畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雨模様の下で草刈り機が活躍

2012-07-13 05:14:15 | 

 昨日は一日梅雨らしいぐずついた天気。
でも、こんな日は草が濡れ柔らかくなるので、草刈りには絶好の日和。
手持ちの荷台の草刈り機を軽トラに積み込み、朝から山の畑へ。


 スベルべも結構草刈り機のスペシャリストになり二台にそれぞれ別の刃を付けて使い分ける。
左のエンジンの小さい方は2サイクルエンジンで燃料には混合油を使う。
右の大きなエンジンは4サイクルエンジンで、純ガソリンが燃料。


 4サイクルの草刈り機には、チップソーと言う、刃の先端に超鋼金属のチップが着いた丸刃。
先日も鉄道沿線の草刈りをする森林組合のプロの道具を拝見したけれど、
彼らは普通鋼の刃を時々手持ちの丸ヤスリで研ぎながら使っていた。
チップソーなんて、最初の切れ味は良いけれど、石などを叩いてチップが飛んだらたちまち切れ味は落ちる。 


 これは農器具店の春の商談会で見つけ、スベルべママと飛び付いた道具。
2サイクルエンジンの草刈機に着用して使いました。

 「草刈り機は振り回すから押すへ」なーんて、DVDのデモ映像を見て二人で釣り上げられた(笑)。
デモ映像のようにスムースには行かないけれど、円盤の外側に出るプラスチックの紐で、
柔らかな雑草は引きちぎられて素っ飛びますよ。


 従来の紐式よりも切れた雑草の飛散は少ないと言うけれど、それでもゴム長はご覧の通り。
紐式はもう凄いですよ、頭のてっぺんから足先まで、グリーン怪獣のように緑に染まっちゃいますから。


 今回の円盤付き紐草刈り機の威力はご覧の通り。
例年だったらゴム長の半分も埋める雑草が、今まで三回ほどの草刈でご覧の通り。
もっとも、スベルべ夫婦の主義で除草剤を全く使わないための雑草で有り、雑草と共存共栄の日々です(笑)。


 さて、久しぶりのお湿りを貰い、さつま芋たちは元気はつらつ。
ぐんぐんと育って、畑を覆い隠すかのように成長してきましたよ。


 この蔓の先端の葉先がやや赤いのが期待の「安納芋」ですよ。
さつま芋苗床で、苗は成長し続け去る11日に試験的に下の農天市場の畑に植えて、
ようやく今年のさつま芋植えは終了しました。
 
 昨日は山の畑の草刈りを終えてから、午後には農天市場周りの草刈りを実施。
いよいよ明日に迫った「農天市場」のオープンに向け、少しでも綺麗に見せたいと言う魂胆からです。
今年は全く宣伝をしていないから、お客さんの入りはどうかなー。

 三キロほど離れた、元パチンコ屋の跡地に近々、新規にホームセンター、書店、
そして、食料品の販売を兼ねた大型店舗が営業開始の予定。
昨日なんて、私と同じに国道側の草刈りなんてしていたから、ひょっとしたら農天市場のオープンと重なるかも。

 でも、そんなことは承知、覚悟の上の事。
皆さん、ご用とお急ぎでなかったらぜひ夫婦手造りの店「農天市場」にどうぞ(笑)。 
コメント (6)
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