昨日ご覧いただいた、古い簗場跡の下流に、点々と水面に顔を出す物体。
川の流れを阻害するようなこの物体の正体は・・・・。
そう、昨年七月末の新潟福島豪雨の際に上流方から流されてきた、
護岸用のコンクリートブロックですよ。
流された護岸用コンクリートブロックはこの他にも小出の佐梨川と魚野川の合流点近く、
そして、今回お見せしている場所から数百メートル下った、和南津橋の少し上方にも沢山見られます。
マックスも驚き、そして、眉をひそめてみています?
「石が流れて木の葉が沈む~♪」なんて鼻歌を歌いながら逃亡する故尾形拳演ずる脱獄犯のドラマが有った。
「世の中全て反対だ~世の中全て狂ってる~♪」なんて続いていたようなかすかな記憶。
正に今の世情がそうではないか。
未だに東北大震災、大津波からの復興は遅々として進まず住民は未だに不自由な生活を強いられている。
それなのに肝心の政治はつまらない内紛劇に明け暮れ、肝心の岩手の大物と言われる政治家など、
お国の大事には関心が無い様子で、お定まりの壊し屋の本領だけを発揮している。
彼なんて、当時の原発事故の放射能拡撒の裏情報を得るや否や逃走し、肝心の御国元には一度も帰らなかったとか。
そんな臆病な男の本性に、それまでの女性遍歴への恨みも重なり、七十歳になって奥さん離縁される始末。
本当に尾形拳さんの歌の通り、「世の中全て狂ってる~♪」ですね。
もっとも、今回のこの光景だって、本来ならば早期に復旧工事に着手し、水流を阻害するものは撤去する。
これが本来水害を防ぐ国、国交省の急がなければならない水害対策なのではないか。
昨年の堤防延伸工事の説明会の際に、設計、予算獲得などで施行時期は確定できない。
と、言う国交省信濃川河川管理事務所調査課の説明に、私は怒って発言した。
「百年に一度の水害だとは言っても、今年、来年と堤防が完成する前に再発する恐れだって有るじゃないか、
雨のたびに、住民はただ手をこまねき、恐れおののいて暮らせと言うのですか。」
そして、「今回のような水害に襲われたら、蟷螂の斧と言われようが、国を相手に訴訟を起こし、
起こした住民が勝ったためしなんて無いけれど、それでも私はあなた方を訴える」と発言した。
その剣幕に恐れをなしたのか「早期に警戒水位を住民の皆様に知らせるパトライトを設置します」
なーんて、発言したけれど、彼ら役人が言う早期って何時の事なのか、未だに設置なんてする気配も無し。
つい、先日最近では珍しく二日間雨が降り続くと妻はパニック状態で不安な気持ちに陥っていた。
国、国交省の役人の言葉なんて信じた私が馬鹿でした(笑)。
母上から42億円もの児童手当を貰った、与野党に分かれている政治家兄弟とか、
放射能を恐れて、自身の身の安全を守るためにだけ、汲々としていた政治家に振り回される。
こんな国民不在の国会なんて、この国でもっとも不要な存在ですね。事業仕分けなら一番先にカット(大笑)。