小雨降る一日でしたが、海の日に行われる予定だった、湘南地方に夏を告げる夏の祭典の「浜降祭」が中止となり、寒川神社や茅ヶ崎の勇壮な神輿が集う神輿祭りが見られず、相模国一之宮の「寒川神社」へ参拝してきました。
一の鳥居から長い参道の松並木では、神聖な雰囲気でパワーを感じます
三の鳥居・神池橋に着き、神池の遊歩道を巡ると、8月に開催予定の相模薪能も開催中止となり、 薪能の演目である石橋像が立てられています。
参道を進み神門前では、形相な姿で阿吽の狛犬が待ち構えています。
新年の初詣では「迎春ねぶた」が飾られる名門の神門をくぐると、別世界のような聖なる雰囲気を感じていました。
社殿の大注連縄は、先月架け替えられたばかりで新鮮な注連縄のしたでコロナ禍の収束と健康を願っていました。
御祭神が宿ると言われるご神木です。
拝殿前には、渾天儀と方位盤のレプリカが設置され4匹の龍に支えられ、参拝者の人生の羅針盤として厄除けの指針を与えてくれています。
境内の西側には、末社宮山神社があり、境内には平和を願う平和塔が立ち、平和の玉「和光」を三本の柱に支えています。
寒川神社から近くの興全寺では、名物のとんがらし地蔵が見られ、赤いとうがらしが飾られていましたが、イボ取の地蔵さまのようです。
寒川神社から小出川にでると、中洲に約10羽ほどのカモ達が群れてカモの中洲となっていました。
その先の愛猫が眠る白峯寺に立ち寄りお参りしていました。