「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「旅立ち」

2013年12月26日 | つれづれ噺

                 
                                       (写真はイメージ)

冬休みに入った孫君たち。
クリスマスもそこそこに、新たな一歩に向かい旅立っていった。

中学1年の兄ちゃんは、スキーの強化合宿で、昨年に続き北海道夕張市のレーシングチームに参加するため、25日早朝広島空港から飛び立った。帰りは年明けの6日だという。
お正月を挟んで2週間。親元を遠く離れた夕張の地で、はてさてどんな夢を見ながら過ごすのだろう。

昨年は11歳という年齢から、空港出発や機内の世話、千歳到着後の荷物受取など、一連の世話は日航職員が介助してくれたとのこと。それが今年は12歳。もうそのようなアシスタントは付いてくれない、すべて自己管理という旅となった。不安もあるだろうが、小学生から中学生への成長は目を見張るほどの大きな転換期。昨年の経験を生かして乗り切って欲しいと願うばかり。

弟、小学5年生のカー君も、兄ちゃんの出発を広島空港に見送ったその足で、広島県北部のスキー学校へ入学。こちらは年内に帰ってくる短期間コース。
昨年までの鳥取県大山町での合宿とは勝手が異なる初めての広島県北の地。どんな感想をもって帰るのか大いに楽しみである。
4年生であった昨年は、下着などの洗濯は先輩のお姉ちゃんがやってくれた、と言っていたが、今年はそうはいかないのだろう。

こういった合宿に参加するからには、目的はもちろん全国レベルに手が届くよう技量を磨くことであろう。が、それ以上に大切なものがあるような気がする。
これから長く生きて行く中での処世術や他人との絡みの中で、自己を主張し、どう表現していくか、といったような活きた体験学習をさせることに意義があると、ジジとしては思ってしまう。

そんな試練の場を与える婿殿の勇気とやる気に少なからず感動している。
それに応える兄弟にも、なにがしかのご褒美と声援を贈りたくなる。
そして、元気に無事に帰ってこいよ・・・と待っている。

コメント (6)
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