晴天の散歩日和となり、梅まつりが開催中の湯島天満宮界隈をぶら散歩してきました。
湯島天満宮へ向かう途中のアメ横の「魔利支天徳大寺」に立ち寄って厄除・招福・開運を祈願していました。
徳大寺には摩利支天が祀られており、参拝すると三力「気力・体力・財力」が与えられる貴重な神と言われており、心込めて祈願していました。
境内には、亥の石像「力の亥」や地蔵尊、「威光」の提灯が設置されており、パワースポットとなっていました。
アメ横から上野不忍池へ回ると、池の名物の蓮の刈込が行われており、この時期特有の光景が見られ、多くの鳩達に迎えられ、お土産を持参していませんでしたが、しばし交流していました。
池の周りの河津桜も開花し始めていました。
湯島天満宮では、「湯島の白梅」と言われる梅の名所で梅まつりが開催されていましたが、今年は開花が遅れているようで、一部の花が開花し始めたところでした。
本殿の裏にあるしだれ梅は、見応えある姿で仄かな香りを発していました。
学問の神様の湯島天神では、受験シーズンも終わり近くなり、合格したお礼詣の受付が行われており、受験者にとっては、欠かせないパワースポットとなっているようです。
拝殿前の梅園には、白梅など色とりどりの梅の花で彩られていました。
健康アップのご利益がある境内の天神様の神使の撫で牛は、厄病のご利益として参拝客の撫で跡で黒光りしています。
受験シーズンもまもなく終わりますが、境内には学問の神様に合格祈願の絵馬掛けには膨大な数の合格祈願の絵馬が奉納されていました。
拝殿の横には、日光猿回しの準備中でしたが、お猿さんも出来るかな~と不安そうな姿でカメラマンに向かってハイポーズでした
拝殿には多くの蟇股が見られ、梅の花や鳳凰、寅など日光東照宮に負けない極採色の素晴らしい彫が飾られています。
参道の南門の銅鳥居の柱下の台座には、几号水準点や唐獅子の彫刻が飾られて、都の指定文化財となっています。
天神社の参道横には、女坂・天神男坂があり、女坂は、原田悠里さんの演歌「女坂」に唄われた名坂で北島三郎氏の記念碑が設置されています。
湯島の梅まつりに感動し春の訪れを感じたぶら散歩でした。