でした。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綾瀬蟹ヶ谷公園散策

2020年03月27日 | まち歩き

花桃の里で花桃を鑑賞して近くの綾瀬の蟹ヶ谷公園から厚木基地周辺を散策してきました。

蟹ヶ谷公園の高台の美晴台には、シンボルの枝垂れ桜が開花して、その先には雄大な富士山も望めるナイススポットでした。

美晴台から遊歩道を巡り湿性園に出ると、木道の周りにユキヤナギなど春の花や野鳥の姿も見られ、バードウオッチャーの人気スポットのようですが、この日は、人影も野鳥の姿も見られませんでした。

一休みして中原街道を経て大和のゆとりの森へ向かうと、こちらでも人影も少なかったですが、真白き富士山が望め、時々、自衛隊の飛行機やヘリコプターが上空を飛び着陸する光景がみられましたが、カメラマンのフォトスポットとなっているようです。

一休みして引地川沿いの大和千本桜へ向かいました【続く】

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女坂~花桃の里

2020年03月26日 | まち歩き

藤沢市用田の女坂地区の「花桃の里」では、花桃が見ごろとなって赤・白・桃の鮮やかなハナモモ約450本が咲き誇っていました。

薬王寺近くの丘陵地帯の新幹線に沿った坂道には、花桃の道が出来ています。

花桃と満開の菜の花がコラボしたコントラストな光景も見られます。

約10分毎に新幹線が通過しますが、ドクターイエローの姿は見れませんでした。

約1キロの花桃の道を行きつ戻りつしていましたが、ピンクや赤、白などの花が美を競うように咲き誇っています。

高さ7~8mの大木の木も白・桃色の花を枝一杯に咲かせて、サクラ以上の鮮やかな美しさを感じていました

道の最高地点からは、富士山も望め感動のひと時でした。

薬王院の周辺も、ピンクや白の照手桃の群生が見られ春本番の桃源郷となっていました。

花桃の美しさに酔いしれて、近くの蟹ヶ谷公園へと向かいました【続く】

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJOG~小出川富士見ラン

2020年03月25日 | ジョギング

寒風が吹く快晴のジョグ日和で、小出川沿いの田園地帯をジョグっていました。

小出川は、秋には彼岸花が咲き人気スポットとなっていますが、春には彼岸花に代わって菜の花が満開となって春の彩りとなっていました。

小出橋の先には、白峰の富士山が望めて秋とは対照的な春の光景が見られました。

新藤橋付近からの田園地帯の風景です。

川沿いの狭い道は、秋の彼岸花と対照的な菜の花道になっています。

新道橋で折り返して芹沢の丘へ出ると、丘の上からも雄大な富士山が見られました。

丘の上の広場には、ホトケグサが一面に群生し絨毯が敷かれたような景観が見られ、よく見ると葉の形が仏様の台座のように見えることから名前が付けられたようです~

ホトケグサの傍には、鮮やかな色合いの早咲きの桜が満開となっていました。

菜の花や春の富士を見ながらの花見ジョグ&ウオークでした。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暇な画家の一日~水彩風景画

2020年03月24日 | 水彩画

初夏の陽気から冬に舞い戻ったような寒い一日となり、外出を控えて筆を取っていました。

先日訪れた山下公園の氷川丸付近からみなとみらい21エリアを望む光景に挑戦してみました。

青空と公園の樹々と先に見えるみなとみらいのランドマークなどの高層ビルとの融合した光景はいいモチーフですが、遠近のバランスを表現に苦労しました。

横浜三塔の一つで、一番描きたいモチーフであるジャック塔(横浜開港記念会館)は、竣工約100年の歴史的建造物でドームや時計塔など赤レンガの外観は、辰野式フリークラシックと呼ばれる建築様式は、モチーフとして最高で、今回はドーム側からの光景に挑戦してみました。

これまでも何度も描いていますが、東京駅と共に辰野式デザインの光景は描き甲斐のある光景で自己満足していました(笑)

コロナ騒ぎで屋外でのスケッチも当分見送らざるを得ず、スケッチ可能な環境となるのを望みながらの一日でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラ散歩~湘南台公園

2020年03月23日 | まち歩き

所用で市内の湘南台文化センターへ出かけて久しぶりに湘南台公園をぶらついていました。

文化センターは、公民館や子供館、宇宙劇場(プラネタリウム)などがある複合設備で、今年は創建30周年を迎える市民の人気スポットとなっていますが、残念ながら新コロナ感染防止で市民センター以外は全館休館となっていました。

文化センターは、直径約40m近い地球儀のような市民シアターや宇宙劇場など大小球状のドームと連絡通路で構成されており、休日には神奈川県の人気スポットですが、春休みも近づき子供達も入館できず静かな景観となっていました。

子供館では、子供達が作ったいろいろな作品が展示されています。

文化センター近くの湘南台公園では、広い芝生広場には石のアートが設置されて憩いの広場となっています。

園内には早咲きの玉縄桜が満開となって花見スポットとなっています。

園内には松林の小径もあり、憩いの場所となっています。

園内の花壇周りでは、餌おじさんの餌を求めて争奪戦が演じられており、子供達と共に大変な人気でした。

初夏のような陽気の中でしばしの公園散歩でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりJOG~茅ヶ崎里山公園

2020年03月22日 | ジョギング

春本番の陽気となり、茅ヶ崎里山公園へジョグってきました。

園内の最高点の湘南の丘では、やや春霞がかかっていますが、富士山が望める富士見スポットとなっています。

丘の上には、約100本程の白・ピンク、赤のハナモモの花が咲き始めて、ハナモモの花園となっています。

ハナモモの木の下には、ヒメオドリコソウも満開となって春本番の景観が見られます。

風のテラスの広場には、鮮やかな桃色の桜、陽光でしょうか?満開となって咲き誇っています。

子供の村の多目的広場では、休日には多くの家族連れで賑わいますが、コロナ騒ぎで人影は少なく寂しい光景でした。周回コースを巡って急坂を上り一寸峠(ひとあしとうげ)を越えて谷の家へ向かいます

谷の家の前には、古い道祖神や五輪塔が置かれ、里山の歴史を感じることが出来ます。

園内の「竹林」や「谷の村」の遊歩道では、里山の自然豊かな郷愁を感じる里山の原風景が保全されており、野鳥の溜まり場の「芹沢の池」はバードウォッチングのスポットですが、池端に10羽程のカモの姿だけでした。

「谷の村」の散歩道の周辺には、春の野草が咲き春の谷戸の光景が見られます。

「谷の村」から「畑の村」へ出ると、広大な畑地には、菜の花が満開となって黄色の絨毯が敷かれた春爛漫の光景が見られます。

畑の村から腰掛神社前の富士見ポイントから、富士山が望めて「関東富士見百景」の景観が望めました。

腰掛神社の静寂な雰囲気の中で参拝して一休みし、パワーを授かり引き返してきました。

春の陽気を感じながらの自然豊かな里山の富士見ランでした。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧東海道・神奈川宿歴史散歩~その2

2020年03月21日 | まち歩き

神奈川宿歴史の道の後半は。滝の橋の本陣跡から京見附側の台場付近を進み横浜駅へとブラ散歩しました。

滝の橋から滝の川沿いにある「浄瀧寺」では、開港当時はイギリス領事館であった寺院で広い墓園には神奈川宿の関係者のお墓があるそうです。

浄瀧寺の近くの住宅街の一角には、「神奈川の大井戸」と呼ばれる井戸があります。本陣に徳川将軍や明治天皇が訪れた時にこの井戸水が使われたようです。

大井戸のある住宅街の先に「宗興寺」があり、横浜開港時にアメリカ宣教師で医者のヘボン博士が診療を行った寺院で「ヘボンの記念碑」が、建てられています。境内にある桜の木は満開となっていました。

宗興寺から急坂を上り権現山へと向かいますが、現在は削られて小高い丘となって幸ヶ谷公園となって桜の名所となっています。公園から坂道を下り「洲崎大神」の裏門に着きました。

州崎神社は、源頼朝が創建した社で安房の国の安房神社の神を勧請した神社で、鬱蒼とした森林に囲まれ境内には獅子が居る岩山が見られます。

神社前の宮前商店街も旧街道の風情が感じられます。その先の「普門寺」は、洲崎神社の別当寺だったお寺で洲崎大神の本地仏の観世音菩薩を安置したそうで、開港当時はイギリス士官の宿舎に充てられていました。

普門寺の横にある「甚行寺」は、フランス公使館として使われたお寺で関東大震災と横浜大空襲で当時の面影は消失しています。

甚行寺からJR東海道線の上に架かる青木橋を経て本覚寺へ向かいますが、以前には本覚寺のある丘と幸ヶ谷公園は、ひと続きの丘でしたが、新橋~横浜間の鉄道開通時に山を切り開かれ旧東海道の交通の要所でした。

青木橋の先の「本覚寺」への急坂を上ります。

急坂を上ると山門に着くと、開港時はアメリカ領事館に充てられた石碑が立ち、当時山門が白ペンキで塗られて星条旗が掲げられていたようです。

山門の獅子頭には、その痕跡が残されているようです。

本堂には、立派な木彫りの彫刻や五三の桐御紋が飾れています。

本堂横には、巨大な涅槃仏像も 迫力あるお姿でお休みでした(笑)

本覚寺から丘続きの上にある「三宝寺」へ向かうと、コンクリート製の高架柱上に本堂が立つ異様な光景の先に「三宝寺」がありますが、神奈川宿としての名残は見られませんでした。

三宝寺からさらに急坂を上り高島山公園へ向かいます。

公園内には、鉄道用地の埋め立てに力を尽くした高島嘉右衛門の功績を顕彰する「望欣台の碑」と三宝寺の住職だった歌人の僧侶「弁玉」の顕彰碑「弁玉歌碑」が立てられています。

高島山から急坂をくだり路に迷いながら環状1号線に戻り、115段の急階段を上り旧東海道の台町へ向かいます。

上り切った先の旧東海道台町の坂道分岐点に神奈川大の関門跡の石碑があり、開港後の外国人警備のための関門や番所が設けたところでしょう。

関門跡から帷子川沿いを経て横浜駅に着きました。

開港以来、横浜の街は近代都市に生まれ変わっており、神奈川宿当時のものは殆ど無くなっていますが、歴史の道の一部にその面影も見られ、宿場巡りから現在の神奈川県の名前の由来を感じた歴史散歩でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧東海道・神奈川宿歴史散歩~その1

2020年03月20日 | まち歩き

散歩日和となり旧東海道五十三次の三番目の宿場の神奈川宿の歴史の道をブラ散歩してきました。

神奈川宿は、現在の横浜駅から神奈川新町駅までの約5キロの歴史の道コースとなっており、宿場の当時のものは殆ど残されていませんが、要所にはガイドパネルが設置されており、当時の様子を伺い知ることが出来ます。

東神奈川駅から旧東海道に入り、滝の川沿いの「慶雲寺」は、「浦島寺」とも言われるお寺で、浦島太郎が竜宮城に行ったときに乙姫から授かった菩薩像が伝わった伝説の寺で浦島観世音や石塔が見られます。

開港時にはフランス領事館に充てられていました。

アメリカ人宣教師の宿舎として使われた「成仏寺」です。

常仏寺の先の神奈川地区センター前には、幕府の法度や掟を記した木札を掲示した施設「高札場」が復元されています。

高札場が設置されている旧東海道には、今も松並木が残されています。

高札場を過ぎると、右手に「熊野神社」があり、平安時代に奇異の熊野権現を勧請し「熊野大権現」と称されています。境内には神奈川大火や大空襲で焼けたご神木「大公孫樹(イチョウ)」が生き延びています。

熊野神社の裏手には、「金蔵院」があり、拝殿は特異なデザインとなっています。境内には咲き始めた枝垂れ桜も見られす。

その先の神奈川小学校近くの「東光寺」でも、神奈川大火と大空襲で焼け落ちて焼損した公孫樹(いちょう)の巨木があります。

小学校横の塀には、神奈川宿全貌の地図が描かれています

その先の公園内に鎮座する「神明宮」ですが、その由来は不明でした。

その先に「能満寺」の仁王門には、阿吽の仁王様が見られます。この地の漁師が海中から「虚空菩薩像」を拾い上げ祀ったお寺です。

京浜急行のガードをくぐった先にある「笠のぎ稲荷神社」があり、神社の前を通る旅人の笠が脱げ落ちたことから「笠脱稲荷」と呼ばれていたのが、その後、笠のぎに改名された由来のお稲荷様です。境内にはご神木の夫婦和合の大銀杏が見られます。

旧東海道に戻ると、開港当時に外国人宿舎とするよう命じられたが、屋根を壊して修理中だからと断ったという「良泉寺」です。

さらにその先の神奈川新町駅裏の神奈川通東公園は、オランダ領事館があった場所で、歴史の道の東端で神奈川宿の江戸見附跡でした。

その時代には、土盛りされた土居があり、長延寺跡の石碑が残されています。

東公園を折り返して旧東海道を京方面へ戻り、滝の川の滝の橋付近には、宿の本陣があったようで、現在はその痕跡は残されていませんでした。

この後、さらに神奈川宿の京見附側を進みます【続く】

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラ散歩~横浜山下公園・三塔

2020年03月19日 | まち歩き

春の散歩日和となり、横浜の山下公園から横浜三塔周辺をブラ散歩していました。

山下公園では、シンボルの氷川丸が係留されているハマの光景が見られますが、大桟橋にはコロナ騒ぎで大型客船の姿も無く、氷川丸の船内見学も中止となって、日頃の様子とは異なる雰囲気となっていました。

氷川丸名物のかもめの水兵さんは、仲良く白い帽子・白いシャツ・白い服で散歩人のフォトスポットとなっていました。

公園の噴水池には、「水の守護神」と呼ばれる像が立ち、ハマの人気スポットとなっています。

池の周りのバラ園では、バラは開花していませんが、黄金マサキが色鮮やかに彩りを添えています。

公園の東端の世界の広場から石のステージまで海の生物のモニュメントが並び、アートな世界を描き出し、怪魚の滝が見られます。

大階段の光景です

公園内の花壇では、春咲きの球根の花が見られ、特にアネモネやヒヤシンス、クロッカスなどが豊かな彩りで咲き誇って人気を呼んでいました。

山下公園から日本大通りへ向かい、今年はコロナ感染予防のため「三塔の日(310)」イベントが開催されなかった「横浜三塔」を巡ってみましたが、どの会館も休館となっていました。

クイーン塔(横浜税関)やジャック塔(開港記念館)も静かな雰囲気でしたが、素晴らしい外観は、スケッチモチーフとして最高です。

間もなく竣工100年を迎えるキング塔(神奈川県庁)もキングの風格を見せています。

日本大通りから横浜公園に向かうと、寒緋桜が満開となり色鮮やかに咲き誇り、咲き始めたチューリップと美しさを競い合っています。

春本番を迎えて桜咲き花見散歩を楽しみにしていますが、今年の花見は各地で宴会も禁止されており、コロナ騒ぎがいつ終結するのだろうかと心配しています。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暇な画家の一日~風景画・湘南海岸

2020年03月18日 | 水彩画

新コロナウイルス感染拡大が続く中で、予定していたスケッチ会も中止となり、寒い春の一日を外出を控えて先日訪れた湘南海岸の画になる光景を描いてみました。

湘南海岸は、白波が立ち青い空・蒼い海と江の島の光景が素晴らしいモチーフですが、風吹くビーチで描くのは中々難しく写真から描いてみました。

白波の描写に苦労しましたが、ウエットインウエットで何とか白波らしくなりましたでしょうか?

もう一枚は、腰越通りの江ノ電腰越駅の光景です。

腰越駅から腰越通りへ出て路面電車として走る名スポットですが、江ノ電固有の車両は色々な形式でレトロ感もあり、300形の車両が停車していました。

腰越通りの神戸橋交差点から小動海岸への坂道も鎌倉らしい光景が魅力的です。

東京五輪2020を記念した「日の丸セーラーズ」号ですが、腰越駅を離れて龍口寺前で出合えた人気車両となっています。

コロナ騒ぎが落ち着くのも先が見えませんが、春のスケッチ風景に出かけるのを楽しみにしながら描いてみました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

境川ポタリング

2020年03月17日 | サイクリング

春の風が吹く一日でしたが、久しぶりに境川サイクリングロードをポタリングしてきました。

日本大学キャンパスから境川の俣野橋へ出ると、コースのランドマークと言われる旧横浜ドリームランドのホテルアンパイアだった横浜薬科大学図書館の目を見張る光景が見られます。

俣野橋から上流へ走り鷺舞橋がかかる今田休憩所に到着すると、広場には菜の花が満開となって、花見しながらこの日も多くのライダーが集い交流が行われていました。

一休みして上流の桜の名所の今田桜並木へ向かうと、桜も大きく膨らんでおり、間もなく開花しそうな雰囲気でした。

境川遊水地の今田遊水地の見晴台からは、広大な池の周りにはヨシが生えた自然豊かなビオトープに囲まれた光景がみられます。

一休みのあと折り返して下流の下飯田遊水地も池の中に越流堤があり、周りには多目的グランドが設置された自然公園となっています。

ビオトープの一角には、サギやカワウのような鳥たちの楽園となっているようです。

境川の長閑な光景を見ながらライダーの人気スポットのミルクハウス・イイダ牧場へ向かいます。

この日も多くのライダーが集い自家製のジェラードを口にしながら牛舎で感謝の気持ちを込めて語り合っていました(笑)

イイダ牧場の前には、小栗半官と照手姫の縁起の寺と言われる「花応院」があり、小栗と照手姫の物語の伝説が残されているお寺で、境内には古い石仏も多く見られます。

花応院からさらに南に向かうと、西俣野の鎮守様と言われる「御嶽神社」があり、大庭神社の大庭景親の兄弟である俣野景久にゆかりの神社です。

境内には、猿田彦大神や猿田彦大神の石廟などがあり、地元の信仰を集める市指定有形民族文化財となっています。

久し振りのポタリングでしたが、春の緑風に誘われて地域の歴史スポットを巡りながら川辺のロードを走ってきました。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする