「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春雨の大寒」

2010年01月21日 | 晴耕雨読
一年で最も寒いとされる二十四節気の一つ「大寒」の翌日21日。移動性高気圧に覆われた日本列島は午前中から気温が上がり、ゆんべから今朝にかけての雨はまるで春雨が降っているような陽気。
大阪城公園では早くも梅の花がほころび始めたという。ちょっと気の早い話である。

なんともはや、震え上がるほどの冷え込みを覚悟しているのに、平年より8度も高いとあっては、人間はもちろん、草花も野菜類もびっくりしているのではなかろうか。
暖かいのは嬉しいが、ダイエットのリバウンドのように、一瞬喜ばせておいて更に大きな寒気団などがやってきては、体調を狂わせるのも無理はない。

毎年、施肥の時期が早かったり遅かったりして、収穫した後の日持ちが変わる自家製タマネギ。
ことしばかりは性根を入れて、時期を違えず寒の半ばに肥やしを入れた。
ところが雨が降らない。しっかり水分を吸って早く太らないと、ヨトウ虫(芯切り虫)にやられて植えた数の半分しか獲れなくなる。

雪を覚悟する大寒に畑を潤す雨量。珍しい。有り難い。
たま~~にしか土いじりをしない、晴耕雨読の境涯の割りにやっぱり講釈だけは多い。
この手で植えて、この手で育てる。期待に沿って育ってくれたら、叶わぬ恋が実ったような…。

畑作りにはまって辞められん…多くの友が言うのがよく分かる。

    ( 写真:見事にタマネギさんの間に撒かれた肥料 )
コメント (10)
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