MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花見ポタリング~富士見ファーム・甘沼成就院

2023年05月02日 | ハイキング

快晴の富士見日和となり、茅ヶ崎の富士見ファームから甘沼の成就院の名木「なんじゃもんじゃの木」の花見ポタリングしてきました。

富士ファームでは、空に浮かぶような白富士山が春本番とは思えない姿が見られました。

甘沼の成就院は、創建400年以上の歴史ある名寺で、今年も「なんじゃもんじゃの木」の花咲く名所となっています。

本堂の参道には、今年も造花が飾られて清楚な雰囲気となっていました。

境内の墓所には、元東大総長だった茅誠司氏の居宅から移植された「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれる、学名「ヒトツバタゴ」の樹が、枝の上に雪が積もったような清楚で可憐な姿で咲き誇っていました。

ヒトツバタゴの樹の隣にも、名木のハンカチノキが見られますが、既に花は散っていましたが、白いハンカチを垂れ下げたような白い花びらの姿から名付けられたようです。

墓地の上の富士山のビューポイントからの光景

ビューポイントに立つ観音菩薩像

境内には、不動明王のレリーフ前では護摩供養も行われる邪気払いのスポットとなっています。

真言宗ゆかりの弘法大師空海像と願い事を叶えてもらえる南無一言大師と呼ばれる「一言大師」が祀られてパワースポットとなっています。

見どころ多い境内を散策してから急坂を上り、湘南スリーハンドレッドの正門前の富士見スポットからも雲間に富士山の山頂が見られました。

この後、湘南の名門ゴルフコースのスリーハンドレッドクラブ周辺の散策路をへて浄見寺へ向かいました。

浄見寺は大岡越前守の代々の菩提寺で、先日、4年振りに大岡越前祭が茅ヶ崎駅付近や浄見寺周辺で地元祭りが行われたようで、境内には、大岡家一族のお墓が木立に囲まれて並んでいます。

浄見寺前の広場には、茅葺屋根の茅ヶ崎民俗資料館(旧和田家)があり、江戸時代末期の大きな民家で、館内の六部屋には漆喰の壁や欄間、箪笥などが飾られて、江戸時代の豪壮な格式高い様子が保存されています。

春本番の富士山や名木の姿に感動を覚えながらのサイクリングを楽しんできました。

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馬洗い川せせらぎ緑道・舞岡公園~ハイキング

2022年07月19日 | ハイキング

横浜のハイキングコースの「馬洗川のせせらぎ緑道」から新緑の森「舞岡公園」を久し振りにハイキングしてきました。

馬洗川は、上流の滝で旅人が馬を洗ったことから名付けられた歴史道で、自然のままの姿で水生植物や小動物が棲む水辺の光景が残されており、横浜市民の散歩道となっているようです。

せせらぎ緑道では、せせらぎの流れに沿ってレンガ壁の遊歩道とオレンジ色の擁壁で仕切られたコントラストな光景が続き、擁壁には石積みアートも見られます

擁壁や水辺には多くの樹々が植えられた木道となっており、名前通りのせせらぎ緑道の風情ある光景が続きます。

せせらぎ緑道から小菅ヶ谷地区を経て約2km先の舞岡公園へ向かいます。

舞岡公園は、横浜では珍しい谷戸の地形を生かして田園や雑木林、池、古民家などが保存されて自然公園で四季の光景が見られる憩いスポットとなっています。

公園の東門付近の「バラの丸の丘」の光景

東門から田園地帯に向かうと、森林のアップダウンの山道が続く絶好のクロスカントリーコースが続き、広い水田には田植えが終わった田園風景がみられます。

「小谷戸の里」では、茅葺の古民家を中心に納屋など明治時代の和室や床の間、土間などが保存されて、横浜の歴史的建造物に認定されています。

北門近くには、現在は回っていませんが、田植え時期には回転しているようで、谷戸の原風景となって水車小屋も保存されています。

北門からアップダウンが続く中丸の丘へ向かいます。

「中丸の丘」は、お休み処となっています。

「狐久保広場」からアップダウンの坂道をへて、「瓜久保」では名前の由来は不明ですが、新緑が美しい広場となってマイナスイオンが満ちた空間となっています。

爪久保の横には、カッパ池があり、池端では河童の相撲さんが組み合った銅像があり、なぜ此処に河童がいるのだろうか?と思いますが、由来は不明で里山の歴史を感じる神秘的な雰囲気が漂っています。

舞岡公園から舞岡川のせせらぎが流れる小川アメニテイと名付けられたプロムナードへ出ると、せせらぎの溜まり場には錦鯉が泳ぎ回り、せせらぎには花も咲くせせらぎの優雅な光景も見られます。

舞岡川の小川アメニテイの小路の先には、舞岡村の鎮守の「舞岡八幡宮」が鎮座しており、約600年前に石清水八幡宮を勧請した古刹で境内には、古式豊かな名残の足跡が残されています。

八幡宮の前の田園地帯の小川アメニテイ遊歩道では、小さな水車が音を立てて回り長閑な谷戸の風景もみられます。

この日のハイキングのラストでしたが、里山や谷戸の光景を堪能したロングハイキングでした。

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鎌倉ハイキング~名越切通・まんだら堂やぐら群

2022年05月07日 | ハイキング

鎌倉古道の鎌倉七口の一つ「名越切通し」を散策してきました。

名越切通しは、鎌倉と逗子・三浦を繋ぐ道の一つで鎌倉から三浦半島へ向かう数少ない陸路だった道で、急坂の名越坂を超える道は、険しく難行の坂「難坂」と呼ばれていたことから「名越」に代わったと言われています。

逗子市の小坪口から長い階段を上り切通しへ向かい、約10分で上り切ると、名越切通の第一切通に着きました。

切通路は、大小3か所の細い掘割の人口崖の切通があり、約500mに亘ってクランク状に作られており、鎌倉七口の中で最も険しい切通となっています。

第1切通は、崖の高さ約10mで幅も1mの狭い道で圧巻の姿が保存されています。

第1切通から約50m程先にある第2切通を抜けた先には、「まんだら堂やぐら群」があります。

「まんだら堂やぐら群」は、普段は公開されていませんが、GWの休日限定で公開されていました。

やぐら群は、13世紀から16世紀頃まで使われた武家や僧侶の納骨・供養の遺構だそうで、鎌倉には多くのやぐらが見られますが、最大の規模となっているようです。

まんだら堂内の展望テラスから望むやぐら群の光景ですが、垂直の人口崖に3段の列で約150基の横穴のやぐらが見られます。

大小のやぐらの中には、五輪塔など無数の石塔が並べられています。

奥の平場側にも巨大なやぐらが見られます。

まんだら堂の圧巻の景観に感動して切通路に戻り、その先に第3切通があります。

第3切通を抜けて鎌倉大町口からシダの葉が茂るシダの道を下り長勝寺へと向かいます。

長勝寺では、本堂前に日蓮上人像が立ち、聖人の周りには四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)が邪鬼を足で押さえつけて聖人を護っているようです。

大河ドラマ鎌倉殿で鎌倉の歴史を再認識する機会となり、鎌倉の歴史道を巡っていました。

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塩原渓谷ハイキング

2021年10月29日 | ハイキング

秋の紅葉時期を迎えて那須塩原の渓谷のやしおコースをウオーキンググループの仲間たちとハイキングしてきました。

今回のやしおコースは、塩原温泉ビジターセンターから箒川ダムまで約4キロのコースで渓谷沿いの紅葉の光景や山中の自然の遊歩道を巡るコースとなっています。

ビジターセンターから急坂の山道を下って福渡橋へ向かい川沿いの遊歩道に出ると、巨岩が並び対岸の岩肌には紅葉に包まれて秋の彩り豊かな光景が見られました。

渓谷沿いの遊歩道をしばらく進むと「福渡不動吊橋」の周辺の山肌も紅葉が始まり、強い川風に吹かれる渓谷美が拡がっていました。

吊り橋の袂の道際にマムシグサの実が鮮やかに色づいて、仲間達も何これ?と目を向けていました

吊り橋の両側の自然の森も黄金色に染まり雄大な光景が拡がっていました。

錦帯岩園地の渓谷では、巨岩や岩の中州を流れる水の音と周りの美しい紅葉とコラボした渓谷美が見られました。

山沿いの樹々に囲まれたあずま小屋には露天風呂の「不動の湯」がありますが、今日は閉鎖されていました。

温泉湯が流れる先には、足湯があり温かいお湯溜まりとなっています。

不動の湯からキャンプ場の山沿いの長い遊歩道が続きますが、道際には開運の招き猫がポツンと座ってまた来てね~と呼び掛けています。

遊歩道の山道には、岩に抱きつている巨木の姿や倒木の見られ自然の森の景観が拡がっています。

アップダウンの続く山道の先には、遊歩道から少し渓谷に下ると「布滝観瀑台」があり、布滝と岸壁の紅葉がマッチした景観と滝の流れ落ちる音が響く空間となっています。

布滝から後半のアップダウンの遊歩道を行くと、ブナやミズナラが茂る原生林のお休みスポットがあり、紅葉と自然林の雰囲気を感じながら一休みでした。

最後は、箒川ダムの歩道橋を渡って急坂を上り丘の上のゴール地点に向かいます。

ゴール地点からは、広大な山々が紅葉で色づいた美しい圧巻の眺望がみられ、疲労感を忘れさせてくれました。

渓谷美を堪能して次の人気スポットの「もみじ谷大吊橋」へ向かいます【続く】

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御岳山ハイキング・御嶽神社参拝

2021年06月23日 | ハイキング

梅雨の晴れ間となり多摩のパワースポットの御岳山にハイキングしてきました。

ハイキングシーズンとなり、関東の名所で混雑しているのではと心配していましたが、ハイカーの姿は少なく新緑の自然豊かな御岳山を巡ってきました。

御嶽駅を出てケーブルカーで滝本駅へ向かいます。

ケーブルカーは御岳山駅まで標高差約400m、関東一の平均勾配22度の急こう配を約6分で上ります。軌道の周りは新緑に覆われる景観が見られます。

御岳山駅の展望広場からは、都心や秩父連山などの絶景が拡がっています。

御岳山駅から一の鳥居をくぐり樹齢数百年の杉の木や檜の樹林に囲まれた参道を進みます。

参道の途中には、御師の宿坊集落があり、その一つの馬場家御師住宅は茅葺屋根の重厚な建物で都の歴史手建造物として文化財に指定された圧巻の姿でした。

参道沿いの石壁には、約30mに亘ってユキノシタの花が咲きフラワーロードとなって参道を彩っています。

その先には、樹齢1000年、樹高30mの神代欅が聳え立ち、圧巻の姿を見せていますが、日本武尊が東征の際に植えられたと伝説の樹で、国の天然記念物に指定されています。

参道にある貴重な道祖神

二の鳥居から約300段の石段を上ります。

隋身門には、仁王様ではなく随身の矢大臣と左大臣が安置されています。

石段にも鬼のような仁王像が睨みつけていますね~

御岳山山頂に鎮座する「武蔵御嶽神社」は、日本三大御嶽神社に数えられている名神社で山岳信仰の霊場で開運のパワースポットとなっています。

守り神の狛犬は、お犬様とも呼ばれ、狼の化身の山犬でした。

朱色の拝殿の向拝には、大鈴や虎や龍などの色鮮やかな彫刻が飾られ、格式高い雰囲気が感じられます。

向拝の天井にも素晴らしい龍などを描かれた画が見られます。

宝物殿の前には、畠山重忠の騎馬像が立っています。

本殿の右側には、旧本殿の常磐堅磐社(ときわかきわ社)があり、黒漆の荘厳な装飾が施されています。

関東一のパワーを授かり、長尾平の展望台へ向かいます。

長尾平の広場には、展望台やヘリコブターの着陸場もあり、お休み処となっており、絶景を眺めながら一休みしていました。

長尾平で一休みの後、御岳山の人気スポットのロックガーデンへ向かいました【続く】

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奥多摩紅葉散策~氷川渓谷

2020年11月15日 | ハイキング

奥多摩の鳩ノ巣渓谷から白丸ダム先の遊歩道が閉鎖されていて、青梅街道を経て白丸駅近くの数馬峡橋から氷川渓谷まで数馬峡遊歩道を散策してきました。

数馬峡橋から白丸湖を眼下に一望出来 湖面にはカヤックが浮かび、山肌に色付いた樹木と共に素晴らしい景観が見られます。

その先の長い急階段を上り眼下に多摩川沿いの紅葉と清流の渓谷美を眺めながら山道を進みます。

遊歩道の山際には数馬西トンネルがあり、渓谷の岸壁の凄さを実感しました。

トンネルを抜けると間もなく渓谷を一望出来るお休み所があり、一休みでした。

遊歩道の脇には、珍しい庚申塔や馬頭観音が立ち、歴史の道のようですね~

さらに眼下に紅葉真っ盛りの氷川渓谷の絶景を眺めながら梅沢大橋の手前から車道に出て昭和橋へ進みます。

昭和橋の手前で多摩川上流のつり橋の登計橋を渡ると、橋上から上流側、下流側に川面のエメラルドグリーンと山肌の紅葉コントラストな絶景が見られます。

その先の氷川小橋からは、赤い昭和橋と紅葉を望む絶景ポイントでした。

氷川小橋を渡った先に、日本武尊が東征の折に祀った社を起源とする「奥氷川神社」があり、パワースポットとなっているようで、聖なる雰囲気を感じながら参拝しました。

境内には、樹齢650年の杉の巨木の「氷川の三本杉」が立ち、幹が根元から約3mで三本に分岐した姿で、都の天然記念物に指定されています。

アーチ橋の昭和橋から望む渓谷の美しさも氷川渓谷を代表する景観でした。

紅葉散策のゴール地点の奥多摩駅の駅舎は、以前に訪れた時と変わって改修されていましたが、山小屋風のレトロ感が変わらない景観で疲れも忘れるひと時でした。

約2時間の散策でしたが、自然豊かな紅葉真っ盛りの渓谷美を堪能した一日でした。

 

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奥多摩紅葉散策~鳩ノ巣渓谷

2020年11月14日 | ハイキング

快晴のハイキング日和となり、奥多摩の紅葉名所の鳩ノ巣渓谷から氷川渓谷へ紅葉狩り散策してきました。

鳩ノ巣駅から鳩ノ巣トンネル近くの遊歩道入口の急階段を降りると「双竜の滝」があり、橋の上から周囲が岩盤が迫り出していて岩壁を滑るように流れ落ちる落差18mの直瀑があり、竜が岩壁を上るイメージから名付けられたのでしょうか?

荘厳な景観が見られ、滝の横には小さな祠があり、お賽銭が置かれていました。

深い渓谷へ向けて長い階段を下り鳩ノ巣小橋を渡り、対岸の川沿いの「大多摩ウオーキング・トレイル」コースに出て、険しい岩道を下りて上流の白丸ダムへと向かいます。

つり橋の上から望む渓谷の周りには紅葉が見頃となって東京の紅葉スポットと言われる素晴らしい景観が見られます。

橋上から上流を望む景観です。

下流を望む景観

渓谷には、険しい岸壁がそそり出す河岸と渓流、紅葉がコラボした渓谷美が長く続きます。

渓谷には、巨岩・奇岩が続き他では見られないような景観です。

コース途中から岸壁の急階段を登りますが、足を滑らせると谷へ落ちるような怖さを感じられます。

登り切って山道を進むと、四阿がありお休み所となっていて、対岸の山肌の紅葉の景観も見られます。

四阿の先には白丸ダムがあり、ダムから下流の景観です。

ダムから先の氷川渓谷へ向かう予定でしたが、台風19号で崩壊したため遊歩道は未だ閉鎖されており、青梅街道に出て数馬狭へ向かいました。【続く】

 

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高尾山紅葉ハイキング(その2)

2020年11月13日 | ハイキング

高尾山ハイキングで一丁平で一休みの後、5号路を経て稲荷山コースを下ってみました。

一丁平の展望台からも大室山の先に雄大な富士山が見られます。

長い階段坂を登りもみじ台へ向かいますが、この坂を登るには息切れが起こるほどの一苦労でしたが、紅葉の美しさに見惚れながら約26分でもみじ台に到着でした。

もみじ台では、丁度お昼時間でしたので、お昼を取りながら紅葉や富士山の眺望を見ながら楽しむハイカーで賑わっています。

もみじ台から5号路を経て稲荷山コースへ向かいました。

途中、6号路への分岐点近くの「飛び石」と言われる沢に飛び石が配置された渓流の小径があり、爽やかさが溢れる雰囲気でした。

山頂から3.1kmの稲荷山コースの尾根伝いには、杉林が拡がり高尾山独特の雰囲気を感じながら急坂を下ります。

可愛いワンちゃんに出会いましたが、よくここまで登って来たねと誉め言葉を掛けたら、喜んで撮って撮ってとポーズしてくれました(笑)

稲荷山コースの中間点の稲荷山の展望台(あずま屋)からは、立川から新宿方面の眺望がすばらしく一休みでした。

展望台から先は、急こう配の下り道となり、木の根や岩が毎ごつごつした道続きますが、このコースを登るのには一番の難所となっているようです。

ほぼ下りきった所には、このコースの由来となっている「旭稲荷神社」が鎮座していますが、登るときに安全祈願するパワースポットとなっているようです。

無事下山して清滝駅に着くと、駅前広場の周囲には、イチョウやカエデ、モミジの木が鮮やかに彩るコントラストな光景が見られました。

広場の一角には、修行の滝「清滝」があり、清流が流れ落ちていました。

その横には、様々な石仏が並び聖なる気分となっていました。

高尾山商店街の先の交通安全祈願の薬王院・自動車祈願殿に参拝し、この日のハイキングの無事下山の感謝の拝礼をしていました。

高尾山口駅前の案内川沿いの広場にも、山頂やもみじ台と変わらぬ紅葉が見られました。

快晴の中で紅葉&富士山の絶景を観て、改めてミシュランの三ツ星山の素晴らしさに魅せられた紅葉ハイキングでした。

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鎌倉ウオーキング~葛原岡・源氏山ハイキングコース

2020年08月08日 | ハイキング

鎌倉の円覚寺を見学した後、久しぶりに大仏ハイキングコースをハイキングしてきました。

鎌倉のハイキングコースは、昨年の被害を受けて天園コースや祇園山コースなど通行禁止となっていますが、葛原岡・大仏ハイキングコースのみ先月から通行可能となり、北鎌倉の浄智寺からコースへ向かいました。

浄智寺の参道を経て裏山の坂道を上ります。

坂に入ると、コースではありませんが、岸壁に小さな隧道があり、奥には進めませんが、個人宅のようです

その先から狭い階段の山道に入り、結構急な坂の山道が続きます。

狭い山道には木の根が這い危険な道が続きます。

山道の頂部の「天柱峰(97m)」には、大岩と供養塔、石碑が置かれており、浄智寺とゆかりのある石碑でした。

さらにアップダウンの巨岩のある道が続きますが、台風で倒れた巨木が山道脇に倒れたままとなっています。

浄智寺から18分でお休み所の葛原岡に着きます。

葛原岡の広場には、縁結びの神の葛原岡神社があり、後醍醐天皇の家臣であった日野俊元を祀る神社で、お墓や昌運の神龍の石碑が置かれていました

境内にある合鎚稲荷社は、鍛冶職人にゆかりの神社だそうです。

葛原岡から源氏山公園に向かう途中には、鎌倉七切通の一つである化粧坂があり、昇り降りしてみましたが、巨岩が並ぶ急坂で迫力満点の切通でとても馬が通れる道ではなく防御の道だったのですね。

化粧坂から源氏山の山頂のへ102段の階段を上ると、山頂(92.6m)には、七福尊神の小さな祠や石仏が置かれ、その由来は不明ですが、「かがやきの森」と称されています。

山頂の反対側の82段の階段を下り、源氏山公園のシンボルの源頼朝像が置かれた広場へ向かいます。

源氏山広場には、名前の通り源頼朝公が鎌倉の街を見下ろしているようですが、八幡太郎義家が出陣の際、頼朝が白旗を立てて祈願したと伝えられる白旗山ともいわれているようです。

猛暑日の暑さを感じながら一休みして、大仏山ハイキングコースへ進みます【続く】

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曽我丘陵ハイキング

2020年02月28日 | ハイキング

梅の花の見ごろを迎えて曽我丘陵の「見晴らしコース」をハイキングして曽我物語の伝説を辿りながらぶら散歩してきました。

下曽我駅から曽我氏ゆかりのお寺の「城前寺」では、曽我兄弟の供養塔の五輪塔がありますが、この日は境内に入れませんでした。

城前寺の裏の道路脇には、曽我五郎が病に伏した後、自分の力を試して踏んだ時に出来た足跡ともいわれる大きな踏み石が残されており、周りには大木の河津桜が咲き誇っています。

その先の剣沢川の上流に向かって沢登りの山道を進みます。

剣沢山の麓の深い谷筋には、二段の滝が流れ落ちる「鎧の滝・弓張の滝」が見られ、戦国時代から武士が通って風流を楽しんだ名滝だそうです。

見晴らしコースに戻り、つづら折りの長い急坂を上ります。コース脇に高さ2.2Mの「伝曽我祐信宝篋印塔」が立てられています。
蓮座や基礎、塔身、笠、相輪など立派な形状で、「祐信さんの供養塔」と呼ばれている貴重な歴史的史跡となっています。

さらに急坂を上った先には、展望が開けて富士山や箱根連山が眼下に拡がるパノラマの光景が見られるフォトスポットでした。

さらに長い坂道を経て古道の峠に到着。峠には六本の松があった所で「六本松峠」と言われ、足柄道、鎌倉道、大山道が交わった峠道の交差点として「六本松」の史蹟となっています。

六本松から「見晴台」へと、みかん畑のアップダウンする農道を進みますが、懐かしい童謡の「みかんの花咲く丘」の誕生の舞台にもなった丘で想い出の道丘の道となっています。

曽我丘陵の見晴らしコースのビューポイントである「見晴台」からは、雲の中から頭が見える富士山や箱根連山、小田原市街、真鶴半島、相模湾、伊豆半島が望め疲れを癒やしていました

見晴台からは、眼下に曽我梅林も望めます。

美晴台から急坂を下り曽我梅林へ向かう途中には、法輪寺境内には、曽我兄弟の母の満江御前の墓があり、墓石は卵型に作られています。

本堂前の子育て地蔵の両側に紅白の枝垂れ梅が咲き誇っています。

この後、見頃となった曽我梅林の梅散歩し曽我の里コースのブラ散歩を続けます【続く】

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幕山ハイキング・梅の宴

2020年02月25日 | ハイキング

春本番の陽気となり、関東地区有数の梅の名所である湯河原梅林「梅の宴」が見頃となり、早朝から湯河原幕山ハイキングしてきました。
湯河原駅から臨時バスが運行されていましたが、多くの花見客が見られ大混雑となっていましたね。

幕山公園に着いて見ると、丸山の幕山の斜面には約4000本の紅白の梅でピンク色に染め上っていました。

登山口から斜面の散策路を進み幕山へのハイキングコースへと進むと、風もなく穏やかな散策路の梅林には梅の香りがほんのりと癒してくれます。

コースには幕山特有の大岩が見られ、岩と梅が共演する光景も見応えあります。

さらに上部の幕岩は、ロッククライミングの名所となっていますが、この日も多くのクライマーの姿がみられました。

登山口から15分で梅林の最高点に着き、見下ろすと山腹に拡がる大斜面は、梅の絨毯で覆っているような絶景が見られます。

梅林から山道の急階段が続きます。

最高点から13分で四阿に着き、一休みでした。

四阿からさらに急坂の道が続きますが、3連休のハイキング日和となり、多くのハイカーと行き交いました。

中間点から相模湾や真鶴半島が眼下に拡がる絶景も見られ癒されますね~

四阿から40分で幕山山頂(625m)に着きました。山頂には多くのハイカーの姿が見られ、青空と周囲の南郷山などのパノラマ風景を眺めながら一休みでした。

一休みして、山頂周回コース(800m)を一回りすると、360度の景観を眺めながら枯れススキの山道を巡るコースも春の山の姿が見られます。

山頂から湯河原梅林へ45分で戻り梅林の散策路を巡り、白梅や紅梅、桃梅など多種多様な梅の色や姿が見られ、最高の花見ハイキングを楽しめました。

大岩の近くには、しだれ梅も清らかな姿が見られます。

公園内には、満開の河津桜も梅に負けじと美景を見せたいます。

幕山公園に戻り幕山の岩のパワーと梅の彩りに感動を得て、お昼過ぎたばかりでしたので、さらに熱海の街散歩に向かいました。【続く】

 

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御岳山ハイキング

2019年06月27日 | ハイキング
梅雨の晴れ間となり秩父多摩国立公園の御岳山の武蔵御嶽神社から御岳渓谷のロックガーデンをハイキングにしてきました。

御岳駅からバスで約10分でケーブル下の滝本駅から御岳山駅へケーブルカーに乗り、関東一の斜度25度の急勾配で標高差423mを約6分で上りますが、余りの急傾斜で大丈夫だろうかと怖さを覚えるほどでした


途中、下りのケーブルカーと行き交いますが、上りと下りが一本のケーブルで繋がれているのです


御岳山駅から武蔵御嶽神社へ杉木立の道から急坂を経て御嶽神社へ向かいます


途中、神主の御師(おし)が参拝者をもてなす宿坊や旅館が約25件が立ち並び「天空の宿坊街」と呼ばれる御師集落がみられます




集落を抜けると、樹齢600年の御岳ノ神代ケヤキが立ち、幹周8m樹高約30mの大木で国天然記念物となっていますが、神代の名前の由来は、日本武尊が東征の際に植樹したことに依るとも伝えられているようです


隋神門には、二体のお殿様が飾られています。






随神門から約260段の石段を上りますが、神の階段は意外と疲れも感じることなく拝殿に到着しました




武蔵御嶽神社は、山岳信仰の霊場として多くの信仰を集めて幕府や江戸の武士達も参拝した1000年以上の名刹で以前には御岳大権現とも称されていました。
拝殿は、朱色に塗られて唐派風の向拝には極彩色の彫刻が多く飾られ東照宮を想わせる景観が見られます




拝殿の天井には40枚の素晴らしい天井画も飾られています


拝殿前の2匹の狛犬は「おいぬ様」と呼ばれていますが、狼のようないでたちで参拝者のインスタ映えスポットとなっています


境内には、多くの境内社・摂社が鎮座し、歴史ある由緒を感じることが出来ました


本殿は神明造で立派な千木や鰹木が配されお伊勢様を想わせる景観でした




本殿の裏にある大口真神社は、御岳山の山頂に位置し、お犬様として信仰された狼さまを祀られています


社殿の横に山頂の標記が立っています


神社周りの開運パワースポットで霊気を受けた後、近くの長尾平の展望台へ向かうと、都心や秩父連山が望める絶景ポイントでした。






近くには、日本の登山家である長谷川恒男(ハセツネ)氏の顕彰碑が立てられていますが、御岳山との由来は不明ですが、安全・安心登山のパワーを授かりました。


長尾平で一休みして、最大の見所の御岳ロックガーデン滝巡りに向かいました【続く】
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鎌倉衣張山ハイキング

2019年05月09日 | ハイキング
湘南有数の絶景ポイントの鎌倉衣張山をハイキングしてきました。

鎌倉駅から鎌倉街道の岐れ道を経て大御堂橋から滑川沿いの田楽辻子通りの道標のある角から住宅街を抜けて鬱蒼とした杉林の森の「平成巡礼道」に入ります。




「平成巡礼道」は、観音霊場めぐりで坂東三十三ヶ所の第一番札所の杉本寺と第二番札所の岩殿寺までの巡礼の道だったようで深い森の中の階段の山道となっています。


山道の途中には、大岩の下に可愛い夫婦地蔵様が見られます。


登山口から10分で衣張山山頂(121m)に到着。
山頂からは、材木座・由比ヶ浜や鎌倉市街と雄大な富士山が望める絶景でした。


「衣張山」は、源頼朝が夏の暑い日に、この山を白い絹で覆わせて北条政子と共に雪見を楽しんだことから付けられたと伝えられており、同じ心境で富士見していました。


山頂の広場には、五輪塔や地蔵尊も置かれており、巡礼の小道を実感します。


山頂から「子ども自然ふれあいの森」の中にある「パノラマ台」へ向かう途中には、鯉のぼりが飾られた可愛い地蔵さまが鎮座し迎えてくれました


近くからは「関東の富士見百景」に選ばれている富士の絶景が見られました



71段の急階段を上り「パノラマ台」へ向かうと、鎌倉の絶景ポイントと言われる鎌倉市街を眼下に遥か先に富士山や箱根連山、伊豆半島などの大パノラマ風景が見られ、離れがたい光景に魅せられていました






パノラマ台から尾根道を下って間もなく、かつて石切場であった「お猿畠の大切岸」に着き、約800m、高さ約3~10mの断崖の岸壁が続く壮大な遺構となっています。
大切岸は、鎌倉幕府の防衛遺構と共に建築用の石切場跡で今や観光スポットとなっています
お猿畑の名前は、鎌倉を追われた日蓮上人がこの地で三匹の白猿に助けられたことから附けられたようで、近くの法性寺の山号も「猿畠山」と名付けられています。




「大切岸」の先には、2基の珍しい形の石廟が並びますが、鎌倉時代の火葬骨を納めた石造墳墓堂だそうで貴重な文化財に指定されています。




大切岸から急階段を下った「法性寺」では、墓所の周りにも迫力ある石切跡が連なり大きなやぐらのような洞窟が出来ています。


法性寺の奥ノ院に参拝して左手の「山王権現社」への60段の石段を上ると、立派な五重塔や石祀が建てられており、絶景ポイントでした




奥の院の上り階段脇には、猿に縁のある山王権現らしく子猿を抱いた「子育て猿地蔵」の石碑が立ちインスタ映えスポットでした。


法性寺から名越切通への道に戻り、現在は閉鎖中の「まんだら堂やぐら群」に立ち寄ってみました。
入口の門から眺めたまんだら堂のやぐら群ですが、堂跡には大小150穴以上のやぐらが見られます。


切通路に入ると、鎌倉七口の一つの「名越切通」があり、鎌倉幕府の防衛遺構としての要所で、3つの切通しが残されています。
鎌倉側から見た第一切通しです


逗子側から見た切通しです。


折り返して鎌倉へと狭隘な道を下る切通路の第二切通し、第三切通しです




大きなシダが茂るシダ路を下り大町へ出て光明寺などの寺町を巡り鎌倉海岸から稲村ケ崎へとジョグってきました【続く】

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湯河原梅林・幕山ハイキング

2019年03月09日 | ハイキング
快晴の一日となって、春本番を告げる梅の花が幕山の斜面に咲き誇る湯河原の梅林「梅の宴」から幕山をハイキングしてきました。

幕山公園に着くと、青空を背景に幕山の大斜面に約4000本の紅梅や白梅と菜の花が咲き誇り、花の絨毯が敷かれて花文字を描いた素晴らしい光景となっています。


登山口から梅林に入り散策路を巡ると、梅の香りを感じ惚れ惚れするような様々な梅の姿に出会うことが出来ました。


人気の「思いのまま」は、一本の木に白とピンクの花を咲かせて異色の輝きを放っています。


「楊貴妃」や「紅千鳥」と名付けられた赤い梅もいいですね~








鳥の声に振り返ると、頭上にウグイスでしょうか?蜜を吸っているようでした


「しだれ白梅」の林です。


梅林の斜面に紅梅や白梅が咲く散策路を上ると、山肌に柱状節理の幕岩の壁にロッククライミングするクライマーが見え、しばし学生時代に楽しんだ想い出を語り合っていました。






梅林の最高点からは、山肌の急斜面は正に梅の絨毯が敷かれてような絶景が見られました。


最高点からジグザクの急斜面を約10分上ると四阿があり、地元の小学生で満席でした。


四阿から山頂まで眼下に真鶴半島や伊豆大島、相模湾を望める絶景を望みながら42分で幕山山頂に到着。



山頂の広場からも青い空の元、相模湾や南郷山などの大パノラマを望みながら一休みしていましたが、風も無く最高のひと時でした。




山頂で10分休憩の後、南郷山への分岐点を経てヒノキ道を大石ケ平へと向かいます。


ハコネダケの生い茂る山道を進むと前日の雨で、滑りやすいぬかるみロードとなっていました。






大石ケ平に着くと目の前に天照山が聳え立ち春の日を受けて輝きを発しており、癒されました。


大石ケ平から新崎川の清流沿いの杉並木を経て一の瀬へ向かいます。


途中の林道の脇に「山の神」が鎮座し、岩の祠の中に神が祀られていました。


その横には、「夫婦の桜の郷」の石碑があり、周囲の桜はまだ開花していません


幕山公園まで2時間20分で戻り、梅林の散策路を一巡りして疲れを癒していましたが、天候に恵まれて最高の花見ハイキングでした。

コメント (2)
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奥日光 戦場ヶ原トレッキング

2018年10月24日 | ハイキング
奥日光ハイキングの2日目は、湯元温泉を出発して湯ノ湖、湯滝、戦場ヶ原、龍頭の滝へと向かいます。

湯ノ湖畔の自然の小路を経て湯滝へ向かうと、朝日を受けて周囲の山々や湖畔の紅葉が映り込み絶景が観られました。





湖畔の紅葉も真っ盛りとなって美しく彩っています。


湯滝上から落差約60mの湯滝沿いの急階段を豪快に流れ落ちる滝の流れと滝の周辺の美しい紅葉画マッチし絶景を眺めながら降りて行きますが、正に絶景でした。




観漠台から雄大な景観を眺めて一休みでした。


湯滝から湯川に沿って木道を進む先には、小滝があり湯滝とは異なる優雅な光景でした。






小滝から湯川沿いの自然研究路を進みますが、川沿いには巨岩や倒木が見られ紅葉や黄葉とのコラボしており、ピッチも快適でした。






小田代橋を過ぎて間もなく泉門池に着くとお休み所となっていて、きれいな湧水の沼地となって黄緑に黄葉した木々と男体山を仰ぐ絶景ポイントでした。




戦場ヶ原の湿原に入ると、男体山や太郎山などの紅葉と湿原の草紅葉が濃橙色になり、湿舌しがたい絶景でした。






自然研究路の途中には、倒木や流木などのネーチャー・アートも見られ撮影ポイントでした。








赤沼から湿原を離れて湯川沿いの黄葉したカラマツ林の土道を進むと、湯川は岩場を流れを速めて白しぶきを放ち龍頭の滝へと流れます。












龍頭の滝上からは男体山の噴火による巨大な溶岩の上を流れ落ちる迫力ある景観を眺めながら急坂を下り滝つぼの龍の頭へ向かいます。


途中から流れが日本に分かれて滝の間に見える巨岩が龍の頭のようで、流れの両側には紅葉が盛りとなって絶景でした。




滝つぼの周辺も紅葉が最高で多くの観客で大賑わいとなっていました。






また、龍頭之茶屋の記念館には、巨大な木彫りの龍と熊が向き合う素晴らしい彫刻が見られ大人気でした。



奥日光の三滝と紅葉を満喫して、バス旅で東照宮へと向かいます【続く】
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