MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ツール・ド・フランス2010~第7-8ステージ

2010年07月13日 | サイクリング

序盤の平坦コースから、いよいよ中級山岳コースに入り第7ステージでは、アップ・ダウンの繰り返しで、マイヨ・ジョーヌ争奪戦も激しく動きが出てきたようだ。

総合優勝(マイヨ・ジョーヌ)を狙うクライマーなどが、動くのかと期待していたが、この日は、様子をみるステージだったようで、第2ステージと同様、序盤から山岳ポイントを狙うピノーとシャヴァネルが抜けだして、後半は執念のシャヴァネルの独断場となり、イエロージャージを奪い返していた。

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驚いたのは、中盤で我が新城幸也が集団の先頭を引き、重要な仕事をしていたようで、解説者も感動してこのシーンは、「永久保存のシーンですよ」と興奮気味に話していたのが、印象的であった。

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この為だろうか、新城は、総合順位を70位から102位へ下げていたようだ。

期待のコンタドールやランス・アームストロング、A・シェレクには、大きな変化は無かったが、げ、シャヴァネルとは、さらに差が広がっていた。また、前日のマイヨ・ジョーヌのカンチェラーラはいつの間にか、大きく順位を下げていた。

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第8ステージは、上級山岳コースで頂上ゴールとなる素晴らしい景観と共に、コンタドールなどクライマーの攻めが楽しめるコースで、総合優勝には大変重要な1日となり、期待していた。

ところが、前半から集団落車があり、アームストロングやピノー、エヴァンスも巻き込まれていた。

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さらに驚いたのは、何とあのアームストロングが、ペタルを道路縁石にひっかけて、落車し路面に叩きつけられ、リタイヤかと思われた?

スタートから解説者が、今日は何かが起きそうな予感がすると言っていたが、このシーンを予測していたのだろうか?

さらに後20KMのレゲ峠でも巻き込まれて落車し、アームストロングのこんなシーンは、見たことがない・・・・

それでも、痛々しい姿で走り始めたのには、落車に強いと言われるアームストロングには、本当に驚きました。

アームストロングのツールは、終わったのだろうか?辛い不運な一日だったようだ。

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波乱の第8ステージは、A・シェレクがステージ優勝し、マイヨ・ジョーヌは、エヴァンスが、シャヴァネルから奪い返し、A・シェレク、コンタドールと続き・・・・アームストロングは、39位と大きく遅れて、もはやマイヨ・ジョーヌは、遠い手の届かぬところになり、「ツールは終わった」と言わせたようだ。

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一方のコンタドールも、未だコンタらしい走りが見られず、力を温存して後半の山岳超級に勝負するのだろうか?それともどこか体調が悪いのだろうか?

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山岳では、フランスらしい絶景や選手を迎えるモニュメントが工夫されており、休日を挟んで佳境に入り、本格的な山岳コースのマイヨ争いに目が離せない・・・

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