畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山古志の春

2013-04-20 04:51:01 | 風景

 昨日は夜半からの雨も八時を過ぎると上がった。
久しぶりに半日のパートに出かけたスベルべママの芽を盗んだ訳でもないけれど、
雨で少ししか散歩をしていなかったマックスの散歩も言い訳に、軽トラで出掛けた。

 我が家から見える山の上の集落は今は長岡市に合併した旧川口町の木沢集落。
雪は急斜面から消えて地肌を見せ、主として平坦な畑地、棚田に残っている。


 廃校になった小学校の体育館だと思うけれども、裏手に真っ白「コブシ」の大木。
「コブシ咲く~あの丘北国の~♪」と思わず歌が飛びだしそうな風景。


 山頂のトンネルを抜けると「峠」集落。
整備された家が何棟か見えるけれども、人は常時は済んでいないとも聞く。

 今にも地面が出そうな色の平面は水田、いや、養理池かな。
養理池だとすると、間もなく水が張られ、別のところで冬を越した錦鯉が入れられる事でしょう。


 しばらく行くと、「峠」集落の少し先で道路は雪のために遮断。
Uターンし少し戻って軽トラを停め、雪の道を歩いて先へと進みます。


 目の前に山村の風景が広がります。
ここは山古志と言うよりも小千谷市の一部だと思います。


 遠く轟音が聞こえ、目を凝らすと彼方にロータリー除雪車が見えます。
下の斜面に向かって、雪を飛ばしながら前進後退を繰り返していました。

 有る程度融雪が進まないと、除雪で斜面の雪を寸断すると雪崩になって落ちる可能性も有ります。
それで、冬季間は不通になる道路も多く有ると言う事なのです。
間違い探しの絵でも無いけれど、目を凝らして除雪車と、雪解け水でできた滝を探して下さい。

                  (続く)
コメント (2)
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