MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

神奈川県立歴史博物館 見学

2018年05月09日 | まち歩き
開館51周年を迎えた「神奈川県立歴史博物館」が、2年間の改修工事を終えて開館したので、久しぶりに見学してきました。




開館51周年を記念して「かながわの文化と歴史」というテーマで、古代から現代まで「つなぐ、神奈川県博~」の特別展が行われ、博物館の選りすぐりの収蔵品や貴重な資料から内外との地域的なつながりが展示されています。

常設展では、古代から中世、近世、近代、現代まで5テーマにわたって神奈川の歩みが紹介されています。

古代ゾーンでは、さがみの古代に台地や谷戸で生きた人々の集落の様子が模型で復元されています。






中世ゾーンでは、鎌倉幕府の始まりから幕府滅亡後の戦国時代の様子が模型や陶磁器類、彫刻、石造物などで都市鎌倉の庶民の生活や仏教各宗派の動きが紹介されています。

鎌倉幕府時代の都市鎌倉の模型です。




鎌倉五山の円覚寺仏殿が実物の10分の1の大きさで復元されています。


三島市の山中にあった後北条氏が築いた山中城の曲輪が復元されています。


近世ゾーンでは、江戸時代の庶民の生活ぶりや街道・宿場の様子が再現されています。
当時、異国船が江戸内湾が通過していたのでお台場に設けられた防備の巨大な大砲です。


近代・現代ゾーンでは、横浜開港いらいの文明開化や近代産業の発達、関東大震災と復興ぶりなどが模型や絵画を通じて紹介されています。






古代から現代までの神奈川の歴史や文化を再認識し、歴史の道「馬車道」をブラついていました。
馬車道通りには、シンボルである歴史博物館の他、歴史的建造物が並び数々の日本発祥の地として近代文明の足跡が保存されています。


「日本で最初のガス灯」が今も灯されていました。


アイスクリーム発祥のの地に建つ「太陽の母子像」


古代から現代までの神奈川・横浜の文化と歴史を再認識したブラ散歩でした。


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