昨日は所属する「山の会」で還暦記念登山パーティーに出席。
私たちの山の会もご多聞にもれず、高齢化の一途。最近はもっぱら低山での行事となる。
近くて眺望の良いところと言うことで今回のコースは選ばれたようです。
先ずは登山口までへの道すがら古い「板碑」の説明を郷土史家の友人が説明。
彼は、三冊だか四冊の著書も有り「新潟大学客員教授」の肩書きも持つ本格派。
鎌倉時代に設置されたものが、近年保護のため地元産の石にはめ込まれたらしい。
朝は気がつかなかったけれども、帰宅して新聞を開くとなんと彼の投稿が掲載されていました。
最近刈り払いが行われた形跡のある登山道です。
午後からの雨の予報を表すかのような蒸し暑さです。
標高は300メートル足らず。
三十分余り汗を流すと目の前に下の村々が見え始める。
遠く浮かぶ越後三山も我が家の山の畑から見た形とは全く違って見えます。
左には昨日紹介した「荒沢岳」も見えます。
さて、山頂の「親柄(おやがら)薬師堂」に到着です。
山頂の薬師堂前の広場にはなんと敷物が敷かれてパーティー準備は万端整っています。
そう、実は別の裏道コースが有りましてね、自動車でも上がれるのですよ。
(続く)