小千谷にひっそりと、しかし、大きな店構えの魚の美味しい店が有る。
初めてその店で「マグロづけ丼」を食べた時は、その美味しさとボリュームと、
マグロの味を堪能し、満腹で食事を終えた頃に出るデザートに驚いたものです。
でも、最近同じ小千谷で日曜の午前中のみ開催する面白い市場を見つけた。
その店には山菜、干物などと並んで美味しい魚も出ている事に気付いた。
先日の日曜日に妻を誘って出かけて見た。
美味しそうなマグロの刺身を見つけて、頭に浮かんだのがあの「マグロづけ丼」だった。
中トロと赤身のパックをそれぞれ一つずつ、計2パックと他の物も少し買って帰宅。
本も有るはずだけれど、簡単にネットで検索して「マグロづけ丼」を検索。
ふむふむ、何、漬け汁は醤油、味醂、酒が3:2:1の割合か、なるほど。
そして、味醂と酒を合わせて火に掛け沸騰させ、火を停めて荒熱を取ってから醤油を加えるのか。
そして、冷えた漬け汁にマグロの切り身を入れて15~30分ほど冷蔵庫へ。
ご飯は朝に炊いたばかりの魚沼コシヒカリだからこれも美味しい事に間違いは無かろう。
どきどきしながら時間を見計らい20分経ったところで冷蔵庫から取り出した。
丼にご飯をよそおい、赤身と中トロを交互に並べて彩りを考慮。
刻みネギを掛け、その上に煎りごまを散らして出来上がり。
「おーい、出来たぞ」とスベルべママを呼ぶ。汁は朝の「ニラ玉汁」を温めて添える。
「わー、美味しそう!あら、美味しいー!」と大きな声のスベルべママ。
生臭味も無くいやー本当に美味しい。
これならば、あの「マグロづけ丼」が美味しい店にも引けを取らない美味しさだ。
うん、これであの店の一人分にも足りない金額で、そん色の無い味が二人分出来たぞ。
ダイエットにどうかは別にして、日曜日の昼食としては上々の首尾。
またしても点数を稼いだスベルべトーちゃんの男の料理でした。
って簡単で料理と呼べるかどうかは別の話しとして(大笑)。