畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

岩魚の塩焼きと山女酒と

2013-04-05 04:24:29 | 食べ物

 本当は炭火でじっくりと焼きたいところだけれども、簡単にオーブンで塩焼きに。
手前の山女だって結構なサイズですよ。

 胃袋の内容物も目立ったものは無かったですね。
40年もの昔だけれど、尺二寸(36センチ)の大物をこの川の近くでつった時は、
胃袋から、大きな沢蟹が出て来て驚いたものでした。


 大皿に岩魚の塩焼きを入れ、熱燗を注ぐ「岩魚の骨酒」も良いけれど、なにせ大きい。
そこで、小さい山女の方を大きなコップに入れ、熱燗で「山女酒」と洒落て見ました。

 濃厚、芳醇な野趣に富んだ「山女酒」も「岩魚の骨酒」に負けず劣らずの美味しさ。
ビールで始めたスベルべママにも一口進めると、芳醇な香りに感嘆しきり。


 お酒は、釣りからの帰り道このために塩沢の地酒「高千代」を調達してきました。
魚沼の地酒「玉風味」と並んでスベルべの好むところの、お隣南魚沼のお酒です。


 そのお酒を買う際に、何を思ったのかスベルべママは新鮮な鰯を購入。
そして、先日知人に聞いた「鰯のさつま揚げ」を手早く作ったのでした。


 そして、我が家の畑で採れた根菜とレンコンの「キンピラ」です。
やはり、スベルべママは食事のバランスに常に気を使っていますよ。

 さて、肝心の岩魚の味だけれども野趣に富んだ野の香り、山の香りです。
スベルべママは「肉みたい」なんて呟いて食べていました。

 二人で久しぶりの渓流魚「岩魚」の味を楽しみ、骨だけ残して綺麗に食べさせて頂きました。
これだけ、綺麗に食べたならば成仏してくれたとだろうと、勝手に思い込んだスベルべです。
コメント (4)
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