佳子様の様子
「手話のみならずいろいろなところから声を掛けていただいて公的な活動の幅が広がっていると思います。
私から見て娘はそれ一つ一つ非常に大切に、そして一所懸命取り組んでいると思っております。
そして分室でですね、少し離れた所で過ごしているわけですけれども、時々会う機会があります。
何と言っていいのか分かりませんが、元気に過ごしています。
それぐらいしか言えないかな。
そして結婚でしたか。
結婚については何か話し合ってるということは今はありません。以上です。
出た!「以上です」余計な詮索はするなよって事ですね。
これが普通の娘と父の距離と思いますが、きっとマスコミは「佳子様と秋篠宮殿下の仲が悪い」と書き立てるでしょう。でも天皇みたいに22歳の内親王を子供のように褒めたたえるのがが正常とは思いません。
女性皇族が結婚後も皇室に残る案について佳子様などと話し合ったか
最初の方の質問ですけれども、基本的にこれは皇室のシステム、制度に関わることでありますので、これについて私が何かお話しするという事は控えることにいたします。
ただ一方で該当する皇族は生身の人間なわけで、その人たちがそれによってどういう状況になるのか、そのことについて私は、少なくとも、そういう人たちを生活や仕事の面でサポートする宮内庁の 然 るべき人たちは、その人たちがどういう考えを持っているかということを理解して、 若 しくは知っておく必要があるのではないかと思っております。
少し質問からそれてしまいましたけれども、今の考えをお伝えいたします。
回りは騒ぐけど当事者はどう思っているかが抜けているんです。そりゃ彬子女王みたいに永遠に皇族で当主で回りから持ち上げられたい人もいるでしょうけど、そういうのってどうなの?
自分だけ皇族で配偶者と子供は違う・・・・イギリスみたいに貴族社会が残っているならともかく、日本は皇族か平民になってしまうわけですから。馴染まないと思います。
もう一つ何でしたか。
佳子さまとはご家族の中で何か話し合われていることはありますか。
そのことについて話し合いをしているということはありません。
昨年の記者会見で、殿下は皇室の公的ご活動見直しの必要性に言及されましたが、改めて現在の活動量についての受け止めもお願いします。
活動量というのは、実際に表れる数字と共にそれを行う側の年齢であったり、健康状態であったりすることによっても違ってくると思います。
もちろん私たちは年々 齢 を重ねるわけですから、何らかの見直しというのは必要になると思います。
でもその中でどういうことができるのか、まずシステムとかではなくて、その中でできることを考えていく必要があると思います。
例えばですけれども、二つのものに出席依頼があったとします。
もし活動量を少し抑えるというのであれば、夫婦単位であれば一人ずつ行くとか、そういう工夫はできるのではないかと思っております。以上です。
殿下のおっしゃる通りで、システム的な事は宮内庁が考えればいいこと。マスコミはどんな言質を取りたかったのかしら。
これまで殿下そして妃殿下は国内外いろいろな場所へ悠仁さまと共に赴かれてきたかと思いますが、その中で沖縄であるとか、広島、それから長崎に赴かれた際には先の大戦の犠牲者の方の慰霊にも行かれてきたかと思います。
来年は戦後80年の一つの節目にもなりますけれども、殿下も先の大戦というものを考えたときに、どういったことを悠仁さまに伝えていくのが大切だとお考えになって、そうした機会を持たれてきたのか、それから成年された悠仁さまに今後どのように理解を深めていただきたいのか、お考えをお聞かせください。
今まで私が長男と行ったのは沖縄と長崎、広島は一緒に行っていないのですけれども、先の大戦のことというのはもちろん学校でも習うわけですけれども、そこの場所に行って、かつてこういうことがあったということに対する理解を深めるということは、私は大事なことだと思いますし、長崎では語り部の人から話を聞いたりしました。
そういう体験というのは平和な社会のことを大事にする気持ちを育むこととしては大事だと思います。
そして子供に伝えていくこと、これについては、私はもちろん親が知っていることを伝えるということは実際にありました。
一方で今、先の大戦のことに関連した書籍、それからもう少し広く言うと昭和史についての書籍もかなりたくさん出ております。
やはりそういうものを機会を見つけて、読んで、それで理解を深めていくということも、私は大切なことだと思っておりますので、今は息子が忙しい時期なのでしていませんけども、少し前などは、こういう本が出ているよという紹介をしておりました。よろしいでしょうか。
「深い反省」と言う事について、殿下はほんの少し違和感を持たれているのではないかと思います。来年は大戦の事について本が数多く出るでしょう。果たしてその時、悠仁殿下は何をどのように思うのか。
先ほど、緊急の引き取り訓練の時に手を引かれるままに悠仁さまとお道筋をお帰りになったということですけれども、その時に何か具体的な悠仁さまから方向が分からない殿下に対してお言葉があったのかどうか。
それを一つお伺いしたいのと、あと佳子さまが成年を迎えられるときには少し性格が似ているところがあると殿下おっしゃっていたと思いますが、悠仁さまについてはどういったご性格で、似たところがおありなのかどうか。
あと今大変忙しいとおっしゃっていましたけれども高校3年生で過ごしていらっしゃる少し具体的なご様子をお聞かせいただけたらと思います。
引き取り訓練の時ですけれども、もうしばらく前のことになるので、定かではありませんが、恐らく、最初の曲がり角で私が逆に行ったのだと思います。
それで見るに見かねて手を引いてこっちだ、とするようになったのだと思います。そ
こで何か話したかは記憶にはないです。
何でこんな古い話にマスコミは言及したのか。微笑ましいエピなのか、殿下はどこかおかしいんじゃないの?的な話なのか。言葉まで覚えているわけじゃないと思います。だって毎日送り迎えしてたどなたさん達とは違うんですもの。
性格ですか。性格はどうでしょうね。
生き物が好きということは共通していると思います。
ただ対象はだいぶ違いますし、性格というと、なかなか私自身もそこはよく分からないところがあります。
むしろ恐らく、第三者が見るとこういうところが似ているねと気が付くことがあるのかもしれません。
あと、どのように過ごしているか。
今は勉強をしているのがほとんどでしょうか。もちろん親と全然会話がないかというと、そういうことはなくて、1日のうちのそんなに長い時間ではないですけれども、あれやこれや話したりすることはあります。
それぐらいでしょうか。
性格ねえ・・・性格というよりどちらかというと「しっかりしなくちゃ」と思うタイプじゃないかなと。お姉さまはいつお嫁にいかれるかわからないし、そうなったら高齢の親を見るのは自分しかいないくらいな気持ちはあると思いますけど。
18歳くらいの男子は家庭ではあまり喋りません。何を考えているのか引き出そうとしても巧みにかわす術を持っていたりするけど、日常の中ではっとさせられる部分も持ち合わせています。悠仁殿下は紀子様が大好きでしょうし、お父様に対しては「先生」くらいの接し方なのかと。