「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「生活発表会」

2013年12月07日 | 家族・孫話

     
               遊戯「ロケットペンギン」 楽しそうに踊って
                              
                                    最後に、サンタさんの登場を待つ期待の笑顔

10月の運動会が終わったと思ったらもう12月の生活発表会。
運動場での行進やかけっこ、側転に組体操などの練習。今度は狭いステージで、ぶつかったり転んだりしながらのお遊戯の練習。まさに練習に次ぐ練習に、幼い子どもたちもついて行くのが大変であろう。 が、それ以上に、この子たちに一生懸命教える先生方は、もっともっと大変である。

出しものに合った可愛い衣装を身に着けさせ、まるで天使のように振る舞わせる努力。それでもおよそ半分は、おおむね先生に教わった通りにできているが、後の半分はそっぽを向いたり、全く動かなくて周りの者の動きを止めたり・・・。
そうしながらも、親やジジ・ババの目にかなうように何とかサマになるように根気よく指導していく・・・、同情しますねー保育士さん。

それにしても我が孫悠雅君。幼稚園に入って間もない6月の音楽会で、初めてステージに上がる日の前日「急に足首が痛くなって立てなくなった」と訴えた。歌を歌うだけのワンステージ、なんてこともなかろうに・・・と思うのだが本人至って大真面目「足が痛いから幼稚園に行かれん」とベソをかく。
それでもなんとかすかして登園はさせた。先生も気を遣って、ステージに椅子を置いて座らせた。みんなが歌うときも、椅子に座ったまま正面向いて口パクもしないまま、再び先生に抱かれてステージを降りた。
あのときの足の痛みはなんだったのか。我が家に帰れば早速サッカーをやろうとジジに迫ったではないか。

ところがこのたびの「生活発表会」のステージ。にこやかに登場。カメラを構えるこちらに手を振る余裕すら見せるではないか。
あの喜々とした笑顔、自信にあふれた表情。ペンギンになりきって上手に踊って見せる。
あの6月の音楽会ボイコットは何だったのだろう。彼には彼の思いが胸の内で交錯していたのだろう。
それまでの、母親が働く職場に付属した保育施設では、音楽会などのステージ体験は全くない環境から、幼稚園という多くの同級生や先輩のいる集団社会への突入が負担であったのだろうか。

それが、10月の運動会で、持ち前の運動神経や駆けっこの早さで一気に自信を取り戻したのだろう。
目に見えぬ4歳児の心の葛藤。なんとか乗り越えて一皮むけたのだろうと思うと、一安心。
最後にサンタクロースが大きな袋を担いで入ってくると、笑顔は最高潮に。

なーんも心配せんでええよ!!二人の心強い兄ちゃんがついているし、両親もジジババも応援しとるけーね。悠雅君!!

                                                                                                                                          

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい