MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

暇な画家の一日~夏の花スケッチ

2017年06月30日 | 水彩画
梅雨本番を迎えて朝から鬱陶しい雨の日となり、外出を控えて筆を取り夏の花である紫陽花やゆりの花などを描いていました。
 先ずは、先日鎌倉の紫陽花寺の明月院を訪れましたが、人・人・人・・・で埋めつくされて現地でスケッチ出来るような状況ではなく、写真から明月院ブルーに染まった参道の模様を描き仕上げてみました。


紫陽花にも色々な形や七変化する彩りが素敵ですが、やはりヒメアジサイのブルーに拘ってみました。









赤みを帯びてきたガクアジサイの姿も魅かれますね~




我が庭に咲いているカサブランカとヤマユリの姿も欠かせないモチーフで早描きの2枚です。



先日、描いた辻堂海岸の白波の光景と鎌倉の東勝寺橋です。




この日も演歌を聞きながら、植物画とは違った水彩画のウエットな描写に拘って園花(エンカ)なひと時でした
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ぶらりJOG~鵠沼蓮池

2017年06月29日 | ジョギング
梅雨入りして小雨模様の朝でしたが、藤沢の蓮の花の名所である鵠沼の「蓮池」へ舞妃蓮の花を観てきました。

引地川遊歩道を走り藤ヶ谷の「第一蓮池」に着くと、今年も既に蓮の花が満開に近く咲いています。

この蓮は、「舞妃蓮」と呼びアメリカの黄蓮系の「王子蓮」と日本の紅蓮系の「大賀蓮」を交配したもので、花の開閉が舞姫の姿に似ていることから「舞妃連」と名付けられ、50年前には今上天皇に献上されたという高貴な観賞用の蓮だそうです。
この時期には地元では大変な人気を呼んでいます。

今年は、昨年よりさらに花の数が増えて4000輪程が咲くそうで見応えありますね~




大賀ハスの紅色系と王子ハスの黄色系の見事に併せ持つ姿も表現出来ない美しさで魅力的ですね~




一輪・一輪が美しさを競い合うように凛とした立ち姿は見事でした~






「第一蓮池」から約100m程離れた「櫻小路公園」に回ると、「第二蓮池」には約300輪の「誠蓮」の紅色系の蓮が咲き始めていました。

舞妃連と比べると背丈はやや低いようですが、薄緑の葉とのコントラストが実に印象的な美しさでした








しばし、清らかな蓮の花に見惚れていましたが、浄土の華ですね~
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福井震災記念日に想う

2017年06月28日 | うんちく・小ネタ
本日6月28日は、ふるさと福井の「福井震災記念日」です。

あれから69年となりますが、今も忘れられない一日となっています。
福井大空襲から復興間もない昭和23年6月28日 午後5時14分(サマータイム)に突如マグニチュード7.1の直下型地震が発生し、福井市は殆ど壊滅状態になりました。

あの日は、学校から戻って自宅近くのの路上でキャッチボールをしていると、ゴオ~という爆音がして立っていられない大揺れとなり、周辺の家々は全て目の前に倒れてきて危うく下敷きになるところでした。
何が起きたのか判らず自宅へ戻ると我が家も全壊してしまい、家族は下敷きになり父母なども勤務先から戻り幸いにも怪我もなく無事でしたが、市内の家屋は全壊率80%、死者3,800人という壊滅的打撃でした。

しばらくすると市内のあちこちから火の手が上がり、市内は赤い火柱の中に竜巻のような煙の柱が立ち昇り、地獄の中に立ちすくんでいたのを鮮明に記憶しています。

当時の教科書などにも掲載された駅前の大和百貨店の崩壊の光景は有名ですが、今も福井城跡のお堀端にレリーフが残されています。






お堀端の中央公園には「震災記念碑」が残されていますが、あの悲惨な状況からの偉大な復興の歴史を感じ取れます。


さらに、堤防沈下によって1か月後の豪雨により九頭竜川などの堤防決壊して、バラック建ての家も泥海に浮くようだ地震と水害の複合被害も経験しています。

また、母校の体育館ではPTAの会議が行われていたため、全壊した体育館が火災となり多くの方が犠牲となり、今も震災記念碑が立てられています。
学校生活も米軍進駐軍計らいでテント教室での生活となり、各地からの支援を受けながらの学園生活が続きました。


この春訪れた福井城跡には、今も天守台跡の石垣が崩壊したままの姿で保存されています。




我がふるさと福井は、空襲・震災・水害など度重なる災害を乗り越えて「不死鳥(フェニックス)」の如く復興してきましたが、市の中心街には「フェニックス通り」「フェニックスプラザ」、「フェニックスまつり」など不死鳥の名が残されています。

福井駅前も昨年再開発されて見違えるような景観に生まれ変わりましたが、我が故郷ふくいには、 「つながり」「絆」を大切にする風土があり、「おもてなし」が一番今日の復興へと繋がっていると感じています。



また、恐竜の国とも言われ、駅前にはふるさとの復興を一番喜んでいるシンボルの恐竜が聳え立っています。


奇蹟的な復興を成し遂げた我が故郷は、 「幸福度日本一」「健康長寿の国」として福井人の誇りを感じています。

近年の東日本大地震から6年余、熊本地震から1年余が過ぎていますが、共に復興途上で被災された方々には 心からお見舞い申し上げると共に、繋がりと絆を強めて一日も早い復興を願っています。
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横浜円海山・大丸山から鎌倉天園コースへトレラン

2017年06月27日 | ジョギング
横浜日野公園墓地で美空ひばりさんの墓参りをした後、洋光台から円海山・大丸山を経て横浜自然観察の森、鎌倉天園コースをトレイルラン&ウオークしてきました。

日野公園から洋光台を経て横浜横須賀道路を越えて円海山へと向かいましたが、ひよどり団地入口から緑のトンネルの先に「いっしんどう広場」までは、標識もなく道に迷いながら何とか到着でした。





広場で一休みして円海山の山頂を探すも見当たらず、ハイカーに聞いて左手の円海山山頂方向へ向かうとNHKの電波塔で行き止まりです
どうも山頂は鉄格子に囲まれた中継タワーの下辺りのようで山頂標識は見つけられず、「かながわの美林50選・円海山周辺の森」の標識のみでした。


諦めて鎌倉方面の標識のあるビートルズトレイルコースへと向かいます。
時々、ハイカーやランナーと行き交いますが、平坦なコースで走り易くランランです

道端には、大木の中に優しい仏様にも出会い癒されました。

トレイルコースから尾根路を走り、庄戸の住宅街を一望する展望です。


「いっしんどう広場」から約20分で135段の階段を駆け上がり「大丸山山頂」156.8Mに到着・・・

山頂からは、八景島シーパラダイスや東京湾が望める横浜市の最高点からの景観です。



山頂の広場では、数人のハイカーの姿も見られお昼を摂りながら癒しのひと時でした。

一休みの後、コースへ戻りその先の関谷奥見晴台からも横須賀方面の絶景が見られます。


色々な切通しを抜けてビートルズトレイルからコナラの道、鎌倉との市境広場を経て約20分で天園コースの休憩所に到着。



天園峠の懐かしい茶屋も既に閉店しており、広場となっています~


その横には、倒木の大きな根のアートが横たわっています。

天園峠を過ぎて鎌倉市の最高地点の「大平山」159.2Mからの展望です。
ランドマークなどみなとみらい21地区の展望が眼下に拡がっています。

大平山からアップダウンの多い切通しや巨岩の路が続きます。



鷲峰山の岩場にはやぐらやその上には薬師如来像が鎮座しています。




その先には建長寺道への古い道標があり、巡礼地の古道だったのでしょうか?

建長寺手前で「かながわの景勝50選」の三体の十王が彫られた「十王岩」があり、左から如意輪観音・血盆地蔵・閻魔大王だそうです。



十王の岩からは若宮大路、由比ヶ浜海岸を一望する絶景が見られます。

さらにその先の建長寺の裏山の「勝上献」の展望台からは、富士山は見れませんでしたが、眼下に建長寺の境内と由比ヶ浜海岸が一望できます。


「勝上献」で一息入れて急階段を登り笹が生い茂る細道を潜るように明月院口へと向かいます。



約10分で明月院口に到着し、明月院前に出ると、何と明るいアジサイが満開となっており、午後3時過ぎでしたが、明月院通りでは、入門を待つ観客で長い行列が続いていましたね~



明月院から北鎌倉駅までも紫陽花見物客で大賑わいでした。
横浜上大岡から北鎌倉駅まで約19KM、3時間25分のトレイルランでした。
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第101回 日本陸上選手権大会

2017年06月26日 | スポーツ
来月開催される世界陸上選手権への派遣選手の選考を兼ねる「第101回 日本陸上選手権」が3日間大阪ヤンマースタジアムで開催され連日テレビに釘付けでハイレベルとなった競技を観戦していました。
注目の男女の100M、200Mの短距離走では、サニブラウン選手が100Mと200Mの2冠を達成し、今大会のMVPを獲得し日本の陸上界の歴史的偉業を達成しました。

男子100Mでは、サニブラウン初め、新星多田修平、リオ五輪代表のケンブリッジ飛鳥、桐生祥秀、山県亮太の3選手など実力伯仲した選手が決勝で9秒台を期待するレースでした。

大雨の悪コンデイションでしたが、期待された9秒台は出ませんでしたが、ゴールライン直前でサニブラウン選手が抜けだして、自己新の10秒05という初の栄冠をゲットしました。




さらに200Mでもリオ五輪代表の飯塚選手、藤光選手に競り勝って自己記録を0秒02短縮して20秒32の自己新で2冠を達成し、14年ぶりの快挙達成に大拍手でした。



インタビューでは満身創痍の中での結果と語っていましたが、9秒台の大記録達成と、世界選手権と東京五輪に向けての更なる躍進を期待が膨らんでいました。


女子の100M・200Mでも、短距離の女王である福島千里選手と市川華菜選手の対決に注目していましたが、福島選手は不調だったようで100Mの8連覇、200Mの7連覇の夢も破れ、市川選手が2冠を達成し、新女王の座を獲得しました。


一方、長距離走では、男子1万メートルで箱根駅伝で快走した選手が揃い注目レースです。
出場選手では、大迫選手を始め、上野裕一郎、佐藤祐樹、一色恭志、村山謙太、神野大地など日本の一流選手が揃いそのレース展開にワクワクしていました。
展開では、想像通り残り1周で上野選手と大迫選手のラスト勝負となり、大迫選手の2連覇でした。

女子1万メートルでは、終始前回覇者の鈴木選手と松田選手の一騎打ちの展開となり、最後の直線勝負で松田選手が初優勝して世界選手権への出場権を獲得し、明るいキャラが爆発していましたね

また、男子5千メートルでも、上野裕一郎、設楽悠太、服部弾馬など実業団選手の激しい競り合いとなり最後は松枝選手のラストスパートでテープを切り、長距離走の激走シーンとなっていました。


殆どトラック競技に注目していましたが、フィールド競技でもヤリ投げなどで好記録が続出して世界選手権や東京五輪への期待が膨らむ大会でした。

【掲載写真は、テレビ画像から】
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美空ひばり墓参

2017年06月25日 | まち歩き
昭和の歌姫「美空ひばり」さんの命日である昨日、横浜の日野墓地に眠るひばり御墓に墓参りしてきました。
今年は、ひばりさんの生誕80周年を迎えて連日テレビなどで報道され、懐かしい歌が放映されており、改めてひばりさんの人気の高さを実感しています。

上大岡から桜道の激坂を経て墓地へ向かう途中、港南の鎮守と言われる「天照大神宮」に立ち寄って参拝してきました。

36年前まで横浜に住んでいたので、桜の名所である「桜道」は、懐かしい桜スポットでした。



 「天照大神宮」は港南区の守護神となっているそうで、天照大神を祀る神社ですが、余り知られない隠れパワースポットでした。


日野墓地のひばりさんの墓地周辺は、今年も多くのひばりファンが墓参に見えており、「永久の歌姫」として昭和時代に明るい希望を与えた国民的人気歌手に、あの歌・この歌の懐かしい思い出を語り合う姿がみられました。

お墓には墓参者の美しいお花が並びひばりさんの姿が見えるようでした。


ひばりさんのお墓がある「ひばりの丘」からは、みなとみらい地区のランドマークやクイーンズタワー、大桟橋方面などが望めて、 大好きな歌の”長い旅路の 航海終えて 船が港に 泊まる夜・・・” のマドロス曲の「港町13番地」の光景を観ながら口ずさんでいました。


参拝後、深い新緑に包まれた広い公園内のアップダウンの散策路を散策を楽しみました。


園内を一回りして洋光台を経て横浜の自然公園の円海山・大丸山へトレキングに向かいました。【続く】
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スケッチ散歩~大磯海岸

2017年06月24日 | 水彩画
夏日となった暑い一日でしたが、スケッチ仲間とアオバトが飛来する大磯照ケ崎海岸へスケッチ散歩してきました。
アオバトや旧吉田邸の開館で大磯駅では多くの散歩人で大変な賑わいとなっており、大磯駅構内には「東海道五十三次之内 大磯 虎ケ雨」の浮世絵が飾られて大磯宿の様子が描かれて人気を呼んでいました。

アオバトが飛来する「照ケ崎海岸」へ着くと、アオバトの姿は見えませんでした
海岸は波も無くビーチでは園児たちが楽しそうに砂遊びを楽しんでいますね~

富士見ポイントですが、富士山も雲に隠れていましたが、箱根連山や伊豆半島を望む絶景です。

期待した白波の光景を想定して描いた一枚です。

アオバトが飛来し舞い降りる岩礁でも打ち上げる白波も少なくアオバトに代わって子ども達が磯遊びを楽しんでいます。




アオバトの飛来を期待しながら描いた2枚目です。

二枚目を描き終えてアオバトが舞い降りる引き潮の岩礁の上を歩き磯遊びをしていましたが、小魚や小蟹など小さな楽しみでした・・・



波静かな岩場の水際ではワンちゃんがナイス・スイミングを見せてくれました~

砂浜には、象のウンコのような巨大なウコンが流れ着いていてビックリでしたね~


続いて三枚目は、大磯漁港に回り多くの漁船が停泊する中で比較的日陰の場所を選んで筆を走らせていました。


描いていた漁船のマストの上には、可愛いカモメが描き終えるまで見守ってくれていたようです

カモメみ見守られての三枚目でした。

北浜海岸では、シンボルのかぶと岩がある日本で初の海水浴場ですが、1週間後にオープンを控えてビーチでは海の家の準備が進んでいます。


残念ながらこの日は楽しみにしていたアオバトの飛来は見れませんでしたが、夏本番を間近となった湘南の海の夏の光景を描く楽しみました。
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鎌倉散歩~祇園山ハイキング・妙本寺

2017年06月23日 | まち歩き
鎌倉散歩の最後は、長勝寺を後にして大町の厄除けの「八雲神社」に参拝し、神社の裏手にある祇園山ハイキングコースに入り妙本寺へと向かいました。

比較的平坦なコースですが、木の根道のアップダウンの山道を森林浴を浴びながら約10分で妙本寺への分岐点に到着。

分岐点から妙本寺へと笹の葉が茂る急坂を降りて妙本寺境内へ駆け下りました。



妙本寺に入り祖師堂の奥の高台の墓地に「源美子の墓」が置かれていました。源美子は、二代将軍頼家の末子だそうですが、何故 妙本寺に源氏の墓があるのでしょうか?


境内の中央には祖師堂があり、日蓮宗開祖の日蓮上人が祀られていますが、祖師堂の前にも日蓮上人像が立てられています。
鎌倉は、日蓮宗の街なのですね~



妙本寺のシンボルである「二天門」は、極彩色に塗られて素晴らしい彫物や持国天と多聞天の二天王が安置されています。


境内の山裾には、比企一族の墓や立派な五輪塔の供養塔が並んで改めて鎌倉の歴史を学ぶ機会となりました。


二天門から長い参道を経て総門に着くと、総門と比企谷幼稚園の独特の形態をした歴史的建造物が目立ち画になる光景でした。


鎌倉駅に向かう途中、本覚寺の仁王門では阿吽の像が平成の修理を終えて立派に復元されていましたが、迫力ありますね。


小町大路通りの民家では、葵の葉やあじさいが輝いており、鎌倉らしい光景が見られました。



真夏日の暑さを忘れる鎌倉散歩を堪能しました。
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鎌倉散歩~安国論寺・長勝寺

2017年06月22日 | まち歩き
鎌倉の苔寺「妙法寺」から「安国論寺」・「長勝寺」をブラ散歩してきました。
安国論寺は、日蓮宗のお寺で日蓮上人がこの松葉が谷の御岩屋で「立正安国論」を書かれた場所だそうです。

山門から本堂へ向かう参道には、石灯籠が並び美しい紫陽花の花も見頃となっています。





本堂前には、アジサイに囲まれて表情穏やかな石佛がお迎えでした。


本堂の横に在る墓所には経済界で改革と共生にご尽力された土光俊夫氏のお墓に参拝させてもらいました。

本堂の前の「御小庵」は、「立正安国論」を書かれたところで岩屋の跡で、遺跡となっています。

御小庵から巡礼の路を経て山に上がると、斜面に日蓮上人が松葉が谷法難の時に避難していた「南面窟」があります。


南面窟から裏山の尾根伝いの巡礼の路を進むと、山頂付近に「立正安国の梵鐘」があり、鐘楼には「立正安国」の文字が刻まれています。






鐘楼の裏手には、「富士見台」があり、鎌倉市内や材木座・由比ヶ浜海岸、稲村ヶ崎などの絶景が望めました。


「富士見台」から急階段を降りて参道に戻り、安国論寺を後にして、さらに近くの「長勝寺」へ向かいます。

「長勝寺」
では、山門を入ると参道の先に、帝釈天が祀られている本堂(帝釈堂)があり、こちらも日蓮上人にゆかりのお寺でした。

日蓮上人像の後には、帝釈天に仕える四天王の「持国天・増長天・広目天・多聞天」が、日蓮上人を護るように立っています。
四天王の姿の特徴は、厳つい顔で邪鬼を足下に踏みつけていますが、仏の守護神となっているのでしょうか?
何とも異様な姿ですね







長勝寺を後にして鎌倉駅に向かう途中、妙本寺・祇園山ハイキングコースへ立ち寄りました【続く】
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鎌倉散歩~苔寺・妙法寺

2017年06月21日 | まち歩き
梅雨時期を迎えて久しぶりに鎌倉の苔寺と言われる「妙法寺」を散策してきました。
妙法寺に向かう途中、現在は通行禁止になっている「釈迦堂切通し」に立ち寄ってみました。
洞門上の切通しは、鎌倉の歴史を代表する史跡で近づけませんが圧巻でした。


釈迦堂から「妙法寺」へ・・・
「妙法寺」は、日蓮上人が安房より鎌倉に入り、松葉が谷に草庵を開かれた日蓮宗最初の道場で、「松葉ケ谷法難」の舞台となった場所だそうです。
境内の仁王門に向かう石段の参道には、アジサイが満開となっていました。

朱塗りの仁王門では、金剛仁王像が迎えてくれましたが、迫力満点の姿に惚れ惚れしますね(笑)


仁王門の先には、美しい苔に覆われた石段が続きますが、木漏れ日に映えてこの時ならではの緑に包まれています。

苔の石階段は通行できませんが、その右側の急階段を登ります。
石段を登りきった正面には「法華堂」があり、見上げると扁額や素晴らしい彫刻が施されて正に鎌倉時代の文化ですね。
法華堂には、厄除祖師の本尊が祀られています。

法華堂前から苔の石階段を上から見る光景です。

法華堂の周りにも、釈迦堂跡や立派な石仏像に出会いますが、その由来は不明でした。


さらに釈迦堂跡の左手の急階段を登ると、日蓮上人が20年の間住んでいた小庵があった「奥の院御小庵跡」が残されています。


さらに急坂の山道を上ると、後醍醐天皇の第三皇子の「護良親王の墓」がありました。


墓の裏手を進むと、鎌倉市街地や由比ヶ浜海岸、稲村ヶ崎など相模湾の素晴らしい展望が望めました。

眺望を眺めながら一呼吸して階段を下ると、苔石段の左奥に「化粧窟」が見られ、やぐらの中には日蓮坐像が安置されていました。


境内を一巡りして総門へ戻ると、閉鎖されている総門の裏側には、石塔の周りに縁起の良いアカンサスモリスの大きな葉っぱが茂り縁起を感じていました。

妙法寺を後にして、近くの安国論寺・長勝寺へと向かいます。【続く】
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ぶらりJOG~小出川・里山公園

2017年06月20日 | ジョギング
遠藤あじさい祭から近くの湘南の大仏と言われる宝泉寺の「寶泉大仏」に立ち寄ってみました。
高さ10Mの大仏様ですが、鎌倉などの大仏様と異なり、左の手の平を下に向けておられこの世の邪悪を抑えておられのです。

また山門には立派な仁王様がお立ちになって参拝者を怖い表情でチェックされていますね

さらに宝泉寺の近くに在る「御嶽神社」に立寄り参拝しましたが、こちらのご祭神はあの日本武尊が祀られていました。

また、境内には、貴重な青面金剛像と猿二匹が彫られた庚申塔がありますが、左上手には三股叉・下手に棒を持ち、右の上手には輪宝・下手に縄を持つ四臂の珍しい庚申塔でした。
後列には、三猿の像も見られ万治二年の庚申塔でした。


御嶽神社から小出川に戻り秋には彼岸花が咲き誇る川沿いの遊歩道を行くと、正面には富士山がうっすらと望め大山も美しい稜線を見せており、梅雨時期には珍しい風景が見られました。



田園地帯の一角には、珍しいレンゲの花が満開に咲くレンゲ畑に遭遇しました。


秋には真っ赤に染まる小出川の路も新緑の径となっていました。

さらに田園地帯を走ると、こちらからも富士山を望めて絶景が見られました。


里山公園の入口の広い畑では、タチアオイの群生が見られその高さも3~4Mに達しており、赤・ピンク・白などが実に鮮やかです。



里山公園の谷の村に入ると、新緑が美しく映えて別世界のような谷戸の光景が拡がっています。



「芹沢の池」から望む谷の家の光景も画にしたいモチーフですね~


谷の家で一休みして長い階段の坂を上ると一寸峠(ひとあしとうげ)に着き、山頂の村の富士見ポイントの「湘南の丘」へ一走り




「湘南の丘」からは、期待通り夏の富士山が望めて疲れも忘れるひと時でした


真夏の暑さでしたが、久しぶりの暑さを忘れる快適JOGでした。
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第18回 遠藤あじさい祭

2017年06月19日 | ジョギング
藤沢の紫陽花の名所である遠藤地区の小出川沿いの「花とせせらぎの道」で開催されている「第18回 遠藤あじさいまつり」へジョグってきました。

慶應大学湘南キャンパス近くの小出川のえびす橋から大黒橋までの両岸に約500mに亘って西洋アジサイやガクアジサイ、カシワバジサイなど約500株が咲き誇っていました。







小出川は秋には彼岸花通りとなりますが、夏は色とりどりの紫陽花が咲き誇り、今や地域の花の名所となりましたね
約500株のアジサイは、地域の「あじさいの会」の会員の皆さんが個人で育てられており、互いに美しさを競うように美しい姿を披露しています。












アジサイ径の脇には、鮮やかな黄色の花と赤い実の珍しいヒペリカムが紫陽花に負けない姿を見せており、魅かれましたね~


遊歩道には、地元の物産店や模擬店も多く出店されており、地元の太鼓演奏や吹奏楽演奏が行われ、家族連れなどで賑わっています。


また、地元のお神輿の渡御が始まると担ぎ手と一緒に ”ドスコイ・・ドスコイ そ~れ・・・”と勇壮な声を発してタンスの音が響き亘って大変な盛り上がりでした



地元の会員の皆さんとの交流を楽しみ近くの宝泉寺へと向かいました【続く】
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鎌倉名所巡り

2017年06月18日 | 地域活動
地域の小学校の校外学習の歴史散策で鎌倉巡りが行われ、学校ボランテイアチームとして、子ども達のサポーター&案内役で、「鎌倉めぐり」に参加しました。

この時期には、鎌倉歴史散歩として湘南地区の各学校で実施されており、この日も鎌倉名所などで湘南の各校や埼玉県から来られた学校と出会いました。
子ども達は、約1ヶ月前から鎌倉の歴史や文化を学びながらコース選びをしていたようで、5人編成の10班に分かれて、事前に入念に調べた思い思いの見学コースを巡りました。

今回も江ノ電に乗って鶴岡八幡宮や鎌倉大仏、源氏山公園、小町通りなどの歴史的人気スポットを巡っていましたが、この時期の鎌倉は紫陽花の見頃でどこも大変なにぎわいでした。
若宮大路の段葛もリニューアルされて桜も成長し見違える光景が見られます。


保護者グループとボランテイアチームも、各コース毎に分かれて設定されたチェックポイントに立ち、子ども達の安全確認やコース案内などに従事して各班の到着を待っていました。

早朝に鎌倉駅から若宮大路を経て担当スポットの「東勝寺跡」「高時腹切りやぐら」へ向かいました。
東勝寺跡へ向かう途中の東勝寺橋は、90年前に建造された最古の鉄筋コンクリート製のアーチ橋で、樹木に覆われたアーチ型の姿は滑川の最も美しい景観で、画になる光景となっています。



各校の子ども達も続々と訪れて鎌倉幕府の滅亡の地として子ども達に説明し学び合っていました。

祇園山ハイキングコースへ向かう入口にある「高時腹切りやぐら」の心霊スポットでは、子ども達も真剣な表情でお参りしていました。





宝戒寺の裏手には、「紅葉山やぐら」も見られ、現在では中は見られませんが、北条一族の納骨場であったと言われています。

子ども達を見送って近くの鎌倉七福神である「妙隆寺」に立ち寄ると、七福神の寿老人が静かに祀られています。

寿老人の祠の奥には、日蓮上人が寒い時に池に入って修行されたという修行の池がありますが、現在は泥水の池となっていました(>_<)

また、妙隆寺の近くには、日蓮上人が辻説法を行ったという「辻説法跡」が残されています。

子ども達が集まる鶴岡八幡宮へ向かうと、舞殿周辺は各校のグループが三々五々に立ち寄って参拝する姿で大賑わいでした。


八幡宮の源平池には、蓮の葉が拡がり白蓮が咲き始めていましたが、これから紫陽花に代わって見応えある姿が楽しみです。



名物の白鳩も観客の周りに近寄って餌を求めていました。

「白旗神社」では、舞殿周辺と打って変わって静寂な雰囲気が漂い拝殿ではゴールドや赤・白・黒の豪華な装飾が施されていますね


子ども達は小町通を散歩しながら長谷方向へと向かいましたが、各班もほぼ予定通り散策を終えたと連絡を受け一安心でした。
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ぶら散歩~鎌倉東慶寺

2017年06月17日 | まち歩き
アジサイの季節となり鎌倉は一年で一番混み合う時期ですが、アジサイ寺の明月院を後にして、近くの花の寺・駆け込み寺の「東慶寺」へと向かいました。
山門を入ると、参道の両側にはガクアジサイやヒメアジサイが見頃となって色濃い姿で迎えてくれました。



また、金仏が座す背景の白蓮舎の前庭では、ハナショウブが見頃となっています。



ハナショウブと並んで色々な草花が咲く中で目立ったのが、珍しい八重のドクダミです。



さらに、東慶寺の名物であるイワタバコや岩がらみも満開でした。
境内の湿った岩肌一面にイワタバコが群生しており、星形の花の姿が何とも言えない可憐でいいですね~







イワタバコの花に囲まれて小さな石佛もその表情が楽しそうでした。

イワタバコの隣りの本堂裏には、岩がらみもアジサイの一種でしょうか?珍しい花形です。


東慶寺境内の奥の墓苑では、多くのやぐらが見られますが、何れも歴代尼僧の墓所のようで、その一つ駆け込み寺の開山された「覚山尼」のお墓です。

墓所の奥には「向陵塚」と彫られた記念碑が立てられていましたが、旧制第一高等学校(東京大学)の同窓生によって建てられたそうで、魂の落書所・・云々・・・と記されています。


墓所には他に多くの著名人のお墓が建てられており、蓮の座に置かれた立派な墓や竹林の中に立つ石佛など心洗われる聖地となっています。




竹林には、清々しい風が吹き抜けて竹の葉が摺り合う心地よい風音が響きわたっていました。


大混雑の鎌倉でしたが、週末の大混雑前のアジサイ散歩でした。
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鎌倉花の寺・明月院

2017年06月16日 | まち歩き
梅雨の晴れ間となって鎌倉のアジサイの名所 「明月院」 へ花見散歩に出かけてきました。
「明月院」は、紫陽花寺とも言われ見頃となると、入門規制が行われる程の人気となっており、開門直後に合わせて向かいましたが、既に山門から大渋滞となって参道は人・人・人で埋めつくされていました。

特に、本堂にある丸窓の「悟りの窓」を撮るカメラマンの列が出来ています。

本堂の後庭園の菖蒲園では、約3000株のハナショウブが満開となって特別公開されており、紫・白・絞りなどの彩りが見られます。





菖蒲園の周りには、「赤地蔵」や「うさぎの像」が観客の人気を呼んでいました。



境内は、約2500株のヒメアジサイで明月院ブルーに染まっていますが、多くの種類の花もいいですが、ブルー一色に染まる光景も素晴らしい光景でした。





境内の奥には、鎌倉最大級のやぐらがあり、上杉憲方の墓だそうで中には宝篋印塔が設置されていますが、鎌倉固有の光景がみられました。

本堂の前庭では枯山水の美しい庭園も見られました。須弥山をかたどり仏教観を表現しているそうです。

やぐら群の前には、紫陽花をいただいたユニークな石像が並んでいますが、観客の記念撮影ポイントとなっていましたね(笑)




明月院のアジサイは、殆どがブルーのヒメアジサイですが、一角にはジャバーニュミカコやガクアジサイなどの美しいアジサイも見られました。



明月院の一角には、北条時頼公の墓所と廟所があり、墓所には宝篋印塔・五輪塔の立派な時頼のお墓が安置されています。

また、明月院の竹に囲まれた小径がありますが、夏の陽射しが射し込む竹林の光景も圧巻でした。


明月院を後にして東慶寺へと向かいましたが、明月院通りは大混雑でしたね~
コメント (2)
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