

我が家に春を呼び込む大きな要素は、3人の孫の成長ぶりである。
兄ちゃんは、3年生で益々逞しくなってきた。
昨年のシーズン入りから特訓に耐えてきたスキーの腕前は、順調に伸びているようだ。
年明け早々の島根県スキー連盟の大会、小学生低学年の部で、念願の一位を持って帰った。
ただし、昨シーズンまでは勝っていないライバル君が、今年は欠場していたらしく、優勝も今イチの様子。是非一緒に大会に出て勝ちたい素振りを見せる。
ジジバカの典型と解っていながら、ウンウン…と腹の中でうなづく。


次男坊カー君は、兄ちゃんと一緒にスキー大会にエントリーはしたのだが、小学低学年でひとくくりにされたら、1年生は勝ち目がない。トロフィーに手が届かなかった。
意気揚々の兄ちゃんの写真を撮るときも「ジイちゃん、オレは撮らんでいいよ…」と彼は彼なりの根性を見せる。
一時期の幼さから少し脱却。海の公園などでは随分逞しく遊ぶようになった。
3男、悠雅君。お座りが出来るようになった。モーモー生まれで、モーモーのツナギがよく似合っている。 本当はトラのツナギに替えたいのだが、もうちょっとで着られなくなるのだからモー少し着てもらって、トラさんに替わるのだそうだ。
まるで、孫新聞を借りてきたような話で申し訳ないです。が、高齢者二人の住む家に春が来るとすれば、先ずは孫達の元気な成長ぶりに目を細めたくなるのが定番のようである。ということで、どうぞ悪しからずお付き合いのほどを…。