年の瀬を迎えて「富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)」が富士山の麓で開催されましたが、今年も現地での応援を控えてテレビ観戦していました。
富士山女子駅伝は、大学女子の日本一を決める大会で、今年も全国の24チームの大学の精鋭が集い富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43.4キロで開催され、今年も知人が率いる大学などを応援していました。
この日は、快晴の一日となりスタート地点などコースからは、霊峰富士山が望めるランニング日和となっていたようですが、1区から、名城大が1位で襷を繋ぎ、日体大、立命館、中央大、大東大と続き激しい首位争いとなっていました。
2区以降も各区間では、激しい戦いが見られましたが、名城大は各区間のトップを譲らず、エース対決の最長区間の5区(10.5キロ)では、各チームのエースが激しい順位争いとなり、日本インカレで1位だった大東大のサラ・ワンジル選手が、3人抜きの区間記録の快走で2位に浮上して、6区以降の首位争いがどうなるか期待が膨らんでいました。
5区の中間地点からは、富士山の姿がそびえ立つ素晴らしい景観も見られ選手たちの気持ちはどうだったのでしょうか?
第5中継所では、サラ・ワンジル選手が区間新記録で2位で襷を繋いでいました。
最終区間の7区では、魔の坂と呼ばれる長い上り坂コースがつづく8.3キロのコースで、各チームの激しい激走が見られましたが、名城大は今年もトップを譲らず快走していました。
ゴール地点の富士総合公園では、名城大が圧勝し全日本駅伝と共に2冠6連覇し、2位日体大、3位大東大と各チームの一年の締めくくりの激走が見られました
期待した知人の率いるチームは、各区間とも下位に甘んじて期待した上位に達しませんでしたが、来年以降の活躍に期待したと願っています。