まだまだ品数は少ないけれど、農天市場のテーブルはそれでも満杯状態に。
今年から参加の同級生。
先日紹介した、宮城の自宅とこちらの実家を十日ごとに行き来する生活の彼です。
一時期EM菌関係の仕事にも携わり、彼も徹底した無農薬主義です。
これで、今のところ私を含めて四人が野菜を出品するけれど、全員が無農薬主義です。
他を圧倒する、スベルべのジャガイモ。
大きなコンテナを二つに区切って二種類ずつ二箱。
そして、小さなボール紙の箱には「インカ系」が二種類。
手前は今年初めての「インカのひとみ」で、おや、向こうの「インカの祈り」は売り切れの空っぽ。
お客さんは「ジャガイモは家でも作っています」なんて方も、赤や、紫のジャガイモには驚かれますね。
遠くの魚野川の堤防を行くマックスとオジサン。
農天市場の開催日は夕方の散歩をオジサンが引き受けて下さいます。
昨日もマックスは農天市場の冷たいコンクリート床と涼しく吹きこむ風にのんびりと寝ていました。
でも、オジサンの姿が見えると、尻尾を振りながら立ち上がり、うーんと大きく伸びをして散歩の準備OK。
可笑しいのは何時もマックスが先に立ちオジサンを引っ張り、マックスがオジサンを散歩させているような姿。
夕方六時を少し回って後片付けは終了。
出品者も手伝ってくれるので、撤収は早いですよ。出していたトラクターを再び入れて作業終了。
8本ほと立てていた幟も撤収され、農天市場は元の静かなたたずまいに。
西の空に日は沈み、一日の仕事をなし終えた満足感で軽トラのハンドルを握って帰宅です。
昨日も、売り上げはともかくとしても沢山の人たちがお見えになりましたね。
とにかく、ガソリンスタンドが廃業したのは寂しいけれど、派手な色彩の看板が無くなり、
それなりに農天市場が目立つようになったようで、初めてのお客さんが増えているように思えるのです。