「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「いよいよ球音が」

2019年02月24日 | スポーツ・観戦

          

2月も下旬半ば。プロ野球はキャンプでの練習を続けながら、その成果や個人の持っている力を試す時季に入った。新戦力の加入やドラフトによるチーム内の顔ぶれの変化。サラリーマン社会でいう人事異動である。そこでどれほどの力を発揮するのか、自己能力を如何にアピールできるか、選手個々の力量が問われるオープン戦に突入した。

セリーグ4連覇を狙うオラがカープも、固定の3番バッター丸が抜けた穴を、誰が、どうやって埋め合わせするのか。個人の活躍はもちろんであるが、首脳陣の選手を見る目の確かさも試される。2年連続でMVPを獲った選手の抜けた穴は大きい。4連覇と日本一を狙うには果たしてどうなのだろうか。

但し昨年までも、開幕した当座はカープがさほど強いとは思わなかった。ただ、ミスが少なくてスキのない野球ができる選手集団であることはよーく解っていた。つまり、カープが強いと感じる前に相手チームがずっこけて勝たせてくれる試合も少なくなかった。その点では、今年は相手となる全てのチームが、昨年までのカープのような野球をやってきそうである。楽観は許されない。

カッキーンとバットとボールがぶつかる乾いた音とともに、「今日のカープはどうじゃった??」と気をもむ毎日が始まりそうである。今年初のオープン戦の横浜DeNAとの戦いは、取り敢えず4対4のドロー。観るべきところは幾つかあった。新戦力の活躍。9回に登場した抑え投手の山崎から、若手が作ったチャンスにベテラン松山が確実なタイムリーヒット。その裏に、守備のまずさもあって同点に追いつかれたのはご愛敬というところか。

何かと忙しい中に、カープの応援という新たな楽しみと苦しみがプラスされる季節間近。
やっぱり熱くなったり、冷ややかに嗤ったりしながら、カープの応援は続くのだ。

 

コメント (2)
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