MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

寒川神社参拝

2020年07月31日 | サイクリング

小雨降る一日でしたが、海の日に行われる予定だった、湘南地方に夏を告げる夏の祭典の「浜降祭」が中止となり、寒川神社や茅ヶ崎の勇壮な神輿が集う神輿祭りが見られず、相模国一之宮の「寒川神社」へ参拝してきました。

一の鳥居から長い参道の松並木では、神聖な雰囲気でパワーを感じます

三の鳥居・神池橋に着き、神池の遊歩道を巡ると、8月に開催予定の相模薪能も開催中止となり、 薪能の演目である石橋像が立てられています。

参道を進み神門前では、形相な姿で阿吽の狛犬が待ち構えています。

新年の初詣では「迎春ねぶた」が飾られる名門の神門をくぐると、別世界のような聖なる雰囲気を感じていました。

社殿の大注連縄は、先月架け替えられたばかりで新鮮な注連縄のしたでコロナ禍の収束と健康を願っていました。

御祭神が宿ると言われるご神木です。

拝殿前には、渾天儀と方位盤のレプリカが設置され4匹の龍に支えられ、参拝者の人生の羅針盤として厄除けの指針を与えてくれています。

境内の西側には、末社宮山神社があり、境内には平和を願う平和塔が立ち、平和の玉「和光」を三本の柱に支えています。

寒川神社から近くの興全寺では、名物のとんがらし地蔵が見られ、赤いとうがらしが飾られていましたが、イボ取の地蔵さまのようです。

寒川神社から小出川にでると、中洲に約10羽ほどのカモ達が群れてカモの中洲となっていました。

その先の愛猫が眠る白峯寺に立ち寄りお参りしていました。

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暇な画家の一日・水彩画

2020年07月30日 | 水彩画

長梅雨が続き外出を控えて筆を取っていました。

先日、大磯の照ケ崎海岸へアオバトを見に行った際に、大磯町には画になる描きたいモチーフが多くありますが、大磯港付近の海岸風景を描いてみました。

海岸のアオバトが飛来する岩礁に白波が立つ光景は、この日は青空や蒼い海は見られませんでしたが、日本の渚百選にも選ばれている光景に魅せられていました。

照ケ崎海岸に隣接する大磯漁港に停泊する漁船の光景にチャレンジしました。

もう一枚は、大磯駅前に聳える西洋風の建物の旧木下別邸「大磯迎賓館」に挑戦してみました。

以前から魅せられていた国の重要文化財に登録されているツーバイフォー式の建物で、現地ではスケッチ出来ませんが、この機会に写真から描いてみました。

長梅雨が明けてコロナに負けずに観光スポットなどを巡りたいと願いつつ筆を取っていました。

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大雄山最乗寺参拝

2020年07月29日 | まち歩き

大雄山の天狗の小径をジョグって一休みして、パワーが漲る最乗寺(道了尊)の境内を散策していました。

本堂(護国殿)に参拝して園通橋の中央には「御供橋」が並行している橋を渡り結界門をくぐり心身共に清浄となる道了尊の聖域に入ります。

「御供橋」は、渡れませんが、再建されて60年となる神奈川の橋100選に選ばれている名橋となっています。

結界門の唐門の前には、不浄者は入るべからずと怖い天狗様がチェックされています。

円通橋の脇には、洗心の滝が流れ眺めていると心洗われるスポットでした。

結界門をくぐり77段の石段を上り、道了尊が祀られている御真殿へ向かいます。

御真殿の右側には、多宝塔が立ち境内最古の建物だそうですが、塔内には多宝如来が安置されており、円形木造二重の塔で下層の蟇股に十二支の彫り物が見られます。

御真殿の脇には、世界一の下駄(約1000貫)など夫婦和合の象徴とされる大小多数の下駄が奉納されています。

高下駄の隣には、道了尊・天狗化身像が白狐の上に立ち、右手には拄状、左手に縄を持って両手両足に幸運の使いの蛇を従えた姿で、天狗の伝説を表現しているそうです。

御真殿から最大の難所の奥の院に向かって354段の直登階段を上ります。

入口に立つ山伏姿の大天狗(左)

左手に立つ烏天狗の小天狗にご挨拶していざ挑戦

9分で無事奥の院(慈雲閣)に到着。奥の院には、道了尊の化身である十一面観音菩薩が祀られていますが、最乗寺一番のパワースポットとなっており、疲れを忘れるパワーを感じていました。

一休みして石段を下りますが、上りより転げ落ちそうな怖さを感じますね~

奥の院から下って洗心の滝の近くの鐘楼には、四柱に昇り龍や下り龍の見事な彫刻が飾られており圧巻でした。

福徳円満の尊像が祀られている「三面殿」

本堂の前に戻ると、天狗に代わって、亀様がノコノコ歩き回って驚きでしたが、何か不思議な縁起を感じていました。

金剛水堂には、道了尊が掘り出された霊水が湧き出る金剛水があり、悪疫を避けるお守り水を一口頂きました。

境内から碧落門をくぐり大雄川に出ると、山から流れ落ちる清流の滝が幾重にも見られ心洗われる雰囲気が感じられます。

碧落門の近くにも初代の高下駄が残されており、重さ400貫で白い鼻緒と朱色の高下駄ですが、掃いてみたい誘惑を覚えました(笑)

相生橋を渡ると、開祖の道了尊が座禅を組んで修行した巨大な「生禅石」が苔がむした形で保存されています。

回りの大杉も苔で描かれたような姿で、美杉の森となっています。

天狗の小径から最乗寺のパワーを感じながら、コロナ禍に負けず来年の天狗のこみちマラソンを期待していました。

 

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大雄山最乗寺天狗の小径ジョグ

2020年07月28日 | ジョギング

関東有数のパワースポットである大雄山最乗寺の天狗の小径をジョグってきました。

先月開催予定だった「第4回天狗のこみちマラソン」にエントリーしていましたが、コロナ禍で開催中止となり、大雄山駅からコースのゴール地点の道了尊の瑠璃門までの坂道を旅ランしてきました。

大雄山駅前には、クマにまたがる足柄山の金太郎さんに迎えられ、がんばれよ~と激励を受けていざ出発

路に迷うながら約1キロの急坂を経て仁王門に着き、阿吽の仁王様にも歓迎されて激を受けて参道の天狗の小径に入ります。

仁王門からゴール地点までコースの後半の天狗の小径の2.2キロの杉林を走りますが、前回の苦しかった想い出を振り返り、坂道や階段を喘ぎながらジョグっていました。

天狗の小径には、仁王門から一丁(109m)毎に星座の名前が刻まれて四角の火口がついたマイルストーンが立てられ、ゴール地点の26丁目まであと何キロ?と思いつつ苦しみながらゴールを目指します。

中間地点の十三丁目の石柱と石碑

後半も激坂の階段が続きます。

二十二丁目近くの大杉ゲートを越えてゴール間近の三門へ向かいます。

三門近くの参道脇の「和合の杉」を見て三門までの階段が続きます。

三門を過ぎて二十六丁目のマイルストーンを見てゴール地点まであと一息ですが、もはや限界でした

ゴールの瑠璃門前の急階段の先には、レースではゴールの幕が張られていますが、ありませんね~

瑠璃門をくぐり書院・本堂に無事到着すると、パワーが漲りそのすごさを感じて癒されていました。

一休みして境内のパワースポットを巡っていました。【続く】

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ぶらりJOG~里山田園地帯

2020年07月27日 | ジョギング

梅雨の晴れ間となり、小出川の田園地帯から茅ヶ崎里山公園をジョグってきました。

秋には彼岸花が咲き赤と黄金色のコントラストな田園風景が見られる小出川沿いの田園地帯は、富士見ポイントですが、夏の風に揺れる稲穂のグリーン一色に染まり、心晴れ晴れとなり、小出川沿いをランランでした。

  

小出川のさらに下流へ向かうと、田園の中にサギが飛んできて何か餌を探しているようです。

寒川町に入り、日本武尊を御祭神とする古刹の小動神社に参拝。

古刹らしい立派な狛犬や道祖伸が置かれていました。

神社付近のひまわり畑では、約2m近い大きなひまわりが既に盛りを過ぎて種を実らせています。

茅ヶ崎の里山公園に入り、子供の村の多目的広場周辺のアップダウンのトレイルコースを巡っていました。

風の広場の雲のトランポリンですが、人影もありませんね~

アップダウンの里山の小径を一回りしていましたが、樹々が茂る里山の長閑な雰囲気を感じてのスロージョグでした。

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江ノ島スケッチ画

2020年07月26日 | 水彩画

長梅雨が続く中で、先日訪れた江の島付近のスケッチポイントを写真から描いていました。

以前にも描いた片瀬漁港のプロムナードは岩で囲まれた防波堤で、プロムナードの先に江の島を望む光景に挑戦してみました。

岩積みの遠近感の表現に苦労した一枚です。

片瀬漁港から江の島の湘南港は、東京五輪のセーリング会場となっていますが、コロナ禍で未だ賑わいもなく、改装された灯台とデッキの開放感のある構図を描いてみました。

湘南港のクルーザーヨット停泊地の光景も以前に描いていますが、画のなる構図で久しぶりに描いてみました。

江の島付近のスケッチポイントを描きながら、丁度1年先となった東京五輪の賑わいを期待したいと願っていました。

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現代アート展

2020年07月25日 | 絵画

市内のアートスペースで開催中の現代アート展「SPRAY LIKE There is no TOMORROW」を観てきました。

白と黒のラインが無数に入り乱れて描かれるモチーフ「クイックターン・ストラクチャー(QTS)」言われる手法で、ブースの部屋一杯に壁・床や天井から床まで張られたビニールシートに、エアロゾルという塗料をミスト化したスプレーで様々な物体が描かれています。

描かれた物体を色々な方向から眺めると、ダイナミックな動物が動いているようにも見られますが、何かを想像して創られたというものでもないようで、不思議なアートな空間を創り出すスタイルを切り拓いています。

別のブースでは、長谷川路可の「蘇る若き日の姿」をテーマに、長谷川路可画家の修復作品が展示されていました。

長谷川路可画家は、旧国立競技場のメインスタンド上部に、一対の大きなモザイク壁画(勝利)と(ギリシャの女神像)を作成した画家で、その作品は、新国立競技場にも移設されたようです。

修復された若き日の路可の自画像です。(作品ガイドから転用)

会場には、路可画伯の多くの修復過程なども紹介されています。

「神輿ふり」と題されたフレスコ作品です。

現代アートや大作の原点を観ながらアート作品の素晴らしさに感動していました。

 

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浮世絵展

2020年07月24日 | 絵画

藤沢浮世絵館で「御上洛東海道と幕末の浮世絵展(後期)」が始まりました。

藤沢市は、旧東海道の宿場町として発展した歴史を有しており、藤沢市が所蔵する江戸時代から昭和初期にかけて北斎や歌麿、広重、国貞など巨匠が描いた浮世絵が多く保存されており、今回は、「御上洛東海道と幕末の浮世絵(後期)」として、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、50点の浮世絵名作が展示されていました。

東海道五十三次コーナーでは、「御上洛東海道」をテーマに二代歌川広重や歌川国貞などの作品11点、川崎から箱根までの名所東海道の幕末の浮世絵が展示されていました。

川崎六郷の渡しを行列を描いた歌川広重の作品です。

神奈川宿台町の通りを進む旅人を描いた歌川国貞の作品です。

東海道の名所の江之島へ向かう行列を描いた歌川貞秀の作品です

大磯宿の鴫立沢の前を進む行列を描いた河鍋暁斎の作品です。

小田原酒匂川に架かる徒歩渡しから箱根二子山を望みながらの行列が描かれた歌川広重の酒匂川の絵図です。

小田原の海沿いと箱根山・小田原城を描いた広重の作品。

藤沢宿コーナーでは、「藤澤と宿場の美人たち」をテーマに、二代歌川豊国などの作品11点の美人画が展示されていました。

江之島詣での道中、七里ガ浜から海を眺める女性が描かれた「団扇絵」です。

他にも歌川国貞などの美人画が見られます。

藤沢宿の光景です。

「江之島コーナー」では、「明治の江ノ島を描いた浮世絵と石版画」をテーマに江の島付近の名所を描いた10点の作品が展示されています。

洲鼻の入口で貝拾いを楽しむ美人の賑わいを描いた作品

片瀬海岸から江の島を望む光景を西洋画と日本画を組み合わせて描いた独自の描法で描かれた作品

同じく七里ガ浜からの光景を描いた作品

遠景富士と江の島を背景に弁財天に見立てた芸伎の弁天娘の作品

江ノ島の遠景を描いた石版画の墨摺りの画2点

「企画展示コーナー」では、「御上洛東海道と幕末の浮世絵」をテーマに、18点の作品が展示されています。

東海道吉原の左富士の名所を進む行列を描いた歌川芳艶の作品

東海道吉田の橋上を進む行列を描いた歌川広重の作品

多くの浮世絵大作を観て東海道五十三次の要所として栄えた藤澤宿や江の島の魅力を再認識し、江戸時代から今日まで人気スポットとして数多く描かれており、浮世絵に負けない画を描いてみたいと感じていました。

 

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ぶら散歩~名越切通

2020年07月23日 | まち歩き

梅雨の晴れ間となり、鎌倉古道の鎌倉七口の一つ「名越切通し」を散策してきました。

名越切通しは、鎌倉と逗子を繋ぐ浦賀道の一つで鎌倉から三浦半島へ向かう数少ない陸路だった道で、急坂の名越坂を超える道は、険しく難行の坂「難坂」と呼ばれていたことから「名越」に代わったと言われています。

鎌倉大町口から横須賀線の名越トンネルの上に通じる「名越坂」を上ります。

坂途中には、名残のアジサイが咲きこの時期はアジサイロードとなっていました。

山道に入ると、シダの葉が茂りシダ道が続きますが、足元には前日の雨水が滝のように流れ落ちて大変でしたね

第3切通し付近では、道の真ん中に大石が並び軍馬が通り抜けられないようにして防御された重要な道の跡が感じられます。

第2切通しも険しい細い道となっています。

第2切通しの先には、法性寺の「まんだら堂跡」が残されており、中には入ることは出来ませんが、山肌に150以上のやぐらがあり、やぐら内部には、石塔が残されています。

国の指定史跡となっており、春・秋に限定されて公開される名跡となっています。

まんだら堂やぐら群の先に、名越第1切通しがあり、高さ10m、幅1mの切通は現在も昔のままの姿が見られます。

最も狭い部は、人がどうにか通れるような狭い切通しとなっています。

切通を抜けて東側の姿です。

切通路を過ぎて急坂の小坪階段口へ向かいますが、こちらも鎌倉時代はどんな道だったのでしょうか?

想像を超える峠越しのような歴史道を歩いて難行を思い知らされました。

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夏の花スケッチ・水彩画

2020年07月22日 | 水彩画

長梅雨が続く中で、マイガーデンの夏の花は既に見頃を過ぎましたが、アジサイや百合の花を描いてみました。

咲き始めた頃の紫色と乳白色の花弁の美しいガクアジサイの色合いに挑戦してみました。

先週まで咲いていた赤みかかったユリの花です

花弁の白と赤筋の微妙なコントラストなユリも描き甲斐ある姿でしたが、白い花の描写は難しい

最後に、知人から頂いた大きな白桃の赤と黄色系が入り混じった外皮の色合いに拘って描いてみました。

コロナ禍の収束と梅雨明けを願いながら、移り気な日々の過ごし方に苦労してストレス発散の一日でした。

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横浜みなとみらい散策

2020年07月21日 | まち歩き

横浜山手坂道散歩を終えて山手から山下公園へ向かい、みなとみらいエリアから関東のお伊勢さんへブラ散歩してきました。

山下公園の石のステージは、動物をイメージした石のアート彫刻が見られます。

山下公園のシンボルの氷川丸ですが、この日は閉館されていたようです。

今年は、開港161年を迎えますが、恒例の開港祭も中止となっていました。

開港資料館では、イギリス領事館だった応接室のみ公開されていました。

開港資料館から海岸通りを行くと、神奈川県警前には、「県民とのふれあい」をテーマにした子供を見守る銅像が立ち、子供達の幸せ笑顔が見られます。

万国橋通りから馬車道に入ると、シンボルの神奈川県歴史博物館が聳え、横浜唯一の石造りの建築でダイナミックな存在感を感じていました。

元は横浜正金銀行だった建築でドームと共に柱や屋根も素晴らしい外観でスケッチのモチーフとして最高でした。

博物館前の正面には、横浜の居留地で発見された巨大な大砲が置かれており、開港の歴史を感じる存在となっています。

歴史博物館近くの横浜アイランドタワーは、元第一銀行横浜支店跡ですが、低層階にトスカーナ四季の列柱が並ぶファザードが特徴的でこれまでも描いてきた素晴らしいモチーフとなっています。

一階の扉には、ライオン像の取っ手が飾られています。

アイランドタワーの隣には、今月移転したばかりの新横浜市役所が開放されていて新しい市民の憩いのスポットとなっていました。

一階の市民広場です。

2階には、アートスペースも設置されてみなとみらいエリアの人気スポットが紹介されています。

アウトドアの展望広場からは、ランドマークタワーなどみなとみらいの素晴らしい光景が望めました。

市庁舎から大岡川の弁天橋上を越えて桜木町へ通じるウオークロードです。

桜木町駅から横浜の総鎮守の「関東のお伊勢さん」と呼ばれる「伊勢山皇大神宮」へ向かいます。

途中、動物園通りから野毛山の不動尊と呼ばれる「成田山延命院」へ立ち寄ってみました。本堂では、丁度御護摩祈祷が行われており、お経の響きが聞こえていました。

成田山の裏にある「伊勢山皇大神宮」へ向かいます。

伊勢山皇大神宮は、創建150年を迎えますが、期待されたお祭りは延期となっていました。

対象5年に立てられた常夜灯の「照四海」で、灯台を模して作られています。

東日本一として親しまれた昔の姿を偲ぶ注連縄柱。

拝殿もお伊勢さんを偲ばせる神明造りの格式を感じます。

本殿は、伊勢神宮の内宮にあった「西宝殿」が式年遷宮された後に、創建150年を祝して譲り受けたそうで、茅葺の屋根に、千木と堅魚木の棟飾りの姿は壮観なものです。

生糸や蚕種の守護神の杵築宮です。

関東のお伊勢さんに参拝して、紅葉坂を経て桜木町駅へ戻りました。

久し振りの好天に恵まれて横浜の歴史散歩でした。

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横浜山手坂道散歩

2020年07月20日 | まち歩き

梅雨の晴れ間となって久しぶりに横浜山手の坂道散歩してきました。

この日は、JR石川町駅から坂道を昇り降りしながら山手西洋館や歴史的スポットを巡っていました。

山手トンネル入口の細道から名門フェリス女学院へ通じる石段の段々坂を上ります。

フェリス女学院の門です。

さらに石段が続き244段の階段を上り山手本通りに到着。

本通りに面する女学院の正門です。

山手本通りから急坂の汐汲坂を上から望む光景です。「汐汲坂」は、この坂道を上り海水を運んだことから名付けられた名坂です。

代官坂上のイエス・キリスト教会前には、4人の長老を描いた石碑が立っていますが、由来は不明でした。

その先の「代官坂」の長い坂を下り元町通りへ向かいます。

代官坂途中には、住宅街へ通じる長い石段もみられます。

「代官坂」は、以前は山手に住んでいた外国人が通った道で「箕輪坂」と呼ばれていましたが、現在はの名前の由来となった名主石川徳右衛門の居宅があったため、「代官坂」と変更された名坂です。

代官坂を下って元町公園へ通じる約100mの急坂「額坂」を上ります。

元町公園の入口から136段の石段が続きます。

石段を上り終わった先に、「山手80番館遺跡」があり、外国人住宅の遺構ですが、関東大震災で被災したまま遺構として保存されています

山手本通りへ出ると、山手西洋館の代表的な建築の「べーリックホール」が立ち、スケッチポイントとして人気スポットとなっています。

その先の外人墓地側には「貝殻坂」があり、この山手大地から貝殻が出土したようで現在も「山手貝塚遺跡」の一部になっているようです

山手通りの貝殻坂の先には、山手の代表的なスポット「外人墓地」があり、十字架や独特のお墓が見られますが、中には入れません。

その先の「港の見える丘公園」に着くと、人影は少なく展望台からは、横浜港を見下ろす光景は抜群で、ベイブリッジや本牧ふ頭を見下ろせて一休みしながら、懐かしい昭和の詩「港の見える丘」を口ずさみながら歌の光景を連想し爽快な気分に浸っていました。

一休みして「谷戸坂」を下り、坂ノ途中にある「Art Gallery 山手」で開催中の「猫の展覧会」を観てきました。

会場には、10人の画家・作家の絵画やアクセサリー、クラフトが展示されており、猫ファンとして画家の方と作品作りの経緯や想い出を語り合っていました。

「谷戸坂」は、山手丘陵地から堀川に延びる約300mの坂道で車道と歩道の日本に分かれています。

坂の途中には、関東大震災の追悼碑が建てられていました。

谷戸坂の一つ歩道の裏坂です。

谷戸坂の下には、「クリーニング発祥の地」の石碑が立ち、外国人向けのクリーニングが始まった歴史スポットとなっています。

堀川を渡り山下公園へ向かいました【続く】

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朝ラン~茅ヶ崎市民の森・清水谷戸

2020年07月19日 | ジョギング

長梅雨が続く中で雨上がりの朝となり、茅ヶ崎市民の森から清水谷戸を朝ランしてきました。

市民の森では、木々が茂り自然豊かな森の中は鬱蒼とした雰囲気で人影も無く、森の中のアップダウンのコースがあり、クロカンコースとして最高のコースとなっています。

森の中には、ツリーハウスやアスレチック遊具があり子供達の人気スポットとなっていますが、早朝でしたので人影はありません。

市民の森のコースを2周回して近くの清水谷戸へ向かいます。

清水谷戸は、特別緑地保全地区に指定されている新緑の森となっており、自然豊かな谷戸の原形が保存されています。

湿地帯の木道のせせらぎでは、野鳥や虫の声が聞こえて別世界の森林となっています。

木道の先には、野草の花咲き誇っていました。

広い梅林が続きますが、蜘蛛の巣にかかり大変でした

森の奥には源流のような池があり、谷戸の原風景が見られ野鳥のさえずりが絶え間なく聞こえますが、鳥の姿は見れません~

谷戸の中は、自然のアップダウンの遊歩道が続いており山道を登った丘の上は、深い竹林となってタケノコの時期は過ぎましたが、タケノコのアートが見られました。

清水谷から小糸台公園へ向かい園内のアップダウンコースを一回りしていました。

公園は、この地区の開発される以前の自然が保全されている所で、湧き水の池があり、ビオトープの維持されています。

コースの周りには、ヒメヒオウギ水仙が咲き誇っています。

公園から小糸川沿いには、ひまわりや白いアガパンサスなど夏の花が咲き花見ランで足を延ばしていました

猛暑もなく自然に触れながらの朝ランでした。

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スケッチ風景画

2020年07月18日 | 水彩画

長梅雨で外出もままならず、先月訪れた鎌倉のスケッチポイントの明月院通りの「葉祥明美術館」と「鎌倉高校前の踏切」を描いてみました。

「葉祥明美術館」は、北鎌倉の明月院通りにある人気の美術館ですが、美術館も緑の樹々に囲まれた素晴らしい景観ですが、この狭い明月院通りで描くことは困難で、この機会に描いてみました。

二枚目は、134号線の鎌倉高校前駅の人気の踏切で、アニメの「スラムダンク」に登場する踏切で、現在も多くの映画などのロケが行われ、いつも多くのファンのフォトスポットとなっています。

青い海のオーシャンビューと江ノ電が走る光景は、モチーフとして初めて挑戦してみました。

久し振りに鎌倉の名所のスケッチスポットを描いてみましたが、梅雨明けとコロナ禍が収束し、屋外スケッチが出来る機会を待ちわびています。

 

 

 

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ぶら散歩~大磯歴史の街

2020年07月17日 | まち歩き

大磯照ケ崎海岸でアオバトを見に行ったがアオバトの飛来が見られず、海岸から大磯に残る歴史スポットを巡ってきました。

海岸近くにある地福寺では、境内に樹齢100年~200年の白梅約20本の古木があり、梅の下には梅を愛された文豪島崎藤村夫妻のお墓があり、お眠りされています。

境内には、多くの庚申塔や墓石が並び、平安時代に創建された古刹の歴史が伺い知れる聖なる雰囲気が漂っています。

地福寺から旧島崎藤村が住まわれていた島崎藤村邸に寄ってきました。

島崎氏は、80年前に大磯名物の左義長を見に大磯を訪れた際に、大磯の気候が気に行って大磯に転居されたそうで、今も数々の想い出の品々が保存されていて、「静の草屋」と呼ばれていたそうです。

書斎や居間には、数々の貴重な想い出を連想する品々が展示されていました。

庭には、島崎氏が左義長を見た折に気に入った丸い穴がある石を持ち帰って置かれています。

島崎氏の遺作の「東方の門」の序奏の文が赤と黒の紙で切り抜かれたペーパークラフトの珍しい「大磯オブジェ」です。

書斎には、静子夫人が書かれた「明月」が掲げられています。

「静の草屋」の趣ある雰囲気を感じ取られる雰囲気でした。

旧島崎邸から、近くの日本三大俳諧道場の一つの「鴫立庵」へ向かいます。

鴫立庵は、平安時代に西行法師がこの地を訪れて歌を詠んだ場所で昔の面影を残す沢の鴫立沢から名付けられ、今も当時の史跡が残されています。

この場所は、湘南発祥の地として、庵の前には記念碑が建てられています。

円位堂(西行堂)は、元禄時代の建物で堂内には、等身大の西行法師の座像が安置されています。

観世音菩薩が祀られている観音堂。

庵の敷地内には、約80体の石像や石碑が並び荘厳な雰囲気となっています。

中でも五体の「五智如来像」(宝生・阿しゅく・大日・阿弥陀・釈迦)が並び、独特のムードを感じます。

「鴫立沢」の標石の裏には、「著盡湘南清絶地」と刻まれていて湘南の言葉が使われた始まりとなっているようです。

鴫立庵から国道1号線を下ると、上方見附跡の先に「東海道松並木」が続き、今も当時のままの光景がみられ旅人気分を感じていました。

その中の樹齢300年の大木の黒松は、樹高約30mの姿を見せています。

最後に大磯駅に戻る近くの愛宕神社に立ち寄ってみました。

岸壁がそそり立つ切通しを抜けて丘の上に立つ愛宕神社は、大磯宿の火防の神として昔から信仰を集める歴史ある社となっています。

大磯の歴史スポットを巡り大磯宿の名残を感じるブラ散歩でした。

 

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