ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

宝塚コラム・・・夢を見られなくなった退団劇

2006-07-09 12:05:04 | 宝塚コラム

もう・・宙組の千秋楽から1週間が過ぎて、正確には「新生宙組」が

誕生しているわけですが。

今更何をどういってもしょうがないというのはよくわかっているつもりですが。

今回の和央ようか・花總まりの退団セレモニーには本当にがっくりきて

しまったというか、夢をぶち壊してくれたなあーーというのが本音です。

これじゃあ、あの二人のファンは成仏できないのではないかと。

(ああ・・宝塚用語で退団を受け入れてちゃんとすっきりさよならすることを

成仏というんですよ。面白いでしょ)

 

 昔、月組の千紘れいかが退団した時、彼女が宝塚にいながらにして

四季を受けたことが咎められ、二番手娘役だったにも関わらず、千秋楽の

退団のごあいさつをさせなかったというのがあります。

これに関して、「宝塚アカデミア」などには、

どんな裏事情があっても、そういう部分をファンに見せる事はないじゃないか

という意見が載っており、「まったくその通り」と思った記憶があります。

 宝塚はファンに夢を見せる場所であり、スターとファンの関係は

とても密接なもの。そのスターの「退団」というのは避けられないことであり、

それゆえに、「退団」に関わる全ての儀式やコメントや作品には思いいれが

強く出てしまうものです。

ファンは、この全ての「退団」セレモニーですっきり成仏して、ここでヅカファンを

しばらく止めるか、あるいは次のスターさんを応援に回るか・・・という

道を選ぶわけです。

つまり、「退団」をすっきりというのは、継続的なファン獲得という事には

欠かせない行事なわけです。

 

 それなのに、今回の和央・花總の退団劇は、ともに最長を誇る

在位年数や常に観客動員トップを走り続けて来たコンビにしては、

すっきりどころか、最後の最後まで心にひっかかるものだらけでした。

 前作「炎にくちづけを」東京公演中の突如の退団発表。

 退団しないと思われていた花總まりの突然の同時退団発表

 和央ようかの怪我。それにまつわる確執

 最後まで退団記者会見は行われず、東京公演の千秋楽に関しては

テレビニュースにもならない・・・(大劇場の時はあったのに)

 

裏で何があったのかなんて、所詮本人達しかしらない事だし、

憶測でものは言いたくないけど、異例の記者会見が行われなかった

背景として「和央の怪我に関する言及を避ける為」と言われているのは

確かで、そういわれれば「そうなのか」とも思います。

和央が怪我をして骨盤骨折という重傷を負ったのは事実だし、常識なら

それに対して、劇団側の謝罪やフォローがあってしかるべきだったのに、

「全て和央の自己責任」みたいな扱いをしてしまった事が問題でした。

さらに、さよなら公演「NEVER SAY GOODBYE」の製作発表の

時は「怪我に関する質問はしないように」とかん口令が敷かれたというし。

 

 スケジュールを変えられない宝塚としては、和央がどんな重傷であれ

本人が出演しなくても予定通り「さよなら公演」はやらなければならないことで

(これもおかしい)それを責められるのが嫌だったのかな・・という気が。

 さらに、在位12年を誇る花總まりという、キング・オブ娘役トップを

最後の作品では和央の添え物にして、衣装も並。そしてこちらも退団

記者会見なし・・・さらに「さよならショー」でも、彼女の代表作は全く出て

来ないという無視っぷり。

 どんな鈍感なファンでも「これは変。これはおかしい」というのは

わかります。

それに・・・東京の千秋楽では次期トップである貴城けいへの励ましの

言葉もなかったとか・・・

和央・花總の「あいさつ」はどこまでもお互いの心の交流に限られていたようです。

 

 「退団」イベントはスターにとってもファンにとっても神聖なものだし、

一つの時代の終わりという事で、しんみりしたり泣いたり、そして千秋楽まで

思い切り突っ走って「あの人と時代を共有した」思い出を胸に、新しいヅカファン

生活を送るわけで・・・

ファンじゃない人にとっても、いつも劇場に行けば、そこにいた人がいなくなる

事に対しての一抹の寂しさはあるし、その人が「次のトップもよろしくね」と

言ってくれたら「ああ、こうやって受け継がれていくんだなあ」と感慨もひとしお

になるはずなんです。

 

それなのに、今回は記者会見から一連の「心のけじめ」というものが

一切なかったような気がします。

成仏する為の「回忌」が全然なかった・・・

これでは、いつまで経ってもファンは心にしこりを残したままです。

 

私自身、以前大好きだった夢輝のあの退団に関して、とにかく色々な

裏事情は聞かされたし、最後の作品での扱いのひどさに非常に傷ついて

今でも彼女の最後の作品「ガラスの風景」「バビロン」は最後まで

見ることが出来ません・・・

和央・花總のファンの中にも、つらい気持ちで「NEVER SAY・・」を

見る人達がいると思うのです。

どうして劇団は、そういう・・・私たちから言えば「私的」なあれこれを

表面化してファンに見せるのでしょうか?

長い在団年数や彼女達の貢献度を思えば、何はどうあれ、最後なんだから

すっきり一生懸命華やかに見送ってやろう」という気にはならないのでしょうか。

 

これでは、今後のスター達の中に

どんなに一生懸命ファンの為に頑張っても劇団に嫌われたらおしまい

的なムードが広がって士気に関わるのでは?

 

和央ようかや花總まり程、劇団に優遇されたコンビはいませんでした。

新専科制度のごたごたで、各組のトップがあっちこっちに振り回されて

いる時でも、この二人は常に北極星のように宙組の中心にあったものです。

作品的にも「ベルサイユのばら」「鳳凰伝」「ファントム」と名作にも

恵まれたし。

だからこそ、最後はどれほど惜しまれ、語りつくされて終わるだろうなあ・・と

期待していたものなのですが。

結局、二人の「本心」は見えずじまいになって終わりました。

 

今回の事は、両者のファンのみならず今後の「歌劇団のあり方」に

関しても大きな遺恨を残しそうな気がします。

どんなときでもスターとファンに優しかった宝塚はどこへ行ってしまったのか。

小林一三先生に蘇って頂きたい・・・と切に思う今日このごろです。

 

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私の名前はキムサムスン

2006-07-08 16:32:00 | ドラマ・ワイドショー

 久しぶりに韓流の話題・・行きまーーーす

 

 ユンソナちゃん、婚約会見 

 

本当におめでたい話題ですねーー

日本でも大人気のユンソナの結婚報道・・・

韓国のメディアもかなり関心を持って細かく報じています。

日本ではバラエティのイメージが強いユンソナですが、実は「演技派女優」で

ヨン様とも何度も競演しています

結婚したら、しばらくは韓国のドラマ界に戻るのでしょうか?

(確か主役のドラマが決定していたような?)

でも・・・朝鮮日報の報じ方が・・・何だかなあ・・という部分も。

というのも、ユンソナの婚約記者会見が北朝鮮のテポドン騒ぎで、

日本人記者のキャンセルが相次いだことに関して、

日本は北朝鮮のミサイル発射問題について

韓国よりも敏感な状況のようだ

と書いたんですね・・・

思わず「当たり前だろっ」と叫んでしまいましたよ・・・・

ミサイル発射実験についての韓国の反応ってこの程度かーーーとがっくり。

 

 

 チャ・インピョ・ファンミーティング 

 

チャ・インピョが日本で大々的にファンミーティングを開いたそうです。

1200人の日本人女性が集まって大騒ぎだったらしいですが。

実はこのチャ・インピョ。今回「韓半島」という映画に出演したんですね。

実はこの「韓半島」は、多分日本人ならとても受け入れられそうにない作品

なんです

いわゆる「克日映画」で、明成皇后・高宗暗殺とかーー日本の自衛隊の

攻撃とかーー・・・色々問題ありの作品なんですよ

監督は「偏狭な国粋主義者といわれても言うべき事は言う」といい、

民族主義の商業化」と揶揄されても、「克日・愛国」をテーマにしたこの

映画の製作には力を入れたそうです

(まあ・・現政権への迎合とまで言われているんですね)

 

この作品に関する質問は止められていたんですが、記者が突如

「どうしてこの作品に出たんですか?」って質問しちゃったんですね。

そしたら「韓国人なら誰でも出たい作品だ」と答えたというんですよ。

さらに「「『韓半島』を撮影する時は、二度と日本に行かないと誓いました。

しかし時間が経つにつれ、冷静さを取り戻しました」とも言っています。

ファンは「韓半島」には興味を示さなかったと書かれていますが、

「どんな作品に出ても好き。関係ないもんね」っていうのが

日本人ファンのスタンスであるなら・・ちょっとバカにされそうな気がします。

チャ・インピョの方も、そういう映画に出ておきながら、東京で堂々と

ファンミーティングを行い外貨を稼ぐ・・・という姿勢が私は好きじゃないなあ・・

(ファンの皆様、ごめんなさい。別に彼を責めてるわけじゃないのよ)

 

 私の名前はキムサムスン 

 

今週の木曜日からWOWOWで始まったこのドラマ・・・とっても

面白いです。

何がどう面白いって・・・

韓国では、ドラマのヒロインといえば「美人・スタイル抜群・けなげ」が

売りだったのに、この「キムサムスン」は太めの30才、負け犬人生を

送るパティシエなんですね

しかも、言葉遣いの悪いこと悪い事

韓国人女性とは思えない言葉をしゃべる女性なんです。

おおよそ「けなげ」とか「いじらしい」なんて言葉は似合わないし、清潔感すら

見事にない・・・・

でも、このドラマは韓国で50%の視聴率をたたき出したおばけ番組です。

よくわかるような・・・気がしますね

その現実感が受けたんじゃないのかなーー

こんなシーンがありました。

結婚相談所のおじさんが、サムスンに向かって

三十路女の恋人作りは原爆にあたるよりも大変だ

といいます。

するとサムスンは

今の30歳は一昔前の二十歳なんだよっ!」

で、おじさんが、

男の好みは20年前から変わっていない。

女は綺麗で若くなきゃだめだ

といえば

じゃあ、男は老けないのか?3段腹のくせして

ヒナ鳥おいかけて醜態さらんじゃないよっ」とぶっとばす・・・・

今までにない韓国ドラマ・・・楽しいのでしばらく見続けます。

 

 

 ランラン18歳 

 

これは今、衛星劇場でやってるドラマなんですが、これはあの「冬ソナ」の

脚本家が書いた作品です。

こちらは、高校を卒業したばかりの小娘が、名家のとっても歳の離れた彼と

偽装結婚したお話で、「二人が初夜を迎えるまで」がテーマです

もうねーーテーマは古臭いのに、韓国ドラマ風のどろどろが一切なく、

どの国の人にも安心してみていただけるドラマです。

主演のイ・ドンゴンは時々ヨン様に見えるくらい、キザなシーンが一杯

ありますけど、それがまたとーーーってもよくって、すっかり私、

イ・ドンゴンファンになってしまいました

(ヨン様は別格ですっ

そのかっこいいイ・ドンゴンが、自分の奥さんに「アジュシ(おじさん)」と

呼ばれているのが何ともおかしくて、毎回姫と一緒に笑っています。

チャンスがあったらぜひぜひ見てね。

(冬ソナに似たシーンもいくつかあって・・ノスタルジーにひかれますし)

 

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PS羅生門・不信の時・花嫁は厄年っ!

2006-07-07 14:50:23 | ドラマ・ワイドショー

 うちの可愛いヨンジュナちゃんのわんぱくぶりに・・・ヘトヘト

テーブルの上に乗っかるし・・・積み木を投げるし・・・パソコンの前に座ると

猛烈に怒って抗議するし・・・外へ出る時は必ずボールを持たないと

ひっくり返ってだだこねるし・・・ 母は疲れきっております

 

 PS羅生門 

 

うーん、中々に面白いドラマだなあ・・・と思いました。

木村佳乃と舘ひろしのコンビではどうかなと思ったけど。

交通課から飛ばされて刑事になった子持ちの女性(木村佳乃)が

連続放火事件を担当することに。

それぞれプロファイルのプロとか状況証拠を観察するプロとか

色々特性を持った刑事さんたちが活躍するんですね。

なぜか会議は課長(伊東四郎)が羅生門の前でやってるおでんやで。

こういうはちゃめちゃな設定がなごみっていうか・・・

あの「語りの名優」森本レオや、「オタク系」佐野史郎のキャラが

そのまんまで光ります

でもやっぱり最後は「超キザ」系舘さんが締めるって感じかなーー

ちなみに木村佳乃の子供役をやってる子は、NHK教育テレビの

「にほんごであそぼ」に出ている子です

まあ・・今までにない「刑事物」という事で期待しましょう。

 

 不信のとき 

 

いやーびっくり。

いきなり銀座のカフェ(・・・多分2丁目あたりの・・一度入ってみたいなーー

と思っているあそこでしょうか?いつも混んでて入れないの)

で、「結婚をゴールだと思った女」米倉涼子が、夫の愛人に散々

苛められるというシーン

そして同じカフェには、「結婚できると思った女」松下由樹が、

相手の男性に「子供はおろしてくれ。銀座の女とそういうのは嫌だ」と

振られるシーン

この二人がたまたま偶然であって、

結婚しているからって幸せとは限らないのよ」

「ダイヤの指輪をしているから幸せとは限らないのよ」と言い合うのが妙です。

テーマ曲が「ああ無情」(アン・ルイス)。挿入歌も「グッバイ・マイ・ラブ」で

バブル真っ盛りの頃の歌って感じだけど、違和感なく、今でも

リバイバルヒットしそうな雰囲気

 

そして米倉涼子の夫を演じる石黒賢が、これまた「絶対に浮気しそうに

ないけど実は・・」的な旦那を好演しています

何だか「正妻」VS「愛人」のプライドをかけた争いになりそうですね。

 

 花嫁は厄年っ! 

 

落ち目で厄年(32歳)のアナウンサー、篠原涼子が起死回生で臨む

バラエティ「農家の嫁体験」番組。

元カレの実家、福島県の桃農家に乗り込んだところで終わったんですけど

この農家メンバーのキャラが秀逸

絶対に取り付くしまのない姑、岩下志麻。(ほんとに怖いっていうか・・

何をどう会話したらいいかぜんぜん思いつかない女性です)

そして嘘ばっかりついてる妹(田舎ではよくいるキャラ)

「歩く火曜サスペンス」と呼ばれ、ひそかに農家の財産を狙っているいとこ。

立ち上がりが遅いっていうか・・長いなあと感じたけど、

来週からは楽しめそうですね

それにしても福島出身の筈の元カレ矢部ちゃん、どうして関西弁なの?

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皇室報道・・・セブン・文春

2006-07-06 16:16:49 | 皇室報道

 おかげさまでヨンジュナ君のお熱が下がりました

まだ食欲が戻らず・・あんまり動きたがりませんが・・いたずらだけは

もう復活 

今日、眼科に行ったら、同じアデノウイルスの子供が3人ほど来てて

そのうちの一人はやっぱり高熱を出していました。

気をつけようね。はやってるから。

 

 女性セブン 

タイトル 「妊娠七ヶ月のお喜びの日に皇后美智子さま秋篠宮紀子さま

弟川嶋舟さん東京披露宴熟慮のご欠席」

 

 7月2日、千代田区の学士会館で紀子妃の弟・川嶋舟氏の

結婚披露の昼食会が行われた。

 舟氏は東京農業大学講師で獣医師。お嫁さんは福島県相馬市の

神社のお嬢様。

 4月の結婚式(相馬の神社で行われた)には紀子妃は公務で来られなかった

ので、代わりに東京で昼食会を・・という事になった。

 この昼食会に皇后様の出席が検討されていた。

しかし、警備の問題があった事と「久しぶりの実家への里帰りの紀子妃を

楽しませて上げたいから」と欠席。

 皇后は皇族の一人として公務に励む紀子妃に格別の気持ちがある。

 「皇后が皇族の親族の祝い事に出席した事はなく、出席が検討

された事自体異例のこと」(BY神田秀一)

 皇后は昼食会を欠席した代わりに、皇居に舟夫妻を招いて

天皇陛下と共にお祝いのお言葉をかけた。

嫁・姑の絆を一層深められた。

 

 文春 

タイトル 「雅子さま紀子さま皇居ホタル見物で二ヶ月ぶりの同席

 

 7月1日の夕方、両陛下が皇居のホタルを見せようと、皇太子一家

秋篠宮一家、黒田夫妻を皇居に招いた。

 7月2日、秋篠宮夫妻は弟・舟氏の昼食会に。

皇太子夫妻は東京芸術劇場のコンサートを私的に鑑賞。

 皇太子夫妻のオランダ静養には依然として千代田サイドの不満が

根強い。

 両陛下が積極的に了承したのではなく「報告を受けられた」

ベアトリクス女王は両陛下を通じてではなく直接皇太子夫妻を招待

 野村東宮大夫は用意周到に物事を運んだつもりだろうが、

国民の反応は敏感なので両陛下は祈るような気持ちで見守っている。

 7月中旬に予定されていた葉山の静養は両陛下と一緒の予定

だったが「公務をなさらず静養ばかり」との批判的な空気を察して

中止に。那須の静養も未定のまま。

 

 他には新潮に黒田清子さんの記事が載っていました。

 考えてみると、がんを患って今も闘病中の天皇陛下、めまいを

たびたび起こされて体調不良が伝えられる皇后陛下、

不整脈持ちで公務には特例として医師が付き添っている秋篠宮殿下、

そして妊娠7ヶ月の紀子妃殿下。

こんな満身創痍の皇室ご一家の中で、特別体に異常がないのが

皇太子夫妻。(女性週刊誌による)

 国民は葉山の静養に反対したわけじゃないと思うんですよ。

むしろ葉山に行きたくないのは・・・・のほうでは?

宮内庁には相変わらず「オランダ静養に反対」の電話やメールが

多いようですし・・・

(特に昨日は北朝鮮のミサイルが飛んでいた日でしたので、それでも

オランダへ行くのかーーーみたいなのが多かった?)

まあ・・なんにせよ、これでお元気にならなかったら・・・ね?

 

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対話・・・が通じないのに?

2006-07-06 08:38:02 | つれづれ日記

 朝、王監督の手術のニュースを聞いてびっくりしました。

(日本人にとってはテポドンよりこっちの方が重要?)

人一倍、ご自分の健康に気を使っていらっしゃった人なので、早期に

発見できてよかったです

とはいえ、健康に気を使う人ほど、こういう病気になってしまうのは

一体どうしてなんでしょうね?

忙しすぎるのが原因なんでしょうか。

私は、野球には全く興味がない人間で・・・だから長嶋&王の二人を

「時代の象徴」とまで思う意識はありませんでした

でも、長嶋さんより王さんの方を身近に感じる世代なんですよね。

(長嶋さんはいつの間にか引退してたし)

世界一のホームラン王」になった時は、

野球ファンじゃなくても誇らしかったし。

だから、やっぱりいつまでも元気でいて欲しいです

イチローも松井も時代の象徴・・・でも日本国内でファンを集めているのとは

違いますから。

 

 昨日、最終的に北朝鮮から発射されたミサイルは発でした。

3発飛んで来た段階で「制裁」も・・・なんて言っている間に

あっさりとさらに3発飛んできて

日本が何をしようと「ぜーんぜん怖くないもんね」的な行動。

それでも日本の制裁は

 マンギョンボン号の半年間の入港禁止

 北朝鮮当局の職員入国禁止

 北からのチャーター便の入国禁止

など、「?」な事ばかり

なぜもっと厳しい措置を取らないのか・・・という事に関して

石破元防衛庁長官は

北朝鮮という国が滅びてしまったら、沢山の難民が韓国や中国に

なだれ込んでパニックになる。だからこの両国は北朝鮮の体制を維持

したい。もし体制崩壊になったら日本はこの事態に対処出来るのか

どうか検討しないといけないから」

という・・・まあ・・すごい「言い訳」をしていました。

 

ゆえに、小泉さんの「対話のない事態ってどういう事ですか?

どんな時にも対話の余地は残しておかないと」という

非常に冷静な「コメント」に繋がったんでしょう

北朝鮮にとって何のメリットもない」なんて言ってましたが、

何だか、いじめられっ子の台詞みたいで嫌でした

 

全部日本海に落ちたからいいようなものの・・・

本当に1発でも海岸などに落ちていたらどうなると思います?

「絶対にそこまではするまい」と思っている日本

じゃあ、全てが想定内だとして・・・でも、

「パフォーマンス」としてミサイルを連射する国と

「パフォーマンスだから」といって、相手にしない国のばかしあいに

いらいらします。

 

 マスコミも国民もものすごく熱くなって危機感募らせて、

何とかしたいと思っているのに、ポーカーフェイスで「クールビス」な

政府。本当に嫌になってしまいますね。

 でも・・何気に今回危なかったのって、日本じゃなくてロシアだったんじゃ?

それなのにロシアもあまり抗議していないし。

 北朝鮮は今「正男の党派」VS「正哲の軍部派」に分かれているんだそうです。

で、大昔ハンサム、でも今は病気持ちでふとっちょの正哲派の方が

強いらしいです

北朝鮮の「お家騒動」に巻き込まれる日本って・・・なんだろうなあ。

 

 ミサイルはあと2発あるそうですが・・・今度はどこに飛ばすんでしょうね。

(あら・・・私まで冷静になっちゃった)

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飛翔体じゃなくてミサイルでしょ・・遺憾です

2006-07-05 10:42:27 | つれづれ日記

 朝、旦那がサッカーを見ようとテレビをつけたらいきなり

北朝鮮がミサイルを発射」のニュース

そんなこんなで計発?

(CNNは発。韓国は10発と言っているそうですが)

 

これを受けて阿倍官房長官は記者会見。

この時に気になった言葉が「飛翔体

これは後から記者の質問に答えた額賀防衛庁長官も

「飛翔体が5度発射」と使っていました

明らかに「ミサイル」なのに、どうして「飛翔体」なのか・・・

鳥越さんの言葉では

これは訪朝してピョンヤン宣言を締結させた小泉内閣の成果を

ゼロにする結果になるから、むやみにミサイル発射とは言えないのだ

という事で、こんな時まで「面子」に拘る内閣の姿を指摘しています。

 

しかも、官房長官、3発発射された段階でも

厳重に抗議。遺憾の意を表します」とかなりのんきなお言葉。

私などはこの台詞を聞いて、

「ああ・・太平洋戦争中の沖縄ってこういう風に扱われたんだろうな」と

思ってしまいましたよ

要するにミサイルが落ちた所が日本海で、北海道沖だから、

首都圏には何の影響もなかったから「遺憾の意」なんでしょう?

(被害が出た出ないの問題ではなく、他国に向けてミサイルを発射

したという事実が問題なのよ)

 

今、新潟とか北海道とか・・・とにかく日本海に面した場所は

驚愕と恐怖で一杯になっている筈なんですよ

まさか北朝鮮が日本本土あるいはアメリカ本土にミサイルを

落とす筈がない」という見方が大半でしょうけど

それだって「万が一」落ちる確率がないわけじゃないし・・・・

こんなにのんきにしていられるのも、ミサイルが着弾した

」が全く伝わってこないからです。

海に落ちたらその「音」と水柱、あるいは火柱などが映像に

取り込まれれば、日本もアメリカも危機感を募らせる事が出来るけど

全く「音」(ドカーンとかバシャーンとかズドーンとか)がない。

「着弾しました」という言葉だけでは現実性に欠けていますよね

 

そんなこんなで大騒ぎをしている時に、今度は韓国の船が

竹島の「排他的経済水域」に入ってしまったらしいし

これじゃまるで「北と南の連携プレー」

ついにノ・ムヒョン大統領は将軍様に忠誠を誓ってしまったのかと

思いましたよ

 

改めて感じるのは、朝鮮半島と日本はとても「近い」のだという事です。

そして、そちらに面している地域の住民はとても不安であるという事。

国家としてその「不安」を取り除かないといけないのでは?

「ミサイル迎撃出来ない」らしくて、発射されたら黙ってそれが

どこへ飛んで行くか見守るしかない・・・なんて

ちょっと政府関係者の方々、今すぐに北海道と新潟で会議をしなさいよっ

 

 ところで・・・このニュースが飛び込んできた時、うちの旦那が

ジュニアに言いました。

北朝鮮のテポドンが日本に向けて発射されて、北海道沖のあんな

近いところに落ちたんだよ」

ジュニアは「ふーん」とあまり関心なし。

あのさあ・・北から攻撃されたのと同じなんだよ。戦争が起こるかも

 「起こるわけないよ

何で

日本は平和主義だから

・・・・そう・・・ジュニアはついこの間まで「公民」で憲法9条を

やっていたのでした

テスト勉強に付き合わされて、公民のテキストを読んでいたら、書いてある

事が「理想」そのもの。いかに現実からかけ離れているかよっくよっく

わかったもんでした

(権利とか義務とか・・憲法にしても、今の世の中憲法違反だらけじゃ

ないかーーと心の中で叫びましたよ)

だから単純に「日本は平和主義だから戦争はしない」と言い切ってしまえる

ジュニアがうらやましいというか・・単純というか・・・

(確かに戦争をしかけることはしないよ。でもしかけられる事はあるわけで)

うーん。でもミサイルが日本海に5発も落ちたのに

(朝の段階では3発)のんきに「ふーん」と言ってしまうのが今時の

中学生なんですね

(この危機感のなさ・・大人もそうだからしょうがない?)

 

 とはいえ・・

一体北朝鮮の意図はどこに?

これまた鳥越さんの言うとおり、アメリカへの「ラブコール」なの?

 

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誰よりもママを愛す・HERO・結婚できない男

2006-07-05 10:14:25 | ドラマ・ワイドショー

 いよいよ夏ドラが始まりましたが・・・

一回目の感想を。

 

 誰よりもママを愛す 

 

日曜劇場ならではのほのぼの路線です。

主人公のパパは専業主夫です。

その昔、大きな銀行にお勤めしていたのですが

奥さんが弁護士の資格を取る勉強をしながら家事・育児を全部やって

倒れてしまった事から、「これからは自分が家事・育児を担当して

奥さんには思い切りお仕事をしてあげよう」と思ったそうです

 

かくして・・・一家の主のママは毎日夜遅くまでお仕事。

パパはママから電話が来ないかなーーと携帯をちらちらみつつ家事に

いそしみ、長女は派遣社員でストーカーな気の強い娘。

長男は美容師でもてるけど優柔不断で女性に悩まされ、小学5年の次男は

「ママに授業参観来て欲しい」と悩む少年。

なんてことないストーリーなんだけど、男女が逆になっただけで結構

面白いです

(ちょっと我が家と似てるような・・・家族構成が)

 

ドラマによると次男が出来たのは40の時だそうで・・・そっかーあと10年

経つとヨンジュナも小学5年生で、お兄ちゃんも姉ちゃんも社会人。

ドラマみたいに夫婦でラブラブできるのかな・・とちょっと希望。

奥さんにさりげなく花を買ったり、誰にでも「奥さん自慢」しちゃう田村正和様。

日本中の「夫」なる人に見てもらいたい。

(そうすれば絶対に熟年離婚は減ると思います)

 

 

 ドラマスペシャルHERO 

 

視聴率30%超えたそうで・・・

2001年に放送された時も毎回30%越えてて、今回も30,9%

弾き出した・・・と

キムタク人気は健在」って言われていますが、これはキムタクが・・と

いうより、純粋にストーリー性と台詞の妙なのでは

一旦見始めると止まらなくなるようなストーリー仕立て。

通にはよくわかるキャラとかグッズ満載

出演者一人一人の個性がきらり(でも押し付けがましくない)

 今回は山口の虹が浦とかいう非常に「閉鎖的な町」を舞台に、

「地域ゆえの特性」が強調されていました

地元で信頼が厚い人物が殺人を犯した・・それを起訴に持ち込もうとする

検察が憎まれてしまう・・・という図式ですね。

この「徹底的な検事いじめ」が面白くて

例のパブのマスターだった彼が居酒屋のおじさんに変身

今回の台詞は「あるよ」と「ねえよ」だけ・・・・もう爆笑でした

でもやっぱり「助演男優賞」物だったのは中井貴一その人で。

淡々した演技から、終わりの供述でぽろっと涙を流すシーンの秀逸な

これでキムタクは随分助けられた筈だし、また勉強にもなったのでは?

「今までにないキムタク」キャラを自然に出す事が出来たのが

この「HERO」

でも正直、城西支部のいつもの掛け合いを聞いてほっとしました。

再放送と一緒に見てたので、それぞれのキャラが全然老けてないのに

びっくり。

むしろキムタクの明るすぎる髪の色がちょっと浮いてる感じ?

でも飯島直子は完璧に顔が変わってましたーーー

また始まるといいね

 

 

 結婚できない男 

 

最初、全然わけわかんないストーリーだなあ・・と思ったんです。

一級建築士で40歳の非常にひねくれ者で偏屈なもの言いしか出来ない

が「結婚」に目覚めていく・・・というお話なんですけど。

阿部寛さん、最高

「ああいう不愉快なおじさん、いるよねーー」と日本中の女子社員や

営業マンに嫌われまくる男を見事に演じています

それをフォローする高島礼子&塚本高史もいい味出してますよーー

珍しく我が家の旦那が面白そうに見てましたから、意外と男性陣の

支持を集めるのかもね。

 

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皇室報道・・・6誌

2006-07-04 15:57:34 | 皇室報道

 週刊現代 

タイトル 「異例のオランダ静養は英断か暴挙か

   東宮チーム雅子妃が嫌われる理由」

 野村東宮大夫の発表を受けてから知った宮内庁部局も多く、

こういった手法に宮内庁からは批判の声が上がっている。

 今回はロシア時代の小和田氏の部下である野村東宮大夫が

小和田氏の意向を受けて実現させた。

「まず国内での皇室外交がちゃんとできるようになってから
 でないとおかしいのではないか」(BY橋本明)

 

 週刊ポスト 

タイトル 「雅子妃強行突破!両親とオランダ療養の賭け」

・・・・「民間機ファーストクラス搭乗」「随行員20人」

 完全に私的な旅行で皇太子夫妻が2週間も国を空けるのは

前例がない。宮内庁・両陛下サイドでは批判の声が。

 雅子妃の病状が一進一退で改善されていないので強行。

宮中祭祀や公務への出席などのストレスから開放して病状の回復を図る。

でもそうとは言えないので「オランダからの招待」を強調。

 今回の静養計画が実現できた背景には野村東宮大夫という

外務省やオランダに人脈のある後ろ盾があったから。

 12時間以上のフライトに耐えられるのか→

「雅子様は心臓・血圧・血管などに問題があるわけではない。体には

異常がないので大丈夫」

 費用は内定費から支給。でもそれは皇太子一家のみで、他の

随行員全ての費用は公費。

 今回の静養がさしたる回復を見込めなかったり、事故が起きたり

したら宮内庁に事後承諾のような形で押し切った皇太子一家への

批判が高まる。

 

 AERA 

タイトル 「雅子様に驚きの公務

 石原都知事が2016年のオリンピック招致に向けて、雅子妃に

「顔」になってもらいたいという希望がある。

 異例のオランダ静養が実現するので、この「顔」もありえるかも。

 他の皇族は私的に外国を訪れる事は多々あるので、別に皇太子夫妻が

海外静養をしてもおかしくない。

 「のんびり海外にバケーションに行っても悪いと思わない」

(BY宮内庁記者)

 「皇室は贅沢をせず慎ましやかに生活してきたことが支持されてきた理由。

雅子妃には公務が出来なくて申し訳ないという姿勢がない」

(BY八幡和郎)

 オランダでは王宮に宿泊。でも雅子妃と愛子様だけは小和田邸に

泊まる可能性も。

 

 週刊朝日 

タイトル 雅子様は紀子様出産までに帰国されるのか

 オランダ王室と日本の皇室は非常に仲がいい。

ベアトリクス女王と美智子様。マキシマ皇太子妃と雅子妃は仲がいいので

2代に渡っての皇室外交に寄与することになる。

 病気の雅子妃は仕方ないとしても「お忙しい」筈の皇太子が

2週間も国を空けて静養(7月にも2度の静養予定)はいかがなものか。

 オランダ静養は2週間の予定だが、先年の雅子妃の軽井沢療養の

時みたいに延長が大いにありうる。

 2週間の静養ではなく、もっと長い静養が必要。警備だとか経費が

がかかるとか言われていますが、それも何度かやっていれば

国民も慣れて来ると思う(BY香山リカ)

 雅子様は結婚してから女官や侍従に対して不満を募らせ、それが

エスカレートして「どう思われても構わない」という振る舞いに至っている。

宮廷改革や不満を皇太子から宮内庁にぶつけても通してもらえなかったので

関係が悪化。今のままでは雅子妃は皇室のお荷物。

(BY河原敏明)

 皇室は雅子妃にとって外国。宮内庁は看守。子供が生まれるまで

外国に出さないなんて子宮を管理されているようなもの。だから今回の

静養には賛成。出来れば半年くらいいけば?

皇室は国民の総意で象徴をしてもらっているんだから、国民は誠意を

尽くして雅子妃の治療がなされる態勢を整えるのが義務

(BY田嶋陽子)

 雅子妃は結婚してから「子供を産む」ことが最も重要な公務であると

知らされたので気の毒。結婚して「小和田」という苗字がなくなってからは

人権を奪われた。日本国民の人身御供になったのだから、オランダ静養

くらい当たり前。費用がかかるというなら小和田家で出してもいいのでは?

(BY松崎菊也)

 

 週刊女性 

タイトル 「雅子様異例と言われる海外ご静養に美智子様は

 紀子妃出産で「雅子様がお可哀想」と両陛下が判断して今回の

オランダ静養を後押ししたのではないか。

 2004年のスペイン皇太子の結婚式に皇太子は雅子妃を同道したい

と希望したが、両陛下と宮内庁がOKしなかった。

「国内の公務が出来るようになってから」という理由と雅子妃の体調が

よくなかったと判断されたから。

 外国訪問を認めると「お世継ぎ出産の為に海外へ行かせて

もらえなかった」事を宮内庁が認めることになるので、スペイン旅行は

見送られた。そのことが雅子妃の心をかたくなにした。

 夏休みに家族で海外旅行をするのは今時当たり前。

 でも皇后はあまりよく思っていないという噂も。

 

 女性自身 

タイトル 「美智子様訪欧直前雅子様いたわる葉山御用邸家族会議

 7月中旬には那須へ、下旬は葉山に静養。この時に両陛下も

合流する。

 今回の静養はオランダ王室、ことにベアトリクス女王と仲のいい皇后

の後押しがあったから実現したのではないか。

この静養が皇室外交に繋がる。

 雅子妃と両陛下のコミュニケーションを取り持っているのは愛子様。

 

 昨日の夕方TBSで偶然目にした「紀子様特集」には驚いてしまいました。

身重なのに積極的に公務に励み、地方にまで行く紀子様

眞子様佳子様を頻繁に両陛下に会わせて公務のお手伝いをさせる」→

「両陛下に会わせることが帝王学教育なのです」(BY皇室ジャーナリスト)

ご結婚の時から皇室になじみ、プリンセスらしく振舞おうと頑張っていた

これらのテーゼはぜーーんぶ・・・・かな?と思いました。

これだけ見ると皇太子妃扱いで、赤坂御用地に日テレのパラシュートが

不時着したことも「紀子様はその時は弟の披露宴に出ていて不在」

なんて言ってましたし・・・マスコミが出来る無言の・・・ですね。

 

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夏ドラっ!!

2006-07-02 10:17:22 | ドラマ・ワイドショー

うちの可愛いヨンジュナちゃん、昨日から40度のお熱を出して

昼間も夜間も病院に・・・・ 今日も引き続き高熱が続いています。

 

 春ドラベスト1は・・・私の中では「ギャルサー」でした。

次が「弁護士のくず

 

視聴率的には「医龍」なんでしょうねーきっと

 

 

 夏ドラマ 

 

 今シーズンの夏ドラはどういうわけか「結婚」「夫婦」「恋愛」

こればっかりです

どうして各局、似たような話ばかり出すんでしょう・・・談合してるの?

ふぶきさんの「独断と偏見」による番組紹介・・いきまーーーす

 

 日曜日

 

  誰よりもママを愛す (2日スタート TBS 夜9時)

 

  あの田村正和が「専業主夫」になったお話。しかも超愛妻家だって・・

(奥さんは伊藤蘭

家庭的なほのぼのストーリーになりそうですね。個人的には息子役の

玉山鉄二君に期待してます(二枚目なんだよーー)

 

 月曜日

 

  サプリ (10日スタート フジテレビ 夜9時)

 

あまり見る気ないけど・・・伊東美咲&亀梨勇也コンビといえば最強・・

の筈。(トップキャスターでもそんな事書いた記憶が)

フジの月9はキャスティングだけはいつもいいのに、話がついてこないのよ。

原作は「フィールヤング」という同名コミックで、CMプランナーとして

バリバリ働く女性とフリーターの恋を描くそうです。

 

 火曜日

 

  結婚できない男 (4日スタート フジテレビ 夜10時)

 

阿部寛・高島礼子・国仲涼子・夏川結衣・・これまたいいキャスティング。

「アットホームダッド」と同じスタッフらしいので、展開はミエミエかなあ・・

独身貴族が結婚を意識するお話だそうです。どこまでリアリティを出せるかが

ヒットの鍵。

 

 水曜日

 

  CAとお呼びっ! (5日スタート 日テレ 夜10時)

 

見る気ないけど、「アテンションプリーズ」の二番煎じである事は

間違いないかも。谷原章介君、今シーズンも連投。(いいねえーこういう

途切れのないお仕事って)

 

  PS羅生門 (5日スタート テレ朝 夜9時)

 

いわゆる「刑事もの」です。舘ひろし&木村佳乃コンビ。

重厚なつくりで楽しませてもらえるかもしれません。

 

 木曜日

 

  花嫁は厄年っ! (6日スタート TBS 夜10時)

 

新婚の篠原涼子がなんと「偽の農家の嫁」を演じることに・・・

厄年で落ち目のアナウンサーが番組の企画で農家の嫁体験をする

んだけど・・・っていうちょっと面白そうなお話ですね。

 

  不信の時 (6日スタート フジテレビ 夜10時)

 

これは有吉佐和子原作「不信のとき」の平成バージョンだそうです。

今回は米倉涼子が正妻さんで、松下由樹が愛人役(逆転の発想)

さらに第3の女が杉田かおる。どろどろのドラマになりそう・・・

 

 金曜日

 

  タイヨウのうた (14日スタート TBS 夜10時)

 

これ、映画をドラマ化したものですよね。山田孝之&沢尻エリカ

青春ドラマコンビ。(あまり清純なムードはないけど)

XPという治療困難な病を持つ少女と青年の「音楽」を通した純愛劇

だそうです。泣きたい人にお勧め?

 

 土曜日

 

  人生はフルコース (8日スタート NHK 夜9時)

 

原作は元帝国ホテルの総料理長を描いたノンフィクション

高嶋政伸が昭和の帝国ホテルの総料理長を演じます。

脚本は「ギャルサー」を書いた人だそうで。こちらも期待大ですね。

 

  マイ☆ボスマイ☆ヒーロー (8日スタート 日テレ 夜9時)

 

原作は韓国の同名映画だそうです。やくざの高校生なんて・・・

いかにも韓国色が強いけど、多分こっちの方が映画よりもさらっと

している筈です。

主演は長瀬智也

「ばかな役は沢山やってるので自信あります」って

製作発表会で言ってたような。

 

それから今日、WOWOWで「私の名前はキムサムスン」をやります。

(正式には6日(木)スタート)

このドラマ、去年韓国で話題になり、視聴率50%以上とった

大ヒットドラマなんです。見てみたかったので楽しみ・・・

 

さあ・・この中から何本生き残るかなあ・・・・

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宝塚コラム・・・さよなら花總まり3

2006-07-01 11:44:14 | 宝塚コラム

 大劇場の千秋楽のごあいさつの時、花總は

和央さんがいたからこそここまでやってこれた」と言ったそうです。

この挨拶に関しては、ファンの間からは大きなブーイングが起こりました。

普通なら嘘でも「ファンの皆様あっての私」というべきだし、

花總は和央ようかの前に4人(実質的には3人)と組んでいたわけです。

それらの人達に一言もないというのが、あまりに「大人気ない態度」と

非難されました

 

 こういう「空気の読めない天然ボケ」なのが花總まりの個性であり、

今回の、あまりに地味な退団劇を引き起こした要因とでもいいましょうか。

 

高嶺ふぶき退団後、花總まりは1作だけ雪組トップの轟悠と組み、すぐに

宙組に移動して(当時は香港メンバー)、月組からやってきた姿月あさと

相手役になりました。

姿月と花總は、非常に見た目がよい美男美女カップルで、宙組の将来を

象徴するかのようなゴージャスカップルでした。

しかし・・・・いざ組んでみると、それまでほとんど面識がなく、

お互いの事をよく理解していない者同士ではうまくいく筈がなかったのです。

 

すでに1999年に再演された「エリザベート」では、姿月と花總の

「視線を合わせない態度」が話題になっていました

私も東京で見てビデオも買いましたけど、ふたりのあまりにかみ合わない

演技に頭を抱えたものです。

(それでも観客動員数は雪・星以上でしたが)

もし、花總がここで「姿月とは見切りをつけよう」と思って退団していたら

永遠のエリザベート役者」として宝塚90年の歴史に名前を残していた

かもしれません

初演時に比べ感情過多で演技が少しズレ気味ではありましたけど、

二度も同じヒロインを演じるなどというのは「ベルばら」のアントワネット

初風諄以来の事で、非常に稀なケースだったわけですから。

 

でも、花總は辞めませんでした。辞めたのは姿月あさとの方です。

姿月の最後の作品「砂漠の黒薔薇」における二人は、もうすでに全く

お互いを見ていないような演じっぷりです。

(表面的な演技しかしていないってことですね)

 

そしていよいよ、花總の「初恋の相手」和央ようかがトップについたのです。

2000年の事でした

花總は多分、この時を待って待って待ち続けて来たのでしょう。

以後6年に渡って、和央ようかの相手役は花總まり以外にはありませんでした。

バウでもシアタードラマシティもコンサートでも、決して花總以外の人とは

組むことがなかったのです。

 

花總は「望郷は海をこえて」で、まさに「女帝」そのものの

エカテリーナを演じ、次の作品「ベルサイユのばら」では

マリー・アントワネットを演じました。

さらに次の作品「鳳凰伝」ではトゥーランドットを演じ、名実ともに

「姫役者」として君臨したわけです。

(あとは西太后か楊貴妃しかないね・・などと悪口を言われたものですが)

特にトゥーランドットは、花總の持つ「孤独で自閉的な性格」にぴったりの

役で、これ以上はないだろうと思う程の名演だったと言えます

しかしながら、常に「愛」や「恋」に無縁な女性を演じる時ばかり実力が

発揮されるという事が、ある意味、宝塚の娘役としては致命的な欠点に

なっていたのではないかと思います。

娘役に必要な「やわらかさ」「ふくよかさ」「ひたむきさ」がなく、

「孤独」「自閉」「プライド」「貫禄」ばかりでは、男役トップは本来の

包容力を発揮することが出来ません。

ゆえに、この時期、和央ようかは「花總まりの婿養子」とまで言われてしまった

のです。

 

実際、その後の「傭兵ピエール」でも「白昼の稲妻」でも常に花總の方が

目だっていたのは事実です。

花總としては、「大好きなタカコさん」の相手役でいられるのがとても

嬉しかったのだと思います。

二人で組む事がとても幸せだったのだと思います。

それだけに、頑張りすぎてしまったというか・・・、自分が一生懸命にやる

事が、即相手役の為になると思い込んでしまったんですね。

「相手役を立てる」とか「引き立たせる」とかいう考えは彼女の中には

なかった・・・・・

結局、そのことが和央の成長を妨げていたのではないかとも思います。

最後の作品「NEVER SAY GOODBYE」以前の作品で

フィナーレの花總は決して笑っていません。

常に和央の動静を注視している・・といった感じです。

そういう、ちょっとズレた責任感も、花總を「色気のない娘役」に

してしまったような気がします。

 

相手役を愛するがゆえに、そして自分の生きる道は「宝塚」以外には

見つけられなかった事が、12年もの長きに渡ってトップ生活を

送らせました。

鳳凰伝」では誰もが「辞め時」と思い、「ファントム」では「こんなに退団に

ふさわしい作品はないだろう」と言われました。

このどちらかで辞めていたら、花總まりのさよなら劇はとても大きく

華やかなものになり、

ファンと劇団に惜しまれつつ去る事が出来たかもしれません。

 

周りの空気に無頓着だった事が、最終的に今の事態になったわけです。

とはいえ、長いトップ生活。そしてそれ以前の宝塚生活において

一度も病欠や怪我がなく、体調を崩す事がなかった事だけは

大したプロ根性だといわざるを得ません。

どんなジェンヌでも、ちょっとした体調不良などはあり、そういうものが

ファンにも見えてしまうものですが、花總の場合は一度足りとも舞台上で

「素」を見せる事なく、安定した演技を続けて来た事は勲章ものだと思います。

 

これだけ長い間、宝塚生活を送りトップとして君臨していたわけですから

これからの生活においてのギャップが心配されます。

出来るだけゆったりと過ごし、前を見て新しい道を模索して欲しいと

思います。

今度、花總を見ることがあった時には

「随分とやわらかくなったね」と言えるような女性になっていて欲しいです。

 

コメント (5)
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