goo blog サービス終了のお知らせ 

「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「成人の日」

2025年01月13日 | ニュース・世相

                 

正月明けて早速迎えた3連休。その最終日が今日成人の日である。ただ多くの地区で成人の日のお祝い行事は昨日日曜日に行われたようで、全国的な足並みなど無用論の様相である。
少なくとも私たちの時代は、成人式は1月15日と決められていた。それに合わせるように、都会に住む人が故郷に戻って幼馴染などと久しぶりに顔を合わせる感動シーンも数多く見られたものだが、そんな気持ちの起伏を助長する自治体は少なくなった。それぞれの自治体の都合に合わせて成人式が行われるということかな。

親にとっては子が成人式を迎えることは、大きな意義と感動をもって迎えられる。ただそんな親の気持ちを本当に理解しているかどうかは個人差がおおきいようだ。
私たち世代の多くは18歳で高校を卒業させてもらったら、多くが就職した。大学進学は少数派であった。成人の日を迎える前に、先ずは自立の姿を親や周囲に見せられることが、一人前の成人、いわゆる大人の仲間入りを認められる儀式でもあったように思う。その点では小生など20歳を迎えた時点では、将来的な進路が安定しておらず、どうかすると落ちこぼれの仲間に入りそうだった。

世は移り人は変わる、成人という概念も価値観も変わる。二十歳の分かれ目などなくなってしまった。それは考え方も成長の度合いも含めて、一人一人の自覚がその値打ちを決めることになるのだろうか。考えていたら何が何だか分からなくなった。兎に角今日は成人の日の旗日である。おめでとうと言う日である。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「今年の年賀状事情」 | トップ | 「隣の芝は・・・」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ニュース・世相」カテゴリの最新記事